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おいしいトーストは足腰が強い!『I am Bread』プレイインプレッション

by 電撃PS編集部 2016/01/29

今回プレイインプレッション記事をお届けする『I am Bread』は"私はパン"というタイトルのとおり、主人公が食パンという一風変わったアクション。キッチンやリビングなどをモチーフにしたステージで床など汚れた場所を避けながらおいしく焼き上がるのが目的です。概要を説明するだけでシュールな絵しか浮かばない本作。実際のプレイをもとに、その魅力に触れていきましょう。



■独特の操作性は難しいからこそやりがい抜群!!

食パンを操作するから、というわけではありませんが『I am Bread』はその独特の操作が特徴です。R1、R2、L1、L2の4つのボタンが食パンの四隅に割り当てられていて、ボタンを押しっぱなしにすると四隅で壁や机などにくっつくことが可能。そしてくっついている場所を中心にして食パンを動かせるといった具合です。イメージがわかない人は、鉤爪付きの手が四隅に生えたパンがフリークライミングをしているところを想像してください。だいたいそんな感じです。


ただ、フリークライミングを柔らかい食パンが行なうわけですからその動きはなんともシュール。右へうねうね、左へうねうね、もちろん前後にもゆらゆらと、自分で操作しているのにままならないその動きは新種の生き物でも見ているかのよう。せっかくですから、食パンが自由に動く姿を少しだけ写真でお見せします。


ほら、だんだん食パンがかわいく見えてきたでしょう? さて、こんな食パンが歩んでいく(?)ステージは、家のなかにある部屋がメイン。ただ、この部屋が散らかっているし汚れているんですよ。例えば最初のステージのキッチンなら、床には靴跡があるし机の上には魚の骨。しかも別の机には虫がたかったハムまであります。食パンの目的はおいしく焼き上がることですから、こういった汚れは厳禁。もし触れてしまうと「可食性」がどんどん減少して、0になるとアウトです。いかにしてこの可食性を保ちながら焼き上がるかが、腕の見せどころでしょう。


とはいえ、上で書いたとおり食パンの操作は独特なので、慣れるまではひと苦労。ステージ内には思った方向にうまく進めないのは序の口で、勢い余って床に落っこちたりもします。しかも何かにくっついていると「グリップ」というゲージが徐々に減少。0になるとくっついている部分がはずれてしまうので、なかなかに焦ります。ですが、失敗が確実に次の成功につながっていくのが『I am Bread』のいいところ。あらゆるオブジェクトが物理演算で処理されているため、完全に同じ動きをするのは難しいですが少しずつ食パン捌きが身についていくのは楽しいですね。もしかすると「あ、心が食パンとつながっている」という感覚を味わえるかもしれません。


ちなみに可食性は0にならなければスコアが減点されるだけで済みます。ですから、下のようなパンもきっとギリギリおいしいトーストなのでしょう。食べたいかって? いいえ、私は遠慮しておきます。





■悩んで悩んでコンガリと!

上にトースターで食パンが焼き上がればクリアと書きましたが、それは最初のステージ・キッチンだけのこと。2つ目のステージはリビングなのですが、当然リビングにトースターなんてありません。ではなにを使えば食パンを焼けるのでしょう? そう、2つ目のステージからは「どうやって食パンを焼くか」という謎解き要素が加わるのがポイント。


自立して動くという時点で常識外れの食パンですから、何を使えば焼けるのかなんてさっぱりわかりません。「電球に触れれば焼けるかも」「もしかしたら直射日光で......」などといろいろ試していくのが楽しいですね。そうやって探索していく間にショートカットにつながるオブジェクトが見つかったりすれば、また次のプレイの成果につながっていくわけですよ。そして、いろいろ悩んだ末に食パンをトーストにする方法を見つけたときの達成感ったら!! 食パン、食パンと書いているせいでなんだかわけのわからない話になっていますが、アクション性だけでなく、謎解き重視のパズル的な面でもやりがいたっぷりのタイトルです。





■ベーグルが走りバゲットがなぎ倒すオマケモード

さて、ここまで書いてきたのはメインとなる「ストーリーモード」の話。これ以外にも『I am Bread』にはさまざまなゲームモードが用意されています。ベーグルでステージ内を高速で駆け巡る「ベーグルレース」や、バゲットを使ってさまざまなオブジェクトを破壊しつくす「暴走」とどれもパンがシュールな動きをするものだらけ。この2つのモードにはストーリーモードのような可食性がなく、どれだけ床に触れてもOK。好きなように走って好きなように壊す、爽快なプレイが楽しめます。


さらに、ステージ内に隠されたチーズを見つけ出す「チーズハント」や無重力空間でロケット付きの食パンを操作する「無重力」といったゲームモードも用意されています。とくに無重力は、見た目のシュールさは『I am Bread』のなかでも随一。ストーリーモードとはまた違った食パン捌きを求められるので、普通(?)の食パンは極めた!! という人も新たな気持ちで楽しめるかと思います。


さて、妙な写真ばかりだった『I am Bread』のインプレッションいかがだったでしょう?
正直難易度は高めだとは思いますが、そのぶんうまくいかない過程も楽しめるタイトルだと思います。1人でじっくり楽しむもよし、友人と食パンの動きを笑いながら楽しむもよし、興味があったらぜひ手にしてください。



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