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いよいよDLC配信!『Bloodborne The Old Hunters』のプレイインプレッション&山際Pのインタビューをお届け!【特集第3回/電撃PS】

by 電撃PS編集部 2015/11/24

高い人気を誇るアクションRPG『Bloodborne』のDLC『The Old Hunters』が、いよいよ本日から配信を開始した。古都・ヤーナムが秘めた謎の一端に触れる物語と、数々の仕掛け武器、そして何よりも血が沸き立つような死闘の数々が新たに追加されるとあって、ファンのみなさんはきっと本作を心待ちにしていたことだろう。というわけで今回は、DLCエリアへの入り方を含め、本作をいち早くプレイした電撃PlayStationスタッフによるインプレッションをお届け。さらには本作プロデューサー・山際眞晃氏に、気になるアレコレを尋ねてみた。


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前回までの特集記事はこちら

新要素続々! 『Bloodborne』のDLC『The Old Hunters』の魅力に迫る特集がスタート!【特集第1回/電撃PS】

全国の狩人たちよ、今こそ再起の時!『Bloodborne The Old Hunters』配信直前の大幅アップデート内容総まとめ【特集第2回/電撃PS】

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■DLC『The Old Hunters』新規エリアへのアクセス方法をチェック!

DLCで追加されたエリアはいずれも本編から独立した区画となっており、アクセスする際はある手順が必要となる。鍵となるのは、まず時刻。DLCエリア入場の前提条件として、ヤーナム聖堂街のボスを倒したのちに、祭壇を調べて時間帯を"月夜"に進めておく必要がある。次に、人形やゲールマンがいる"狩人の夢"に戻り、階段付近に出現している使者から"血に酔った狩人の瞳"を手に入れよう。これで準備完了だ。あとは、"ヤーナム聖堂街"の灯り近くにあるとある場所で数秒間何もせず立っていれば......。あいまいな言い方ではあるが、カンの鋭い狩人の方ならきっと"ここだ"と気づいてくれるはず。ヒントをもとに、ぜひ付近を探索してみてほしい。





■狩人の悪夢で待ち受けるのは......

DLC最初のエリア"狩人の悪夢"に飛ばされた瞬間思うのは、「あれ、ここはいつもの"ヤーナム聖堂街"では?」といった感覚。


一見していつもの聖堂街では、と感じるのだが......それはあくまでも入口だけであり、外に出てみると様相が一変していることがわかる。そこは、闇に堕ちた狩人たちの笑い声とともに血が飛び散る狂気の世界。プレイヤーは本当に誰かの悪夢に迷い込んでしまったかのような錯覚を受けることになるだろう。


では、誰の悪夢なのか? その真実は、まだ血煙に隠されて見えない。しかし狩人は血だまりのなかで、この悪夢に囚われた1匹の"獣"との邂逅を果たすことになる。


なお、この邂逅は新たな物語のはじまりに過ぎない。狩人はこの先、街そのものが隠してきたおぞましい地と、秘密を守る者の待つ地、そしてその先の禁忌へと、歩みを進めていくことになる。





■新たな武器や衣装が登場!

DLCでは新たに、合計10種以上の仕掛け武器と左手武器が追加される。また、コスチュームについても個性豊かなラインナップが揃う。ここでは、DLC最初のエリア"狩人の悪夢"で手に入る新たな武器やコスチュームの一部を見ていこう。


仕掛け武器


●獣肉断ち
重量で断ち切る類の鉈。一見何の変哲もない印象だが、変形後は内蔵ワイヤーによって武器がムチ状に伸びるようになる。重いためか武器を振る速度は遅いが、射程距離の長さが欠点を補ってくれるだろう。



●爆発金槌
片手で扱うハンマー。変形によって撃鉄を起こすと武器に内蔵された火種が発火し、爆炎をともなった一撃をくり出せる。その威力は圧巻。



●回転ノコギリ
丸型のチェーンソー。変形前は片手で扱う棍棒だが、変形後は丸型の刃を装着した禍々しい姿に変わる。押し潰しつつ回転刃で対象を掻き散らすような圧倒的破壊感が売り。



●月光の聖剣
大振りの直剣。変形後は神秘の蒼き輝きをまとう幅広の騎士剣となる。特定の攻撃で神秘の光を飛ばすことも可能とあって遠近に対応可能。......なにより、この武器との"出会い"にまず衝撃を受けることだろう。




左手武器


●ガトリング銃
連続して銃弾をまき散らす銃器。消費弾が多く、カウンターで敵の体勢を崩すこともできないが、その制圧力はほかの銃器にない圧倒的なものとなる。



●貫通銃
複数の敵を貫通する銃弾を放てる銃器。弾の発射までが遅めという難点はあるが、敵が密集している場所では大いに活躍が見込まれる。




コスチューム


●古狩人シリーズ
狩人の悪夢で出会うことになる狩人たちが身に着けているコスチューム。"狩人の悪夢"では、他にも様々な新コスチュームを見つけることができる。





■山際プロデューサーに聞く、『Bloodborne The Old Hunters』の魅力

ここからは『Bloodborne』と『Bloodborne The Old Hunters』のプロデュースを手がけたSCE JAPANスタジオの山際氏に、改めて本作の魅力を聞いていこう。本作をやりこんだ人も、まだプレイしていない人も、必見の内容だ!

◆大型DLC『The Old Hunters』開発のきっかけはユーザーの声

2014年6月に開催されたE3から、『Bloodborne』の発売日である2015年3月26日まで、本作にまつわる様々な情報を公開していきましたが、ユーザーさんの反応は非常によいものでした。なので、「本編だけでなく、さらに遊びの幅を拡げるDLCを用意したら喜んでいただけるのではないか」と思ったのが大型DLC『The Old Hunters』開発のきっかけです。たとえ我々がDLCを開発したくても、費用も期間もかかりますし、ユーザーさんに望まれていないものを開発することはできません。そういう意味で、ここまで来れたのはユーザーさんのおかげです。ありがとうございます。



◆DLCでさらに深みと広がりを見せた『Bloodborne』の世界

DLCの内容についてですが、本作をやり込んでくださったユーザーさんが望んでいるものは新しいマップだろうと思いましたので、まずはそこに力を入れています。マップ数は3つで、ボスは各マップに1体以上います。どのマップも宮崎ディレクター特有の多層的で入り組んだものです。発売まで少々お待たせしましたが、そのぶんクオリティの高いものができたと思います。個人的には、ギミックの豊富なマップ「実験棟」が気に入っています。「ここで終わりかな」と思うとギミックが作動して、どんどん行ける範囲が広がっていきますので、楽しんでください。


また、ユーザーさんのご要望という点では「もっと多くの武器で遊びたい」というご意見もたくさんいただきましたので、武器は全部で10種類以上追加しました。さらに新たな秘儀やコスチューム、アイテムも用意していますので、また新しいキャラクタービルド(成長)を楽しんでいただければと考えています。武器について、個人的なお気に入りをひとつ挙げるとすると、「月光の聖剣」でしょうか。私はTwitterをやっているのですが、そこでもユーザーさんからフロム・ソフトウェアが開発するタイトルで定番の「ムーンライト」関連の武器が欲しいというご要望を多くいただいておりましたので、今回『The Old Hunters』で、物語にかかわる形で「月光の聖剣」を登場させることができてよかったです。


物語については、「本編をプレイしたユーザーさんが気になるのはなにか?」と考えた結果、やはり過去の狩人の話だろうという結論に至りました。そこで宮崎ディレクターに物語を構築してもらって『The Old Hunters』の世界を形作っていきました。キービジュアルに描かれている人物は、古い狩人たちが捕らわれた悪夢の秘密を握る役割を持っています。ぜひプレイして確認してください。


そして、『The Old Hunters』では日本語でも物語を楽しめるようにしました。音声は日本語と英語、どちらも選べるので好みに合わせていただければと思います。日本語版音声を追加したことで「この声優さんの演技を聞きたい」という理由で新しく『Bloodborne』を始めるユーザーさんが生まれたらうれしいですね。

私はどの声優さんもキャラクターのイメージにしっかり合っていると思っていますが、個人的にあえて挙げるとしたら榊原良子さんと早見沙織さんの演技は必聴です。宮崎ディレクターともキャスティングの段階から、このキャラクターにはこの人しかいないと意見が一致していましたね。




◆難易度の高さは、困難な目標を達成したときの爽快感を大きくするため

多くのユーザーさんは実際にプレイする前から、過去にSCEとフロム・ソフトウェアが共同開発した『Demon's Souls』(PS3®)同様『Bloodborne』も難度の高いゲームになると予想されていて、実際にプレイしてそのやり応えに満足いただけたようですが、一方では、その難度の高さに途中で挫折したというご意見をいただいたこともありました。しかし、難しいという声があるからといってアップデートで難易度を下げては、やりがいを感じているユーザーさんがつまらないと感じてしまいます。ですから、最新のアップデートでは協力キャラクターを追加するという形で難易度の調整をはかりました。やりがいを感じているユーザーさんは新しいキャラクターと出会い、世界観が拡がる歓びを、アクションが苦手な方は協力キャラクターと戦う快適さを感じていただければと思います。

本編では、とくに聖杯ダンジョンが難しいというご意見が多かったです。アップデートで聖杯ダンジョンでも協力キャラクターを呼べるようになりましたので、挫折している方も今一度挑戦してほしいですね。


もうすぐ本編とDLCがひとつになった完全版『The Old Hunters Edition』が発売になりますので、少し初心者の方にアドバイスをするとすれば......本作の難度が高めという点については否定する気はありません。これは達成感をより大きくするために必要だからです。

ただ、アクションが苦手でも繰り返しプレイすることで、コツをつかんでいってクリアできるようなゲームデザインになっています。例えば、敵の配置が変わらないのもその一例で、やられてしまっても何度もプレイしてその敵の配置を覚えることで先に進めるようになったり、「この敵には火が有効だな」といった"気づき"を活かせば強敵であっても倒すことができるようになっていきます。ゲームは好きだけどアクションが苦手という方も、この「経験が力になる」という部分を信じてプレイを続けていけば、必ず確かな達成感を味わっていただけると思います。



◆既存のファンと新規ユーザーが、ひとつになって盛り上がってほしい

『Bloodborne』が気になっているけれどまだプレイしたことがない、という方が気軽に楽しめるように、本編にDLCを収録したお得な完全版をご用意しました。アップデートやDLCによって、さらに遊びの幅が拡がったこのタイミングで、これまで『Bloodborne』を楽しんできてくださったファンのみなさんと新規のユーザーさんが一緒になって盛り上がってくれれば嬉しいですね。

本編だけでなく、DLCまで発売することが出来たのは、ひとえにユーザーのみなさんのおかげです。本編発売のときもそうでしたが、ユーザーのみなさんの声があったからこそ、スタッフ一同高いモチベーションを維持して開発に取り組めました。本当にありがとうございます。そしてこれからも『Bloodborne』をよろしくお願いします。



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■新規で始めるなら完全版がオススメ! 豪華特典を紹介

『Bloodborne』本編とDLCが1本で楽しめる完全版は12月3日(木)に販売開始。6,900円(税別)で販売中の『Bloodborne』本編に2,000円(税別)で配信されるDLCを収録しているにも関わらず、この完全版のディスク版は5,900円(税別)、ダウンロード版は4,900円(税別)と、かなりお得な価格になっている。しかも、ディスク版はコレクター垂涎の特製BOXのほか、DLCの追加エリアに流れる曲を聴けるサウンドトラックCDや本編序盤の攻略が記されたガイドブックまでついてくる超豪華仕様。これから本作を始める方には完全版のご購入をオススメしたい。


次回は、本編とDLCがセットになった完全版『Bloodborne The Old Hunters Edition』の発売に合わせ、現在毎週水曜日22時から放送されている生放送番組「NGC(ニコニコゲーム実況チャンネル)」にレギュラー出演し、番組内で『Bloodborne』に挑戦している声優・興津和幸さんのインタビューを掲載。普段はあまりゲームをプレイしないという興津さんが、なぜ本作にドハマりしているのか? その理由に迫る。これから本作を始める方にもうってつけの内容だ!


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