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17. 古代の移動手段

こんにちは。バランドール王国:歴史考察特派員のエルシィです。
私たち特派員や研究者は、この広い大陸の東西南北いたる所を日々駆け巡っています。
歴史の飽くなき探求のため、その地に残された遥か昔の遺物を直接その目で見るために、苦労を厭わず、危険を顧みず、後世に正しい歴史の真実を伝えるため、日夜研究を続けているのです。
……なんていうと格好つけ過ぎですが、実際のところ、研究の旅というのは極めて大変なもので、場合によっては準備だけで何十日もかかることもありますし、危険な地に赴く際には護衛となる大勢の強い冒険者の方々やその土地の案内人に協力してもらわなければなりません。
ですから、せめて「これ」だけは少しでも時間を節約し、安全な手段を選びたいもの、そう、「移動」です。

私たちが最もよく利用するのは馬や獣車でしょうか。比較的安価で研究に必要な荷物を運ぶにも便利だからですが、中には険しく越えられない山道を通らなければいけないこともありますし、当然のこと、海などの水上での移動はやはり船に頼ることになりますし、移動できる範囲には制限があります。
ゴンドラグリードに行かれたことのある方は、羽虫のゴンドラをご利用になったことでしょう。
グリードはその街の特質上、様々な技術がバランドール王都以上に一般生活に利用されていますが、私も初めてあれを利用したときは驚かされました。あれがもっと様々な街を結ぶ長距離輸送手段となれば、少なくとも街と街の移動は相当楽になるのでしょうが、残念ながらあのサイズの羽虫に、そこまでの長距離を飛ぶ力はありませんし、いずれにせよ好きなときに好きな場所に行けるという訳ではありません。
グリードといえば商業区やダウンタウンなどの各階層を結ぶ、機関車も便利ですね。
早くてパワフル、時間も正確、ですが線路を引く必要があるので、モンスターが跋扈する地では運営できません。
以前にもご紹介した、虫の谷のハピタル族が利用するグライダー、あれが誰にでも利用できると相当便利だと思うのですが、基本的には一人乗り、しかも運転するには相当の訓練が必要なもので、さらにさらに、故障すると修理できるのはバッケイヤに住む、これまたハピタルの熟練の機械工だけ、というなんとも扱いにくい技術の結晶なので、残念ながら一般的な移動手段足りえないですね。
あ、虫の谷といえば、綿毛でふわりと谷の向こうまで、なんて移動手段もありますが、あれは……まあ、ハピタル族や冒険者の方々はともかく、私はできれば遠慮したいと思います…。

さて、やけに長々と古代史に関係のない話をしてしまいましたが、要するに何が言いたいかというと、今の時代に“モノシップ”があればいいのに! ということです。
そう、古代ドグマの技術の中でも相当有名な“モノシップ”、これはずばり飛行艇のことです。
嘘か誠か、曰く、大空を自由に飛行することができるだけでなく、なんと空中に静止することもでき、その最高速度はドラゴンの飛翔速度に勝るとも劣らないという、まさに夢のような乗り物で、そんなモノが古代には大空を飛び回っていたとされる記述が、特にイシュレニア関連の遺物に多く残されています。
動力はなんだったのか、どのような原理で動いていたのか、全くもって未だ謎ですが、そこがまた魅力といいますか、古代史に詳しくない方々にも広く知れ渡っているのもそんなところに浪漫を感じさせる何かがあるのでしょう。
もちろん、そのような乗り物が戦争にも用いられたであろうことは容易に想像できるわけですが、高い技術をどのように活かし、幸せになるのか不幸になるのか、それはいつの時代でも意識しなければならない人類の重大な責任なのでしょう。

ともあれ、私は機械云々にはからきしですので、このような便利な技術の研究は専門家の方々に是非優先的に進めて欲しいものです。
それはやはり、少しでも楽したいですし、世の中便利なほうがいいですし……。
私は、今の時代の人々と、過去に学んだこれからの平和で幸せな未来を信じています。

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