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豪華出演陣が公開された『龍が如く6 命の詩。』発表会レポート! 名越総合監督インタビューも!!

by PS.Blogスタッフ 2016/07/27

「龍が如く」シリーズのナンバリング最新作、PlayStation®4用ソフトウェア『龍が如く6 命の詩。』の発表会が、7月26日(火)、東京・秋葉原UDXにて開催された。当日は「龍が如く」シリーズ総合監督の名越稔洋氏が登壇し、正式タイトル名や発売日、豪華出演俳優陣といった最新情報を発表。また、PS.Blogの単独インタビューにも応えてもらうことができたので、これらの模様をたっぷりとお届けしよう。





ティザーPVと共に最新情報を一挙公開! 豪華すぎる出演陣にも注目!!

ステージに上がった名越氏は来場者に感謝の言葉を述べると、さっそく初公開となる最新映像を披露。美しく迫力ある映像には、「桐生一馬伝説、最終章」という衝撃的なキャッチコピーと、正式タイトル『龍が如く6 命の詩。』も映し出された。



PS4専用ソフト『龍が如く6 命の詩。』ティザーPV


名越氏は本作のタイトルに関して、「最後にあえて"。"を打っているのは、シリーズに1つの区切りをつける意味があります。また、今回は血のつながりや絆をテーマにしていて、その物語を考えたときにシンプルで一番いい言葉だと思い、このようなタイトルにしました」と説明。

また、「本作も主人公は桐生一馬ですが、ナンバリング作品では久しぶりの単独主人公になります。『龍が如く』は桐生一馬がいて、最初の作品では9歳だった遥という女の子がいて、その関係からいろいろな物語が描かれてきましたが、桐生一馬を主人公にした物語は今回でいったん終わりとすることにしました」と、最終章というキャッチコピーについてもコメントした。




【主要キャラクターと豪華出演陣を公開!】

続いては、本作の出演俳優陣が明らかに。すでに発表されていたビートたけしさんをはじめとする6名が発表され、いずれも実力派の豪華な顔ぶれとなった。ここでシリーズおなじみの桐生一馬と澤村遥を含め、主要キャラクターのプロフィールを紹介しよう。


桐生 一馬(きりゅう・かずま)
出演:黒田崇矢

東日本最大の極道組織、東城会元四代目会長。"堂島の龍"と呼ばれる伝説の極道。過去の因縁から数々の事件に巻き込まれており、2012年に勃発した全国の極道組織を巻き込んだ一大抗争の後、過去を清算するために自ら服役の道を選ぶ。2016年、出所した桐生は、家族同然の存在である澤村遥が失踪したことを知り、その謎を追うため広島・尾道仁涯町へと足を踏み入れる。




澤村 遥(さわむら・はるか)
出演:釘宮理恵

桐生一馬が愛した女性、澤村由美の遺した1人娘。2005年に起きた"消えた100億"をめぐる事件が縁で桐生と出会い、以降、沖縄の児童養護施設・アサガオで桐生と共に暮らしていた。そして2016年。刑期を終えて出所した桐生は、アサガオの子供たちから遥が失踪した事実を聞かされる。




宇佐美 勇太(うさみ・ゆうた)
出演:藤原竜也

東の東城会、西の近江連合に並ぶ名門で、そのどちらにも属さず独立独歩の道を行く広島の極道組織・陽銘連合会。その末端組織である広瀬一家の若衆。寂れた尾道仁涯町ではどこか浮いた印象を与えるごく普通の若者で、幼馴染に誘われるまま何となく極道の世界に足を踏み入れた。現在では、将来の夢も抱かず一家の面々と怠惰な日々を過ごしている。




染谷 巧(そめや・たくみ)
出演:小栗旬

東城会直系染谷一家総長。東京・神室町の一角、亜細亜街の大火事を発端に勃発した、東城会と海外勢力との一大抗争に乗じて、東城会内での地位を急激に上げつつある極道。抗争による「暴力の復権」を歓迎しており、桐生に対しても不遜な態度を見せ、自身の野心を隠さない男。




笠原 清美(かさはら・きよみ)
出演:真木よう子

広島・尾道仁涯町の小さなスナック「清美」のママを務める美女。若い頃から街のマドンナ的な存在であり、地元の男たちの憧れの的。広瀬一家若頭の南雲も彼女に恋い焦がれる男の1人。




南雲 剛(なぐも・つよし)
出演:宮迫博之

陽銘連合会系広瀬一家若頭。広島の寂れたスナック街を縄張りとしているが、シノギよりも惚れた女を守ることを優先してしまう不器用な男。広島を訪れた桐生に対して、なぜか敵意をむき出しにする。




巌見 恒雄(いわみ・つねお)
出演:大森南朋

広島にある世界有数の造船会社、巌見造船を仕切る実業家。造船業だけではなく、病院や学校、交通網などさまざまな分野で事業を展開しており、広島における彼の影響力は絶大なものがある。




広瀬 徹(ひろせ・とおる)
出演:ビートたけし

陽銘連合会系傘下広瀬一家総長。陽銘連合会の末端に組を構える、広島でも古参の極道。飄々として捉えどころがなく、一見すると気のいい初老の男性といった風采。しかし、彼の発する言葉には不思議な含蓄とユーモアがあり、周囲からの人望も厚い。



シリーズ開始当初、キャスティングのオファーをなかなか受けてもらえなかったが、今回は本人から出演したいという"逆オファー"もあったとのこと。「今作品で妥協なく理想とするキャスティングができたことをうれしく思います」(名越氏)と語ったように、今回の豪華キャストの実現は「龍が如く」ブランドが11年かけて積み上げてきた信頼の証だ。




【神室町と尾道仁涯町、2つの舞台が見せる大都会と田舎町のコントラスト】

次に発表されたのは、東京・神室町と広島・尾道仁涯町という2つの舞台。名越氏によれば、大都会で東洋一の歓楽街である神室町のコントラストになる田舎町として尾道仁涯町を選んだという。

名越氏は、神室町について「すでにリリースした先行体験版よりも、ゲームとして遊んだときの表現に驚いてもらえると思います。PS4®の表現力を駆使した、ディープな空気感、街作りの集大成になっています」と紹介。

一方、尾道仁涯町がある広島は、戦争の暗い過去から這い上がってきたバックボーンを持つ場所。数多くの映画やドラマの舞台にもなっており、「ドラマを作るうえで、いろいろなものを生み出すポテンシャルを持っている土地」(名越氏)と語った。

スクリーンには2つの街並みが公開され、まったく異なる性質を持ちながらも、細かい作り込みとこだわりが十分に感じられた。今回は路上から屋内へのシームレスな移動ができるようになっており、これまで以上に散策する楽しさが味わえそうだ。


東京・神室町

煌びやかなネオン。それをギラギラと照り返す濡れたアスファルト。人々の夢と欲望を丸ごと飲み込んだ東洋一の大歓楽街・神室町。

2012年に勃発した抗争が沈静化し、東城会による一強支配が安定しつつあった頃、アジア系住人が群居する通称"細亜街"に大火事が発生し、それを発端に海外勢力の進出が始まる。そして現在では、東城会、中国系マフィア、韓国系マフィアの三大勢力が拮抗し、街は新たな緊張に包まれている。



広島・尾道仁涯町



広島の中心部からわずかに外れた街、尾道仁涯町。戦前から漁業が栄える港町だったが、大不況から立ち直れずそのまま凋落の一途を辿った。海の男たちの欲望を飲み込み続けた歓楽街も、今や寂れたスナック街に成り果てて、昼夜を問わず閑散としている。まばらに街行く人々も余所者には冷たい眼差しを向け、街全体が閉鎖的な雰囲気を漂わせている。

この時代から取り残されたような街が、日本の裏社会にとっては大きな意味を持つ。東の東城会、西の近江連合、日本裏社会の二大勢力のいずれにも与せず独立独歩を貫いてきた第三の勢力、広島・陽銘連合会がこの尾道仁涯町を拠点としている。東城会元四代目会長の桐生がこの地に足を踏み入れること、それは裏社会最大のタブーである。




【発売日は初代『龍が如く』と同じ12月8日!】

最後に、本作の発売日が2016年12月8日(木)に決定したことが発表された。シリーズ1作目の『龍が如く』の発売が11年前の2005年12月8日ということで、奇しくも同じ12月8日が発売日に。名越氏も「こじつけたわけではありませんが、まったく同じ日に1つのドラマの節目を迎えられることは感慨深いものがあります」との思いを語った。


この日の発表を終えた名越氏は「「龍が如く」シリーズは常にチャレンジをしてきましたし、今回はPS4®専用ソフトとして新たなチャレンジとなっています。バトルやアドベンチャーといった重要な部分でも革新的な進化を遂げており、作品の中身についてのサプライズもまだまだありますので、ぜひ続報をお待ちください」と挨拶。来場者に感謝の言葉を述べると、会場から大きな拍手が沸き起こった。


発表会終了後は、本作のプロデューサーを務める横山昌義氏と名越氏による、来場したファン向けのサイン会が行なわれた。用意された特製ポスターのほか、持参した色紙やグッズにサインをもらう熱心なファンの姿も。





名越総合監督が語る『龍が如く6 命の詩。』に込めた想いとは

発表会を終えたあと、名越氏へのPS.Blogインタビューを行なうことができた。事前に実施されたメディア向け質疑応答の内容とともに、『龍が如く6 命の詩。』にかける名越氏の想いをお伝えしよう。


――今回の豪華キャストの起用意図を教えてください。


キャスティングの前提として、ユーザーのみなさんには毎回、驚いてほしいと思っていまして、その期待とプレッシャーに負けないキャストをそろえようとしています。今回も、そうしたキャストをそろえられた自信がある反面、このあとの皆さんのリアクションも気になりますね。


――広島・尾道仁涯町という新たな舞台について、あらためてお聞かせください。


大都会とのギャップを感じる場であり、ドラマとしても都会とは生まれも育ちも違う、いろいろなタイプのキャラクターを描きたかったので、田舎町として選びました。数々の作品で舞台となっているように、エンタテインメント作りに協力的な街ですから、取材もスムーズに進み、いい選択ができたと思います。


――発売日が初回作と同じ12月8日になったことに、どんな想いがありますか?


本作は、非常に強い想いを込めた作品です。それが初回作と同じ日に発売できることになったのは感慨深いですね。ただ、これまで2016年秋と言ってきましたから、「12月って秋か?」というツッコミは怖いかな(笑)。遅めの秋になってしまいましたが、そのぶん中身の濃いゲームになっているので、待ってくださっているファンのみなさんにはお許し願えればと。


――シリーズ11年目の作品で、桐生一馬の物語に区切りをつけようと思ったのはなぜでしょうか?


始めた当初は気にしてなかったことですが、シリーズを重ねていくうちにどこかで1つの終わりがくるとは感じていました。僕自身、物語には必ず終わりがあるべきだというポリシーを思っていますので、ダラダラと続けるのは好ましくないと。

僕も歳を取り、黒田崇矢も歳を取り、桐生も遥も歳を取ります。年齢が止まったり若返ったりすることはできなくもありませんが、歳を取っていく様子をファンの方々も見届けてきたわけですから、どこかでケジメをつけなければならない。そういう時期がきたと解釈していただければ。


――本作はシリーズ初のPS4®専用タイトルになります。近年リリースした『龍が如く 維新!』『龍が如く0 誓いの場所』『龍が如く 極』がPlayStation®3とのマルチプラットフォームタイトルだったのに対し、本作はどのような違いがあるのでしょうか?


本作は、PS4®専用に開発された新ゲームエンジンを使っているので、PS4®の本領を発揮する作品としては今回がシリーズで初めてです。マルチプラットフォームで作った作品は、どちらかといえばPlayStation®3の限界を追求したものであり、PS4®版の方がグラフィックが優れているとはいえ、同じエンジンを使っているためクリティカルな差はありません。ただ、そのときもPS4®に絞ったなら、もっとできるという思いを持っていたのは事実であり、それゆえの今回の新ゲームエンジンでもあります。

もっとも、PS4®でのゲーム開発はまだ成長期です。本来はハードの成熟期に開発する方が楽ですが、「龍が如く」のようにコアなファンが支えてくれるタイトルが、新しいハードのパフォーマンスをアピールする作品を率先して出し、ハードの価値を理解してもらって、新しい世代のゲームのクオリティが定着していく、こうしたプロセスを踏まないと進歩がありません。

僕たちは、これまでもずっとそうしてきましたし、「龍が如く」は新しいハードを買ってでも遊びたいと思ってもらえるよう、強い想いをもって作ってきました。PS4®専用タイトルにすることは、いろいろな議論がありましたが、ゲームの仕上がりを見て、いい決断ができたと思います。


――公開された映像を見て、キャラクターの存在感や雰囲気など、これまで以上の表現力を感じました。


これまでの開発環境では、表情で伝えられる表現力に限界があって、その限界をセリフで補っていました。正しい手法ではあったのですが、芝居とは本来、言葉がなくても表現できるものです。むしろ重要なシーンではセリフなどいらない場合もある。ハードのパフォーマンスが上がった今回、その分量がきちんと逆転していることを実感しています。

追求すればするほど詰め込むものは重くなりますが、それを支えてくれるマシンパワーがPS4®にはある。ユーザーが満足する基準がどんどん高まっている中、それを超えるものができたという手応えがあります。


――本作では、フィールド移動がシームレスになったことも注目されています。


シームレスへの追求は、ストレスをなくすことです。ロード時間を待つことはストレスにつながるので、待たせない努力をこれまで続けてきました。例えば、待ち時間が10から1まで短くなると「まるで待たなくなった」と感じますが、さらに1から0になる違いはとてつもなく大きい。こうしたストレスフリーは、PS3®の段階で実現に近づいていたので、PS4®ではよりエキサイティングに楽しめることを目指しました。

本当にシームレスかつリアルタイムになれば、ゲームと現実の時間を同時に進められるようになります。10秒後に爆弾が爆発するという状況が、ゲームの中の時間ではなく、手元にある時計と同じ流れで進むと、ユーザーが感じるリアリティがまるで違います。ハードのパフォーマンスは、ストレスフリーはもちろん、こうした演出の向上にもつながりました。


――「龍が如く」は、この11年間、毎年ファンを楽しませてきてくれたシリーズです。『龍が如く6 命の詩。』は桐生一馬伝説の最終章と謳われましたが、ファンはこれ以降も新しい「龍が如く」に期待していいのでしょうか?


「龍が如く」というコンテンツそのものを、どんな範囲で捉えるか。これまでは、桐生がいて、遥がいて、神室町があるという、「龍が如く」を構成する最低限3つの要素があり、それを守り続けてきました。次回作があるならば、この約束事を破る可能性が高いですね。

時間を止めたり巻き戻したりすることは、ひとりの人間の人生を見届けることがリアルで面白いと感じているユーザーには裏切りになります。一方で、枯れ尽きたから終わりというのも、これまでついてきてくれたファンには裏切りになるでしょう。こうした両者への想いがあり、良い意味で裏切りになることと、決して裏切ってはいけないこと、その線引きを改めて見直す時期にきたのだと思います。

そのうえで「龍が如く」という名がつく"何か"に期待してくださるなら、それを見直す時間と、我々の見直し方を応援してもらえたらありがたいです。


――それでは最後に、『龍が如く6 命の詩。』を楽しみに待っているPlayStation®ユーザーに向けてメッセージをお願いします。


「龍が如く」自体に深い思い入れを持っていますし、ひとつのシリーズを10年連続で出し続けるゲームクリエイターは世界でも稀有だと思います。振り返ると、自分でもとんでもないことをしてきたと思いますが、これができたのは常にユーザーのみなさんが「次も遊びたい」と言ってくださったからです。

いらないと言われたものを押しつけることはできないし、逆にほしいと言われたら、仮に我々がクタクタでも出すべきだという気持ちになれます。それを続けることができたこの10数年は、とても幸せでした。

この幸せを一度味わうと、もっと味わいたくなるものですが、僕やスタッフも歳を取っていく中で、物語を終わらせるべくして終わらせる決断をしました。そのために最高のハード、最高の技術、最高の舞台を用意できました。

この作品のエンディングを見て、寂しくて泣く人、よかったと納得して泣く人、いろいろな感じ方があり、それはユーザーそれぞれの「龍が如く」への想いから溢れる感情だと思います。

そうして物語を見届けたうえで、「もっと続いてほしい」と言ってもらえるなら、今後のことをファンと一緒に考えていきたいです。甘えるわけではありませんが、後ろ髪を引っ張ってもらいたいという気持ちもあるので(笑)。みなさんからいろいろな意見を聞きたいし、僕たちも相談したい。そこでまた、お互いにしのぎ合っていけるような次の10年が生まれるかもしれません。





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PlayStation®Storeでは、『龍が如く6 命の詩。』ダウンロード版の予約を7月26日(火)より受付中! 予約購入後にゲーム本編の事前ダウンロードが可能になるので、発売日の午前0時よりダウンロードを待つことなくプレイでき、予約特典としてPS4®スペシャルテーマがついてくる。

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龍が如く6 命の詩。

・発売元:セガゲームス
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:アクションアドベンチャー
・発売日:2016年12月8日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 8,190円+税
    ダウンロード版 販売価格 8,845円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定

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