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PS4®『World of Tanks』大型アップデートで待望の日本戦車が登場! 迫力満点のトレイラーも公開!

by PS.Blogスタッフ 2016/04/12

■大型アップデート「Imperial Steel」、本日実施!
 個性的な日本戦車を駆使して戦場を支配せよ!!

2016年1月のサービス開始以来、世界中のプレイヤーを魅了している基本プレイ無料のPlayStation®4オンライン配信専用タイトル『World of Tanks(ワールド オブ タンクス)』。オンライン戦車戦ゲームの決定版との呼び声高い本作に、いよいよ日本の軽戦車と中戦車が実装! 本日4月12日(火)に、大型アップデート「Imperial Steel」が実施された。

緻密なグラフィックで再現された日本戦車の雄姿を、同じく本日公開された動画で確認してほしい!


◆アップデート「Imperial Steel」トレイラームービー



本アップデートでは日本戦車以外にも、アメリカ、ソ連、ドイツに新たな戦車が多数登場! 新たなマップとして、「高速道路」「大草原地帯」「レッドシャイア」、そして「太平洋の島」も追加されている。大型アップデート「Imperial Steel」の詳細については、公式サイトでチェックしよう。


PS4®『World of Tanks』公式サイトはこちら

『World of Tanks Console』公式サイトはこちら



今回の記事では、アップデートによって本作に実装された日本戦車が、実際はどのような車輌だったかを紹介する。歴史や特徴を把握すれば、ゲームでも戦車をうまく操縦できるかも!?




【『World of Tanks』とは?】

『World of Tanks』は、2010年にPC版のサービス開始によって誕生した、基本プレイ無料の多人数参加型オンラインゲーム。20世紀半ばに実際に生産&計画された、さまざまな国籍の戦車を操作し、スリルと迫力に満ちた戦車戦を楽しめる。

本作には軽戦車、中戦車、重戦車、駆逐戦車、自走砲という5種の車輌が登場し、ゲームを進めると新たな車輌のアンロックやアップグレードが可能になる。


2016年1月に、PS4®版のサービスがスタート。現在も多くのプレイヤーたちにより、熱いタンクバトルがネットワーク上で繰り広げられている。





■本日実装された、日本戦車の歴史や特徴を解説!

独自の思想と運用をベースに開発された日本戦車は、『World of Tanks』の中でも異彩を放つ存在だ。本作に登場する日本戦車は、高い機動力と強力な主砲、そして広い俯角を持ち合わせた、適応力の高い車輌。初期の日本戦車は、被弾時の衝撃をまともに受けてしまう垂直装甲が多く、防御力はあまり期待できない。しかし、ゲーム中でも開発を進めていくにつれて、高い水準の火力と機動力を持つ61式戦車や、STB-1などが使えるように!


それでは、本日4月12日(火)のアップデートによって実装された、13輌の日本軽戦車と中戦車の、歴史や特徴をお届けしよう。



◆Renault Otsu/ルノー乙型軽戦車 (Tier I 軽戦車)

1925年に初めて戦車部隊を創設した日本陸軍は、自国開発を進める一方で、海外の優れた戦車を探していた。これに目をつけたフランス政府は、第一次大戦で活躍したルノーFT戦車の在庫を売り込もうともくろむ。確かにルノーFTは近代戦車の先駆けとなる優れた戦車だったのだが、流石に古すぎると日本陸軍は判断した。

そこで日本陸軍の担当者である緒方中将は、日本が要求する性能条件を提示し、フランスのシュナイダー社が新たに開発した、ルノーNC27戦車を提案した。これがルノー乙型軽戦車である。

1929年に日本陸軍はルノー乙型軽戦車を10輌購入したが、環境が違うためかエンジンがオーバーヒート気味で、期待されていた性能は発揮できなかった。それでも各所に改良を重ね、教育部隊に配備。1931年の満州事変では、実戦も経験している。やがて八九式中戦車の導入が進むと、ルノー乙型戦車は訓練用の戦車として使われた。


履帯を支えるコイルサスペンションが目立つ、ルノー乙型軽戦車。



◆Type 95 Ha-Go/九五式軽戦車 ハ号 (Tier II 軽戦車)

1930年代に日本陸軍の主力戦車となった八九式中戦車は優れた戦車だったが、歩兵支援に特化していたために速度が遅く、トラック装備部隊にもついて行けないことがあった。そこで新たに6トンの重量を目指して開発されたのが、九五式軽戦車だ。開発順序から「ハ号」の名でも知られている。

ハ号の特徴は、時速40kmに達する快速性。エンジンは八九式と同じだが、重量が6トン台と6割程度に抑えられていたために快速だった。装甲は最大で12mmとかなり薄いが、この時期は対戦車戦の経験がない中国軍が相手だったため、問題にはならなかった。

しかし、高性能だったために後継戦車の開発が遅れ、太平洋戦争でも主力として使われたことが、この戦車にとっての不幸だとも言える。総生産数は、日本戦車最多の2,378輌。


九五式軽戦車は優れた快速軽戦車だが、攻撃力不足に苦しんだ。


◆Type 98 Ke-Ni/九八式軽戦車 ケニ車 (Tier III 軽戦車)

1938年に制式化された九八式中戦車により、日本の戦車開発技術は大きく進歩。この技術をハ号にフィードバックさせたのが、九八式軽戦車である。"ハ号に続く軽戦車"という意味で、「ケニ車」と呼ばれた。

軽戦車のため装甲の強化には限界があるが、車体上部は全面的に傾斜角と曲面で構成されているので、機銃弾や対戦車銃への防御では効果的だった。また、主砲はハ号と同じ37mm戦車砲だが、ケニ車用に開発された薬室の大きな新型戦車砲であり、貫通力も優れている。

ただし、ハ号の性能が優れていたため、ケニ車は113輌しか生産されなかった。またケニ車の改良型として二式軽戦車「ケト車」も開発されたが、こちらはケニ車の進化モジュールとして『World of Tanks』では反映されている。



Type 5 Ke-Ho/五式軽戦車 ケホ車 (Tier IV 軽戦車)

日本が初めて対戦車戦闘を意識して開発した一式中戦車。これと同じ砲塔を軽戦車クラスの車体にも搭載しようと考え、1942年から計画が開始されたのが、五式軽戦車「ケホ車」である。試作車まで完成し、試験結果も良好だったが、残念なことに図面が全て焼却されたらしく、試作車の写真も残っていないという幻の日本軽戦車だ。

設計はケニ車の延長上にありつつも、やや大型の車体を採用していたらしい。装甲の強化は見送られたが、スーパーチャージャー付きエンジンを搭載したことで運動性と速度を増やし、装甲不足を補う設計だった。『World of Tanks』では速度性能と攻撃力に優れた軽戦車で人気が高く、上級者が操ると厄介な車輌となる。



◆Type 97 Chi-Ni/試製中戦車 チニ車 (Tier II 中戦車)

1930年代中盤、日本陸軍は八九式中戦車の後継戦車開発に着手した。この時、攻撃力は八九式中戦車と同等でもコストを重視した軽量の戦車とするか、重装甲と高速を追求した戦車とするかで意見が分かれ、その両方を開発する競争試作形式とすることとなる。この前者が「チニ車」だ。

中戦車でありながら、砲塔は1人用とコストを抑えた設計が特徴。しかし、制式採用は見送られ、試製中戦車と呼ばれるにとどまった。

ちなみに、ここまでの戦車紹介で何度も登場している八九式中戦車は、『World of Tanks』では重戦車という扱いのため、今回は実装されていない。今後のアップデートによる登場を、楽しみに待とう。


スペックは九七式中戦車とあまり変わらないが、チニ車の砲塔は1人用でありコンパクト。



◆Type 97 Chi-Ha/九七式中戦車 チハ車 (Tier III 中戦車)

八九式中戦車の後継となったのが、九七式中戦車「チハ車」だ。試作を命じられた三菱重工で試験を完了したのと同時に、日中戦争が開戦。そのため予算の制約がなくなり、競争相手のチニ車を押さえて制式化が決まった。

正面装甲は至近距離からの37mm戦車砲に耐えうる25mmで、日本戦車としては思い切った重装甲だったが、主砲は敵拠点の破壊を目的とした57mm短加農砲が選択された。榴弾威力は高かったものの対戦車戦闘には向いておらず、ノモンハン事件でソ連戦車に苦戦を強いられた。

そこで砲塔を大型化し、貫通力に優れた一式47mm戦車砲に積み替えた、新砲塔九七式中戦車(新砲塔チハ)も開発されている。『World of Tanks』のチハ車でもモジュール化されているので、なるべく早く進化させたい。


第二次大戦の実質的な日本軍主力戦車となったチハ車。のちに対戦車戦闘力を高めた新砲塔搭載型も作られた。



◆Type1 Chi-He/一式中戦車 チヘ車 (Tier IV 中戦車)

1939年のノモンハン事件でソ連戦車に大苦戦した反省から、ようやく日本陸軍は戦車戦を念頭に置いた新型戦車の開発に着手。一式中戦車「チヘ車」は、チハ車をベースに各所の不満点などを修正した戦車だ。

主要部の装甲は、チハ車の倍となる50mmにも達している。しかし、初期状態では、チハ車を一式47mm戦車砲にモジュール改良したものとそれほど性能は変わらないため、最終的には九九式75mm砲を搭載するようになる。これは火力支援型として開発された二式砲戦車「ホイ車」と同等の車両であり、貫通力は下がるが、榴弾の威力は上がる。


完成が1944年と遅れたため、残念ながら戦力にはならなかった。



◆Type3 Chi-Nu/三式中戦車 チヌ車 (Tier V 中戦車)

戦車戦の切り札として開発された前述のチヘ車だが、開発に時間がかかりすぎたため、登場時にはアメリカ軍でM4シャーマン戦車が登場。チヘ車はすでに陳腐化していた。これに慌てた日本陸軍がチヘ車の砲塔リングを拡張し、75mm砲と大型砲塔を搭載したのが、三式中戦車「チヌ車」である。

主砲の三式75mm戦車砲は、距離1,000メートルで装甲貫通力65mm。100メートルまで近づけば90mmと、シャーマン戦車とも戦える威力があった。しかし、九〇式野砲を戦車砲に改造しただけの急場しのぎのため、射撃装置がトリガー式ではなく紐を引いて撃発するという、古い仕様のままだった。

『World of Tanks』では、五式中戦車の主砲搭載型まで強化できる。チヌ車を使うときは、モジュール進化を心がけよう。


チヌ車は、日本陸軍最後の量産戦車となった。



◆Type 4 Chi-To/四式中戦車 チト車 (Tier VI 中戦車)

チハ車をベースにした応急的な戦車である三式までの中戦車に対し、チハ車の後継主力中戦車として研究開発が進められたのが、四式中戦車「チト車」である。

1942年に始まった開発計画では47mm戦車砲搭載型を検討していたが、敵戦車の性能向上を追うように主砲の変更が相次いだことで開発が遅れ、試作車の完成は終戦間近の1945年3月とあって、戦力にはならなかった。完成した2輌の試作車については伝説も多く、1輌は秘匿のために静岡県猪鼻湖に沈められたとも伝えられている。


M4シャーマン戦車に優位に立てると期待されたチト車だが、量産には至らなかった。



◆Type5 Chi-Ri/五式中戦車 チリ車 (Tier VII 中戦車)

チト車と同時期に開発された対戦車戦闘専用の大型戦車が、五式中戦車「チリ車」だ。開発中に戦況が悪化したため、当初の野心的な案から後退。四式中戦車と似た構成になっていったが、リベットでの古い接合方式ではなく、砲塔は全て圧延鋼鈑による熔接方式を採用する。エンジンも、航空機用エンジンである川崎航空機製V12水冷ガソリンエンジンをベースとした、強力なものに変更された。

その結果、37トンの巨体には十分な出力を発揮。日本戦車としては初の砲塔バスケットを備えたほか、砲塔後部の大きな張り出しの中には、やはり日本初となる半自動装填装置が格納される予定であった。

その一方で、車体の前面に副砲として37mm戦車砲が付属するなど、やや時代遅れに見える部分も残していた。とはいえ、装甲はチト車よりも優れたレイアウトになっており、連合軍戦車も手を焼いたに違いない。



◆STA-1 (Tier VIII 中戦車)

戦後発足したばかりの陸上自衛隊はアメリカ軍の戦車を使っていたが、間もなく独自の戦車開発に取り組み、1950年代末にSTA-1とSTA-2という2種類の試作車が作られた。

STA-1は隠蔽率を高めるため、ギリギリまで車高を抑えたコンパクトな設計が特徴だ。足りない容積は、全長を延ばすことでカバーしている。この時代は、日本に上陸してくる仮想敵の戦車を熟知した地形で待ち伏せ、90mm戦車砲を浴びせて離脱するという、駆逐戦車的な使い方が想定されていた。しかし、狭い車内がネックとなり、制式化は見送られた。


制式化された61式戦車と比べると、STA-1は車高が極端に低く、転輪が1つ多い。



◆Type 61/61式戦車 (Tier IX 中戦車)

自衛隊が配備した最初の国産戦車が、61式戦車だ。少し背の高いシルエットと90mm戦車砲の組み合わせは、すでに105mm戦車砲が標準装備になっていた欧米の戦車と比較すると見劣りした。しかし、侵攻してくる敵を複数の戦車で待ち伏せし、短時間に大量の弾を浴びせかけるという戦術にマッチした戦車として設計される。

『World of Tanks』でも味方との連携が勝利の鍵だが、モジュール進化で105mmライフル砲を搭載すれば、積極的な戦い方もできる。


さまざまな怪獣映画に登場したことで知られる61式戦車。主砲先端の煙突型マズルブレーキが特徴だ。



◆STB-1 (Tier X 中戦車)

1970年代には61式戦車の後継となる、国産二代目の74式戦車を導入。その試作車両がSTB-1だ。最大の特徴は、車体を前後左右に傾斜させる姿勢制御を可能にした油気圧サスペンションが生み出す、驚異的な主砲の俯角である。

山の多い日本での待ち伏せ戦術に特化したこの仕組みは、『World of Tanks』でも上級者に必須の稜線射撃で、無類の存在感を誇る。主砲の105mmライフル砲は、単発威力は若干見劣りするものの、車体の隠蔽率と機動性は抜群。忍者のような戦い方で、敵を翻弄できる。


STB-1の初登場時は、近代的フォルムで日本国民に強烈な印象を与えた。



STB-1をはじめとする数々の試作車両を経て完成し、日本戦車の代表となった74式戦車も、現在は退役の準備に入っている。


写真提供:月刊PANZER(アルゴノート社)





日本戦車の登場により、ますます白熱した戦車戦を楽しめる『World of Tanks』。まだプレイしたことのない人は、この機会にぜひダウンロードし、オンラインの戦場へ飛び込んでほしい!



▼PS4®『World of Tanks』の無料ダウンロードはこちらから


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World of Tanks

・発売元:Wargaming.net
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:多人数参加型オンラインゲーム
・配信日:好評配信中
・価格:基本プレイ無料(一部有料アイテムあり)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1〜30人)
・CERO:A(全年齢対象)
※ダウンロード専用タイトル

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