【PS VR】VR世界で本格フィッシング! 『MONSTER OF THE DEEP: FFXV』の釣りキャンプを実機プレイレビュー!

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【PS VR】VR世界で本格フィッシング! 『MONSTER OF THE DEEP: FFXV』の釣りキャンプを実機プレイレビュー!

◆2017年12月21日(木)更新 製品版に含まれない情報がありましたため記事内容を一部修正いたしました。

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360度全方向『FINAL FANTASY XV』の世界で、ノクトたちとの本格的フィッシングが楽しめる!

2017年9月配信予定のPlayStation®VR専用タイトル『MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV(モンスター オブ ザ ディープ: ファイナルファンタジーXV)』。『FINAL FANTASY XV』の物語、世界観を共有する巨大な作品群「FINAL FANTASY XV UNIVERSE」のひとつに位置付けられている作品だ。本作単体で起動することができ、『FFXV』本編を持っていなくてもプレイできる。

プレイヤーは『FFXV』の世界でノクトたちとの本格的なフィッシングを楽しみ、時にはハンターとして水底に潜む魔物へ挑むことができる。VR空間で体験するイグニス、プロンプト、グラディオなどおなじみのキャラクター達との出会いや、美しい水辺でのフィッシングは、かつてない臨場感をもたらし、より深く『FFXV』の世界へと浸ることができる。

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2本のPlayStation®Move モーションコントローラーで行なう操作は、右手がロッド、左手がリールに対応。右手のロッドを振りかぶってルアーをキャストし、魚がヒットしたらリールを巻く要領で左手をグルグル回す。暴れる魚の方向やラインテンションに注意し、ロッドを傾けつつラインを巻き取れば釣り上げることができる。

また、水棲モンスターが出現した場合は、左手にボウガンを装着してバトルモードに。勢いよく飛び跳ねるモンスターを狙い撃ち、体力を奪ったところで釣り上げるというアクティブな要素も楽しめる。

トレーラー映像も公開されているので、まだ見ていない方はチェックを!

そんな本作の気になるプレイフィールは? PS VRで『FFXV』の世界はどのように映し出されるのか? 実際に体験したPS.Blogスタッフ3人による体験レビューをお届けしよう!
※記載内容は執筆時点の体験版の仕様です。製品版とは異なる場合があります。

【プレイインプレッション】
雄大な景色やノクト一行とのやりとりもうれしいポイント!

ゲームをスタートして水辺に降り立つと、一足先に釣りを楽しんでいたノクトがお出迎え。VR空間で対面するノクトもやっぱりイケメンで、一緒に釣ろうぜと気さくに誘ってくれるスマイルがまぶしい。周囲を見渡すと雄大な自然が広がり、湖には巨大なカトブレパスの姿も見える。『FFXV』で冒険した世界に入り込んでいることを実感でき、俄然やる気がわいてきた。

釣りモードに入ったら、まずは左手のソナーで魚がいそうな場所をサーチ。一番奥のポイントに狙いを定めてキャストするも……うまく飛ばない。Moveボタンを押しながら右腕を振り、ボタンを離すと投げるのだが、ひどいときは足下にポチャリと落ちる有様。見かねたスタッフから「反動をつけるように投げるといいですよ」とのアドバイスをもらって試してみると、ようやくまともに飛ばすことができた。

ゆっくりと左手を回してラインを巻いていくと、右手にブルッと振動が。きた! 画面表示に従ってロッドを立て、左手は全力で回転。ラインのテンションゲージが表示されるので、強すぎず弱すぎず、絶妙な引き加減をキープするのも難しくない。実際の釣りはまったくしない自分でも、熟練の釣り人気分でファイトできるのは楽しい! 見事に釣り上げるとノクトが誉めてくれて、またも有頂天に。その後も釣りに興じつつ、真横を歩くカトブレパスの迫力に圧倒されたり、モンスターとのバトルに盛り上がったりと、『FFXV』の世界を満喫できた。

そして釣りの後には、ノクト一行のキャンプディナーに招待されるといううれしいオマケが。ノクトに焼き魚を手渡してもらったり、プロンプトから今日の写真を見せてもらったりと、にぎやかな夜が更けていく。VRでの本格的な釣りがアツイだけでなく、キャラクター達の日常に溶け込める楽しさも、ぜひ体験してほしい!(PS.Blogスタッフ・松田)

これがかなりの本格派! 釣りの臨場感を存分に味わえる!

“「FF」で釣り……?”と、少し首を傾げつつプレイした本作だが、体験してみるとこれが実に真っ当な釣りゲームに仕上がっていて、かつ『FFXV』らしさも兼ね備えた優れもの!

右手のPS Move モーションコントローラーをロッドに見立てたキャスト操作に最初は少し戸惑うものの、実際の釣りと同じように手首のスナップをきかせてルアーを投げることで、狙ったところにルアーを投げられるようになり、そこからがぜん面白く……!! 体験時はフナっぽい小さめの魚、バスっぽい中型魚、ナマズっぽい大物と3種の魚が釣れたのだが、それぞれコントローラーが発する振動の手応えも違い、臨場感はバツグン。周囲のリアルなグラフィックとあいまって、釣りの楽しさをきっちり味わえた。特にナマズは、現実ならまず釣ることができなそうな大物! うまく釣りあげたときはゲームであることは理解しつつも、ついニヤニヤしてしまった。

さらに”「FF」らしいな”と感じたのが最後に用意されたボス戦。この対決時は自動的に左手のコントローラーがボウガンに持ち替わり、先にボスを撃って弱らせるのだが、これがちょっとガンシューティング感覚。ゲームのアクセントとしてかなりユニークだ。攻撃である程度弱らせると通常の釣り操作に戻るのだが、そこでのファイトも他の魚に比べてダイナミックな動きを見せてくれて、かなりエキサイトできた。

ほかにも、隣を見るとノクトが自分と同様に釣りをしていたり、奥の小山が突然動き出して”カトブレパス(巨大モンスター)”であることに気付かされたりと、『FFXV』の世界の中にいることを感じさせる演出が複数あり、釣りの途中でそれらを見つけていくのも楽しい。釣りゲーム好きにもぜひ遊んでほしい作品。(PS.Blogスタッフ・竹内)

直感的な操作で、のんびり&激しいフィッシングを堪能!

釣りとVRが、こんなに相性がいいものだったとは! 今回は、両手にPS Move モーションコントローラーを持ってのプレイだったのだが、右手で釣竿を振って魚のいるポイントにルアーをキャスト、ヒットしたら左手でリールを巻く、という一連の動作が、全て直感的に行なえるのが気持ちいい。自身の動作がVR空間のキャラクターと一致しているのはもちろん、魚の挙動に合わせて振動するPS Move モーションコントローラーも、臨場感の演出に一役買っていると感じた。

周囲を見渡すと、美しい景色やモンスターをはじめ、少し離れた場所で釣り糸を垂らしているノクトの姿が。”自分は今、『FFXV』の世界で王子と一緒の時間を過ごしているんだなあ”と感動。贅沢なひとときを、まったり満喫することができた……と、思いきや、不穏なBGMとともに凶暴な巨大魚が出現!

さっきまでの、のんびりとした雰囲気はどこへやら。左手のボウガンを巨大魚へ撃ち込み、弱ったところでルアーを投げ込んで釣り上げるという、エキサイティングな展開に! PS Move モーションコントローラーからブルブルと伝わってくる激しい振動に驚きながらも、なんとか釣り上げることができたときは、思わずガッツポーズを取ってしまった。

『FFXV』の世界に飛び込み、まったりとした釣りはもちろん、激しいフィッシングバトルも堪能できる本作。試遊時間はそれほど長くはなかったものの、濃密な体験に大満足! ほかにはどんな釣り場があるのか? どんな魚がいるのか? そしてノクトたちとはどんな出会いが待っているのか、製品版が楽しみだ。(PS.Blogスタッフ・岩下)

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MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV(モンスター オブ ザ ディープ: ファイナルファンタジーXV)

・発売元:スクウェア・エニックス
・プラットフォーム:PlayStation®4
・ジャンル:フィッシングアクション
・配信日:2017年9月予定
・価格:未定
・プレイ人数:未定
・CERO:審査予定

※PlayStation®VR専用
※PlayStation®Move モーションコントローラー対応
※ダウンロード専用タイトル

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『MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV』公式サイトはこちら

『FINAL FANTASY XV』公式サイトはこちら

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MAIN CHARACTER DESIGN:TETSUYA NOMURA
※画面は開発中のものです。

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