【デジモノステーション】 漢たちのドラマへの没入感アップ! 『龍が如く0 誓いの場所』 × 「MDR-XB950BT」

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【デジモノステーション】 漢たちのドラマへの没入感アップ! 『龍が如く0 誓いの場所』 × 「MDR-XB950BT」

ゲームの臨場感を高めるために、重要な役割を果たす”音”。
高音質を誇るオーディオ製品を使えば、ゲームの世界への没入感もさらに深まるはず!
というわけで今回は、前回のワイヤレスポータブルスピーカー「SRS-X55」編に続いて『龍が如く0 誓いの場所』チーフプロデューサーの横山昌義氏が登場。
3月12日に発売されたばかりの『龍が如く0』を、高音質ヘッドホンでプレイ!

試したのはこの方!
セガ『龍が如く0 誓いの場所』チーフプロデューサー
横山昌義氏

「龍が如く」シリーズの脚本・演出を手がけるクリエイター。『龍が如く5』以降はプロデューサーも兼務する。

今回プレイしたゲームはこちら!
『龍が如く0 誓いの場所』

日本がバブルの熱に沸いていた1988年。東京・神室町では街の再開発計画が持ち上がり、わずか一坪の空き地――通称”カラの一坪”をめぐって、水面下で抗争が繰り広げられていた。堂島組若衆・桐生一馬は、この土地で起きた殺人事件の濡れ衣を着せられ、東西極道の一大抗争に巻き込まれてゆく。一方、大阪・蒼天堀のキャバレーで支配人を務める真島吾朗も、とある策謀に絡め取られようとしていた……。

バブル絶頂期を舞台に、若かりし日の桐生、真島の運命を描いたアクションアドベンチャー。金でキャラクターを成長させる新システム、3つのスタイルを使いわけるバトル、テレクラやディスコなど80年代を彷彿とさせる遊びなど、ギラギラ熱い展開が待っている。

『龍が如く0 誓いの場所』
セガ
アクションアドベンチャー
好評発売中
PlayStation®4版/PlayStation®3版:各8,190円+税

『龍が如く0 誓いの場所』ダウンロード体験版

『龍が如く0』と連動するPS Vita専用アプリ。バトルを楽しむ闘技場、カジノ、賭場で金を稼ぎ、本編でキャラクターの成長などに役立てよう。

さらに、有料の『龍が如く0 PlayStation®Vita専用アプリ「ゲームパック」』を購入すると、PS Vita版オリジナルの5本のゲームをプレイ可能。より多くのお金を稼ぎ、桐生と真島を最強の男へと育て上げよう。

『龍が如く0 基本無料アプリ for PlayStation®Vita』
PlayStation®Storeにて配信中
基本無料

『龍が如く0 PlayStation®Vita専用アプリ ゲームパック』
PlayStation®Storeにて配信中
500円+税

■体験レビュー
熱い人間ドラマを彩る俳優陣の熱演、怪演
低音を強調したオーディオで、怖さ倍増!

――前回のワイヤレスポータブルスピーカーに続き、今回はヘッドホン「MDR-XB950BT」を使って『龍が如く0』をプレイしていただきます。まずは「龍が如く」シリーズの音へのこだわりをお聞かせください。
横山:「龍が如く」チームは、”音にうるさい”スタッフが多いんです(笑)。イベントシーンのMA(音声編集)も、サウンドチームだけでなくプロデューサー陣まで顔をそろえて行なっています。今回の『龍が如く0』では、お金の音にこだわりました。バブル時代を舞台にしていることもあって、ストーリー上、札束を投げたり、落ちている札束を蹴ったりと、お金が出てくるシーンが多いんです。最初はサウンドチームがコピー用紙を札束の大きさに切って音を作っていたのですが、それではどうしても臨場感が出ない。コピー用紙とお札とでは紙質も空気抵抗も違うので、音にも違いが出てしまうんです。ですから、実際にお金を用意して、札束をまき散らす音を録っています。

――そこまでこだわっているんですね!

横山:他には、クルマのドアの音も車種によって変えています。軽自動車とタクシーと高級車では、開閉時の音がそれぞれ違うので。『龍が如く4』で僕がその点を指摘してからは、高級車を借りて来てドアの音を録るようになりました。演出として映えるシーンは特に力を入れてリアルに再現しています。

――今回は1988年のバブル期が舞台です。音づくりでも時代感を意識したのでしょうか。
横山:店に入れば、当時を彷彿とさせる有線放送が聴こえます。カラオケでかかる音楽も、レーザーディスクで聴く当時の音楽らしい曲調、打ち込み音に変えたり、音以外でもあらゆるものにこだわって、88年風にアレンジしているんです。とは言え、これ見よがしに主張するつもりもないので、楽しく遊んでいただければそれで十分です。

――「龍が如く」と言えば、人間ドラマも大きな魅力です。今回も豪華俳優陣が参加されていますが、演技の聴きどころは?
横山:まず小沢仁志さん、竹内力さん、中野英雄さんの声。3人とも滑舌が悪そうなのに、声が聞き取りやすいんですよね。俳優さんの声は、声優さんのクリアな声とは真逆です。喉が潰れている上に、アルコール消毒を重ねてさらにつぶしをかけてきたような声ですから(笑)。作ろうと思って作れる声ではない、なのに耳にしっかり届く魅力的な声なんです。今回の『龍が如く0』では、その迫力を存分に味わっていただけます。実力派の声優さんと迫力のある俳優さん、両方の演技を違和感なくミックスできるのは「龍が如く」という器だけではないでしょうか。高音質のスピーカーやヘッドホンだと低音がカットされないので、さらに迫力も怖さも倍増。彼らの本当の声がひとつひとつリアルに聞こえます。

■体験レビュー
ヘッドホンなら音の認識率も向上
没入感が深まり、”そこにいる”感覚を味わえる

――では、ヘッドホンで『龍が如く0』と『龍が如く0 基本無料アプリ for PlayStation®Vita』をプレイしていただきましょう。今回のヘッドホンも低音を強調したモデルです。
※PlayStation®4版『龍が如く0』は、「MDR-XB950BT」付属の音声ケーブルで接続してプレイしました。

横山:確かに低域がよく響きますね。

今回試したのはこちら!
ワイヤレスステレオヘッドセット
「MDR-XB950BT」

重低音のグルーブ感をダイレクトに伝えるワイヤレスステレオヘッドセット。内蔵アンプで低域を強調するエレクトロ・ベース・ブースターを装備した上、EXTRA BASS専用40mmドライバーを搭載し、臨場感あふれる重低音を体感できる。また、ヘッドバンドやヘッドクッションも装着時の快適性を追求し、長時間の使用でも疲れることがない。Bluetoothに対応したPlayStation®Vita、ウォークマンや タブレット、スマートフォンなどとペアリングすることで、各機器の音楽をワイヤレスで楽しむことができる。
※エレクトロ・ベース・ブースターはBluetooth接続時のみ。

ワイヤレスステレオヘッドセット
「MDR-XB950BT」
好評発売中
16,500円+税

――いかがでしょうか。
横山:ヘッドホンでプレイすると、没入感がさらに深まりますね。周りの音をシャットアウトするので、”そこにいる”感覚をより強く感じました。しかも、どの方向から音がするのか非常によくわかります。

――装着感はいかがでしたか?
横山:僕は普段、ヘッドバンドを頭に載せず、首の下にバンドが来るタイプのヘッドホンを使っています。長時間装着することが多いため、髪に跡がついてしまうので(笑)。でも、このヘッドホンは装着感も悪くないし、見た目よりも断然軽い。長時間プレイしても疲れにくいと思います。

――ワイヤレスという利便性については、どのように感じましたか?
横山:言われてみると、仕事で使用するものは有線タイプなのでワイヤレスヘッドホンはほとんど体験したことがありませんでした。昔のワイヤレスヘッドホンって、仰々しくて大きかったじゃないですか。それに比べると、はるかに進化していますね。ワイヤレスでここまでの音を出せるのもすごい。これを着けて散歩するのも楽しそうですね。

――前回紹介したスピーカーと今回のヘッドホン、どのようなシーンで使いわければ良いと思いますか?
横山:ゲームの遊び方って、いろいろありますよね。「龍が如く」シリーズの場合、「他の人がプレイしているのを横で見るのが楽しい」という人も多いんです。女性ユーザーには、「彼氏がプレイしているのを見ていたけれど、別れてしまったので自分でプレイするようになりました」という方も(笑)。このように隣で見ている人がいる場合はスピーカーが適していますし、一人でプレイする時やPS Vitaで外出中に遊ぶ時はヘッドホンもいいでしょう。ただ、音の印象は両者で全く違います。今回試した両モデルはどちらも低音が強調されますが、没入感、自分がその場所にいるかのような感じはヘッドホンが圧倒的。ひとつひとつの音の認識率が上がるためか、集中力が高まります。個人的には、このヘッドホンで首の下にかけるタイプが出るとうれしいですね。

街を歩きながら80年代の名曲を聴ける!
コンピCDとの連動で、ひと味違う楽しさを

――今回はコンピレーションCDや「龍が如く」モデルのウォークマン®とのコラボにより、ゲーム中に80年代のヒット曲や「龍が如く」歴代テーマソングを聴きながら街を歩くことができます。これもユニークな遊び方ですね。
横山:CDの企画が立ち上がった時から、こうした遊び方をしたいと思っていたんです。しかも、ただ音楽を流すだけではゲームをプレイしながら自分でBGMを流すのと同じこと。そうではなく、雑踏の中でざわめきと音楽が混ざり合っている感じを出したいと思っていました。例えばパチンコ店の前を通る場合、店内の音が聞こえてくる中でウォークマン®を聴いている雰囲気を出したかったんです。

1980年代のヒット曲をBGMに神室町を歩く!
コンピレーションCD『龍が如く0 80’s Hits! Collection』

『龍が如く0』の舞台、1980年代のヒットシーンを賑わせた名曲を集めたコンピレーションCDが誕生! 同梱のプロダクトコードをゲーム内で入力すると、CDに収録された全10曲をアドベンチャーパートで再生することも可能。懐かしい名曲をバックに、神室町を闊歩しよう。初回生産限定盤は桐生と真島が歌うボーナストラック2曲も収録!

収録楽曲

1. SOMEBODY’S NIGHT / 矢沢永吉
2. ANGEL / 氷室京介
3. GET WILD / TM NETWORK
4. DIAMONDS (ダイアモンド) / PRINCESS PRINCESS
5. 2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン- / 郷ひろみ
6. フレンズ / REBECCA
7. 目を閉じておいでよ / BARBEE BOYS
8. Runner / 爆風スランプ
9. Return to Myself~しない、しない、ナツ。 / 浜田麻里
10. 恋人も濡れる街角 / 中村雅俊

『龍が如く0 80’s Hits! Collection』
ソニー・ミュージックエンタテインメント
発売中
通常盤2,000円+税/初回生産限定盤2,200円+税

※Sony Music Shopで見る

――今回は、ヘッドホンで80年代の音楽を聴きながらアドベンチャーパートをプレイしていただきました。いかがでしたか?
横山:雑踏の音は、プレイヤーキャラクターからの距離で決まるように設計しています。大きい音か小さい音か、遠くで鳴っている音か近くの音か。全ての音は、音量や音の発生源からの距離によって変わり、それらがまとまって雑踏の音になっています。ですから、大きい音がしている時に近くの人が舌打ちしても、ほとんど聞こえません。ゲーム内ではひとつひとつの音を鳴らしていますが、大きい音でかき消されてしまうんです。ヘッドホンやスピーカーを使うと認識できる音が増えますから、雑踏にいる雰囲気をはっきり体感できるように感じました。

――では、最後にゲームの見どころをお聞かせください。
横山:前回もお伝えしたとおり、『龍が如く0』はシリーズ未プレイの方にも楽しんでいただけるように作っています。いろいろな要素がありますが、特におすすめなのは金を稼ぐためのシノギです。桐生は不動産業、真島はキャバクラを運営して、大金を稼ぐことができるのですが、プレイしていると金銭感覚が狂う瞬間があるんです。例えば年収3億円の人を見ると、僕らは「3億あれば、もう稼ぐ必要ないよ」と思いますよね? でも、彼らはさらに投資をしてお金を増やす。その気持ちがちょっとわかってくるんです(笑)。1章の時点では少ないお金を大事に使いますが、シノギで大金を稼ぐと次のレンジが見えてくる。「10億? ハシタ金っすよ」って気持ちになるんです。金銭感覚が変わる瞬間、価値観が変わる瞬間に出会うのは、ゲームの中とは言え面白い体験だと思います。ぜひ味わってみてください。

©SEGA

■デジモノステーション

春の新製品が満載! デジモノステーション3月号は絶賛発売中!!

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