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2006年11月発売のソフト
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スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS

PS212歳以上
(株)バンプレスト
メーカー希望価格:7,329 円(税抜価格 6,980 円)
発売日:2007/06/28 発売
ゲームソフト、アニメで人気を博したヒット作が装いも新たにPS2化。シリーズ『1』『2』以降のシナリオも追加された決定版!

■追加シナリオも満載のシリーズ集大成
『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION』は、2002年にシリーズがスタートしたシミュレーションRPG。既存のスーパーロボットがメインとなって活躍する人気の『スーパーロボット大戦』シリーズの流れを汲んでいるが、登場するメカはすべてバンプレストオリジナルなのが特徴だ。シリーズはこれまで2作のゲームソフト、アニメ作品、コミックなどで展開されているが、今回PS2®に登場する最新作『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』(以下『OGS』)は、すでに発売されている2作のゲームソフトをカップリングしてベースとし、戦闘シーンをすべてリニューアル。新たなキャラクターやメカが登場するだけでなく、『1』『2』の間を描くシナリオや『2』以降のシナリオも追加され、シリーズ集大成と呼べる豪華な内容に仕上がっている。

■バックストーリーを紹介
舞台は、人類が本格的に宇宙に進出して2世紀近くが過ぎた、新西暦と呼ばれる時代。しかし、落下したふたつの隕石により進歩が一時的に停止し、人類の生活は21世紀初頭とさほど変わらずにいた。そして、新西暦179年。3つ目の隕石「メテオ3」が、南太平洋マーケサズ諸島沖に落下した。さらに、地球連邦政府の調査によって、その隕石は人工物であり、人類にとって未知の物質と技術の情報が封印されていることが判明。それらは「EOT」と呼ばれ、「EOT特別審議会」と「EOTI機関」による厳重な情報管理のもと、さらなる調査が進められていった。その研究の結果、EOTI機関の代表者、ビアン・ゾルダーク博士は、地球連邦政府と地球連邦軍に向けて、地球外知的生命体による侵略の可能性を示唆。人型機動兵器、通称「パーソナルトルーパー」の開発が進められることになった……。

■システムのポイントを紹介
『OGS』の基本システムは、マップ上でプレイヤーとコンピュータが交互に機体ユニット(メカ)を移動させ、戦闘を行なう戦術タイプのキャンペーン型シミュレーションRPG。ゲームファン、『スパロボ』ファンにとってはおなじみのタイプだが、『OGS』ならではの特徴ある要素も数多く導入されている。そのなかから、システムのポイントとなる要素をいくつか紹介しよう。

◇ツインバトルシステム
「ツインバトルシステム」は、本作から導入された新戦闘システム。マップ上でふたつの機体が一定値以上の気力を超えていると、メインユニットとサブユニットが合流して「ツインユニット」となることができる。これによって、「機体特性効果」による能力の向上が得られたり、「ツイン精神コマンド」を使用できるようになるなど、様々な恩恵を受けられる。さらに、下記のような攻撃バリエーションを駆使して、強力な攻撃を繰り出すことができる。
【個別攻撃】
武器を選んで、メインユニットが敵メインユニットを、サブユニットが敵サブユニットをそれぞれ攻撃する。
【集中攻撃】
味方ツインユニットが協力し、敵ツインユニットの1機に攻撃を集中させる。敵の異なるポジションへの攻撃――味方メインユニットから敵サブユニットへの攻撃、味方サブユニットから敵メインユニットへの攻撃は、ダメージ力が100%から65%へとダウンするが、確実に1機を仕留めたいときに便利。
【全体攻撃】
「種別」のパラメーターが「ALL」の武器を使い、敵のツインユニット全体にダメージを与える。例えば、味方メインユニットは、敵メインユニットに100%ダメージを与えると同時に、敵サブユニットにも65%のダメージを与えることができる。武器の条件が合えば、サブユニットからも同様の攻撃を繰り出すことができるので、一気に敵ツインユニットを葬り去ることも可能だ。
【ダブルアタック】
「種別」のパラメーターが「ALLW」属性を持つ武器でのみ行なえる攻撃。弾薬もしくはENを通常の2倍消費することで、攻撃対象となる敵に隣接しているユニットを同時に攻撃できる。なお、「ダブルアタック」が可能な武器は「全体攻撃」も可能なので、最大で敵ツインユニット×2の合計4機を同時攻撃することができる。

◇ウェポンセレクトシステム
従来の『スパロボ』にはなかった、武器の交換システム。各ユニットには定められた「Wゲージ」ポイントが設定されており、その範囲内で決められたポイントを消費することで「換装武器」と呼ばれる武器を自由に装備変更できる。新たな味方ユニットが仲間に加わった場合、シナリオの進行によって自動的に入手する場合など、「換装武器」の入手方法も様々だが、特定の条件を満たした場合には、隠しアイテムとして強力な「換装武器」を得ることができる。

◇パイロット養成システム
戦闘で敵を撃墜したときに入手する「PP(パイロットポイント)」を使用して、パイロットを自分好みに成長させることができる。養成できる項目は、格闘・射撃・防御・技量・回避・命中の6種類の能力値をそれぞれアップできる「能力値上昇」のほか、「特殊技能習得」「地形適応上昇」の3種類だ。

◇機体換装システム
インターミッションで、一部の機体に専用の換装パーツや換装ユニットをつけて、機体を様々なタイプに変更できるシステム。機体換装を行なうと、グラフィックもそれに応じて変化。シナリオの内容に応じて機体の形態を変えてゲームを楽しむこともできる。なお、「エクサランス」機体のみは、マップ上でも機体換装が可能。戦況に応じて機体換装することで、戦闘を有利に進めることができる。

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懐かしのコンパチブルカイザーがシリーズ初登場。
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小野聖二デザインのアーマリオンも新機体のひとつ。
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換装武器を付け替えられるウェポンセレクトシステム。
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PPを消費して能力をアップし、パイロットを養成。
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エクサランスによる機体換装。性能も変化する。
『OGS』でシリーズ新登場となる機体は?
【コンパチブルカイザー】1994年に発売されたスーパーファミコンソフト『ザ・グレイトバトルIV』に登場したバンプレストオリジナルロボット。ファイター・ロアが搭乗。主武装はスパイラル・ナックル、カイザーバーストなど。(メカデザイン:大張正己)
【ゲシュペント・タイプRV】パーソナルトルーパー第1号機であるゲシュペンストを大幅に強化改造した機体。メガ・バスターキャノンという大出力のビーム砲が追加されている。ギリアム・イェーガー専用機。(メカデザイン:射尾卓弥)
【アーマリオン】DCの量産型アーマードモジュールであるリオンをろ獲し、武装と装甲を強化した機体。設計者とパイロットはリョウト・ヒカワ。(メカデザイン:小野聖二)
【ミロンガ】ウォン重工業が開発したゲシュタルトと呼ばれるカテゴリーの人型機動兵器。射撃と接近戦能力のバランスがよくAMNシステムを用いた連携戦を得意とするが、装甲は脆弱。(メカデザイン:間垣亮太)
【ART‐1】次世代Rシリーズ開発計画「RXR計画」でつくられた新型パーソナルトルーパー。飛行形態(ART‐ウィング)への変形が可能だが、他のRシリーズとの合体機構はない。パイロットはリュウセイ・ダテ。(メカデザイン:カトキハジメ)
【ズィーガーリオン】レオナ・ガーシュタインの搭乗機であったガーリオン・カスタムに、レオナの恋人であるタスク・シングウジが強化改造を施した。T‐LINKシステム(念動力感知増幅装置)を搭載。パイロットはレオナ・ガーシュタイン。(メカデザイン:小野聖二)
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ゲームライターインプレッション
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【犬楠 健太郎/フリーライター】
ジャンルを問わず、どんなゲームでもプレイする雑食性ライター。システムや雰囲気などが独特でアクの強いものが好み。ガンプラ直撃世代なんで、やっぱりリアルロボットが好きです。
 おまちどうさまでした、『スパロボOGS』ついにリリースです。古今東西の人気ロボがジャンルやメディア、タイトルの壁を越え、共闘することが醍醐味の『スパロボ』シリーズ。その中からバンプレストオリジナル機体だけを集めたものということで、ちょっと盛り上がりに欠けるかな? と思っていたのですが、まったくの杞憂。登場機体を見ているうちに、「そういえばこんなのいたなあ」と、懐かしくなってみたり。メジャー作品の陰に隠れがちだったオリジナルストーリーを、がっちりと味わえるところも『OGS』ならではの楽しみでしょう。また、原作に縛られる度合いが少ないだけあって、戦闘デモのアニメーションも自由に味付けできるからか、かなり熱く、派手なものがそろっているといった印象。また、原作を気にしなくてもすむところは機体換装システムやウェポンセレクトシステムなど、システム面での自由度も上げてくれていると思われます。
 さて、本作では『第2次α』から導入された小隊システムはありませんが、ふたつの機体を組み合わせて戦えるツインユニットシステムが採用されています。こちらのほうが小隊の組み合わせに悩まずにすむぶん、個人的には好み。シンプルかつバリエーションの広がりを感じさせるものになっていると感じました。
(c)SRWOG PROJECT
(c)BANPRESTO 2007
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