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俺の屍を越えてゆけ 続編への道 「俺の屍を越えてゆけ」続編の進捗状況について、随時お伝えして参ります!

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制作日誌25: 你好 台湾!

2014.01.23

中国語も北京語も台湾語もよく分からないSCE『俺屍2』制作チームです。
この日誌が公開されるころには、たぶんきっと台湾に上陸しているものと思います!

その証拠に、今回はいきなり「台湾に到着した桝田さんたち」という写真を掲載してみました。
(実際は日誌を書いてから飛行機に乗っているので、この写真だけは22日の現地で撮っています)


とまぁ今回は、けっこうギリギリの進行で更新しているわけでして…


・台湾の臨場感溢れる写真が掲載されている場合
→無事に着いて台北ゲームショウの会場に向かっていると思います

・永嶋先輩のどうでもいい写真が掲載されている場合
→無事に到着していないか、何か混乱が生じているのだと思います


日誌を書いてるこの段階では、どうなっているか分かりませんが、
僕らは無事に台湾に到着したのでしょうか?(笑)

台北ゲームショウを成功させて、次回の日誌でご報告できますように…。

さてこの台北ゲームショウ(略すとTGS! 現地っぽく書くと台北國際電玩展!)は
台湾・台北市のワールドトレードセンター(世貿中心)にて開催されるアジア最大規模のゲームショウです。

年々、熱気も規模も急上昇! と、アジアの元気なゲーム市場を象徴するかのような巨大イベントに、
ついに僕ら『俺屍2』チームも招待されることになりました!

喜んだのもつかの間、慣れない準備で現場は大騒ぎでした。残念ながら試遊出展は実現しませんでしたが、
桝田さんが登壇するステージイベント、プレゼンテーション用の映像制作、実機の実演も予定されています。
これに翻訳の手間が加わると、作業も2倍。いろんな人の手を借りないと…で、1週間前になっても、
すべての準備が終わっていないという状況でして。正直、TGS(東京のほう)よりも不安は多いです。


そもそも桝田さんも日本ではなく台湾だと、「あの桝田さん」というフレーズが通用しません。
言うなれば、「新人の桝田さん」です。

日本で数々の実績を積み上げてきた著名クリエイターであることを説明するために、
過去作品の紹介も交えた桝田さんプロモーションビデオを制作したり、
日本だと今更流さないテイストのビデオも用意しました。ある意味でレア映像です。

本当はグラビアアイドルふうに作って欲しかったのですが、
なんか思った以上に格好良い仕上がりに!(笑)

↑他社さんの作品もあるので、SCEタイトルだけで映像の中身をちょっとだけ紹介。
初代PSで発売された『リンダキューブ アゲイン』や『Over My Remain』なども登場します。


というか『Over My Remain』って何?


と思ったら『俺屍』の英訳でした。
海外では発売されていないので、とりあえずの紹介用タイトルですね。
※海外向けの正式タイトルではありません。

↑正直何が書かれているか意味不明です(笑)
この辺は、アジアのPRチームにお任せ状態です。


ただ「鬼才」ってのは、そのまま鬼才で通用するんだというのは分かりました。
「遊戲設計者」は…これは直感で分かりますね、ゲームデザイナーです。
アジアでは新人でも、紹介の仕方は重鎮テイスト。
日誌に登場する軽~い桝田さんとも違って、神々しいオーラ全開です。

ちょうど今回の日誌が公開された本日、SCEブースにてステージイベント、
また台湾の人気ゲームメディアの「バハムート」による動画取材も予定されています。(たぶんニコ生的な?)

↑台北ゲームショウ用に最新のプレイ動画も準備しました。
桃のお姉さまが桃にまたがっています。


すべてが不慣れで、珍道中100%な旅になると思いますが、
桝田さんとともに、アジアのユーザーに『俺屍』の良さをたっぷりと伝えてきます!

それと、普段はなかなか一緒に仕事できない『ソルサク』&『フリーダムウォーズ』チームも、
この台北ゲームショウに出展するので…きっと珍道中っぷりに拍車をかけるのではないかと思います。





本日迎えている台北ゲームショウの話を書くのも限界がありますので、 ここで話題をガラっと変えて先週公開した新情報についてお話ししようと思います。

昨年の9月以降、ピタっと情報を出していませんでしたが、ようやく新しい情報を公開することができました。
情報に合わせて公式サイトもリニューアルしましたので、ぜひご覧ください。


・お話、キャラクター、一部の職業、基本システム、ネットワークによる新たな遊びなど、概要をお届けしました!

・PlayStation®Vita TVにも対応しました!

・ブサイクと指摘された顔グラフィックを改善しました!

・主要スタッフを公開しました!


ゲームの情報は公式サイトや各ゲームメディアをご覧いただければ良いとして、
ここでは日誌的な内輪っぽい話をいたしますと…


シナリオに生田美和さん、音楽は木原孝之介さん、
アニメ制作は旭プロダクションさん、新ロゴは金澤翔子さん!



お馴染みのスタッフに加わった新たな力。僕らはこのメンバーにとてもワクワクしています。
その誰もが実力者であることは間違いありませんが、
象徴的なのは音楽の木原孝之介さん。
『俺屍』の音楽を生み出した樹原涼子さんのご子息であり、なんと現役の大学生です。
スタッフさえも、その意志や血を継いだものが世代交代するという、『俺屍』らしいエピソードなんです。

孝之介さんは、これまでにPSP版『俺屍』の楽曲リミックスに参加したり、
すでに発表している「アニメトレーラー」や「ゲームトレーラー」の楽曲を制作しています。

シナリオは数々の人気RPGを担当してきた生田美和さん。
桝田さんのスタッフ公募に名乗りをあげてくれた、魂の『俺屍』ファンでもあります。
生田さんと桝田さんの共作となるこのシナリオもまた、衝撃的で、それでいて人間愛に溢れた傑作だと思います。

アニメ制作の旭プロダクションさんは、ゲームに収録するアニメだけではなく、
前述したアニメトレーラーも制作してくれました。

トレーラーを発表した当初、肯定・否定含めて「何も変わってないなぁ」という感想を見かけました。
もちろん、どんな仕事でも反省点は必ずあるのですが…反面、スタッフが大きく変わっているなかで、
『俺屍』のお馴染みの良さを打ち出せたという自信にもつながりました。

兎にも角にも、これが『2』の主要メンバーです。今後とも宜しくお願いいたします!


そして…


本日、公式サイトにて出演声優さんのリストを公開しています!


まだ、キャラクターを公開していない声優さんは、ご本人のお名前だけの掲載となりますが、
今後、ゲームメディアでの情報解禁と共に、その役どころを公開していこうと思います。
以前も書きましたが、アニメの主役を張れる豪華メンバーが続々と参加してくれました。

この名優ぞろいの布陣で、新しい『俺屍』がどう展開していくのか、乞うご期待です!

一部の声優さんは、スペシャルメッセージや動画を準備していますので、完成し次第公開していきます。
そちらも、もうしばらくお待ちください。

↑まだ完成前ですが、吉田小南美さんのインタビュー動画です。
ノリノリで元気な映像から、「あの人」の声が聞こえてきそうです!

今後、ゲームメディアでは毎月情報を出していく予定ですので、
今月の情報だけでは満足できないファンの方々も大々満足できるよう、引き続き頑張ります。ご期待ください。


と、ここまで日誌を書きあげたときに、夜中にメールがやってきました。桝田さんです。


「僕のインタビューってまだ少し先になるよね?
今回いろんなメディアで記事になった情報を、ちょっと補足したいな」



そんな大事なことを日誌なんかで言っちゃって良いんですか? と少し怖くなりましたが、
せっかくなのでちゃんと書いてください! とお願いしたところ、ピローンとメールが飛んできました。

相変わらず、いつ寝てるのか分かりません(笑)

せっかくなので、そのまま原文を掲載してみます。



俺屍2は、ネット環境がなくても十分に面白い。その理由

「俺屍2は手軽にネットにつなげ、今まで体験したことがない面白さを味わえる!!」
そんな売り文句を雑誌などでご覧になって
「ようするにネットを前提にしたゲームで、私、そういうのあまり好きじゃないかも…」
みたいな不安を覚えた方もいらっしゃると思います。

ネットに対応したシステムを搭載しているからには、その売り文句自体は嘘ではありません。
が、前提が違います。

俺屍2は、ネット環境がなくても十分に楽しく遊べることを前提にゲームデザインしました。
具体的には、開発に関わっているアルファ・システムやSCEの社員20名足らずのプレイデータが入っていて、
彼らの国々へ自由に遠征できるのです。
彼らは、よく言えば個性的で、世に言う縛りプレイを次々に思いつき、
その過酷な条件を嬉々として自らに課す、たとえば…

「普通に、壊し屋一択でやります」
「拾い物だけでクリアは簡単すぎますか?」
「俺屍って、童○を育てるゲームですよね」
「武器? そんな無粋な物は使いません。キリッ」

と、まあ、こんな感じで、たまたまゲーム会社に就職できたからよかったものの、
できなかったらどうなっていたのか心配になるほど〈アレ〉な方々です。

そのプレイデータは、いわば彼ら一人ひとりの生き様。
彼らの分身である〈アレ〉なNPC一族は、きっとあなたを驚愕させ爆笑させ感動させ、
たぶんときどき、ちょっと引かせると思いますが、よろしくお願いします。

もちろん、この日誌でおなじみの永嶋先輩のデータも〈アレ〉な方々の代表として収録しますので、お楽しみに。



と、桝田節ぷんぷんで、ところどころアレな表現ではありますが、
これ、桝田さんが『俺屍2』を作る際に口すっぱく言っていたテーマのひとつな気がします。

いわゆる「新作的なお話+改良システム+とりあえずPS Vitaでネット機能を付けてみました」ではなく、
遊び方そのものを再び定義してみようという話だと思っています。

桝田さんのメールには「生き様」という言葉が書かれていましたが、
これはまさに『俺屍』の面白さの根幹ではないかと。

自分の生き様は自分で決める。
人の生き様を見たり、触れることで、また自分の生き様が変わっていく。
生きる様こそ面白い。『俺屍』は人生と一緒です。

ゲームで表現するからには、ゲームだけで味わえる特別な体験を。
延々と続く一族の生き様を楽しめるのは、実際の人生では不可能なことです。

思えば『俺屍』は初代からこうしたコンセプトはブレておらず、
そもそも一作目で完成している遊びだと思いますが、
これをいまどきのゲーム機で表現したら、ますます人の生き様が豊かに面白く描けるのではないか?

これが『俺屍2』の根っこに流れるテーマだと、僕らチームは思っていますし、
それゆえに復活が実現したタイトルなのだと思っています。

遊び場を提供しますが、遊び方は任せます。
ゲームなんだし遊んでください。ゲームに遊ばされる必要はありません。
安心して楽しんでくださいね。


という桝田さんからの強いメッセージを感じました。

残された時間、まだまだやるべきことはたくさんあります。
今回ゲームメディアで出た情報をご覧になった感想なども、ドシドシお寄せください。
いろいろと参考にさせていただきます。

以上、たぶん台湾で無事に仕事をしているであろう『俺屍2』チームでした!

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