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『クロバラノワルキューレ』の見どころを総まとめ! 人類を脅かすキメラを討伐せよ!!【特集第4回/電撃PS】

by 電撃PS編集部 2016/07/21

ついに発売を迎えたPlayStation®4ソフトウェア『クロバラノワルキューレ』。今回の記事では、物語やシステムなどの本作の魅力を、サンプルROMをプレイした筆者の感想とともに紹介していく。まだ本作を手にしようか迷っている人は、ぜひ参考にしてほしい。


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前回までの特集記事はこちら

注目RPG『クロバラノワルキューレ』!藤島康介&実弥島巧の強力タッグが送る完全新作【特集第1回/電撃PS】

『クロバラノワルキューレ』の主人公は、ヒロインを面談して裏切り者を見つけ出す!【特集第2回/電撃PS】

『クロバラノワルキューレ』のバトルは敵味方の行動順がものをいう!【特集第3回/電撃PS】

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【世界観】未知のウイルスは人類をかくもたやすく追い詰めた

本作の物語の発端は、「ブラックガーネット」という隕石から発見されたウイルス。のちに「キメラウイルス」と呼ばれるそれは、感染者に人を超えた知能と力を与える代わりに少しずつ宿主を侵食。最終的に「キメラ」という異形の怪物へと変えてしまうものだった。


舞台となるシンヤマト帝国は、この非常事態にいち早く鎖国という対策を施行。外部からのキメラウイルス流入を遮断し、国内のキメラ迎撃のため「特務機関ACID」を組織する。

主人公・白峰アサヒはこのACIDの一部隊「ワルキューレ隊」の隊長。彼を含め、ワルキューレ隊の正規隊員は8名が判明している。


<ワルキューレ隊の正規隊員>


白峰アサヒ

CV:浪川大輔

新人ながら部隊長として配属された、真面目で明るい男性。ワルキューレ隊配属前、初陣でキメラを撃退したことから、「最強のビギナーズラック」と呼ばれている。扱うT・C・Sは刀の形状をしており、斬属性が弱点の敵に大きなダメージを与えられる。また、隊長らしく仲間との協力攻撃である連携アーツの起点になることが多い。


八雲アイ

CV:三森すずこ

仲間想いでしっかり者の女の子。くせの強い仲間たちのまとめ役となっている。書道家であり、基地内の部屋も和風そのものであるが、実は紅茶が大好き。戦闘では大剣を振るい、近接戦闘の力は申し分ない。そのうえ、大剣のリーチを生かした範囲攻撃のアーツも持っているので、複数のキメラを一撃で葬ることも。


一之宮ルナ

CV:御伽ねこむ

三大財閥の1つ、一之宮家のお嬢様。その生い立ちから、一般的な感覚とはずれた行動をとることが多いものの、仲間や部隊を信頼し、気遣う優しさを持つ。ワルキューレ隊に配属されるまでは1人で買い物すらできなかったが、アサヒと行動をともにすることで世間知らずを克服していく。T・C・Sは槍の形状で突属性の攻撃を繰り出せる。射撃性能も優れており、射撃コンボとアーツは強力。


柊ユエ

CV:橘田いずみ

真面目で生粋の軍人気質。軍や上司であるアサヒへの忠誠心は強いが、その忠誠心ゆえに強情な面もある。かわいいものが好きという意外な趣味があり、部屋にはちらほらぬいぐるみの姿も。戦闘では打属性の近接攻撃と射撃の両方をこなせるオールラウンダーで、敵の弱点に応じて戦い方を変えられるという柔軟性が長所。極端にパラメータを振って、どちらかに専念させることも可能。


アマル=フランソン

CV:新田恵海

男装をしており、自分のことを男と言い張る女の子。双子の妹・クーのことを常に気にかけている。いつも元気いっぱいで、部隊のムードメーカー的存在だが、その明るさは何かの裏返しのようにも......。戦闘では打属性で殴り掛かる、超近接タイプ。射撃が苦手な代わりに、不足しがちな打属性担当であり、かつ火力もバツグンなので、多くの場面で重宝する。連携アーツの関係で、クーとセットで戦わせるのが望ましい。


クー=フランソン

CV:大橋彩香

姉のアマルとは反対に、引っ込み思案。データの解析が得意で、部隊の頭脳的な役割を果たす。大変な読書家で、休日は本を読みふける。接近戦では鎌型のT・C・Sを使うが、威力はあまり期待できない。その反面、知識のパラメータが伸びやすく、高火力のミサイルを発射できる。とくにアーツの威力は圧巻の一言。初期装備からミサイルを撃てるようになっているので、高火力の爆風が欲しいケースでは欠かせない存在だ。


風見ナオユキ

CV:三木一郎

女好きでいつも軽口をたたいてばかりいるが、根はしっかりものでみんなの兄のような存在。常に隊員たちのことを気にかけていて、落ちこんだアサヒの相談役になることもある。
武器は斧の形をしており、斬属性の強力な一撃を繰り出す。きちんと命中率を補強してあげれば、その力をいかんなく発揮できるだろう。アサヒと戦闘スタイルが似ているので、彼の入れ替えメンバーにするか、それとも同時に使って斬属性で攻めるかが悩みどころ。


篠原ケンゴ

CV:野村勝人

元気が取り柄の新人。自分のことを「雑用のプロ」と言って、隊員の衣服の洗濯などの雑用もこなす。洗濯時の衣類は色ものを分けておかないとうるさい。名門財閥、篠原家の子息だが、彼自身は特別扱いを嫌い、進んで雑用を行っている。戦闘では射撃を得意とし、近接戦闘は槌型のT・C・Sを使用。叩きに行くよりも射撃をメインに立ち回り、ほかのメンバーが扱えない属性を補うようなコンボ構成にしておくとスキがない。





行動順がリアルタイムに変化する鮮烈なバトル

ワルキューレ隊の主な任務は、キメラを討伐すること。フィールドやダンジョンにいるキメラと接触するとバトルが始まる。


本作のバトルは「タクティカル・フルイド・バトル・システム」という、リアルタイムに行動順が変化するシステムのもとで行なう。その根幹を支えているのが、下の画面左にある弓型の「タクティカル・ウェイト・ゲージ」だ。


このゲージは各キャラクターの行動順を示すもので、各キャラクターのアイコンが特定の位置に着くと行動入力が行なえる。アイコンの移動速度はキャラクターの「速さ」に依存しているため、敵味方の「速さ」しだいでは行動入力タイミングまでに行動順が入れ替わるということも起こる。

また一部の例外を除いて、各キャラクターがアクションを行なっている最中でも、タクティカル・ウェイト・ゲージ上のキャラクターアイコンは停止しない。つまり、常時時間が流れているということだ。味方の攻撃演出中に別の味方が追撃を行なったり、逆に味方が攻撃中に別の敵の攻撃を受けて力尽きたりといったことも起こりうる。


ここまでの説明だと非常に忙しいバトルに思えるかもしれないが、安心してほしい。味方キャラクターの行動入力タイミングでは、バトル中の時間は停止している。本作のバトルは時間の流れを意識しながらも、落ち着いて取るべき行動を考えられるようなシステムになっている。


筆者が実際にプレイしてみた感触としては、バトルのテンポは軽快で、行動と行動の間をボタン1つでスキップできることもあり、ストレスを感じない作りになっている印象だった。また行動順はただ「速さ」によって変化するわけではなく、敵の行動を阻害したり味方の行動順をすばやく回したりといったことも可能。こういった細かな戦術を考えなくても敵に勝利することは可能だが、考えて行動を選べばより効率よく戦えるようになっている。





裏切り者は誰だ!? 会話を通して嘘を暴く「面談」システム

このキメラとの戦いでワルキューレ隊が使用するのは、T・C・Sという対キメラ用兵器。一般的な兵器に比べて携行しやすく、市街地や施設などで最大限の効果を発揮する。


だが、T・C・Sには過度の使用を続けることで使用者の精神を侵し、「人格分裂」と呼ばれる"性格の変化"を引き起こす副作用がある。さらに問題となるのが、この"性格の変化"がキメラ化の兆候がある人間に現れる症状と酷似していることだ。T・C・S使用者に性格の変化が現れた場合、それが人格分裂によるものかキメラウイルスの感染によるものかの判断が非常に難しくなってしまう。


そこで上官から命を受けた主人公・アサヒは、キメラウイルス感染の疑いがある隊員と「面談」を行ない、彼女たちのキメラ化の兆候を探っていくことになる。


この面談はヒロイン5人との会話で行なわれ、会話の矛盾や事前に行なった素行調査の結果との食い違いから誰が嘘をついていくかを見つけ出していくというもの。ただし面談全体で質問できる回数は限られており、全員からすべての情報を聞き出したうえで食い違いを探す、ということはできない。推理だけでなく、ときには直感にも頼りながら誰が嘘をついているかを考えることになる。


この面談システムは嘘を暴けなければ即ゲームオーバーといったシビアなものではないが、そのぶんひと筋縄ではいかない印象だ。ほかの隊員と接触していないからアリバイがない、当人は嘘をついていないが結果としてミスリードを招く証言をしている、など嘘を見抜く障害は多彩。ときには自分が真実に向かっているのか、ミスリードに導かれて存在しない真実を解き明かそうとしているのかわからなくなることもある。そのぶん、誰が嘘をついているかに気づいたときの快感は格別だった。


最終的な裏切り者が誰なのかがプレイごとに変化するというのも大きな特徴。物語の結末を知った2回目以降のプレイであっても、面談では緊張感を楽しめる。




バトルの気持ち良さ、裏切りという重いテーマ、そして面談による謎解きと、本作にはさまざまな魅力がある。気になっている人にはぜひプレイしていただきたい作品だ。



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クロバラノワルキューレ

・発売元:コンパイルハート
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:RPG
・発売日:好評発売中
・価格:通常版 希望小売価格 7,200円+税
    ダウンロード版 販売価格 6,912円(税込)
    特別装丁生産限定版 希望小売価格 9,200円+税
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)

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©藤島康介 ©2016 IDEA FACTORY / COMPILE HEART

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