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PS4®で生まれ変わる驚異の重力アクション! 『GRAVITY DAZE』開発スタッフからのメッセージ!

by PS.Blogスタッフ 2015/09/20

重力を操り、広大な街を縦横無尽に駆け巡るアクションアドベンチャー『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』(以下『GRAVITY DAZE』)。2012年にPlayStation®Vitaで発売され、国内外で高い評価を獲得した本作のPlayStation®4版が、12月10日(木)に発売される。2016年には、PS4®で続編となる『GRAVITY DAZE 2/重力的眩暈完結編:上層への帰還の果て、彼女の内宇宙に収斂した選択』(以下『GRAVITY DAZE 2』)が登場することも発表された同シリーズ。「東京ゲームショウ2015」最終日の9月20日(日)には、プレイステーション®ブースでスペシャルステージが開催。SCE JAPAN スタジオのクリエイティブディレクター、外山圭一郎氏が登壇し、実機プレイを交えつつ本作の魅力をアピールした。





■ステージでは音楽を担当する田中公平氏のスペシャルライブも!

外山氏は実際にゲームをプレイしながら、PS4®のマシンパワーにより高精細なグラフィックが実現できたと語った。キャラクターはもちろん、ステージなどのビジュアルが大幅にパワーアップしており、PS Vita版とはまた違う面白さがあるという。また、PS Vita版で配信されていた3種類のダウンロードコンテンツは、最初から収録されているとのことだ。


さらに外山氏は、PS4®版で追加される新要素として「ギャラリーモード」を紹介。コンセプトアートやキャラの設定イラストをはじめ、さまざまな媒体で使用された『GRAVITY DAZE』のアートワークを600点以上収録するというこちらのモード。ステージ上で外山氏は自身の操作で、バスタオル姿のキトゥンのスケッチや、細部まで描きこまれた版権イラストなどを披露してくれた。収録画像は拡大して細部までじっくり鑑賞でき、外山氏自身も拡大して初めて確認できたキャラクターなどの発見もあったという。


ステージの中盤には、本作の楽曲を手掛けた作曲家、田中公平氏が登場。外山氏のゲームプレイにあわせて田中氏がキーボードで楽曲を生演奏する、スペシャルライブが行なわれた。美麗なグラフィックのゲーム画面と田中氏が奏でる旋律により、来場者も心を奪われていたようだ。さらに田中氏は発表されたばかりの『GRAVITY DAZE 2』のオープニングテーマも演奏。PS4®版『GRAVITY DAZE』はもちろん、『GRAVITY DAZE 2』への期待も高まり、ステージは幕を閉じた。






■最新作となる『GRAVITY DAZE 2』の情報も!
 外山クリエイティブディレクターからPS.Blog読者へメッセージ

──まず、PS4®で『GRAVITY DAZE』シリーズを開発するに至った経緯をお聞かせください。

PS Vita版の『GRAVITY DAZE』は本体発売から早い段階に出すという使命もあり、最初に書き下ろされたストーリーの中でひと区切りがつくところまでの物語を描いたものでした。僕らとしても、完結までを描いた続編を急いで出したいと考え、PS Vitaで続編を作ろうと動いていたのですが、そこにPS4®の情報が入ってきたんです。チームでテストを重ねる中で「PS4®なら、さらに進化した重力アクションを見せられる」という意見が出て、検討の結果、完全にプロジェクトを移すことになりました。前作も、当初はPlayStation®3向けソフトとして検討していたところを思い切ってPS Vitaに変更した経緯があり、いろいろと翻弄されているタイトルなんです(笑)。決定後はなかなか情報を公開できず、自分たちでもやきもきしていましたが、今回ようやく報告できました。発表後は、ユーザーさんから大変お待たせしてしまったことも含めてお叱りを受けつつも、それ以上に「楽しみです」という声もいただけているようでホッとしています。


──PS4®版『GRAVITY DAZE』は、PS Vita版からどう進化するのでしょうか。

明確な変更点としては、グラフィックがフルHD化され、秒間60フレーム描画となったことです。本作は"高速重力アクション"が売りのタイトルですが、大画面での秒間60フレーム描画を実現したことで、体感できる迫力が大きく変わったと思います。また、キャラクターモデルを『GRAVITY DAZE 2』とも共通するハイポリゴンのモデルから作り起こし、背景なども大画面で見た時に気になる部分を差し替え。遠景のブラーの処理、光源色といったエフェクト表現にも手を入れるなど、さまざまな変更によってグラフィックがさらにきめ細やかになっているところは、ぜひアピールしたいですね。ほかに600点以上のアートワークを収録した新搭載のギャラリーモードや、PS Vita版のダウンロードコンテンツが最初からすべて入っているといった点にも注目していただきたいです。


──PS4®での『GRAVITY DAZE』開発で苦労されている点などはありますか?

PS4®版『GRAVITY DAZE』の開発はBluepoint Gamesさんにお任せしていて、僕らはそれをチェックしつつ、別チームで『GRAVITY DAZE 2』を進めている状況です。Bluepoint GamesさんはPS3®の『ICO』や『ワンダと巨像』など、評価の高いHDリマスター作品を手がけた職人集団的な開発会社で、決まったことだけを淡々とやるのでなく「どうせやるならこうしたい」というアイデアをどんどん出してくれるんです。PS4®版『GRAVITY DAZE』と『GRAVITY DAZE 2』では、操作面などで共通性を持たせる必要があったのですが、そのあたりも一緒に考えていこうよという姿勢で進めました。ですから、苦労するというより、楽しめている感じですね。

また驚いたのが、Bluepoint Gamesさんってめちゃくちゃ仕事が早いんですよ。新しいものを渡されると「もうここまでできたの!?」という感じで、確認作業が追いつかないぐらいのスピードでした。リマスター化にあたって秒間60フレーム描画に変更するという話も「そんなに簡単にいうけど、ねぇ?」と思っていたのが、あっという間に動くものがあがってきて(笑)。ただ、それでもやはり細かいところで挙動が違っている部分もあり、そこはうちのプログラマー陣がチェックして、処理について説明するなど、ひとつひとつ確認しながら開発を進めました。


──注目の『GRAVITY DAZE 2』ですが、こちらのストーリーはどうなるのでしょうか。

ストーリーは『GRAVITY DAZE』の続きで、前作から少しあとの時間軸の話になります。謎の巨大重力嵐の事件に巻き込まれた主人公のキトゥンと、クロウ、シドーの3人は新たな世界に飛ばされてしまうのですが、その時に力を失ってしまい、「これからどうなるの?」というところから始まります。


──公開された映像では、世界観が前作とはかなり異なっているようです。

『GRAVITY DAZE 2』の舞台は、ヨーロッパ風の、やや退廃的で陰鬱な感じもあった前作のヘキサヴィルとは完全に違う世界になります。青い空と白い雲が印象的な世界で、猥雑さやエキゾチックさも兼ね備えているイメージですね。この世界観には『GRAVITY DAZE』の海外向けのプロモーションでメキシコやシンガポールに行ったのですが、そうした場所で受けた感覚が色濃く反映されています。過去に植民地化されていた地域では、建物だけ見ると西洋風だけど、暮らしている人々や空気感は、エスニックな雰囲気だったりしますよね。ああいった、もともとの文化に別の文化がミックスされた、ミクスチャー的な感じがすごく面白いなと思ったんです。


──新要素には、どういったものが用意されるのか教えていただけますか?

まだあまり詳しくはいえないのですが、重力アクションを強化したいと考えています。前作は重力キックを軸にした、シンプルかつ爽快なアクションで好評をいただきましたが、もっといろんなことをやりたいという意見がチーム内で出てきました。そこで今回は、操作を複雑にせずにアクションのバリエーションを増やすアイデアをいろいろと盛り込んでいます。敵も今度はネヴィだけでなく、機械っぽい敵や、兵隊のような新しい敵がいますし、『GRAVITY DAZE』らしさのある面白いアクションをいろいろ発表できると思いますので、ご期待ください。


──ステージでも大好評でしたが、今回も音楽は田中公平氏が担当されるのですよね。

前作の曲はすごくキャッチーで素晴らしかったですし、『GRAVITY DAZE 2』も田中先生に引き続きお願いさせていただきました。今回も、こちらの考えているコンセプトをすごく理解してもらえていてありがたいです。今のところ10曲ほどができている状況で、これからオーケストラ版を録るのですが、打ち合わせの時に「南米のオーケストラって独特の面白さがあるよね」と田中先生と盛り上がり、そういったテイストを入れたら面白いんじゃないかという話をしています。オーケストラバージョンになった時を楽しみにしていただきたいですね。



──では、最後にメッセージをお願いします。

9月27日(日)からは「PlayStation®LIVE Circuit 2015」もスタートし、そちらでもPS4®版『GRAVITY DAZE』が出展されます。今回会場に来られなかった方も、フルHD・秒間60フレームで描画された本作を実際に大画面で見て、触っていただけると、ヌルヌル動く重力アクションの気持ちよさがわかると思います。大阪、札幌、福岡の近くにお住まいのみなさんは、会場に足を運んでプレイしていただき、2016年に発売予定の『GRAVITY DAZE 2』を楽しみにお待ちください。



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PS.Blogの「東京ゲームショウ2015」記事はこちら

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『GRAVITY DAZE 2』公式サイトはこちら


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