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たっぷりアニメを! 存分にドラマを。4つの季節を舞台に、4つの記憶の物語が咲きほこる。『やるドラ』シリーズはちょいノスタルジーを感じさせる、エバーグリーンな傑作シリーズだ。サイコスリラー、ラブストーリー、ハードボイルド、ノスタルジー。4つの物語のプリズム。どの物語もキャラクターデザイナーと作画監督が違い、まったく違ったタッチの映像が繰り広げられる。
そもそも『やるドラ』とは98年ごろにスタートしたシリーズだ。アニメ業界でも名高い制作会社プロダクションIGが企画・原案を担当。アニメの映像を観ながら、ひとつの物語の結末を探し当てるというゲームのシリーズとして制作された。 ときはプレイステーションが発売されて4年。当時の『やるドラ』発売の頃には深夜に『ラ・ドルヤ』というテレビ番組が放映された。テレゴングと呼ばれる電話投票システムを使い、テレビの視聴者の投票にあわせて、物語が変化していくという仕掛けのアニメ番組だ。視聴者参加型のテレビ番組として、話題になったことを覚えている。
では、ひとつひとつ作品を振り返ってみよう。『ダブルキャスト』は記憶喪失の少女が、因縁のある映画の主演を演じるサイコサスペンス。ひと夏の海を舞台にした、さわやかな物語が印象的だ。謎の人物に狙われるサスペンスと過去の因縁がからみあい物語は複雑な色合いを見せていく。
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ぽろぽろっとこぼれる水銀の玉を、床を傾けながらゴールへ導く。 |
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