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俺の屍を越えてゆけ 続編への道 「俺の屍を越えてゆけ」続編の進捗状況について、随時お伝えして参ります!

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制作日誌31: 夏 → 7月17日 発売日決定!

2014.04.17

先日の能楽堂で行われたお披露目の儀にて、ついに『俺屍2』の発売日が発表となりました!
発売日は7月17日、昨年の発表時に「2014年 夏」としていた発売日もついに決定です。

ネットの書き込みでは「ゲーム業界で夏ということは、9月くらいかな?」と書かれていたような。
実際そんなものなんです?

もともと僕らのなかでは、この7月にこだわって制作スケジュールを組んでいたので、
できるだけ早く、皆さんに発表したいと思っていました。

ということで、スケジュール的にもはや逃げも隠れもできなくなったSCE『俺屍2』制作チームですが、
このまま発売に向けて全力疾走でいきます!

引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。

お披露目の儀で発表した内容は、すべて公式サイトに載っているので、
今回、この日誌では発表内容について、いろいろと悩んだことや考えを列挙してみたいと思います。

発売日など製品情報について

普通は発売月の二ヶ月くらい前に発売日が発表されることが多いようです。
これは、その時期に、全国のお店にゲームの製品情報が案内され、それを期に予約が始まったり、
お店が発注数を検討するからと、営業チームから聞きました。

ただ、僕ら制作チームは、少しでも早く情報を出したく、
通常のスケジュールより前倒して発売日や製品情報を公表しました。

これは、
「本体同梱版は出るのか?」や「リメイク版の時みたいに限定版は発売されるのか?」
といった書き込みをネット上で、ずっと見ていたからです。

これらに対する返答としては、
今回公表した情報が、弊社から発売される『俺屍2』の製品情報のすべてとなります。

制作チームとしては、本体とセットになった商品も販売したかったのですが、
こればかりは様々な事情が絡むため、チームの意志だけではどうにもなりませんでした。

ネガティブな発想から今の状況になったのではありません。
ですが、熱心なファンの方ほど気にされていた情報だけに、
その想いをすべて実現できなかったこと、申し訳なく思います。

同時に、『俺屍2』をきっかけに、本体の購入を検討されている方が多いのも知っていました。
早めにPS Vita TVに対応したのも、その答えですが、
それとは別に、僕らが今回ご用意したのが、
PSP版と同様の、アクセサリー商品をセットにした「初回限定版」となります。

定番アクセサリーに和柄をあしらい、できるだけ素材やデザインにこだわりたく思います。
『俺屍』のキャラクターを前面に押し出すのではなく、
ここからこのゲームに興味をもってくれた人にも、気軽に手にとれるものにしたいです。

デザインは、まだ模索中ですが、
一年中、ずっと遊べる『俺屍』だけに、日本の四季を表現したものを検討しています。
ある程度デザインが決まったら、この日誌でもご報告差し上げます。

冒頭でも書きましたが、発売日は、去年の発表時から「2014年 7月」をターゲットにしていました。
制作スケジュールも整理され、先月ようやく社内で具体的な日付が確定したのです。

自社で発売される『フリーダムウォーズ』との間隔を考慮したり、
他社さんのゲームの発売日も気にしたり、
制作スケジュールだけでは決めきれない、とても難しい検討案件でした。

僕らチームの希望は、「夏休みにゆっくり遊んでほしい」というもので、
10代~20代が多いPS Vitaのユーザー層も意識しました。

ちなみにお披露目の儀にご応募いただいた皆さんの平均年齢は20代中盤、男女比は4:3と、
10代~40代まで、幅広い層の方々に『俺屍2』が支持されているという実感もあります。

すでに予約をしてくださったという声もネットで見かけますし、
この時代、この市場で『俺屍2』がどこまで飛躍できるか、いよいよもってリアルな数字との戦いが始まります。

初代『俺屍』は、初回出荷2万強という小さな数字から、現在のアーカイブス版を含め、
15年間こつこつとヒット作への道を歩んできました。

待ち望んでいたファンの皆さんに加え、新しい層がどれだけ手に取ってくれるか?
『俺屍2』の結果が、SCEJAのRPGについての結論になるかもしれません。
そう思うと…7月17日に向けて、より一層気合いが入ります!

↑ジャケットはこちら。じつはもともと通常版のジャケットは、
佐嶋さんの別の描き下ろしイラストを使う予定でしたが、
PR用で描いてもらったイラストをダミーではめてみたら、あまりにイメージが良かったので即決となりました。



もともと桝田さんも気に入っていたこのイラスト、海という『俺屍2』ならではのシチュエーションと、
和の世界感や冒険感、なにより王道ど真ん中なイメージに、満場一致でこのデザインに決まりました。



PS Vitaのパッケージ本体が青色なので、
同じ青系統のイラストのほうが、境界線がなくなり窮屈に見えないという効能もあります。

逆に「初回限定版」は佐嶋さんの別のイラストを使おうとデザインを進めていますので、
こちらも楽しみにしていてください。

思えば永嶋先輩の桃太郎なラフイラストが製品版のジャケットになるとは思いませんでしたし、
あらためて並べてみると、素人のすさまじさとプロの偉大さを感じてやみません。






特典「レア神様」について

早期購入特典のレア神様、これは男神と女神が1柱ずつダウンロードできるコードが付きます。
リメイク版の時は、このプロダクトコードをソフトだけではなく、様々な関連商品に付けました。

これはもともと、関連商品をご購入いただいた感謝の気持ちとして企画したのですが、
思った以上にユーザー皆さんの不満を招いてしまったと反省しています。
神様だけが欲しい方々にとっては、そのために別のものを購入する形になっていることが原因です。
それだったら普通に売ってほしい、といったご意見もいただきました。

リメイク版のレア神様は、後日、間隔をあけて無料解放しましたが、
期間が開いた分、プレイするモチベーションを下げてしまったことと反省しています。

今回は、このような流れを組んだダウンロードコンテンツ計画はありません。
ダウンロードコンテンツは、特に注意して運営していこうと思います。

普段なかなか、皆さんの声にお応えする機会もないので、
ここ数年の反省点も踏まえて、色々と企画を実行していますが、
今回のさまざまな提案を皆さんが気に入ってくれれば、これほど嬉しいことはありません。

毎回100点満点を取ることは非常に難しいことと思っていますが、
それでも、前に向かって進んでいくために、日々皆さんのご意見を参考にしています。
それはこれからも一緒です。それゆえ、引き続きいろいろなご意見をいただければと思います。

レア神様の企画を正式に進めたのは、じつはお披露目の儀の1週間前でした。
現在、桝田さんが猛スピードで神様を創造(想像?)しており、いくつかの案があがってきましたので、
気になるお姿やお名前など、確定し次第、早めにご案内いたします。






岸部一徳さんの新CMについて

お披露目の儀で発表した、おなじみ岸部さんのCM。まずはWeb CMとして放映を開始しましたが、
おかげさまで非常に良い反応をいただいています!

こちらも公式サイトにCMはもちろん、インタビューやドキュメンタリーも載せていますので、
ぜひご覧ください。

15年前のCMに始まり、3年前のリメイクCM、そして今回のCMと、
もはや『俺屍』の顔と言ってもいい岸部一徳さん。



宣伝チームと新たなCMを制作するにあたり、今回は非常に悩みました。
リメイク版のCMは、それをやると決めた後はゴールも明確でしたが、今回は『2』であること、
また、「生きる、死ぬ、託す。」というコピーに代表される死生観の表現など、
この時代にマッチする表現とは、どんなものなのかと…。

踏襲するべきテーマや表現、『2』だからこそ変えていきたい表現、
このバランスについては、昨年くらいから代理店チームも交えて、ゆっくりじっくり考えていきました。



一番伝えたかったのは、見た人が悲しい気持ちになるのではなく、
自分が存在する意味をあらためて考え、最後は元気が出るような、そんな力強さでした。



3名のキャストだけは完全に踏襲し、思いきってコピーや舞台も変えました。
連続して見ると、家族の時間が流れているのを明確に感じ取れますし、
これまで以上にストレートな表現になったと思います。



『俺屍』の根本的なテーマは15年前から何も変わっていません。
SCEJAのゲームCMでも唯一、シリーズとして続いているCMです。
それゆえ、この表現にたどり着くには相当な苦労を要しましたし、
ゲームと同様に「続けていく」ことの難しさをあらためて勉強させていただきました。



ちなみにCMのラスト、「愛してるぞ」という一徳さんのセリフですが、
撮影前日までは別のセリフが有力候補としてあがっていましたが、当日いくつか別のセリフを試し、
編集で見比べたところ、一番コンセプトに近いものになっていたのがこのセリフでした。



桝田さん本人は覚えてないと思いますが、
たまたま宣伝チームが桝田さんに今回のCMの企画を説明した際、
「もっと普通の言葉をさりげなく言ったほうが印象に残ると思うよ」と言われたのがきっかけだそうで。
そのとき、ずいぶん前に桝田さんに『俺屍2』の物語のテーマを質問した際、
「純愛」というキーワードがあがっていたのを思い出したそうです。



お披露目の儀の会場で先行上映した際、「普通こんなこと言わないよね(笑)」と、
桝田さんも笑っていましたが、ツンデレの桝田さんのことですし、
きっと気に入ってもらえたのではないかと思っています。

↑関東某所で撮影した新CM、この日は天気だけが心配でしたが、ギリギリもってくれました。
風の強い海岸で、合計9シャウトもテイクをこなしてくれた一徳さんのパワフルさには脱帽です。
息子役の類家さんとの撮影は、もはや本当の親子のようです。

一徳さん、今回も素敵なCMを有難うございました。
もし『俺屍3』があるなら、その時はまたよろしくお願いいたします。







さて、さまざまな発表をするにあたり、
いろいろと悩んだポイント、これまで言えなかったことをピックアップして書きましたが、





いよいよ来週4月24日、
『体験版(ゲームシステム編)』の配信が始まります!






主に経験者の方々に向けた体験版なりますので、楽しめるかちょっと不安な方々、
また、前作を遊んでいないので、話や世界観についていけるか心配な方々は…







5月8日にはPSP版の『ご新規体験版』が登場します!







こちらは文字通り、『俺屍』を知らない人向けのものです。
これまでPS Storeで配信していた体験版の制限を大幅に開放!
「あっさり」モード限定ですが、ストーリークリアまでしっかりと遊べてしまう、
かなり斬新な体験版です。




昨年すでにPS Plusのフリープレイにも登場し、
多くのユーザーさんに遊んでいただきましたが、
『俺屍2』に向けて、まだまだご新規さんを増やしていきたい気持ちから、
この体験版を期間限定で配信いたします。




桝田さんでさえ「体験版でクリアできるってムチャクチャだよね!」と言っていた、
なかなか豪快なシロモノですが、せっかくですし、『俺屍』を知らない人にも教えてあげてください!









さて、お披露目の儀も無事に終わり、本日は登壇者の皆様と軽い打ち上げも行いました。
疲労と軽い酔いのなかでこの日誌を書いていますが、気づいたら時計はもう月曜日に…。



登壇者の皆様、すばらしい舞台を有難うございました。
おそらくゲーム史上初であろう、能のオープニングに始まり、
あらためて『俺屍』の面白さや深さを実感できた皆さんのトーク、
さらに、新旧主題歌の感動ライブと、この15年の歴史と想いが集約されていたイベントでした。



印象的だったのは、CMの放映やライブで泣いてくださった方々がいらしたこと、
メディアさんやSCEJAのスタッフからも、「感動したよ」と声を掛けられたことです。



あらためて『俺屍』が、なぜこれだけ長い間、ずっと愛されていたのか?
制作スタッフ全メンバーとファンの方々の、想いの強さや愛情を肌で感じることができました。



実際に能楽堂にご来場いただいた皆さん、
また取材にお越しいただいたメディアさん、
ニコ生で中継をご覧いただいた全国の皆さん、本当に有難うございました!



来週24日の体験版の配信も無事に始まっていますように…。
本日はさすがに日誌を書く体力もないので、次回あらためて裏話なども書こうと思います。


↑お披露目の儀のために、ノリと勢いで作ってしまったリアル鬼頭。
片手で持つには結構重くて、5キロくらいあるような…。
さて、これ、どうしましょうねぇ。

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