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俺の屍を越えてゆけ 続編への道 「俺の屍を越えてゆけ」続編の進捗状況について、随時お伝えして参ります!

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制作日誌17: TGS有難うございました!

2013.9.26

TGSでは多くのご来場、誠に有難うございました! SCE『俺屍2』制作チームです。
今回はギリギリまで日誌の締め切りを伸ばしてもらい、TGSの裏話を中心にリポートしたいと思います。

毎年この時期は9月と思えないほど暑さがぶり返す気がしますが、
今年も暑かったですね…会場内もPS4の国内初お披露目もあって、ものすごい熱気に包まれていました。

PS4、PS3、PS Vita、PS Vita TV、出展ハードだけでも4種類。
昨年よりも大きなブースを構えたSCEブースでしたが、来場者の皆さんで溢れかえり、
ピーク時は歩くのもままならない状況でした。

混雑の中、弊社ブースに遊びにきていただいた皆様、
また、長時間並んで『俺屍2』の試遊台でプレイしていただいた皆様、本当に有難うございます。

では早速、盛りだくさんのリポートをお楽しみください!

↑前日の会場の様子。ちょっとレアな写真かもしれません。
慌しく会場の設営が行われるなか、ネットワークの準備が順調に遅れています(泣)

会場での立ち回りや、トラブル発生時の動きなどを再確認する、椎名Pと永嶋先輩たち。
その多くは待ち時間となりますが、試遊台の設置と機材確認だけで7時間ほど費やしていました。

↑明けて木曜日、盛大に始まったTGS! 1日目と2日目はビジネスデーです。
メディアをはじめ業界関係者の方々中心にご来場いただけました。

『俺屍2』は予定通り試遊台を4台設置。
そして今回は、遊んでくださった皆さんに何かお礼をしたいというチームの想いから、
「当主様カード」をプレゼントするという試みを行いました。

この「当主様カード」、試遊で作った初代当主のキャラクターをその場で名刺サイズのカードにして、
お帰りの際にコンパニオンのお姉さんからプレゼントするというもの。

日誌でこの企画を知っていた方ばかりではないので、
「PS Vitaってこんな機能もあるんですか?!」と驚かれることも多かったですが、
残念ながらかなーり特殊な仕様です。

とはいえ、さっきまで遊んでいた当主キャラがカードになってプレゼントされると、
皆さんちょっとした驚きとともに大変喜んでくださいました!
一時、会場のネットワークが断線してしまい10数名様ほどカードを配ることができず、
お詫び用の当主様カードをお渡ししたのが心残りです。大変申し訳ありませんでした。

↑ビジネスデーは取材も頻繁に行われています。今回はアジア各国のメディア取材も積極的に行いました。
幕張メッセ近くのホテルでプレゼンテーションをする桝田さん。
応援に駆けつけてくれたアルファ・システムの佐々木社長もスタッフ法被(はっぴ)を着て参戦!
なんでしょう、ものすごくテレショップ感が出ています。

ここで『俺屍』ファンの方々は「おや?」と思うかもしれません。

そう、そうなんです。

ついに『俺屍2』がアジア各国でも発売されることが決まったのです!
※台湾・香港などを予定

これまでは初代もリメイクも海外で発売されることはなかったのですが、
海の向こうでも熱心なファンがいることは僕らも知っていました。
実際、TGSの試遊台にも多くの海外ファンが詰め掛けてくれましたし。

「ア、ダイジョブDeath。ニホンゴ ワカリマス、アーカイブス モ アソンデマス」

と、綺麗な日本語で華麗に「お雫」や「梵ピン」など、おなじみの術を使いこなす外人さんたち。
「Just Now! Oshi-Zu!」とか頭の中でつぶやいてくださっているのでしょうか。

大好きなものは言葉の問題なんか障壁にもならないんだな…としみじみ感動しました。

そんな海外ファンの熱いラブコールに、ついに応えることができました。
しかも日本と同じ発売時期という…ローカライズは間に合うのかしら、と少し不安になりつつも、
SCEJA効果、早くも発揮できた気がします! あとは欧米でも発売できたら良いですね。

お一人だけ金髪の外人さんから「これはペ●ソナの最新作ですか?」と聞かれたのは内緒です(笑)

↑TGSの3日目と4日目は一般公開日。多くの方々で賑わう両日こそ、TGSの本番です!
ブースの巨大スクリーンでは発表用のオリジナルアニメトレーラーが華々しく放映されていました。

また、試遊台は常に埋まっている状態で、待機列が途絶えることもなく大盛況!
それにしても驚いたのは女性ファンの多いことです。全体の6割以上が女性というのは、
普段なかなか『俺屍』ファンと接する機会のなかった制作チームにとっても新鮮な驚きでした。

ただ…いいこと尽くめのTGSのように書いてますが、反省点もあります。
4台の試遊台というのは、出展タイトル全体のバランスだけみれば多めの台数といえるのですが、
予想以上のお客様にお越しいただき、
結果的に、遊びたくても待機列にも並べないという状況が続いてしまいました。

せっかくお越しいただいたのに遊べなかった皆様、
また、試遊までに長時間お待ちいただいた皆様、
そもそも幕張にお越しいただけなかった関東以外の皆様、
本当に申し訳ありませんでした。

試遊の機会はこれだけで終わらせるつもりは、まったくありませんので
どうか今後の情報にご期待ください!

なお、試遊でいただいたご意見も桝田さんとともに随時拝見していますので、
今後のパワーアップっぷりにもご期待ください!

さて、ちょっと時間を巻き戻して…9月といえば『俺屍2』のデビュー月間。まだまだこれだけでは終われません。
昨年まではTGSで桝田さんのメッセージ映像だけを流していましたが、正式デビューした今年は扱いも大きく、
なんとステージイベントまで組んでもらえることに!

その名も「一遊入魂(ワンプレイ にゅうこん)」!
ステージでは、制作者によるスーパープレイで観客を魅了したり、様々なスペシャルゲストが登場したりと、
どのタイトルも趣向を凝らした演出でステージを盛り上げます。なんと全国に向けてニコ生の中継も入るそうで。

TGSの一ヶ月ほど前に『俺屍』チームにもこの「一遊入魂」の依頼がきたのですが、ステージは正味20分。
この短いライブでRPGをプレイして、はてさて、どう盛り上げられるものか…と宣伝担当を中心に考えた結果…

・桝田さんの言葉の破壊力
・神様降臨によるシュールな笑い
・女神降臨による熱い興奮

この三点で勝負しようと決めました。

桝田さんのトークはご存知のように“ツンデレ”口調で、そこがまたファンには堪らないトーンです。
女神はコーちん役の福圓美里さんがサプライズゲストで登場すれば、怒涛の盛り上がり必至です。
問題は、ただ『俺屍』の神様に似てるってだけで、ド素人の永嶋先輩をステージにあげて良いものか…でした。

「日誌くん、違うよ。永嶋先輩をステージにあげるんじゃなくて、コスプレした七天斎様を降臨させるんだよ」

元ネタが分からない方は過去の日誌をご覧いただければと思いますが、
この段階で宣伝担当さんの悪巧みをやっと理解し、
日誌担当の僕は、ただただステージの無事を祈るばかりでした。

アソシエイトプロデューサーに登り詰めた先輩。
どんなに偉くなっても、ゲーム制作って、ゲーム作るだけがお仕事じゃないんですね…。

当日が恐ろしいですね…。

そして迎えたTGS最終日。

そこには確かにダルマがいました。

運命のステージイベントが始まる1時間30分ほど前の写真です。
SCEのバックヤードに誰かが不法投棄した必勝ダルマが落ちてるよ…って、永嶋せんぱ?!

↑ステージ前の緊張からか、ものすごくナーバスになっている永嶋先輩。
そんなことお構いなしに、高速メイクを施すメイクさん。プロです。
恐る恐る七天斎八起様の設定画と並べて隠し撮りを…あれ、どっちが先輩でどっちが神様?
もはや先輩が神様に似ていたのか、神様が先輩をパクったのか、何がなんだか頭が混乱してきました。

↑TGS体験版をプレイして、入念な脳内リハーサルを行う永嶋先輩。
「ここで術の併せ…。できれば最後に奥義で…」と何かブツブツ唱えています。
すみません先輩、もはや念仏にしか聞こえなくなりました。

他のSCEスタッフは腹を抱えて笑いたいところでしたが、あまりに先輩が緊張感をかもし出しているので、
笑うに笑えず、声を押し殺していました。誰も先輩に近づきません。というか近づけません。
きっと皆、「耐えられない…頼むから出てって(笑)」という気持ちだったと思います。
スタッフの皆さん、4日間お疲れのところ、最終日にとんでもないものをお見せして失礼しました。

↑ここで本日のスペシャルゲストが到着!
コーちん役の声優、福圓美里さんが忙しい合間を縫って会場に来てくれました。
この後のステージのために桝田さん自ら福圓さんにゲームを説明していきます。
来月から音声収録も始まる予定ですが、すでに他のお仕事で顔なじみのため、お二人の息もぴったりです。

↑「え、永嶋さんその格好でプレイするんですか?!」 と驚く福圓さん。
そうです、逆にプレイするからこの格好でいくんです(笑)
でも先輩、憧れの福圓さんと初対面なのに素顔でご挨拶できませんでしたね…。
いや、もう面倒だからこれが素顔ってことで良いですよね。

↑本日の出演者の3名で記念撮影をした後は、いよいよ本番です。
ステージ裏まで先導する椎名P、本番前でも談笑する余裕の桝田さんと福圓さん、
余裕のまったく無い永嶋先輩、まもなくイベントスタートです!

↑14時30分になり…ついに始まりました!
巨大スクリーンには会場限定で流していたゲームトレーラーが放映され、
その後、中央のリフトから桝田さんが登場! うぉぉ、オーラが巨匠です。格好良いです!
お客さんも桝田さんの言葉を聞き逃さないよう、固唾を飲んでいました。

↑冒頭の挨拶の後、本日のプレイヤーとして登場したのは…
「え? なにあれ?」

ざわっ・・・ざわざわ・・・ざわっ…

↑「え? ダル…マ?」「違う、七天斎だよ!」
動揺する会場。小さなお子さんがいたら泣いてしまいそうな、
異形のアソシエイトプロデューサーが幕張に降臨した瞬間です。

↑会場が笑いに包まれた後は、ここでサプライズゲストの福圓さんが登場!
なんとコーちんの画面にその場でアテレコしながら登場するという、粋な演出と弾けるような笑顔で、
会場のボルテージは一気に最高潮へ!

↑突然のボイスキャスト発表に盛り上がる会場、七天斎様のことなど誰も覚えてないアゲインストの中、
デモプレイ開始です。先輩、ここでお客さんを魅了しましょう!
福圓さんのお顔を撮り込んで作成した当主で、いざ出陣です!

↑「普段メガネかけてないと視力0.1だけど、コスプレするし、メガネは絶対かけない!」と、
豪語していた永嶋先輩。予想以上のライトの暑さで意識がもうろうとしています。
リハーサルの時よりも明らかにキャラの動きが怪しく、敵に無駄にぶつかっているような…。
スタッフの心配を感じてしまったのか、暑さのせいなのか、突然スイカの汁のような汗を噴出し始めました。
ド派手になった術のエフェクトとともに弾ける加齢臭。が、頑張って…先輩!

↑このままでは時間内にイベント終われないかも…と皆が心配になったとき、
迷宮のボスに術の併せで大ダメージを与える先輩。
さらに奥義の演出シーンまで見せながらとどめを刺すという、
あまりに加齢なプレイに会場もニコ生も大盛り上がり!
その後、福圓さんがチョイスした神様との交神の儀で笑いを取りつつ、
大盛況のうちにイベントも終了となりました。

いかがだったでしょうか?



桝田さんの言葉を借りると「現時点での『俺屍2』は絵が綺麗になっただけという印象かもね」という、
いわゆる普通の続編っぽいイメージをお持ちの方も多いと思います。
ですがこのゲーム、様々な新しいことに挑戦しているんです。

まだその部分をお見せできていないのが残念ではありますが、
今後の情報をお待ちいただけると幸いです。

カウントダウンからインタビュー記事、そしてTGSでの出展と、怒涛のような一ヶ月でしたが、
15年の時を越えて誕生する、新たな『俺屍』にどうかご期待ください!

正式発表でチーム一同大いに盛り上がりましたが、
続編を待っていた皆さんと、喜びを分かち合えたことが本当に嬉しいです。

試遊終わりに僕らに「期待して待ってます。頑張ってくださいね!」と声をかけてくれた皆様、
また、Twitterを中心に様々なご意見をくださった皆様に感謝いたします。

あと、完全に余談ですが、暑い中コスプレまでしたのに、
ほとんどメディアに露出されなかった永嶋先輩にも感謝しています。ナイスプレイでした!

先輩の優しくて真面目なお人柄は、4日間という短い時間でも皆に伝わったかと思います。
その証拠にほら…

↑コンパニオンさんに大人気な永嶋先輩。
七天斎様に交神の依頼が殺到しています(笑)

『俺屍2』の発売は来年の夏。つまり来年のTGSは発売後ということになります。
例年、発売後のタイトルは出展する機会が減るので、
TGSの試遊出展は、これが最初で最後かもしれません…が、
何らかの形でまた皆様と実際にお会いできると幸いです。

それではチーム一同、感謝を込めて…


ありがとうございました!

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