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開戦中の『World of Tanks』イベント「祖国の呼声」にすべての"英雄"が集結! その歴史的背景と秘密に迫る

by PS.Blogスタッフ 2016/06/17


好評開催中の特大イベント「祖国の呼声」に、本日6月17日(金)よりソ連駆逐戦車ISU-122が登場! 全てのソ連英雄がここに集結!!

基本プレイ無料のPlayStation®4オンライン配信専用タイトル『World of Tanks(ワールド オブ タンクス)』にて、5月31日(火)より開催されている期間限定の特大イベント「祖国の呼声(The Motherland Calls)」。さまざまなプレミアムアイテムや、初の無料Tier VIIIプレミアム車輌となるソ連の英雄的な中戦車The Motherlandが手に入ることもあり、日夜タンクバトルに明け暮れている戦車長も多いはず!

特大イベント「祖国の呼声(The Motherland Calls)」特設サイトはこちら



祖国の象徴・中戦車T-54 "Motherland"、頑強な重戦車IS-2に加え、本日6月17日(金)からは凶悪な主砲を持つISU-122が登場! すべての"英雄"が、ついに集結する。


特大イベント「祖国の呼声」は6月19日(日)で終了のため、残り期間はあとわずか。まだ参加していない人は、以下の紹介動画をチェックして、忘れずに参戦を! イベントの詳細は、特設サイトやこちらの記事でチェック!!


コンソール版『World of Tanks』祖国の呼声



◆特大イベント「祖国の呼声(The Motherland Calls)」 概要

・開催期間
2016年5月31日(火) ~ 6月19日(日)




PS.Blog限定! Wargaming Japanのミリタリーアドバイザーが、イベントの歴史的背景と登場戦車を解説!!

ここからは、特大イベント「祖国の呼声」の歴史的背景や新たに登場する戦車について、Wargaming Japanのミリタリーアドバイザーによる解説をPS.Blogの読者だけにお届けする。

モチーフとなった戦いはもちろん、新たに実装されたT-54 Motherlandや、「祖国の呼声」で重要な活躍をしたソ連戦闘車輌IS-2と、ISU-122の歴史や特徴を理解すれば、イベントへのモチベーションがますます高まるかも?



【歴史的背景:Fight for the Motherland】

現在からちょうど100年ほど前。第一次世界大戦の戦場に登場した戦車は、やがて陸上兵器の王者として君臨するようになる。

そして第二次世界大戦の時代に、戦車が一気に進化する。前例がないほどの規模で戦車を大量に集中し、敵陣地を一気に突破。常識外れの短時間で敵に破滅をもたらす、ドイツ軍の「電撃戦」という戦い方が、戦車を新時代の兵器に押し上げたのだ。

1939年にはポーランド、1940年にはフランスと、ヨーロッパの大国はまたたく間にドイツに降伏を強いられ、イギリスも滅亡の崖っぷちに立たされた。そして独裁者ヒトラーが率いるドイツ軍は、1941年6月22日、ついに宿敵ソビエト連邦に侵攻を開始した。

ソ連もまた、電撃戦の前に敗退を重ねた。しかし彼らには切り札があった。広大な国土を守るためには、戦車こそが最良の武器と信じていたソ連軍は、T-34中戦車やKV-1重戦車といった優れた戦車の独自開発に成功していたのだ。

かくして、ソ連の国土、ロシアの広大な大地を舞台に、戦車の二大国が死闘を演じることとなった。4年にも及ぼうかという戦いを、ロシアの人々は「大祖国戦争」と呼び、母なる大地- MotherLand -を守るために死力を振り絞った。それは、戦車開発というもう1つの戦いの歴史でもあった。




【戦車紹介:T-54 First Prototype】

破竹の進撃を見せるドイツ軍を食い止めるのに、最初に大きな役割を果たしたのが、T-34中戦車だ。しかし、優れたT-34中戦車の登場に驚いたドイツ軍が戦車開発に全力を注ぎ、パンター中戦車やティーガー重戦車シリーズを投入するようになると、さしものT-34シリーズも力不足となってしまう。ソ連軍は急遽、51.5口径の85mm戦車砲を搭載したT-34/85を投入したが、32トン級の車体では十分な装甲が用意できないため、最初から限界が見えていた。

そこで、すでに実績のあった対戦車自走砲SU-100が搭載していた、54口径100mm砲が注目された。この砲を搭載した新型戦車T-44の開発計画が持ち上がったのだ。残念なことに、大戦末期という開発時期の厳しさから、T-44は想定より中途半端な性能で妥協せねばならず、期待通りの戦車にはならなかった。


このT-44戦車をベースに、戦後に十分な時間をかけてブラッシュアップしたのがT-54戦車だ。T-54は1948年に量産に入り、内部機構を大幅に改良したT-55シリーズへと進化した。T-54は従来の重戦車に匹敵する装甲と火力、そして中戦車のような機動力を備えた、ソ連を代表する戦後第一世代戦車として長く活躍してきた。

T-54戦車は『World of Tanks』でもソ連技術ツリーの重要な通過点であり、屈指の人気を誇る優れた車輌だ。ちなみに、今回のイベントの「Fight for the Motherland」キャンペーンでゲットできるT-54 First Prototypeとは、T-44中戦車の装甲強化版であり、砲塔形状がT-34ないしT-44時代の古い思想を残した、大きなバスルと防盾の下に大きなくぼみを持つ試作タイプのことだ。ちょうどT-44とT-54量産型の中間の戦車と言える。お椀を伏せたような砲塔を持つ量産型のT-54量産型と違い、砲塔下部を中心に弱点があるので、運用には注意が必要だ。




【戦車紹介:IS-2】

ソ連軍のKV-1重戦車は、あらゆるドイツ戦車を一撃で破壊する強力な主砲と、すべての敵戦車の攻撃を跳ね返す分厚い装甲で、伝説的な働きを見せた。だが、45トンもの重量を支えるにはトランスミッションが弱すぎて、多くの車輌が戦場にたどり着くまでに壊れてしまい、期待ほどの活躍はできなかった。

KV-1重戦車の開発にあたっていた設計局では、KV-1の軽量化バージョンと言えるKV-1Sや、各種の欠点を克服した汎用戦車KV-13の開発に力を入れたが、いずれも満足できるものではなかった。一方で、T-34が目覚ましい活躍を見せていたこともあり、ソ連軍内部では重戦車不要論も噴出した。

しかし、ドイツ軍がティーガーI重戦車を投入すると状況が一変する。当時のソ連にはこれに対抗できる戦車がなかったため、KV-1の設計局に「虎狩り」ができる重戦車の開発が命じられたのだ。ソ連重戦車を開発中止という危機から救ったのは、皮肉なことにドイツの猛獣たちだったのだ。


こうして1943年夏から、「軍団砲」として知られる122mmカノン砲A-19をベースとした戦車砲を搭載する新型重戦車の開発が始まった。その名はIS-2重戦車。ISとは当時のソ連最高指導者ヨシフ・スターリンのイニシャルからとったものだ。

1944年春から量産が軌道に乗ったIS-2重戦車は、実戦のフィードバックをもとに車体前面の形を改良しながら、1945年6月までに3000輛以上生産された。この時期のドイツ軍にはティーガーII重戦車や、ヤークトティーガー駆逐戦車など、以前より恐ろしい戦車が登場していたが、IS-2がいることで、ソ連も以前のように一方的に犠牲を払う展開にはならなかった。

IS-2はさらに改良され、究極の第二次世界大戦型重戦車であるIS-3へと進化する。『World of Tanks』では、ともに難敵として知られる重戦車だ。




【戦車紹介:ISU-122】

ティーガーI重戦車の脅威に直面したソ連軍では、これを確実に粉砕できる152mm榴弾砲ML-20を搭載した対戦車自走砲、ISU-152の開発に成功した。しかし肝心の152mm榴弾砲の量産が遅れたため、取り急ぎ、数が用意できる122mmカノン砲A-19で代用したのが、ISU-122対戦車自走砲である。

このように、開発された経緯こそ間に合わせ同然の対戦車自走砲であったが、152mm砲よりも装弾速度が速いISU-122は、むしろISU-152よりも対戦車戦闘に向いているとまで評価され、市街戦でも威力を見せた。結果として高性能にまとまったISU-122は、ISU-152とともに同じ部隊で併用されることになった。


とはいえ、野外で使用するのが前提のA-19砲を、狭い戦闘室の中で使うのは不具合が多かった。そこで、砲弾を装填する部分をコンパクトな鎖栓式に改良した122mm戦車砲DT-25TバージョンのISU-122Sも、大戦末期に生産されるようになった。

ISU-152の量産が軌道に乗ると、ISU-122シリーズは早急に退役することになったが、もしこの駆逐戦車がいなければ、ドイツとの戦いは一層厳しいものとなったに違いない。




特大イベント「祖国の呼声」は、6月19日(日)まで! まだソ連英雄中戦車The Motherlandを入手していない人は、この週末にぜひイベントに参加してほしい!!


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World of Tanks

・発売元:Wargaming.net
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:多人数参加型オンラインゲーム
・配信日:好評配信中
・価格:基本プレイ無料(一部有料アイテムあり)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1〜30人)
・CERO:A(全年齢対象)

※ダウンロード専用タイトル

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