国民的ゴルフゲームとして知られる｢みんGOL｣こと｢みんなのGOLF｣シリーズ。その最新作である『New みんなのGOLF』がPlayStation®4で登場する。あらゆる面で進化を遂げた本作を、5回にわたって紹介していく当特集。第3回目となる今回は、『New みんなのGOLF』の新要素を中心に紹介していく。案内役は電撃PlayStationですべての｢みんGOL｣シリーズの攻略を担当してきたウォルフ中村と、ゲームは好きだけど｢みんGOL｣シリーズは過去に数回プレイした程度という新人女性ライターM。モード内容やショットスキルの入手方法など、気になる情報も公開していきます。
ライターM：前回のプレイで基本システムはわかりましたが、｢これでいいのかな？｣って思いながらラウンドしていました。
ウォルフ中村(以下、ウォルフ)：コースを知らないのだから、それがあたり前の反応だと思います。ただ、画面内に表示されている情報を正確に読み取れていなかったり、見逃していたりするところもあったように感じました。そんなときは△ボタンを押して、カメラ視点を動かしてみるといいですよ。目標地点の傾斜を調べたり、ジャマになりそうな木をチェックしたりすることで、｢ここを狙えばいい｣とか｢ここに打っちゃダメだ｣といったことを確認できます。
方向キーの上下や△ボタン、×ボタンを使うと、カメラを自由に動かせる。
ライターM：なるほど、上空からホールを見るんですね。
ウォルフ：ゲームならではの視点ですよね。あと、『New みんGOL』はオープンコース内に9ホールが丸ごと入っているから、こんなこともできるんです。
ライターM：あれ、そっちは別のホールでは……？
ウォルフ：隣接ホールを使ったショートカットが可能なホールなどもあるんです。
ライターM：それってルール的に問題ないんですか？
ウォルフ：はい。実際のプロの大会でも、たまに見られます。ホール間を横断する木などが邪魔になることもあるので、正確に狙ったところに打つ技術も大事にはなりますね。
ライターM：これはカメラ視点を動かさないと気がつきませんね。
1打目を隣接したホールに打った時の2打目。右にあるマップの表示外の場所にいる。
ウォルフ：続いて本作の注目ポイントとして、モードについて紹介していきます。まずはオフラインのモードから。メインのモードといえるのが｢チャレンジ｣で、大会やマッチプレイ形式でCOM(コンピュータ)と戦っていきます。
ライターM：やりこみがいがありそうですね。
ウォルフ：大まかな流れとしては｢大会に参加してEXPをため、それが一定値を越えるとVSキャラが出現する。そのVSキャラを撃破していくと新たな大会に参加できるようになる｣という感じです。
コース設定などを確認してから参加する大会を決めよう。獲得できるEXPは上がるが、難易度も上がる｢本気モード｣に切り替えることもできる。
ウォルフ：大会数もたくさんありますし、優勝賞品も魅力です。
ライターM：どんなものがもらえるんですか？
ウォルフ：キャラカスタマイズ用のパーツやギア(クラブ＆ボール)、ショップで使えるコインなどがもらえます。VSキャラを撃破すると特殊な報酬ももらえます。新しいコースが解放されたり、ゴルフカートが使えるようになったり、コース内で釣りができるようになったりもしますよ。
ライターM：ゴルフ場で釣りなんてできるんですか？
ウォルフ：それは次回で詳しく紹介しますね(笑)。ショットスキルの解禁も、VSキャラの撃破が条件になっているようです。
ライターM：ショットスキルってなんですか？
ウォルフ：例えば｢△・×ショット｣というのがあります。これは△ボタンや×ボタンでインパクトを決定することで、パワーを1コマだけ増減できるテクニックです。
ライターM：覚えておいてソンはないようですね。
ウォルフ：むしろ積極的に覚えたいのがショットスキルですよ(笑)。｢チャレンジ｣以外にも、1人でラウンドする｢ひとりでストローク｣や、4人まで参加できる｢みんなでGOLF｣といったモードが用意されています。｢みんなでGOLF｣はコントローラー複数でも遊べますし、1つをみんなで交代して使って、ストロークプレイもマッチプレイも楽しめるところもうれしいですよね。
コントローラーが1つあれば、家族や友達とワイワイ楽しめる｢みんなでGOLF｣。
ライターM：オンラインにはどんなモードがあるのでしょう？ PS4®ではPS Plusに加入することで、オンラインマルチプレイを楽しめるようになるゲームも多いですよね。
ウォルフ：そうですね。でも『New みんGOL』には、PS Plusに加入していなくても楽しめるオンラインコンテンツがあるんです。オンライン上のオープンコースに入れますから。
ライターM：へぇ、いいですね。
ウォルフ：コース内を散策したり、ほかのプレイヤーとチャットをしたりすることもできます。
ライターM：ゴルフはできるんですか？
ウォルフ：1人でのラウンド限定ですが、1ホールだけプレイする｢1Hプレイ｣も、オープンコース内の9ホールを順番にプレイする｢9Hプレイ｣も、しっかりと楽しめます。そのスコアが、ゲーム内時間の1日ごとに集計されるランキングに登録されるので、他のプレイヤーとランキングで腕を競い合います。
遊びたいホールのティグラウンドに行くと｢1Hプレイ｣を始められる。
ライターM：｢1Hプレイ｣なら、私も入賞できるかも？
ウォルフ：9Hは実力差が出ますが、1Hなら十分チャンスがあると思いますよ。日替わりで設定されるボーナスコースで、｢9Hプレイ｣をすると、翌日に報酬のアイテムが届くので、｢9Hプレイ｣もぜひやってもらいたいですね。また、一定以上の成績でカップインするとコインがもらえる｢ホールボーナス｣や、特定の条件を満たすことでアイテムがもらえる｢ラッキータイム｣も楽しめます。
画面左に｢ラッキータイム申請受付中｣の文字が見える。挑戦してみよう。
ライターM：PlayStation®Plusに加入していると、さらに多くのことが楽しめるんですか？
ウォルフ：はい。最大で10人対10人のチーム戦が楽しめる｢ホール争奪戦｣や、最大4人で一緒に対戦(オンラインマルチプレイ)ができる｢対戦部屋｣も楽しめるようになります。
ライターM：｢ホール争奪戦｣ってチーム戦なんですか!?
ウォルフ：参加者が2チームに分かれて、それぞれが好きなホールをラウンドするんです。その成績に応じたポイントが加算され、チーム単位かつホール単位で集計していきます。制限時間終了時点でポイントの多いチームがそのホールを勝ち取ったことになり、最終的に勝ち取ったホールが多いチームが勝利するというシステムです。
ポイントは、どこのホールでポイントをとってもOKですが、チームの状況などを判断してプレイするホールを決めるのも面白いと思います。
赤チームと青チームがホールを奪い合う｢ホール争奪戦｣。画面の左には各ホールをラウンドしている人数や入手したポイントが表示されている。
ライターM：なんか難しそう。
ウォルフ：実際にやってみると、難しいなんてことは感じません。見知らぬ人とのプレイに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、勇気を出してやってみてください。本当に楽しいですから。
｢対戦部屋｣は｢みんなでGOLF｣のオンライン版と考えてもらえばいいでしょう。
ライターM：｢対戦部屋｣で知り合いとだけラウンドすることってできますか？
ウォルフ：パスワードを入力しないと入れない部屋も作れます。事前に知人とパスワードを決めておいてから｢対戦部屋｣を作れば、知り合いの人だけでラウンドできます。さて次回は、ゴルフ以外のアクティビティ要素を中心に紹介していきましょう。
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New みんなのGOLF
・発売元：ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット：PlayStation®4
・ジャンル：スポーツ
・発売日：2017年8月31日(木)発売
・価格：パッケージ版 希望小売価格 5,900円＋税
ダウンロード版 販売価格 6,372円(税込)
ダウンロード版 コースまとめてスペシャルパック(※1) 販売価格 9,936円(税込)
・プレイ人数：1人～4人(オンライン：1人～ 全リージョン共通マッチ)
・CERO：A (全年齢対象)
※1 ゲーム本編とコースを中心としたさまざまなアイテムを含んだPlayStation™Store限定のセット商品
【同梱物】
・20周年記念コース①、②
・追加コースシーズンパス(3コース分)
・カート(プレミアムタイプ)、コスチューム(ネコ)
※『コースまとめてスペシャルパック』に含まれる｢コスチューム(ネコ)｣は本商品限定アイテムです。そのほかの内容物は発売日以降、PlayStation™Storeにて単品で有料販売されます。また、予約＆早期購入特典の｢20周年記念コース①｣は、予約＆早期購入期間終了後、PlayStation™Storeにて単品で有料販売されます。｢コスチューム(ウサギ)｣は、後日ゲーム内イベントの報酬として配布する可能性があります。
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