重力アクション『GRAVITY DAZE』をプレイすべき3つの理由【特集第1回】

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重力アクション『GRAVITY DAZE』をプレイすべき3つの理由【特集第1回】

『GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』(以下『GRAVITY DAZE』)は、重力を操り、広大な3D空間を縦横無尽に駆け巡るアクションアドベンチャー。2012年にはPlayStation®Vita版が発売され、斬新なプレイフィールと世界観が高く評価された結果、日本ゲーム大賞・年間作品部門大賞、文化庁メディア芸術祭・エンターテインメント部門優秀賞を受賞。「SIREN」シリーズを生み出した外山圭一郎氏がディレクターを務め、ゲーム・アニメ界の巨匠・田中公平氏が音楽を担当するなど、豪華クリエイターが参加している点も注目を集めている。

12月10日(木)に発売されるPlayStation®4版も、発売前から大きな話題を呼んでいる。9月に開催された東京ゲームショウ2015では試遊台に長蛇の列ができ、フィギュアつきの限定版『GRAVITY DAZE Collector’s Edition』は予約受付後、瞬く間に完売。一体、なぜここまで『GRAVITY DAZE』は人気なのか。ゲーム内容を紹介するとともに、その理由を紐解いていこう。

■理由① 宙に浮かび、壁を走る! 唯一無二の重力アクション!

もしも宙に浮かぶことができたら。壁や天井を自在に走れたら……。『GRAVITY DAZE』は、そんな夢をかなえてくれる「重力アクションアドベンチャー」。プレイヤーは「重力使い」の少女キトゥンを操作し、文字通り重力を操りながら舞台となる空中都市の、そして彼女自身の謎に迫っていく。

この重力をコントロールする感覚こそ、『GRAVITY DAZE』ならではのプレイフィール。R1ボタンを押すと、キトゥンがふわりと宙に浮かぶ。そこから”下”となる方向を定めると、そちらに向けて重力がかかる。つまり、その方向めがけてキトゥンが落ちていくのだ。例えば、建物の壁面めがけて落ち、そのまま壁を駆け抜けたり、塔の最上部に落ちて街の全体像を把握したりすることも可能。この「重力チェンジ」がもたらす独特の浮遊感、疾走感、広大な街を駆け巡る開放感が気持ちよく、プレイするほどにやみつきになっていく。

重力チェンジ

重力をコントロールし、自在に空を”落ちる”アクション。ただし、重力を操れる時間には制限がある。

この他にも、重力を使ったアクションが多数用意されている。落下の加速度を活かし、敵めがけて攻撃を叩きこむ「重力キック」は爽快感抜群! 地面や壁を高速で滑り降りる「重力スライド」は、スケートボードやスノーボードのようなスピード感が心地よい。周囲の物や人を無重力状態にし、浮かんだ物を投げ飛ばす「重力グラブ」では、アクション映画やアメコミのヒーローになったかのような万能感を味わわせてくれる。他にも、必殺技「スクラッチトルネード」など多彩なアクションを搭載。”重力を操る”という新奇性、重力アクションのダイナミズム、そこから生まれる未曾有の快感。これこそ『GRAVITY DAZE』の人気の一因と言えるだろう。

重力キック

落下の加速度を活かした攻撃アクション。落下距離が長いほど、攻撃力もアップする。

重力スライド

地面や壁などを滑り降りるアクション。風を切って高速で移動する感覚が、実に心地よい。

必殺技

高速で回転しながら敵に突っ込む「スクラッチトルネード」をはじめ、複数の必殺技が存在する。最後は「フェイタルムーブ」でとどめの一撃!

■理由②重力姫キトゥンがかわいすぎる!

巨大な円柱の周囲を取り囲むように築かれた空中都市「ヘキサヴィル」。この都市は「重力嵐」の脅威によって、壊滅の危機に瀕していた。住処を失い、さまよう人々の姿も目立ち始めたヘキサヴィルの一角で、のちに、街の人々から「キトゥン」と呼ばれる少女が目を覚ます。重力猫ダスティとの出会いを経て「重力使い」となったキトゥンは、嵐と共に現れた謎の怪物ネヴィの脅威から人々を守り、嵐に「奪われた街」を奪還するために奔走する。もうひとりの重力使いクロウをはじめとする強敵たちとの戦いを経て、キトゥンは強く成長し、やがて街と自身をとりまく謎の核心に迫っていく……。

キトゥンの愛すべきキャラクター性も、このゲームの人気を支える要因だ。褐色の肌、赤い瞳がミステリアスだが、口を開くとちょっととぼけていてチャーミング。せっかく街の人々を助けても「臭い。お風呂、入ってる?」と指摘され、記憶もなければ家もないので土管暮らし。それでも明るくのほほんと日々を送る姿に心癒され、いつしか彼女の虜になってしまう。土管ハウスで寝転がっているキトゥンを眺めているだけで幸せ……という重度のキトゥンマニアも少なくないとか。

さらに、もうひとりの「重力使い」クロウ、謎の怪盗エイリアスなど、気になるキャラクターがいっぱい。その一部を紹介していこう。

◆忘河の重力使い
グラビティ・キトゥン

主人公。記憶を失った少女。ヘキサヴィルの一角で目覚め、奇妙な黒猫ダスティとの出会いを通じて重力を操る力を手に入れる。街を襲う重力嵐や謎の怪物ネヴィとの戦いを通じて、徐々に人々からの信頼を勝ち取って行く。正義感は強いが、向こう見ずで大雑把な性格ゆえに空回りも多く、思わぬ事件に巻き込まれることも。

◆重力猫
ダスティ

猫の形をした謎の生命体。重力を操る力を持つ。キトゥンはダスティといる時だけ重力をコントロールできる。

◆憤怒の黒死鳥
クロウ

重力烏「クスィ」から力を得た、もうひとりの「重力使い」。ヘキサヴィルに対して憎悪を抱き、重力嵐や怪物ネヴィの被害にも冷淡な表情で傍観者の立場を決め込む。街の人々を救おうと行動するキトゥンの前に立ちはだかり、圧倒的な力の差を見せつけ苦しめる。ヘキサヴィルに暗躍しはじめた政治的な新興勢力との結びつきが噂されている。

◆ヘキサヴィルの亡霊
エイリアス

ヘキサヴィルを守護する「ホーリージェム」を狙い、予告盗難を繰り返す犯罪者。冷酷かつ狡猾な手口で警務隊とキトゥンを翻弄し、その絶望を楽しんでいるかのような余裕も見せる。知性を持たないネヴィを精神制御し、自在に操る特殊能力を持っている。

◆警察官
シドー

「シーホース」と呼ばれるヘキサヴィル警務隊に所属する警務官。追っていた暴漢達の反撃を受け、逆に追い詰められているところをキトゥンに助けられる。キトゥンを事件に巻き込むきっかけとなることが多いトラブルメーカー。

◆謎のエネミー
ネヴィ

重力嵐の頻発に伴い、街に突如現われた謎の生命体。知性は乏しく本能的に行動し、街に点在する重力機関をエサとして狙う。不用意に近づいたりすると興奮し、危害を加えてくる。様々な形状の個体が存在し、大きさや行動まで多種多様。

■理由③他に類を見ない圧倒的な世界観

舞台となるヘキサヴィルは、巨大な円柱を取り囲むように築かれた空中都市。ヨーロッパの古い街並みのような瀟洒な雰囲気を漂わせつつ、どこともつかない無国籍な世界観を構築している。また、通常の街以外に異次元エリアも存在する。この地を攻略し、街の「奪われた区画」を取り戻すことでさまざまな物語が明かされてゆく。レトロフューチャーなSFエリア、歓楽街、工業都市のような区域など、不思議な世界が待っている。

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ストーリーはアメリカンコミックやバンドデシネ風のマンガ形式で進行。文字表記はもちろん日本語だが、この世界の言語であるヘキサヴィル語の音声も収録され、無国籍感を味わわせてくれる。

物語を彩るのは、ゲーム・アニメ音楽の第一人者である田中公平氏のサウンドだ。オーケストラの勇壮なサウンドからハードロック、ガムランのような異国情緒あふれる調べなど、楽曲のバリエーションはさまざま。時に力強く、時に繊細に、変幻自在のBGMでゲームを盛り上げてくれる。

こうした映像やサウンドが一体となり、描き出されるのは”どこにもない世界”。ここではないどこかで、いまだかつてない重力アクションを楽しめるのも人気の理由。緻密に構築されたセピア色の世界で、冒険活劇を楽しもう。

■PS4®版はココが新しい! 3つのポイント

PS4®版で追加された3つの新要素を紹介。初めて『GRAVITY DAZE』の世界に触れる人はもちろん、PS Vita版をすでにプレイした人もテレビの大画面でもう一度プレイしてほしい。

3種類の追加ミッション、完全収録!

PS Vita版で好評を博した3種類のダウンロードコンテンツ「スパイ編」「軍隊編」「メイド編」を完全収録。ボリュームたっぷりのサイドミッション&チャレンジミッション、キトゥンがチャーミングに変身するコスチュームを余すところなく楽しめる。

スパイ編

軍隊編

メイド編

グラフィックがより美しく、ダイナミックに

キャラクターや一部の背景モデルをリニューアルし、グラフィックがより美しく進化。さらにフレームレートも60fpsに向上し、キトゥンが空に落ちるアクションを滑らかに描き出している。

ギャラリーモードを追加

キャラクターイラストやイメージボード、初期スケッチなどを600点以上閲覧できる「ギャラリーモード」を搭載。『GRAVITY DAZE』の世界を、余すところなく味わい尽くすことができる。

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唯一無二の重力アクション、愛らしいキトゥンのキャラクター性、そして他にはない世界観。さまざまな魅力の詰まった『GRAVITY DAZE』の発売まで、残すところあとわずか。早期購入者はPlayStation®4用テーマがもらえるので、早めにご予約を!

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GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動

・発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
・プラットフォーム:PlayStation®4
・ジャンル:アクション・アドベンチャー
・発売日:2015年12月10日(木)
・パッケージ版 希望小売価格 5,900円+税 ダウンロード版 販売価格 4,900円+税
・CERO:C(15才以上対象)

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©Sony Computer Entertainment Inc.

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