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6. 皇帝マドラス

こんにちは。バランドール王国:歴史考察特派員のエルシィです。
たまには緩ぅ〜く、パーモ村の収穫祭の様子などを…と思いましたが、バランドール王立図書館で面白い本を見つけたので、そちらからのレポートを。

イシュレニア帝国の皇帝マドラスが、ずば抜けた才覚の持ち主であった。というのは、以前のレポートでも少し紹介しましたが、“ドグマ戦記”の戦乱末期。丁度“シンナイト”が戦場を駆け巡り始めた頃、皇帝マドラスは自身が万能であるが故に、とても苦しんでいた。という記録を見つけました。

皇帝マドラスその記録によると、万能である皇帝マドラスでも、自身のあらゆる力、……知力、武力、財力、権力などをもってしても抑えられなかった物がたった一つだけあった。と書かれています。
それは一体、何だと思いますか?

そう。それは“老い”です。

世界中のあらゆる力をその手中に収めた皇帝マドラスも、自身の老いを食い止める事はできませんでした。
まぁ当然といえば当然なのですが、…しかし、時の皇帝マドラスは諦めませんでした。
自らの老いを食い止める為に皇帝マドラスは、魔術、秘術、文明の力などあらゆる手段を用いたそうです。
長年続いた“ドグマ戦記”が大きく収束に向かったのも、皇帝マドラスが老いを食い止める為の手段として、アスヴァーンの持つ強大な魔力を執拗に欲した為だった。と当時の状況を解釈する歴史学者もいます。
この歴史学者の話では、アスヴァーン王国の王族には、“リバース”という生命を超越した秘術が代々伝えられていたそうです。
マドラスが欲していたのは、“リバース”そのものの恩恵だったのではないか? との事。
私が先日、王立図書館で見つけた歴史書の記述にあった内容で、とても興味深いのが、『イシュレニア帝国は、一度アスヴァーン王国のミューレアス女王を捕らえる事に成功しながらも、帝都で行われる筈だった公開処刑の寸前で女王を逃がすという失態を演じた』と書かれた物がありました。
…帝都。イシュレニアの中枢ともいえる場所で、しかも厳重な警備もあったであろう状況下で、拘束されていたか弱い女性が逃げるなんて事、果たして可能なのでしょうか?

先ほどの歴史学者の話と照らし合わせると、皇帝マドラスは、アスヴァーン王族に伝わる“リバース”に興味があり、彼女を処刑してしまうと、王族にしか扱えない“リバース”が失われてしまうので意図的に逃がしてしまったのではないか? と推測するのはあまりにも乱暴すぎる推測かもしれませんが、妙にしっくりくると感じるのは私だけでしょうか。

ワイルドとエルダス更に面白いのが、イシュレニアを裏切った“シンナイト”といわれているワイルド将軍と、ザーム平原の戦いで五万の敵兵を敗走させた、エルダス・アーディンが、このミューレアス女王の逃走事件に深く関わっていた。とされる記述もあるんですね。
圧倒的武力を誇る“シンナイト”と天才軍師とが女王の逃走劇に本当に加わっていたとするならば、さすがのイシュレニア帝国軍といえども、手も足も出なかったのだろう。と推測できますが、全てにおいて万能だったといわれる皇帝マドラスにとっては、それすらも“リバース”を手中に収めるための布石だったのかもしれない。

…と考えるのも、面白い歴史的解釈だと思いませんか?

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