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「BitSummit 2015」で国内初プレイアブル出展されたPS4™『The Tomorrow Children』を体験レポート!

by PS.Blogスタッフ 2015/07/13


冷戦時代を境に、今とは異なる歴史を歩んだ未来世界。全人類の意識を共有する実験が失敗し、地球上からはあらゆる生命体が消え、人々の意識が溶けて固まった"ボイド"が地表を覆い尽くしていた......。

PS4™専用ソフトウェア『The Tomorrow Children』は、荒涼とした文明滅亡後の世界を発展させるオンラインゲーム。プレイヤーは人類再建のために開発された「プロジェクションクローン」になり、他のクローンたちと共に資源調達や施設の建造に取り組んでゆく。

この注目タイトルが、2015年7月11日(土)〜12日(日)に開催されたインディーズゲームイベント「BitSummit 2015」にプレイアブル出展された。今秋の発売に先駆け、いち早くプレイインプレッションをお届けしよう。


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インディーズゲームの祭典「BitSummit 2015」PlayStation®ブースで18タイトルを試遊出展!

"クリエイティビティ、フリーダム、そしてオーナーシップ"。インディーズゲームの祭典「BitSummit 2015」PlayStation®ブースをレポート!

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■資材調達、街の発展、巨大獣の駆逐 力を合わせて世界再建を目指そう!

プレイヤーは少女の姿をした「プロジェクションクローン」になり、町の発展を目指していく。やるべきことは、大きく分けて3つ。

第一に、島を採掘して鉱石などの資源を調達すること。ピッケルやシャベルで地面を掘ったり、木を揺すってリンゴを入手したり、チェーンソーで木を伐採したりして資源を集めると、施設の建設などに役立てることができる。また、採掘中に見つけたロシアの人形「マトリョーシカ」を町に持ち帰ると、中から人間が出現。復活させた人数が増えるほど、作れる建築物のバリエーションも増えていく。


資源を採掘する島への移動には、様々な乗り物を利用する。スキーを使えば、底なし沼のようなボイドの上を滑り、安全に移動できる。



駅からは、地下鉄を使って他の町へ移動できる。他の町の発展に参加することも可能だ。



第二に、集めた資源を使って様々な施設を建造し、街を繁栄させること。採掘などで集めた資材は、保管所に置かれて他のプレイヤーとの共有財産になる。これらを使って、町の防衛施設を建造したり、採掘に必要なハシゴや携帯ライトなどのアイテムを生産したりできる。


ペンキで建物に色を縫ったり、発電施設をたくさん建設したり、住宅地を作ったり、様々な特色をもった町を作れる。



第三のミッションは、襲い来る巨大獣イズベルグから町を守ること。町の周辺にはイズベルグと呼ばれる巨大獣が棲息し、町を破壊しようと襲いかかる。襲撃に備えて事前に防衛施設を建造したり、ロケットランチャーなどを手に他のプレイヤーと共に戦ったり、様々な方法で町を守り抜こう。なお、破壊された建造物は、資源を調達して再建することも可能だ。


歩行怪獣バンクローツが町を襲う! 武器を手に取り、みんなで協力して怪獣撃破を目指そう。



あらゆるものを破壊し尽くすイズベルグ。自分自身の身を守るか、それとも脅威に立ち向かうか!?



大型クモ怪獣ザプターが出現。電撃防衛タワーでイズベルグの侵入を防げ!



オンライン上の"同志"と労働に勤しみ、町の発展に貢献する。集めた資源を、みんなのために役立てる。「個」よりも「公」にフォーカスを当てた、ソーシャルアクションを楽しもう。





■同志のために労働を! プレイインプレッション

今回体験できたのは、チュートリアルを兼ねたゲーム序盤。一面真っ白な世界に放り出された少女は、まずピッケル片手に資源採掘に勤しむことになる。とはいえ、この世界には危険も多い。ある地点を越えて探索しようとすればボイドの沼に飲み込まれ、暗い場所で作業すればあっけなく倒れてしまう。ライトを置いてピッケルを振るい、また別の場所へ移動して採掘。コツコツと鉱石を集め、働きアリのように資材置き場までせっせと運ぶのだが、この"労働感"が妙にクセになる。

こうした労働感をさらに高めているのが、ゲーム全体を覆う独特の世界観だ。町では「同志よ、労働せよ」とのアナウンスが流れ、労働監査局では配給チケットを待つ人々が列をなす。遠い場所で採掘に励むには、バスに乗り込みつり革につかまって移動する。ゲーム内の社会システムに組み込まれ、一歯車として貢献しているかのような不思議なプレイ感を味わえる。もちろん、命じられるままに採掘や施設建設に励むだけでなく、思いのままに行動することも可能。町の発展という目的はあるが、その自由度は極めて高い。

集めた資源は、"自分のため"ではなく"みんなのため"に使う点もユニークだ。時には、自分が集めた資材を他のプレイヤーが勝手に持って行き、想定外の用途に使ってしまうこともある。最初は「私の資源が奪われた!」と思ってしまったが、これも町の発展のため。現に、他のプレイヤーが作った道や施設は共有財産として誰もが利用でき、採掘や生産などに役立てることができる。自由度が高いため、必ずしも自分が意図したとおりの町にはならないかもしれない。しかし、同志たちの意思が大きなうねりとなり、徐々に町が形づくられていく楽しさを味わうことができる。

さらに面白いのが、ふだんは他のプレイヤーの姿は視認できない点だ。誰かが何かアクションを起こした時にだけその姿がぼんやりと表示され、存在をわずかに感じ取ることができる。オンラインゲームでありながら、他者とのつながりはごくゆるやか。同じ目標を抱きながら、言葉を交わすこともなくこの世界でつながっている。既存のオンラインゲームとはひと味違う、ゆるやかでありながら確固としたつながりが新鮮な魅力を生み出している。


試遊台の順番待ちの列が絶えることはなく、PS4™オリジナル新作への期待の高さをうかがわせた。



既存のMMORPGでも、ひたすらパンを焼いたり魚釣りをしたり、本筋から離れた遊び方をするのが好きな人は多いだろう。このゲームでは、そんな自由度の高さと社会全体に貢献する喜びを同時に味わうことができる。開発スタジオは、『PixelJunk レーサーズ』『PixelJunk モンスターズ』を手がけたQ-Games。今秋には、オリジナリティあふれる不思議な世界を体験できる!


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PS.Blogの『The Tomorrow Children』の記事はこちら

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『The Tomorrow Children』公式サイトはこちら


©Sony Computer Entertainment Inc.

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