PlayStation®.Blog
PlayStation®.Blog

「三國志」シリーズ30周年記念作品! 『三國志13』今回の武将の能力評価は?【特集第2回/電撃PS】

by 電撃PS編集部 2016/01/15

いよいよ発売の近づいてきた『三國志13』。シリーズファンにとって、非常に気になるポイントのひとつが武将の能力評価だろう。

思い返すと、100点満点での武将の能力評価は、初代『三國志』から30年続く伝統である。当時は武将を能力評価するようなシミュレーション作品がほかになく、『三國志』の存在は驚きを持って迎えられたのだった。


初代『三國志』では武力、知力、カリスマ、運、健康という5つの武将パラメータが存在したが、シリーズのなかで項目はときに増え、ときに減り、『13』では統率、武力、知力、政治という4つの能力で落ち着いた。

これに加え、槍兵、騎兵、弓兵の3種の兵科適正と、全20種類最大レベル9の特技、各武将が1つずつ持つ戦法、性格や嗜好などの各データが『13』の武将の個性を彩っている。

今回は、統率、武力、知力、政治の4つの基本パラメータについて、それぞれのトップ5武将をその能力とともに紹介していこう!


----------------------------------------

前回の特集記事はこちら

「三國志」シリーズ30周年記念作品! 百花繚乱の英傑劇『三國志13』の進化と真価を問う!【特集第1回/電撃PS】

----------------------------------------


武将の能力は身分やアイテムによっても変動。また、経験を積むことでも上昇する。初期値が低くても、プレイしだいでは......?





■軍指揮官としての能力を示す「統率」トップ5

統率は主に、戦場での自部隊の戦闘力に影響を及ぼす数値。この数値が高いほど、戦闘では有利に戦えるわけだ。また、軍事重臣に就任した場合、統率が90を越えていると任務状が2枚まで発行可能になる。

過去シリーズで初めて統率が登場したのは『IV』のとき。歴代の統率1位は、関羽が1回(『IV』)、曹操が4回(『VI』『IX』『X』『12』)、司馬懿が1回(『11』)となっている。


統率1位

曹操

統率99 武力72 知力92 政治91

私兵を集って挙兵し、乱世を戦い抜くこと30余年。数々のライバルを打ち倒し"魏武の強"を築いた曹操が、通算5度目となる堂々の統率1位に輝く。
赤壁や漢中では手痛い敗戦を喫したが、官渡、匡亭、倉亭などで見せた用兵手腕は凄まじいの一言に尽きる。



統率2

諸葛亮

統率98 武力38 知力100 政治95

蜀軍を率い、5度の北伐に挑んだ執念の宰相・諸葛亮。統率数値で単独2位という結果は、じつはシリーズ初のこと。ライバルの司馬懿を上回ったのもシリーズ初である。
演義では神がかった采配で曹操、司馬懿を翻弄してみせたほか、史実では第4次北伐の祁山会戦で司馬懿に快勝。「正史では戦下手」という風潮も、近年は改められつつある。



統率3

司馬懿

統率97 武力63 知力98 政治91

堅忍不抜の持久戦略で、諸葛亮の北伐を退けた魏の名将。そして晋の礎を築いた三国志後期の英雄。シリーズ作品では常に統率の上位にランクインしており、本作でも単独3位という高評価。
持久戦略の印象が強いが、公孫淵討伐や孟達の反乱鎮圧の際には、神速の用兵でこれを撃破。緩急自在の指揮手腕は、統率97という高い評価にふさわしい。



統率4位

関羽

統率96 武力97 知力73 政治62

蜀の五虎大将軍筆頭。義勇軍時代から義兄の劉備を支え、死後は神と崇められた、三国時代を代表する勇将である。
統率+武力の数値でいえば、全武将随一のもの。各種兵科適正も高く、戦場では最強の武将だ。ちなみに統率が初めて採用された『IV』では、関羽が統率100の評価だった。



統率4

孫策

統率96 武力91 知力76 政治70

19歳で兵を挙げ、わずかな期間で江東一帯を制圧した"江東の小覇王"。親友の周瑜とともに呉を代表する名将で、その周瑜は統率95という評価である。
周瑜、孫策の2人が健在であれば、まさに天下を伺うことも不可能ではないのだが......。





■最強の漢は誰だ! 個人武勇「武力」トップ5

猛将たちが刃交える三国志の戦場。呂布と劉備三兄弟の"三英戦呂布"、張飛と馬超の夜を徹した激闘など、彼らの戦いは三国志の物語を鮮やかに彩ってきた。

武力は、そんな個人の戦闘力を示す数値。戦闘では部隊の戦闘力に影響するほか、一騎討ちでの強さに大きく関わる。


武力1位

呂布

統率91 武力100 知力26 政治13

特技「一騎」のレベルは9。
方天画戟を手に、愛馬・赤兎とともに戦場を駆けた三国志最強の猛将。"人中の呂布、馬中の赤兎"と称された、並ぶ者なき豪傑である。
『三國志』シリーズといえば、呂布の武力100。初代以降続くこのインパクト抜群の能力評価は、最強の武将=呂布というイメージを定着させたと言っても過言ではない。

「三国志演義」においては、関羽、張飛を相手どって数々の激闘を繰り返し、1対1の戦いでは生涯不敗の戦績を残す。正史においては、手勢わずか数十騎で黒山賊一万を蹴散らしたというリアル一騎当千ぶりを発揮。まさに最強。まさに無双。



武力2

張飛

統率90 武力98 知力30 政治22

特技「一騎」のレベルは7。
劉備三兄弟の末弟で、蜀の五虎大将軍の1人。三国志屈指の豪傑であり、「演義」での一騎討ちでは、呂布や馬超ら数々の好敵手と戦いつつ一度の敗北もない。その蛮勇は、曹操軍の軍師・程昱をして「兵一万に匹敵する」と言わしめ、長坂では百万の曹操軍を単騎撃退する。シリーズでは常に呂布に次ぐ武力2位の評価を受けており、本作でも単独2位となっている。



武力3

関羽

統率96 武力97 知力73 政治62

特技「一騎」のレベルは7。
劉備三兄弟の次兄。「演義」では顔良、文醜、華雄ら、多くの名のある豪傑を屠っており、その活躍は弟の張飛に勝るとも劣らない。張飛に比較して武力では劣るものの、多くの豪傑を斬ったことからか特技「一騎」のレベルは弟同等の評価になっている。



武力4(同数値3)

趙雲

統率92 武力96 知力75 政治65

特技「一騎」のレベルは7。
蜀の五虎大将軍のひとり。長坂では阿斗(劉禅)を胸に、百万の曹操軍を単騎で貫いた。関羽、張飛に並ぶ蜀の豪傑で、「演義」での個人戦成績は物語中随一。麹義、高覧、朱然ら25人もの敵将を突き殺した蜀のキラーマシーン。



武力4(同数値3)

許チョ

統率74 武力96 知力36 政治20

特技「一騎」のレベルは7。
曹操のボディーガードを務める魏最強の武将。普段はぼんやりしていたことから、「虎痴」のあだ名を持つ。呂布や馬超と激戦を繰り広げたが、漢中の戦いでは酒に酔ったところを張飛に一突きで落とされた失態も。



武力4(同数値3)

馬超

統率91 武力96 知力44 政治26

特技「一騎」のレベルは7。
西涼の連合軍を率い、曹操に決戦を挑んだ若き雄。人呼んで"西涼の錦馬超"。許チョ、張飛との激戦は、三国志屈指の名対決である。のちに蜀の五虎大将軍の1人となっており、五虎将は5人中4人がトップ5にランクイン。ちなみに黄忠は武力95。





■知謀の冴えを示す「知力」トップ5

知力は計略系のコマンドに影響を与えるほか、舌戦の強さ、助言の成功率、また、軍師重臣に任命された際の任務状の枚数などに影響する。

呂布の武力100がシリーズでのお約束であるように、諸葛亮の知力100もまたシリーズのお約束。もちろん本作でも――


知力1

諸葛亮

統率98 武力38 知力100 政治95

劉備より三顧の礼で迎えられた伝説的な天才軍師。"天下三分の計"という大ビジョンを劉備に示し、ついに蜀建国へと導いた。劉備死後は主の志を継ぎ、物語後半の事実上の主役となる。三国志のみならず、軍師というポジションそのもののシンボル的存在とも言える。

歴代シリーズでは『VII』を除いて常に知力100である。本作でも100という最高数値のほか、「弁舌」「交渉」「鬼謀」など数多くの特技レベルが最大の9。



知力2

司馬懿

統率97 武力63 知力98 政治91

諸葛亮最大のライバルにして、曹氏四代に仕えた魏の重鎮。「演義」では諸葛亮に手玉に取られるシーンが印象的だが、たびたびの挑発に耐え、ついに戦略的勝利を収めた。



知力3(同数値2)

賈ク

統率88 武力48 知力97 政治85

董卓、張繍、曹操など次々主君を変えた乱世の謀臣。
宛城の戦いでは曹操の「偽撃転殺の計」を見破り、逆に「虚誘掩殺の計」で彼を窮地に追い詰めた。また、渭水の戦いでは黒く塗りつぶされた手紙を用い、馬超と韓遂の仲間割れを誘う。



知力3(同数値2)

ホウ統

統率86 武力34 知力97 政治85

"臥竜(眠れる竜)"諸葛亮と並び称された、"鳳雛(鳳凰の雛)"。
赤壁の戦いでは、曹操軍の大船団を鎖でつなぐ、「連環の計」を成功させる。劉備の入蜀時に軍師役として参戦するが、伏兵に射殺された。容姿がもっさりしていたことから、最初は劉備に軽んじられた逸話がある。



知力5(同数値2)

周瑜

統率95 武力71 知力96 政治86

孫策の親友にして義兄弟。孫権の代には呉の大都督として赤壁の戦いで曹操を破る。
知力のみならず、統率、政治にも優れた、まさに呉の大軍師と呼ぶにふさわしい人物。「演義」では諸葛亮の才に嫉妬し、彼の暗殺を謀るなど狭量な人物として描かれた。



知力5(同数値2)

郭嘉

統率84 武力15 知力96 政治84

程昱より推挙され仕官した、曹操軍の若き軍師。洞察力と戦況の予測に長け、官渡の戦いでは気おくれする曹操に対し、十の勝因を挙げて叱咤激励した。烏丸征伐では張遼とともに多大な功績を残すが、ほどなく病で没する。郭嘉を失った曹操は「天下統一後は、(一世代若い)彼に後事を託すつもりだったのに」と大いに嘆いたという。

荀彧、荀攸、程昱ら、曹操軍幕僚団のなかでも、賈クに次ぐ知力の持ち主。





■国内統治、政治手腕を示す「政治」トップ5

政治は、内政や登用の際に影響する能力。内政重臣に任命された際は、この数値が90以上あると任務状2枚が発行できる。富国強兵に欠かせない能力だ。


政治1

荀彧

統率62 武力14 知力95 政治99

曹操より「我が子房(伝説の軍師、張良のこと)」と呼ばれた名参謀。流浪の献帝を保護するよう曹操に進言したほか、呂布に兗州を奪われた際には程昱らとともに三県を死守して曹操の窮地を救う。
知略だけでなく、幅広い人脈で数々の名臣を推挙。曹操幕僚団の筆頭として重きを成した。



政治2

張昭

統率33 武力3 知力84 政治97

孫策に招かれ、孫氏に仕えた策士。死期の迫った孫策は、軍事は周瑜に、内政は張昭に相談せよと孫権に遺言した。赤壁の際には降伏を主張するも、諸葛亮に論破される。



政治3

陳羣

統率32 武力14 知力75 政治96

魏の政治家で、司馬懿、呉質、朱鑠とともに曹丕の「四友」と呼ばれた。曹丕が臨終の際には、曹真、司馬懿とともに曹叡を補佐。行政面における魏の重鎮中の重鎮で、曹丕の代には魏晋南北朝時代の任官制度の基礎となる「九品官人法」を制定する。ある意味において、曹操や諸葛亮よりも歴史に名を残した人物だ。



政治4(同数値2)

諸葛亮

統率98 武力38 知力100 政治95

蜀の丞相。夷陵の大敗で壊滅的被害を被った蜀を、わずか十年足らずで再建する。北伐においても、蜀の国力を損なうことなく連年の大軍出兵を慣行。その魔術的な内政手腕こそ、諸葛亮の真骨頂と言っても過言ではない。



政治4(同数値2)

張紘

統率24 武力22 知力86 政治95

張昭とともに「二張」と称された策士。
孫策に招かれて仕え、顧雍らを推挙するなど内政、人材登用面で活躍を残す。孫権の代に没したが、建業への本拠地移転を遺言し孫権はこれに従った。





『三國志13』における、各能力の上位5傑は以上となる。予想どおりの人物もいれば、予想外の人物もいたのではないだろうか? ほかにも紹介したい武将はごまんといるが、あとは自分の目で実際に確かめてほしい。

果たして、みなさんの贔屓武将の今回の評価は......??


さて、連載企画である、本作のプロデューサー鈴木亮浩氏へのひとことインタビュー。2回目となる今回のテーマは、「武将の能力評価」について。開発チームが能力評価をするとき、どんなエピソードがあったりするのだろうか? 以下のように語っていただいた。



武将の能力値については、データ作成担当者がシリーズでの能力評価を踏襲しつつ、自分なりの評価を加えて作成し、メインのプランナーやディレクター・プロデューサーのチェックを受けて最終確定されます。有名武将の場合は、前作から1変化するだけでも議論が始まったりします。「○○と比べて、統率が高い(低い)のは、どうなの?」など......。逆に、エピソードの殆どない武将の場合は、数値そのものを決めるのに苦労しますね。

「三國志」シリーズは13作続いているので、武将の能力評価はある程度固まっていて、作品ごとの大きな変化は無くなってきていますが、本作では"特技"にレベルを導入することで、武将の個性化も表現しています。例えば曹操の場合、軍略家としての能力を評価し、指揮兵力上昇効果のある「威風」のレベルを最高の9に設定したり、文人・詩人としての評価から「文化」のレベルも8に設定しています。

ちなみに、本作では、劉禅だけ能力数値を大きく変えました。どう変わったかは、実際にプレイするときのお楽しみとさせて頂きます。

―――鈴木亮浩



とても興味深いお話を聞けのではないだろうか。武将の能力評価をするときのエピソードを思い浮かべながら、700名に及ぶ武将たちの能力に思いを馳せつつ、発売を心待ちにしたい。



『三國志13』公式サイトはこちら

『三國志13』ソフトウェアカタログはこちら

------------------------------------------

PS.Blogの『三國志13』ページはこちら

------------------------------------------


電撃PlayStation最新号の詳細はこちら



©コーエーテクモゲームス All rights reserved.



記事を探す
トップに戻るボタン