PlayStation®.Blog
PlayStation®.Blog

『デジモンワールド -next 0rder-』──いよいよ発売! 開発スタッフのキーマン3人が語る本作の魅力とは?【特集第4回】

by PS.Blogスタッフ 2016/03/17

PlayStation®Vita専用ソフトウェア『デジモンワールド -next 0rder-』が、本日3月17日(木)にいよいよ発売! 2体のパートナーデジモンとともに広大なデジタルワールドを冒険できる日が、ついに訪れた。


特集第4回ではすでに本作をプレイしているユーザーはもちろん、待望の発売日を迎えて本作の購入を検討しているユーザーに向けて、開発スタッフからの熱いメッセージをお届けする。プロデューサーを務めた藤原康則氏、ディレクターの後藤豪太氏とメインプランナーの福西真一郎氏という本作のキーマン3人に、見どころやこだわりのポイントなどを、熱く語っていただいた。


左から、バンダイナムコエンターテインメントの藤原康則プロデューサー、後藤豪太ディレクター、福西真一郎メインプランナー。


------------------------------------------

前回までの特集記事はこちら

特集第1回 テーマは"デジモンとの冒険の楽しさ"! シリーズ最新作がPS Vitaで究極進化!!

特集第2回 実際にプレイして感じたAIバトルの楽しさをレポート!

特集第3回 こまめなお世話が育成のカギ! 自分だけのデジモンを育てよう!

------------------------------------------





■原点を知るファンに向けて新たな「デジモンワールド」を!
 3年ぶりとなるシリーズの復活と新生に至った経緯

藤原:「デジモン」のゲームシリーズとしては、「デジモンワールド」以外にもさまざまなシリーズがありますが、PSP®「プレイステーション・ポータブル」で2012年に発売された『デジモンワールド リ:デジタイズ』(以下『リ:デジタイズ』)が、かなり好評だったんです。


後藤:そこで、これは新作をファンに届けないと駄目だろうということで、本作『デジモンワールド -next 0rder-』の企画がスタートしました。


福西:僕は1999年に発売された初代『デジモンワールド』の制作にも携わっていたのですが、『リ:デジタイズ』には関わっていなかったんです。それで本作の企画がスタートした時に『リ:デジタイズ』の反応をあらためて確認したのですが、続編を待ち望んでいる空気を強く感じましたね。


藤原:『リ:デジタイズ』の時にいただいたユーザーの声を、できる限り本作に反映しようというコンセプトは最初に決まりました。


後藤:そうですね。好評をいただいた『リ:デジタイズ』ですが、初代『デジモンワールド』のファンからは、街の発展要素が薄いという声も聞こえていたんです。なので、本作では街の発展要素をしっかり作り込みたいという話もしましたね。


藤原:PS Vitaによる新シリーズの立ち上げということで、従来のファンに向けてはもちろん、初めて触れるユーザーが遊んでも面白い、しっかりとした育成RPGをつくろうという話も最初の方に固まった方針です。


後藤:その上で、本作の制作で気を使ったというか少し怖かったのが、初代『デジモンワールド』からはどこまで変えていいのかというところでした。新シリーズとはいえ、あまりにも違うものになってしまうと昔から遊んでくれているファンは嫌がるでしょうし......。


福西:初代らしさというか、初代のメインシステムを大きく変えてはいけないという縛りを持ちつつ、本作で「デジモンワールド」シリーズを初めてプレイするユーザーも楽しめるような要素も実現するという、ふたつの命題をともにクリアしなければいけなかった、ということですね。





■テーマは"デジモンとの冒険の楽しさ!"
 ビジュアル表現の進化によってデジモンたちへの愛着もアップ!!

後藤:本作はシリーズの原点に立ち返り、"デジモンとの冒険の楽しさ"を改めてテーマにしています。それを実現するためのポイントとして、デジモンたちの生き生きとした動きや反応をビジュアルでしっかり表現したい、デジモンと仲良く冒険を楽しむ雰囲気を強めたいと考えました。そこはPS Vitaにプラットフォームを移したことで、思った通りに作れたかなと思います。


福西:「デジモンワールド」シリーズは、ただの"モンスターコレクションバトル"ではないんですよ。デジモンの育成はもちろんなのですが、デジモンと一緒に生活するというのが大きな特徴です。それを体感できるビジュアル表現の進化が大きいですよね。


後藤:育成したデジモンを連れて一緒に冒険に出るときって、おそらく成長期の次の段階の成熟期が多いと思うんですが、成長期のころが一番かわいくて、連れて歩いていて楽しいんですよ。でも進化させないとゲームの進行的につらいというジレンマを楽しめるのも、本作のポイントです(笑)。


藤原:タイトルについても相当悩みましたね。単純なナンバリングにはしたくない。前作に当たる『リ:デジタイズ』が、「デジモンワールド」の新たなデジタル化という意味で秀逸だったこともあり、そこは強く感じていました。本作のタイトルが『デジモンワールド -next 0rder-』に決まったのは、本作が従来のファンと新たなファンのための、次なる新シリーズという位置づけであるということもです。そして原点回帰ということで、"ネクストオーダー"の"0rder"をアルファベットのO(オー)ではなく、数字の0(ゼロ)で表記しているのはこだわった部分ですね。





■デジモンがメインの「デジモンワールド」シリーズ
 人間キャラクターをどこまで押し出すかの難しさ

福西:初代からのファンがニヤリとするようなキャラクターを入れたい、という企画を提案したのですが、そもそも「デジモンワールド」はデジモンがメインのシリーズですし、人間キャラクターをあまり前面に押し出しすぎてもいけないと考えています。


藤原:とはいえ、RPGの現状として、人間のキャラクターによるストーリー展開を期待されている部分はあるので、そこは大きな悩みどころでした。


後藤:プレイヤーが感情移入しやすいように主人公が必要以上にはしゃべらない、という方向性が決まってからは、ストーリーの構築がうまくいったのではと思います。



男性主人公:タクト CV:粕谷雄太 / 女性主人公:シキ CV:藤田咲
(キャラ名は男女ともに変更可能)

デジモンが主役のシリーズとはいえ、新たなキャラクターデザインは新シリーズのスタートを強く感じられる部分でもある。主人公を含む人間キャラクターのデザインを発表したときの反響は、期待の声が大きかったそうだ。





■パートナーが2体になったことによるAIバトルの調整

藤原:本作の最大の特徴として、パートナーデジモンが2体になりました。ただし、従来のシリーズの伝統ではデジモンと主人公は1対1が基本というか、パートナーデジモンは主人公の鏡写しみたいなところがあったので、パートナーを本当に2体にするのかは、特に気を使った部分でもあります。


後藤:ゲーム画面を見て従来のシリーズとの違いがはっきりとわかる部分であり、インパクトも強いですからね。パートナーが2体になったことで、バトルや育成が難しくなっているのではないかと誤解されないよう気を付けました。


福西:ただ、"本作は従来のシリーズとはここが違う!"と、ハッキリと言える部分がないと駄目だと思うんですよ。だからこそバトルや育成に関しては、調整にかなり時間をかけましたよね。


藤原:テンポのいいAIバトルやデジモンの育成はシリーズの大きな魅力ですから、パートナーが2体になったことでそこが損なわれては本末転倒です。バトルについては何度も作り直し、システムの簡略化と面白さの両立を目指しました。


後藤:最初は2体のパートナーに細かく指示を出せるようなシステムにしようという案もあったのですが、それではバトルが忙しくなりすぎて、プレイヤーが対応できない仕様になってしまったこともありましたね(笑)。


福西:指示は出したいけど細かすぎると大変ですし、かといって見ているだけでは面白くない。バトル中に貯まる「0rderポイント(0P)」を消費して命令を出す、という「0rderシステム」の採用が決定したことで、AIバトルの方向性が見えてきた感じでしたね。


藤原:「デジモンワールド」シリーズは、デジモンの育成がメインのシリーズではありますが、本作はバトルもかなり面白いものになったと思います。





■ひたすらデジモンの育成に没頭してもいい!
 自由度の高い育成システムを満喫してほしい!!

後藤:デジモンのことをよく知らないプレイヤーでも、とにかくHPを上げようとか、力強さを上げようとか、トレーニングによって自分の思い描いた方向へデジモンを育成できるようになっています。ゲームをある程度進めないと解放されない要素ももちろんありますが、育成に関してはゲーム開始当初からほとんどの要素を楽しめます。


福西:本作では200体以上のデジモンを育成できるのですが、やろうと思えば最初のエリアに止まって、150体くらいは育成できますね。育成に関しての自由度の高さは、初代から意識して受け継いでいるポイントです。僕もそうなのですが、パラメータをコツコツと上げていくのが好きな人って結構いると思うんですよ。そういうタイプの人は、本作を存分に楽しめると思います。


後藤:テイマーとしてのプレイヤーの成長要素も、本作でこだわった部分です。序盤はどんなスキルを習得するか悩むと思いますが、どのスキルを習得してもデジモンの育成に便利なんですよね。


福西:デジモンが寿命を迎えてしまうと最初から新たなデジモンを育成しないといけないので、それに対するフォローとしてテイマーとしての成長を考えていました。トレーニングの効果をアップするスキルを習得すれば新たなデジモンの育成効率が上がりますし、アイテムを持てる上限を増やせば街へ戻る頻度も減りますので、長く冒険できるんです。

ゲーム序盤はスキルを習得するためのポイントが稼げず、どんなスキルを習得すればいいのか悩むと思いますが、どんなスキルを選んでも楽しめるようになっているので、いろいろと試してほしいですね。


後藤:テストプレイでスキルを変えながら何度もプレイしなおしたのですが、このスキルを習得したから育成がつらいということはありませんでした。プレイヤーの好みに合わせて自由に楽しんでいただけたら有り難いです。


藤原:この3人でも育成の方針は全然違いますからね。育成のオススメをひと言では言えない自由度の高さも、本作の大きな魅力です!





■従来のファンと新しくシリーズに触れるユーザーにメッセージ!

後藤:僕はテーマに関するパートでもお話ししましたが、デジモンたちの動きや反応に本物感を出したいと思って本作を作っていたので、そこに注目してほしいですね、ビジュアルの強化はもちろんなのですが、パートナーデジモンはけっこういろいろなことを話してきたりするんですよ。デジモンたちと一緒に冒険している楽しさを、ぜひ感じてほしい。

あとはバトルのアクションパートは見どころです。特にテイマーとデジモンたちが融合して繰り出す"ExE"の演出は派手なので楽しんでもらえると思います。


福西:バトルやストーリー以外の部分で僕が特にこだわったのは、最初のコンセプトのパートでお話しした、街の成長に関する部分です。初代でも僕が担当した部分なので、本作では過去最高のものにしたいという想いがありました。

街が成長していくと住民となるデジモンたちが増えていくのですが、それぞれに役割をしっかりと持たせています。街づくりシミュレーションとしても楽しめるようなこだわりを詰め込みましたので、バトルや育成のほかに街の発展でも遊んでもらえたらと。


藤原:自分は、ストーリーやビジュアルイメージ、そしてBGMにも、周りからやり過ぎではって言われるくらいこだわって本作の制作に挑んだので、ぜひそこに注目していただきたいです。

特にストーリーのプロットはユーザーの反応を考えながら、何度も納得のいくまで書き直した部分ですので、ストーリーも楽しんでもらえたらうれしいですね。それと、本作には寄り道要素がとても多いので、時間をかけてじっくりと遊んでほしいです。昔からのファンの方も、新しく遊ばれる方も、どちらにも納得してもらえる内容になっていますので!





■デジモンファン感涙! 豪華な初回封入特典の内容をチェック

本作の初回版に封入される特典は、以下の5点の豪華アイテムが獲得できるプロダクトコード! 中でも目玉は、初代『デジモンワールド』のサウンドトラックがまるごとダウンロードできるデジタルデータ。当時のブックレットもそのままデジタルデータとして付属する、豪華な仕様だ。購入の際は特典が付属するか、店頭で確認しよう。

初回封入特典の情報は、以前の記事で詳しくお伝えしているので、そちらもぜひチェックを!


<初回封入特典>
①『デジモンワールド』サウンドトラック(1999年発売)復刻版デジタルデータ
②オリジナルテーマ2種セット
③育成スタートダッシュセット
④特別なアグモン&ガブモンのデジタマ
⑤未知なる究極進化核




ついに本日発売を迎えた、『デジモンワールド -next 0rder-』。デジモンに対する開発スタッフのこだわりがたっぷりと詰まった本作を、ぜひプレイしてほしい!



▼PS Vita『デジモンワールド -next 0rder-』の購入はこちらから

デジモンワールド -next 0rder-』の発売をみんなに伝える


------------------------------------------

デジモンワールド -next 0rder-

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation®Vita
・ジャンル:育成RPG
・発売日:2016年3月17日(木)発売
・価格:パッケージ版 希望小売価格:6,800円+税/ダウンロード版 販売価格:7,344円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)

------------------------------------------

PS.Blogの『デジモンワールド -next 0rder-』ページはこちら

------------------------------------------


『デジモンワールド -next 0rder-』公式サイトはこちら

『デジモンワールド -next 0rder-』ソフトウェアカタログはこちら



©本郷あきよし・東映アニメーション
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

記事を探す
トップに戻るボタン