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ニュースリリース

「プレイステーション 2」専用ソフトウェア『グランツーリスモ4』
最新情報をE3で発表

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントのディビジョンカンパニーとして、国内向けビジネスを担当するソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、「プレイステーション 2」(PS2)専用ソフトウェア『グランツーリスモ4』(GT4)の最新情報を、米国で5月12日から開催されているElectronic Entertainment Expo 2004 (E3)において発表いたしましたので、その内容をお知らせいたします。

『グランツーリスモ』シリーズは、全世界累計出荷3570万本以上(2004年3月末現在)を誇り、リアルドライビングを追求したゲーム内容は世界中のユーザーやプロのレーシングドライバーの皆様から高い評価をいただいています。『GT4』は本シリーズの最新作となります。

今回の発表では、これまで日本国内において2004年予定とアナウンスしておりました発売日を、本年秋発売予定に変更いたしました。また、新しい遊び方となる「Photo Mode(フォトモード)」および新収録コースの「ニュルブルクリンク北コース」についても発表させていただきました。この2つの新情報に関しましては、『グランツーリスモ』シリーズ・プロデューサーの山内一典よりメッセージがございますので、別紙をご参照ください。

『GT4』は、現在、今秋発売に向けて制作も佳境に入ってまいりました。今後とも皆様のご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

以上

E3での新発表内容について

 新たなるプレイモードのひとつとして「Photo Mode(フォトモード)」を搭載

クルマをめぐる楽しみの全てを詰め込む、というのが『グランツーリスモ』の一貫したコンセプトです。
最初のタイトルにおいて「リアルドライビング・シミュレータ」を謳いドライビングすることそのものの楽しさを追求する一方で、「リプレイ」というクルマを外部から鑑賞するモードをドライビングと等価に位置づけたのも『グランツーリスモ』の特徴だったように思います。
『グランツーリスモ』は生まれたときから、クルマをドライブする楽しみと、クルマを見る楽しみという両面を併せ持っていました。
クルマを持った方なら同意されると思いますが、クルマというのは運転している瞬間も幸せですが、クルマを停めて降りたあとに振り返ってしみじみとクルマを眺める、というのも幸せな一瞬だろうと思います。
自分のクルマを景色の綺麗な場所に持ち出し、写真を撮ろうと思った方もいるでしょう。
今回導入しようとしているフォトモードは、そういった楽しみを実現するために考案したものです。
『グランツーリスモ4』に収録される様々な景観、シチュエーションに自身の愛車を連れ出し、心ゆくまで写真を撮ることができます。
背景をボカしたり、流し撮りをしたり、レンズやフィルタを選ぶ。通常の写真で可能な表現は、なるべく網羅するつもりです。
選び抜かれた、世界中の様々な美しい景観にベストな光線が差している状況で撮影ができる、というのはヴァーチャルな世界ならではの特権です。
撮った写真は、TV画面のスライドショーで眺めたり、USB接続のカラープリンタで出力することもできます。
プレーヤーが撮りうる写真のバリエーションは無限にあり、このモードをプレイするだけで膨大な時間が過ぎてゆくでしょう。
今回のフォトモードの実現によって「ドライビング以外のクルマの楽しみ」という『グランツーリスモ』の一方のコンセプトが、また一層前進することになります。


 「ニュルブルクリンク北コース」について

1992年頃・・・私たちが『グランツーリスモ』を作り始めたとき・・・ニュルブルクリンク北コース(ノルドシュライフェ)は私たちにとって、はるか遠くに燦然と輝く、憧れの土地でした。
日本の自動車メーカーが彼の地でスポーツカーの開発に挑戦し始めたことによって、1927年に作られた、全長20.8キロ、大小176ものコーナーを持つ世界一過酷なサーキットの名声は、メディアを通じて私たちのもとにも入って来ていました。
R32GT-Rが挑み、NSX が格闘したニュルブルクリンク北コース。
いつかは『グランツーリスモ』に収録したいと思っていた夢のコースでした。
ただ、ニュルブルクリンクの収録のためには、乗り越えなければならない壁がいくつもあったのです。
このコースにおけるタイムアタックを自動車メーカー各社が血道をあげて競っている以上、『グランツーリスモ』の自動車挙動プログラムにも、それ相応の高い精度がなければ収録する意味はありません。
また、全長20.8キロもの長いコースを家庭用ゲーム機の小さなメモリ上に乗せることもまた困難なハードルです。
気がつけば、『グランツーリスモ』を作り始めてから12年の歳月が経っていました。
『GT4』に至って実車とのシミュレーション誤差が十分に小さくなり、前者の問題はクリアされ、メモリの問題も徹底した省メモリ設計によってクリアできるかもしれないという目処がたったことで、ようやく今回のニュルブルクリンク北コースの収録にこぎ着けたのです。
日本のスポーツカーがニュルブルクリンクによって鍛え上げられたように、『グランツーリスモ』もまた、ニュブルクリンクによって鍛え上げられた。そんな実感があります。
『GT4』におけるニュルブルクリンク北コースでの走行体験は、今までのドライビングゲームの価値観を根底から変えてしまうほどにエキサイティングなものです。単に長いとか難しいとかいった要素以外の魅力をこのサーキットは持っています。
ニュルブルクリンク北コースが、トップドライバーたちの間で、あれほどまでに畏怖され尊敬され時には賞賛の対象になっている理由が、ようやくわかったような気がします。
ドライビングシミュレータとしての『グランツーリスモ』のベクトルの最果て、極地にこのコースはあります。

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン シニアバイスプレジデント
『グランツーリスモ』シリーズ・プロデューサー 山内一典

商品スペック
正式タイトル グランツーリスモ4
発売日 2004年秋発売予定
希望小売価格 未定
CERO区分 審査予定
発売元 (株)ソニー・コンピュータエンタテインメント
ゲーム制作 (株)ポリフォニー・デジタル

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