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勇者は死後、どう評価される? PS Vita『勇者死す。』新ヒロイン情報も公開!

by PS.Blogスタッフ 2015/11/05



■死の直前の5日間に勇者はいったい何をなす?

2007年にケータイアプリ向けソフトとしてリリースされた『勇者死す。』をPlayStation®Vitaでフルリメイクし、グラフィックも一新。さらには二周目の物語の追加といった新要素を多数盛り込んだ本作。

物語は主人公である勇者が魔王と相討ちし......平和を取り戻したはずの世界で起こるさまざまな「問題」を、残り5日しか生きられない勇者が解決に奔走するというもの。

神様のはからいで、5日だけ仮の命をもらった主人公の勇者。だが、わずか5日でできることは限られており......プレイヤーはその5日間を繰り返しプレイすることで、物語の全容を知ることができるというわけだ。


5日間のタイムリミットが来たそのとき、勇者には逃れられない死が待ち受ける。勇者の葬儀についてはのちほど紹介。




■魔王が倒された世界で起こるさまざまな「問題」......
 PS Vita版の新ヒロインが背負うものとは?

本作に登場するキャラクターたちは、そのほとんどが「魔王が倒されたその後の世界」で起こる諸問題を象徴する立場にいる。ヒロインたちも例外ではなく、彼女たちが勇者を介してさまざまな問題に立ち向かうことで、周囲との協調やジレンマが発生し、本作の物語が紡がれていく。

PS Vita版で追加される新ヒロインふたりもまた、そうした問題を象徴する存在だ。ひとりは勇者の後継者で、もうひとりはなんと宿敵であった魔王の娘......!?

彼女たちが抱える問題とどう向き合うかは、プレイヤーであるあなた次第だ。


◆「勇者」の宿命を背負う少女
ヨナ
CV:高垣 彩陽

「あなたのように国を守りたいんです。私を......いえ、ぼ、僕をあなたのように強くしてください!」

勇者の死後、勇者の代わりとなるよう急きょ、勇者の運命を背負ってしまった少女。勇者が魔王と刺し違えた際、突然天界からの啓示を受けた彼女は、「次の勇者」として選ばれし存在だという。勇者に対する強い憧れから、勇者の格好を真似ている。


死に至る5日間で次第に弱っていく勇者とは対照的に、戦闘経験を得ることでどんどん強くなるヨナ。最初はひ弱な少女も、ちょっと鍛えればこんなステータスに!



勇者になるという難題を前に苦悩する彼女だが、世間は新たな勇者の誕生に大きな期待を寄せてしまっている。王族も教会もヨナを新たな勇者として祭り上げたため、大きなプレッシャーを彼女は感じているようだ。また、ヨナは勇者が数年かけて得た力を、数日で手に入れるほどの無茶を強いられていた。勇者にならねば、という使命感や無理に促された成長が、彼女の心身に過大な負担をかけていく......。



勇者独自の魔法ダイヴォーラは最強の火炎系魔法で、敵全体を焼き払う威力を持つ。ヨナの目標は、勇者と同じような強さを手に入れること。そこで勇者だけが扱えるとされる究極魔法「ダイヴォーラ」の継承こそが、勇者の条件と彼女は考えているが......。



◆謎多き魔王の娘
ベラナベル
CV:金元 寿子

「......」

勇者に討たれた魔王ギールのひとり娘。魔界の姫であり、その姿や目的など、すべてが謎に包まれた存在。しかし、もしも勇者たちと出会ったときは、対立は避けられないことだろう。



街で耳にした噂のひとつに「魔王ギールにはひとり娘がおり、戦後もどこかに身を潜めて逆襲の機会をうかがっている」との話がある。人々はその噂を不安視し、さらには彼女が魔王ギールの復活を企んでいるとの噂もある。また、戦災孤児を兵士として育てているという物騒な噂もあり、その真偽はわからない。



■物語に欠かせないバイプレイヤーたちにもご注目!


◆トーマス
CV:後藤 ヒロキ

「坊っちゃん、お帰りなさい!」

勇者を子供の頃から面倒を見てきたじいや。魔王討伐に旅立った際も勇者と行動をともにしており、勇者が復活したあとも、真っ先に駆けつける。勇者の苦悩や立場を最も理解する人物。



◆ゾロ
CV:最上 嗣生

「俺のほうが、あんたより強え! 俺だって英雄になれた! それを今から証明してやらあ!」

勇者たちが魔王城に突入したときのメンバーのひとり。元傭兵で、個人の戦闘力は勇者に匹敵するほどの実力者。勇者が単騎で魔王を倒してしまったため英雄になれず、逆恨みをしている。

魔王亡き世界では明確な脅威が消え、傭兵の仕事はなくなりつつあった。こうした中、ゾロはその戦闘力をもって魔王の残党を狩る「賞金稼ぎ」や、王権制度に対立する可能性のある反乱分子の芽を摘む「秘密警察」のような仕事をしている。そんな自分の境遇と勇者が受けた栄誉を比べ、みじめな思いをしているようだ。



◆エドワード
CV:拝 真之介

「まだ魔物はそこらじゅうにおる。なのに国中は問題が山積じゃ。ううう、頭が痛いぞよ......」

持病のためか顔色が悪く、問題山積みの現状から目を背けているやる気のない王様。国や娘のフローラの将来に不安を抱えてはいるが、特に何か行動をするわけでもなく、ため息ばかりついている。





■世界を救った英雄の最期を描く、葬儀について

神様から与えられた5日間の猶予を過ぎてしまうと、勇者には逃れられない死が待っている。その後、勇者の葬儀が行なわれるが、この葬式は5日間の勇者の行動や関わったキャラクターにより、葬儀の規模や内容・参列者などが大きく変化する内容となっている。

これは本作における「評価」のようなものであり、勇者が関わったキャラクターたちの「その後」を示唆するような内容も描かれる。中には、その後の世界情勢を左右するような内容も......。


勇者の行動次第で変わるもののひとつが、葬儀場の会場。英雄とはいえ、戦後の困窮した情勢では大きな葬儀が執り行なわれるにはそれなりの条件が必要となる。5日間の過ごし方によっては、町から遠く離れた屋外の草地でひそやかな葬儀が行なわれることもある。



◆勇者への手向けの言葉も、人それぞれ

葬儀に駆けつけたキャラクターたちが勇者に送る言葉(弔辞)は、勇者がこの5日間でどんな行動をとったかで大きく変化する。勇者の労をねぎらう者もいれば、勇者への愛をささやく者、秘密を死者に打ち明ける者など......。

イベントの進行具合によっては、キャラクターから思いもよらない弔辞を受けることもある。


展開によってはこんなあからさまな恨み節を聞かされるはめになることも......。




◆参列者の数と、勇者の行ないに対する評価について

葬儀の最後には、勇者の葬儀に参列した人の数と、その中で彼の行ないに涙した人の数を知ることができる。これが本作のプレイに対するスコアのような形となっており、どの規模の人々に勇者の行ないが影響を与えたかが判明する。良き行ないをすれば、より多くの参列者が集まり、その行ないに涙する人も増えることだろう。


勇者の死をいたみ、葬儀に訪れる人々。参列者の数だけでなく、「涙した人」というスコア表現がなんとも本作らしい。一度のプレイではすべての問題を解決できるゲームではないので、繰り返しプレイして納得のいくエンディングを迎えたい。



なお、葬儀の後には勇者亡きあとの世界がどのような道を歩むのか、といった後日談も語られる。

王国のその後がどうなるのか、それも勇者の行動次第で変化するし、勇者と関わった人物が思いもよらない形で世界の運命を変えてしまうこともある。

国そのものが数十年で滅びる展開もあれば、永きに渡る繁栄を築くこともあり、エンディングのパターンも数多く用意されている。「RPGのその後の世界」を描く本作だけに、どんなエンディングが待ち受けているのか乞うご期待!



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