今月話題のゲームソフト
2007年8月発売のソフト
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“PS2”『銀魂  銀さんと一緒! ボクのかぶき町日記』公式サイト

銀魂 銀さんと一緒! ボクのかぶき町日記

PS2全年齢
(株)バンダイナムコゲームス
メーカー希望価格:7,140 円(税抜価格 6,800 円)
発売日:2007/08/30 発売
破天荒な事件が巻き起こる“かぶき町”でいつもの連中が大暴れ! 大ヒット中の『銀魂』が、フルボイスのアドベンチャーゲームになって登場!

■“銀さん”&仲間たちとハチャメチャな世界を体験
コミック、アニメでおなじみの『銀魂』は、いい加減で無鉄砲なサムライ、“銀さん”こと坂田銀時が、異星人が襲来したのちの江戸を舞台に活躍する物語。その奇想天外な世界が、フルボイス、オリジナルストーリーで展開するアドベンチャーゲームになった。ゲームの主人公は、銀さんのもとに突然現われた記憶喪失の少年(=プレイヤー)。プレイヤーは『銀魂』の世界で人々と触れ合い、ハチャメチャなシナリオをクリアしながら、記憶を取り戻すために奮闘する。メインストーリーの合間には、それぞれのキャラクターをクローズアップした「ショートシナリオ」も多数登場。おなじみの仲間たちが、ゲームを盛り上げる。

■キャラクター紹介
【万事屋の人々】
◇坂田銀時
頼まれたことはなんでもやる万事屋のリーダー。糖尿病寸前だが、甘いものがないとイライラする。ふだんは無気力、脱力の人だが、実は凄腕のサムライ。元攘夷志士で「白夜足」と恐れられるほどの剣の達人だが、今は木刀しか使わない。愛車はスクーター。
◇志村新八
父を亡くしたうえに、廃刀令の影響で完全に廃れてしまった剣術道場の息子。借金取りから姉を救ってもらったことから、銀時の魂を学ぼうと万事屋で働き始める。人気上昇中のアイドル、寺門通の親衛隊長を務めているという一面も。
◇神楽
宇宙最強の戦闘民族「夜兎族」の少女。江戸に来れば大金が掴めると地球にやってきたが、ヤクザの用心棒をさせられ、それがイヤで逃げ出したときに銀時に出会う。今は、故郷に帰るための金を貯めるべく、万事屋で押しかけバイトをしている。かわいい顔をしているが、ツッコミは激しい。
◇定春
神楽が拾ってきた、犬のような巨大宇宙生物。よく人にかみつく。紅き果実(いちご)と山羊の血(牛乳などでもOK)によって、狛神の力を覚醒させることができる。

【真選組の人々】
◇近藤勲
武装警察・真選組の局長。人間味あふれる好人物で、隊員からの信頼も厚い。新八の姉・お妙に、執念にも近い恋道を抱いている。
◇土方十四郎
鬼の副長と呼ばれるクールな真選組のナンバー2。スパルタな言動で隊を率い、刀を持つと一気にキレる危なさも。瞳孔は開き気味。涙もろく、マヨラー。
◇沖田総悟
真選組一番隊隊長。隊のなかでも一、二を争う剣の使い手。爽やかな外見に反して腹黒で、副長の座をねらっている。マイペースで、やる気があるのかないのか微妙な感じ。
◇山崎退
なにかにつけて、殴られたり雑用を押しつけられる、不幸な真選組監察。特に土方の怒りの矛先。各小隊からは離れて行動する別動部隊。

【攘夷派の人々】
◇高杉晋助
過激派として知られる攘夷浪士のなかで、武装集団“鬼兵隊”を率い、天人(異星人)が支配する世の中をひっくり返そうと画策しているテロリスト。銀時や桂とは、攘夷戦争を共に戦った盟友だが、方向性の違いから袂を分かつ。
◇桂小太郎
かつて、銀時らと共に攘夷で活躍した元過激派の攘夷志士。現在は穏健派に転向。いつもペットのエリザベスと共に行動している。不本意ながら、愛称は“ヅラ”。
◇エリザベス
坂本が桂のもとに置いていった地球外生物。主人・桂のためによく尽くす、できたペット。大柄なわりに足が速い。いつもは手元のボードでコミュニケーションするが、ごくまれに、ドスの効いた言葉を発する。

■ゲーム序盤のストーリー&各種ショートシナリオ
ある日、真選組に呼び出された銀時が中に入ると、なぜか松平が怒り狂っていた。見ると、松平の額には「バカ」の2文字が! どうやら、寝ている間にだれかに落書きをされたらしい。松平は、それを「死の烙印だ!」と騒ぎたて、犯人探しを万事屋に依頼したのだった。そして銀時は、捜査の役に立つはずと、絵のエキスパートだというひとりの少年・空(=プレイヤー)を紹介される。
仕方なく銀時は、空を万事屋に連れて行くが、なんと彼は迷子で記憶喪失だった。どこに行く当てもない空を放り出すわけにもいかず、銀時は彼を万事屋で生活させることになったが……?

■ショートシナリオの一部を紹介
《働かざるもの食うべからず、いやマジで》
万事屋に来て数日がたったある日、空は新八と一緒に過ごすことに(プレイヤーが万事屋3人の中から選択)。新八と一緒に洗濯や掃除など万事屋の雑用をせっせと手伝っていた空だが、それが終わったとたん、新八に差し出されたのは「寺門通親衛隊」のハッピ! 今夜ライブがあるのだが、親衛隊のひとりがケガで参加できなくなってしまったらしい。新八は空に、熱くお通ちゃんの応援方法を教え込むのだが……?
《バンド始める理由の8割はモテたいから》
真選組の詰め所に通いつめ、空が少しずつ馴染んできたころ。ある日、いつものように近藤が「おーい、今日はだれがコイツの世話するんだ?」と言っていると、突然、松方が登場。かぶき町では、真選組が空を働かせているという噂が立っているという。真選組のイメージダウンを避けようと、噂を消す方法を考えているとき、突然、沖田が、バンドを組んでオーディションに出ようと提案する。それはイメージアップになると松方も賛成し、バンドを組むことなったが……?
《他人の気持ちになって考えよう》
定春を散歩させる神楽に付き合って神社にやってきた空は、長谷川と会う。そこで、神楽と長谷川が一緒に神社の階段を転げ落ち、中味が入れ替わってしまった! だが、長谷川はこれから、仕事の最終面接に行かなければならない。仕方なく、神楽(見た目は長谷川)は、長谷川(見た目は神楽)や空に付き添われて面接に行くことになったが?
《落ちてるノートを拾おうとするのは、ある意味才能》
真選組に世話になっている空は、ある日、真選組詰め所であるノートを拾った。持ち主不明のこのノートは、もしや名前を書くと、その人物を殺すことができるという「ノートDEATH」なのでは! そんなとき、何も知らない呑気な近藤がなんと自分の名前をノートに書いてしまった。真選組詰め所はパニックになるが……?

■ゲームの進め方
ゲームの進め方はいたってシンプル。今、どこにだれがいるか表示される全体マップで行きたい場所を選び、そこにいるキャラクターと会話することで、シナリオが進行する。会話の途中には選択肢やミニゲームも登場。だれに話しかけるか、会話中の選択肢のどれを選ぶかなど、プレイヤーの行動次第で、その後のストーリーが変化していく。さらに、一度のプレイでは見られないシナリオが出現する「マルチサイトギャザリング」システムを搭載。『銀魂』ファンはやり込まなきゃソン!

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メインマップで行きたいところを選ぼう。銀さんに会いたければ?
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シナリオ進行中に選択肢が登場。どんな行動をとるかでストーリーも変化。
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こんなシカケも! 近藤を励ますために連打、連打!
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原作のハチャメチャなノリを大胆なビジュアルで徹底再現。
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ゲームライターインプレッション
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【犬楠 健太郎/フリーライター】
ジャンルを問わず、どんなゲームでもプレイする雑食性ライター。システムや雰囲気などが独特でアクの強いものが好み。アニメの『銀魂』はおもしろいッスねー。特にマダオが好きです。
 コミックス、アニメで人気の『銀魂』。中でもアニメの方は、制作スタッフのやりたい放題と豪華声優陣の暴走気味な熱演で広い層に受けてるわけですが、このソフトは、そんなアニメ版のエッセンスを凝縮した作品になっています。
 ゲームシステムはアニメ原作作品ではスタンダードなアドベンチャー+ミニゲーム集なんですが、なんと言ってもオリジナルシナリオのクオリティとボリュームがすごい。盛りだくさんなおバカなシナリオに、ちょっとだけのいい話が混ぜられているあたりは、まさにアニメ版『銀魂』の魂(スピリッツ)といった感じです。もちろん、フルボイスで声優陣も大活躍。杉田智和氏による銀ちゃんのグダグダ演技なども、存分に堪能できます。また、キャラクターの立ち絵の豊富さとクオリティの高さは、これまでのキャラものゲームの中ではナンバーワンといっても過言ではないんじゃないでしょうか。バストアップの立ち絵がしっかりとアニメーションするあたりは、本気で作ってるなあと好印象を受けました。
 総じてファン向け、というか『銀魂』の世界を知っている人ほど楽しめる1本です。あ、みんな大好きなジャスタウェイのミニゲームもありますよ。
(c)空知英秋/集英社・テレビ東京・電通・サンライズ (c)2007 NBGI
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