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謎に満ちた世界観と豊かな戦略性が明らかに! 『Horizon Zero Dawn』メディアセッションレポート

by PS.Blogスタッフ 2015/09/17

前回の記事でお知らせしたように、2016年に日本国内で発売が決定し、ゲームファンの注目を集めている『Horizon Zero Dawn』。「KILLZONE」シリーズを手掛けたGuerrilla Gamesが制作する、PlayStation®4専用の完全新作アクションRPGだ。そのGuerrilla GamesのシニアプロデューサーMark Norris氏と、コミュニティマネージャーJeroen Roding氏が登壇したメディアセッションでは、3つのキーポイントとともに、本作に込めた想いが語られた。

前回の記事はこちら
謎の機械生命体に挑むアクションRPG『Horizon Zero Dawn』が2016年にPS4®で発売決定! 日本語吹替版トレーラーも公開!


左からシニアプロデューサーのMark Norris氏と、コミュニティマネージャーのJeroen Roding氏。




■『Horizon Zero Dawn』を構築する3つのポイント

Norris氏は最初に、「『Horizon Zero Dawn』の制作はGuerrilla Gamesにとって素晴らしい経験であり、最も野心的なプロジェクトです」と前置きしたうえで、本作のポイントを3つ挙げた。

1つめのポイントは、人類の文明が滅亡して1,000年以上が経過した世界が本作の舞台になっていること。ポストアポカリプス、いわゆる終末の後の世界を描く作品は数多く存在し、そのほとんどが終末を迎えて数年から数百年以内を舞台としているのに対し、本作は1,000年以上経った世界。すでに人が立ち入らなくなって久しい土地が多くあり、人類が支配者でない時代における人類の在り方といった、壮大な謎に挑むことになる。


2つめのポイントは、謎に満ちた機械の存在。動物のような姿でありながら、高度なテクノロジーによって世界に君臨する機械たちは、何者が作り出したのか。なぜこの場所に現れ、なぜこのような外見をしているのか? プレイヤーはこの世界を探索するに連れて、機械たちの秘密を発見することになるという。


そして3つめのポイントに挙げたのが、ダイナミックで戦略性に富む戦闘だ。Guerrilla Gamesは本作でさまざまな新しい試みをしているが、スタジオの伝統として、戦闘アクションには強いこだわりを持っているとNorris氏は言う。「KILLZONE」シリーズなどで培ったノウハウを注ぎ込み、戦術的に豊かな戦闘を作り上げることができた。それは主人公のアーロイと機械たちとの戦闘における関係性にも表現されており、火力、サイズ、数量のすべてで機械たちが圧倒しているが、アーロイには戦術的な選択肢が豊富にあり、知性と工夫をもって対抗することができるのだという。





■デモプレイで披露された戦略性に富むバトルアクション!

続いてはNorris氏の解説のもと、Roding氏によるデモプレイが披露され、3つめのポイントとして挙げた高い戦略性を秘めた戦闘アクションを実際に見ることができた。

戦闘の舞台は、かつての文明が遺跡となって残る草原。最初は"ウォッチャー"という機械が現れ、この敵は監視者を意味する名前のとおり斥候の役目を持ち、発見されると大勢の機械を呼び寄せられるとのこと。草むらで身を屈め、画面上部のステルスインジケーターに注意しながら接近して一撃で倒す。さらに、草食動物のような"グレイザー"の群れを標的にとらえると、射撃用の弓矢から罠を張るための弓に武器を交換。触れると爆発するロープを張り巡らせてから群れを驚かせ、罠に誘い込んで一網打尽にして見せた。

このようにして倒したマシンからは、パーツを回収することができ、武器やアイテムの素材としてクラフトに利用できるという。クラフトは、簡単なものなら戦闘中でもゲームを止めることなく作成することが可能で、緊張感のある流れるようなアクションを楽しめそうだ。


最後は、"サンダージョー"という恐竜を思わせる巨大な機械が出現。53万ものポリゴンで描かれ、271種類の動作、5,000以上のビジュアルエフェクトで迫る"サンダージョー"は圧倒的で、体表は硬いアーマーで覆われているためダメージも通りにくい。しかし、このアーマーを外すことができれば筋肉繊維がむき出しになり、通常の4倍のダメージを与えられるという。いかにしてアーマーを外し、弱点を攻撃するか。この方法が1つではなく、何通りもの選択肢があるというから、研究と工夫のしがいがある高い戦略性はNorris氏が言うとおりだ。

今回のRoding氏のプレイでは、電撃を帯びた矢を放って動き鈍くしながら、爆発する矢で"サンダージョー"の背中についているロケットランチャーを分離。これを奪ってダメージを与えたところで、今度はアンカーつきのロープを撃ち込んで動きを拘束する。アーマーが外れ、露出した弱点を狙い撃ち、見事に"サンダージョー"を討伐していた。射撃用とロープを射出する弓矢の使い分けのほか、電撃、爆発、精密射撃の矢も状況に応じて変更するなど、1回の討伐だけで、実に多彩な戦略を見せられることになった。





■質疑応答で語られたタイトルに込められた想い

セッションの最後には質疑応答が行なわれた。Norris氏からは、本作に込めた想いが伝わる印象的な回答があったので、そのいくつかを紹介しよう。


Q:機械たちには、種族としての名前があるのでしょうか?

これは、私たちも非常に悩んだところです。当初はロボットという言葉を使おうと思いましたが、しっくりこない。メカノイドのような造語をあてようとしても、やはり違う気がする。いろいろと考えた結果、ある呼び方になっていますが、世界観に深く関係するため、まだ言えません。私たちも機械という呼び方でみなさんに伝えていますが、ゲーム中でアーロイたちは違う呼び方をしているのです。


Q:アーロイが使う武器には弓矢以外もあるのでしょうか?

今回のデモプレイでお見せしたように、弓矢だけでもさまざまな使い方で戦闘を楽しめますが、弓矢以外の武器も用意しています。ただ、アーロイの主力となる武器は、やはり弓矢ですね。


Q:『Horizon Zero Dawn』というタイトルには、どのような意味が込められていますか?

広大な世界を冒険できることに対して、地平線や水平線を意味する「Horizon」という言葉を使っていることが1つの理由です。しかし、それ以外にも意味があります。私たちGuerrilla Gamesは、「KILLZONE」の制作に12年という時間を費やしてきました。こうした中で新規タイトルに着手するのは、簡単なことではありませんでした。それはまるで、はるか遠い「Horizon」に手を伸ばすようであり、その目標をつかむ想いも込められているのです。また、ストーリーに深く関わる意味も含まれていますが、それはみなさんが実際にプレイして確かめてほしいですね。



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PS.Blogの『Horizon Zero Dawn』ページはこちら

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『Horizon Zero Dawn』公式サイトはこちら


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PS.Blogの「東京ゲームショウ2015」記事はこちら

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©Sony Computer Entertainment Europe. Published by Sony Computer Entertainment Inc. Developed by Guerrilla.

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