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『バルダーズ・ゲート3』は、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を未体験でもプレイできますか?

フォーゴトン・レルムに最初の一歩を踏み出そうと思っている方にとって、Larian Studiosの高い評価を受けたRPGが最適な理由をお伝えします。

『バルダーズ・ゲート3』に難易度設定はありますか?

テーブルトーク版のゲームとは異なり、『バルダーズ・ゲート3』には難易度が5つ用意されています。そのうち、「冒険家」はベースとなるテーブルトーク版D&Dに最も近く、戦闘はやりがいがあり、パーティーメンバーと敵のヒット・ポイント(HP)は通常の数値に設定されています。

初めてのキャンペーンはもっと楽に戦いたい場合、「探検家」ならパーティーのHPがブーストされて敵のHPが減らされ、商人から割引価格で商品を入手でき、戦闘の難易度が低く設定されています。これは戦闘でハマる可能性を低め、『バルダーズ・ゲート3』の多様で名高いストーリーを楽しみたい方に向いています。

どれを選んでも、その選択は最終決定ではありません。難しすぎる、簡単すぎると感じたら、いつでも難易度を切り替えられます。

『バルダーズ・ゲート3』の難易度はどこまで高くなりますか?

3つ目の難易度「戦術家」は、すべての戦闘で注意深い戦略が必要とされ、成功がすべてダイスの目にかかってくることを望む方向けです。敵のHPはブーストされ、あなたのパーティーを容赦なく、かつできるだけ効果的に倒そうとしてきます。商人の売る商品は30%高くなります。筋金入りのD&Dプレイヤーであっても、「戦術家」ではまったくミスが許されません。

『バルダーズ・ゲート3』の第5弾パッチでは、その上をいく「自信家」モードが登場しました。この場合は以前にも増してボスが強く、ルールはより厳密になり、かつセーブをリロードできなくなります。つまり戦闘中にパーティーが倒されてしまうと、最初から自信家モードを開始するか、別に追加されたさまざまなゲーム要素を調整できる難易度、カスタムモードで続けるかのどちらかになります。

『バルダーズ・ゲート3』では自分だけのキャラクターを作れますか?

『バルダーズ・ゲート3』にはテーブルトーク版と同じキャラクター作成オプションが用意されており、11の種族(さらにその中に21の亜種族)、12のクラス(多くは後にサブクラスへ分岐)から選べます。

現実世界でD&Dを未体験の方には、少し大変に思えるかもしれません。しかもこれは、まだ自分の外見を決定し、素敵なファンタジーの名前をつけ終わってもいない時点です。

幸い、Larian Studiosはキャラクター作成をスムーズに行えるよう、しっかり導いてくれます。ゲームは各ビルドに合ったポイントを自動的にスタッツへ割り当て、すべての能力、呪文、習熟に関して詳しく説明してくれます。これらのスタッツは調整できますが、初期の値をそのまま使うことをお勧めします。

また、オリジン・キャラクターを選ぶこともできます。すでに完成されたキャラクターはすべて、謎のダークアージを除き、クエストの途中で出会ってパーティーの一員にできるキャラクターで、それぞれ詳細な経歴、固定のスタッツ、能力を持っています。

『バルダーズ・ゲート3』でマルチプレイは可能ですか?

『バルダーズ・ゲート3』ではキャラクター4人までのパーティーを作れます。ソロでプレイする場合はすべてのキャラクターを操作でき、キャラクターが持つ装備の管理、使用する能力と呪文の決定、戦闘におけるすべての行動の選択を行います。

しかし現在最も忠実なデジタル版D&Dと言われる『バルダーズ・ゲート3』では、プレイヤー4人がバーチャルなテーブルでオンラインの協力プレイをすることも、プレイヤー2人がローカルの分割画面でチームを組むこともできます。現実のD&Dと同様に、キャラクターはあなたのキャンペーンと結びつけられています。セーブデータは対面でのセッションと同じように扱いましょう。ロードして仲間のパーティーメンバーを「テーブル」に招待し、前回の続きを始めるのです。

協力プレイでは、誰もが自由に独立して探索し、NPCと会話することも、戦いを始めることもできます。チームとして行動するのが望ましいですが、混沌の危険人物がその特徴そのまま、あなたを予想外のトラブルに巻き込んでも驚かないでください。

『バルダーズ・ゲート3』におけるDMとは何ですか?

DM(ダンジョン・マスターの略)は、D&Dのキャンペーンを作成し、クエスト、キャラクターや危険を発生させ、パーティーの行動を反映してストーリーを適応させていく存在です。

『バルダーズ・ゲート3』のバーチャルDMとプレイすることは代替手段ではなく、ある意味ではより良い体験かもしれません。キャラクターがマインド・フレイヤーの船で目覚めた瞬間から、あなたは行動によって変化する、無秩序で予測不可能なキャンペーンを始めることになります。

ゲームにはおよそ17,000種類のエンディングがあるというだけでも、Larianがテーブルトーク版のオープンエンドを再現するため、どれだけ深く考えて配慮しているのかがわかるでしょう。

『バルダーズ・ゲート3』の戦闘はリアルタイムですか、ターン制ですか?

『バルダーズ・ゲート3』の戦闘は可能性に満ちています。各ターンはゲーム内の時間でわずか6秒ですが、すべての行動を計画して実行するためにかけられる時間は無限です。

それぞれのキャラクターは1ターンに1アクション、1ボーナスアクション、限られた範囲の移動ができます。単純にどの敵を襲うか選ぶのではなく、敵の次の行動を予想しながら環境をうまく利用し、パーティーメンバーの能力を最大限に生かしましょう。

大変なように聞こえるかもしれませんが、実際はすぐに慣れるはずです。敵を亀裂の横に誘い込み、憤怒の一撃で動けなくしてから、最もたくましいパーティーメンバーに亀裂の奥底へ突き飛ばさせる命令を出すようになるのも、時間の問題です。

『バルダーズ・ゲート3』ではダイスを振る必要がありますか?

D&Dにおけるd20(20面ダイス)の重要性は『バルダーズ・ゲート3』でも同様です。ダイスロールが、あなたのほぼすべての行動の成功や失敗を決めます。これは攻撃が意図した目標に当たるかどうかから、NPCの説得、他の言語の解読といった、あらゆる仕事にまで及びます。こうしたロールは能力値判定と呼ばれ、一部はゲームを乱さず受動的に行われますが、より重要な判定ではあなたにダイスをロールする機会が与えられます。忘れていけないのは、ロールに失敗してもゲームオーバーではなく、予想外でスリルに満ちた新しい冒険につながる場合が多いことです。

能力値判定の結果を決定づける要素はダイスロール以外にも複数ありますが、難易度、有利、素の20と修正値入りの20の重要な違いに詳しくなるまで、あまり時間はかからないでしょう。

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エディション:

スタンダード・エディション

  • 『バルダーズ・ゲート3』ゲーム本編

デジタル・デラックス・エディション

  • 『バルダーズ・ゲート3』ゲーム本編
  • バードソングパック
  • 限定ダイススキン
  • リヴェロンの絵画
  • 豪華な冒険者の袋
  • 『ディヴィニティ:オリジナルシン2』アイテムパック
  • デジタルサウンドトラック&アートブック(英語版)
  • デジタルキャラクターシート(英語版)

追加コンテンツ

『バルダーズ・ゲート3』 トレーラー