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俺の屍を越えてゆけ 続編への道 「俺の屍を越えてゆけ」続編の進捗状況について、随時お伝えして参ります!

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制作日誌30: 体験版、製品版、お披露目会?

2014.04.03

先日のプレコミュ制作会議に来られなかったアルファ・システムの佐々木社長です。
当日配布した「俺屍茶」とスタッフ法被(はっぴ)を着て、満面の笑顔です。
毎回思うのですが、ゲーム会社の社長以外だとすると、何かの即売の達人にしか見えません。

ということで、さっそく熊本まで緊急会議に行ってきました、SCE『俺屍2』制作チームです。
もちろん桝田さんも同行、今回も2泊3日の強行スケジュールとなりました。

今回は、発売に向けて、めまぐるしく動くチームの模様をお伝えしつつ、
4月13日に行われる予定の、お披露目会の話にも軽く触れようと思います。



熊本緊急会議

さまざまなフィードバックをユーザーの皆さんからいただいたプレコミュ制作会議。
僕らはその後すぐに熊本のアルファ・システムに向かい、緊急会議を行いました。

目的は、今月配信予定の体験版の改良です。
当然ながら、それら改良要素は、地続きで製品版の仕様にもつながります。
この段階でグッと完成度をあげるために、今まで以上に気合いの入った会議となりました。

アンケート用紙をスタッフ全員で何度も読み直し、

「これは確かにわかりづらいですね…」
「急ぎ対応しましょう」
「ここはこんな風に工夫できないでしょうか?」
「これは体験版までになんとかしないとなあ…」

などと、議論しながら会議室のホワイトボードに書き連ねていくと…。

↑ご覧のようにビッシリとボードが埋まってしまいました。
(写真がヘタで収まり悪く申し訳ありません)
もちろん、これ以外にも改良要素を書き出していますが、企業秘密もあるのでご容赦ください。

↑さらに話は製品版の方へと続きます。こちらは『俺屍2』の秘伝のタレといいますか、
桝田さんの頭の中を皆で共有するといいますか、パラメータ関連の話を中心に白熱していきます。

この段階になると、会議は「桝田塾」の様相を呈してきます。
制作チームは、桝田さんの考え方を理解するのに全力を注ぎつつ、
このスケジュールのなかで、どこまで実現できるかなど、シビアな話も詰めていきます。

桝田塾での講義の流れを簡単にお伝えしますと…


「ゲーム内リソースの値はこう出せ!」

ゲーム内のリソースは、ああして、そうして、こうやって見積もればバランスは崩れない

「プレイヤーの行動はこう予測していく!」

この数字を印象づければ、大半のプレイヤーはこう動く。自分で選ばせて誘導しろ

「理由を理解させた上でプレイヤーを殺せ!」

プレイヤーを殺すことを恐がるな。ただし死んだ理由がわかるように殺せ

などなど。

「こうするからゲームはおもしろいんだ!」という、
桝田さんのゲームデザイン脳を垣間見るのがまた楽しいんです。
ある意味で数学や心理学の講義になっていると思いますし、
実際に講義と称してお金も取れるのでは…と、やましい気持ちになったりします(笑)

現状の最新ROMは、先日のプレコミュ版からさらに進化しています。
パッと見は違いが判別しにくいかもしれませんが、たとえばこんな感じです。

↑わかりにくかったり、階層の深かったコマンドの再配置や、
コーちんの提案もより親切に。
プレコミュ制作会議に参加された方なら、違いに気づいてくれるはず!
屋敷のコマンドに「交流」が加わり、コミュニケーション関連のコマンドもスッキリさせました。

今月、いよいよ体験版(ゲームシステム編)の配信となります。
お話部分は収録されていませんが、『俺屍2』のシステム=新たな遊びを体験・発見してもらえるものに仕上がりました。
配信日の発表はもうしばらくお待ちください。










お祭りボイス収録

ところ変わって話を品川のSCEJAビルに戻しますと、先日、社内でちょっとユニークな収録を行いました!
なんと、ゲーム内のBGMに使用するお祭りボイスのアクターを、社内で募集したのです。

「セイヤ! セイヤ! といった掛け声を恥ずかしげもなく出せる男女を10名ほど」

と、かなり怪しい募集であったにも関わらず、
定員をはるかに超える40名ほどの有志が参加してくれました。

 

10名くらいなら、一週間程度募集すれば集まるかなぁ、と思っていたら、

サクッと半日で集まり、すぐに募集を取り下げました(笑)

 

興味深いのは、普段はあまりゲーム制作に関わらない部署のスタッフが多かったことと、
社内で『俺屍』ファンが大量に発掘されたことです。どんだけ各部に潜んでいたのかと!

↑予定より多くのスタッフが参加してくれたので、急遽、収録は2回に分けて行いました。
20代~40代、金髪のチャラい若者もいれば、リアル金髪さん(日本語は日誌担当よりも堪能)まで。
人材バリエーションの豊富さが弊社のウリです、たぶん。

『俺屍2』の音楽を担当する樹原孝之介さんが、即席お祭り野郎たちを仕切ります。
ほとんどのスタッフが収録は初体験。
そんなメンツが平日の日中に、1時間以上も祭囃子を絶唱しているというのが不思議な光景です。



毎日、シビアなお仕事もしてるでしょうし、
この収録の時間の分、通常業務のリカバリーもあろうかと思います。

それでも、社内で一声かけると多くの『俺屍』好きが集まってくれるのが嬉しいですし、
手前味噌ながら、こういう機会に立ち会えると、やっぱりゲーム会社って楽しいな! と思える瞬間でした。






セイヤッ! セイヤ!

それ それ それ それ!

やードッコい!

業務上、およそ必要のない全力ボイス。
SCEJAスタッフの本気に、
収録を見守る永嶋先輩も呪文のような小声で「やードッコい」と囁いています。



↑なんとなく自分も参加したそうにブツブツとお祭りボイスを発する先輩。
お疲れがピークなようで、どう聞いてもステータス異常の呪文のようです。



そういえば、桝田さんのジャストアイデアで、BGMの終わりに「先輩の一本締めボイス」というのも録ったのですが、後日それを桝田さんに聞かせたところ、聞き終わる前に、「あ、これは要らないな」と光速却下されていました。
先輩に対するただの羞恥プレイのような結果になってしまいましたが、本人は自分のスマホの着ボイスにするそうです(笑)





↑出たとこ勝負な収録でしたが、結果は思った以上の平安の祭り感!
孝之介さんらスタッフも満面の笑みでした。
これらお祭りボイスはいくつかのBGMのなかで登場しますし、体験版でも聞くことができます。
どうぞお楽しみに!







『俺の屍を越えてゆけ2』 お披露目の儀 @渋谷能楽堂

そしてついに、この時がやってきました!


『俺屍2』の制作陣、さらにゲストも迎えた豪華お披露目会!

詳しくはプレコミュの募集記事をご覧いただければと思いますが、 今回は渋谷のセルリアンタワー内にある能楽堂をお借りして、盛大に発表会を行うことになりました!



最新のROMによる『俺屍2』の制作陣トーク、未発表映像、テーマ曲のミニライブ、グッズの即売会など、
ファンはもちろん、最近『俺屍』に興味をもってくれた人にも楽しめる内容となっています。



日程は4月13日(日)の16時~
完全招待制となるので、ふるってご応募ください!

※締め切りは4月6日(日)まで、ご注意を。

もちろん、こうした会を催すからには、未発表情報をできるだけ公表できるようにしたいと思います。


当日ご参加いただけない方は、お披露目会をニコニコ生放送でも放映する予定なので、要チェックです!
日本だけではなく、アジアに向けても生放送いたします!


ちなみに、宣伝チームに台本を見せてもらいましたが、やはり当日は会場に足を運んでいただいた方が、
圧倒的な臨場感を楽しんでいただけると思います。能楽堂でゲームイベントというのも、かなりレアなお話かと。


じつはこのお披露目会、この日誌が始まる前から、
いつか世界に向けて『俺屍』を発信できるように…と秘めていた企画でもあります。


ゲームの魅力はもちろん、15年ぶりに新作が実現したスタッフの意気込み、
長い間応援してくれたユーザーさんへの感謝の気持ち。


うまくいえませんが、今回の『俺屍』復活劇は僕らだけでは無理でした。
いろんな意味で『俺屍』は日本の「和」の結晶だと思っています。
そんな「和」の力で、このお披露目会を素敵なイベントにして成功させたいと思います。


まだ制作期間も少しだけあります。ゴール前で復活ロマンに浸るだけのつもりもありません。
ですが、この日この時間だけは、ちょっとだけ制作の忙しさを忘れて、
皆さんと気持ちをひとつにバーンとォ! お祭り花火を打ち上げられれば、これほど嬉しいことはありません。


そんなお披露目会を目前に、社内の関連チームの動きもスピードアップしているんです。

営業チームとデザインチームが早くもポスター案を作成してくれました!


宣伝チームがお披露目会用映像(?)の撮影を開始しているようです!


音楽収録の合間に、
桝田さんら全員でお披露目会のミーティングも行っています!


ついでに、七天斎様も天界から降臨するアップを始めました!


ものすごい勢いで、同時進行案件が増えてきました。
忙しさで心臓がバクバクしてきましたが、引き続き頑張ります。


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