『ARK: Survival Evolved』マルチプレイに潜入! 1人では味わえない温かさとスリル!【特集第4回/電撃PS】

0 0
『ARK: Survival Evolved』マルチプレイに潜入! 1人では味わえない温かさとスリル!【特集第4回/電撃PS】

太古の地球に生きた恐竜や動物が生息する島を舞台にサバイバルを楽しむPlayStation®4用ソフトウェア『ARK: Survival Evolved』。発売後には多くの人がこの世界を訪れ、命を散らしていったようすを耳にしていましたが、そろそろこの生活にも慣れてきた頃でしょうか。

これまでこの特集では、本作の魅力や序盤のアドバイスを中心に紹介してきましたが、1つだけ、しっかり解説していない大きな要素があります。それはオンラインマルチプレイ。島に自分しかいないシングルプレイとは違い、オンラインマルチプレイでは無数のプレイヤーが同じ空間で生活することになります。特集第4回となる今回は、このオンラインマルチプレイを実際に体験し、その雰囲気をお届けできればと思います。

20171106-ark-01.jpg

オンラインマルチプレイに接続するにはどうするの? サーバーへのつなぎ方を解説

オンラインマルチプレイは大きく分けて2つの方法が存在します。1つは、公式やほかのプレイヤーが作ったサーバーに参加する方法。もう1つは、自分がサーバーを立てる方法です。まずはこの2つの方法について解説していきましょう。

《誰かのサーバーに参加する場合》

20171106-ark-02.png

  1. メインメニューの「サーバー検索」を選ぶ
  2. 表示されたセッションリストから入りたいサーバーを選択して、画面下部にある「開始」ボタンを押す

基本はこれだけ。セッションリストが表示されている際に、左下のセッションフィルターを変更することで、セッションリストに表示されるサーバーの種類を変えることができます。

初心者にオススメなのは以下の3つ。自分に合ったものを選びましょう。なお、モードの種類が「PvP」になっているものは、プレイヤー同士が攻撃し合える対戦サーバーなので、初心者や協力プレイを楽しみたい方は避けたほうが無難です。

セッションフィルターで変更できるサーバーの種類(オススメのもの3種類)

公式専用ARK
公式が運営しているサーバー。デフォルトの設定であるため、テイム時間などの設定が長く、初心者には少し難しい。参加する人は多い。

プレイヤー専用ARK
プレイヤーが運営している以外は公式のサーバーとは変わりはない。サーバーの運営者がワールドの詳細を設定できるため、細かいバランスが公式のサーバーとは異なる場合がある。フレンドがサーバーを立てて、それに参加する場合はここから検索しよう。

非専用サーバー
ホストとなるプレイヤーがサーバーを兼ねる形式。プレイヤー専用ARKとの違いは、ホスト側がサーバー側のPS4®を使っているかどうか。本来、サーバーを立てるために使うPS4®ではゲームを遊べないが、この形式ではサーバー用のPS4®を用意しなくてもマルチプレイができる。ただし、行動範囲がホストプレイヤーから一定以上の距離までという制限もかかる。

なお、友人同士のみで遊ぶために立てたパスワード有りサーバーなどを探す場合は、「パスワードありを表示」のチェックボックスにチェックを入れないと、検索一覧に表示されないので注意しましょう。

《自分でサーバーを立てる場合》

20171106-ark-03.png

  1. メインメニューの「ゲーム作成」を選ぶ
  2. 「専用サーバー作成(※サーバー用に1台PS4®を用意する場合)」か「非専用サーバー作成(※サーバー用のPS4®を用意できない場合)」を選ぶ

サーバーを立てる場合も、操作自体は簡単。シングルプレイと同様にゲームの設定を変更できます。シングルプレイと違う点は、自分の決めた設定が同じサーバーで遊ぶほかのプレイヤーにも適用されること。

なお、注意しておきたいのが「専用サーバー」と「非専用サーバー」の違い。専用サーバーはPS4®を1台丸々サーバー用に使用する形式で、簡単にいえば自分もゲームをプレイしたい場合は、サーバー用とプレイ用という2台のPS4®を用意しなければならないということです。専用サーバーのメリットは、パスワードをかけて知り合いたちだけで自由にゲームをプレイできるということにあります。公式サーバーでは不特定多数の人が自由に出入りできますし、非専用サーバーではホストの周囲から離れられないという制限が生まれてしまうからです。

逆に、非専用サーバーは前述の欠点こそあるものの、PS4®が1台で済むのが手軽でいいところ。いっしょに遊びたい友達がいるなら、まずは非専用サーバーで試してみるのもいいかもしれません。

初心者はPvEサーバーがオススメ! 動き続ける世界ならではの楽しみも!

PvPサーバーはシングルプレイやPvEサーバーとは勝手が違うため、初心者にはあまりオススメできません。ということで、今回はPvEサーバーのプレイ感をお伝えしていきます! まず、出だしはシングルプレイと同様です。とくに友だちもいないサーバーに入ったので当然ですね。しかし、それなりに日数が経っているサーバーのためか、すでにチラホラと家が建ってるのが見えます。

20171106-ark-04.jpg

20171106-ark-05.jpg

ちなみに、この日にログインしたときのワールドの時間は夜中でした。オンラインプレイでは、サーバーが稼動している限りワールドの時間は進み続けます。そして、たとえログアウトしたとしても、キャラクターの肉体は残り続けます。ログアウト中のキャラクターには名前の横に(睡眠中)と表示されるので、わかりやすいです。体勢がかなりキツそうですが、なかにはどう見ても寝ているようには見えないポーズの人も多いので、この人はまだマシなほうでした……(笑)。

20171106-ark-06.jpg

そして、これが初心者にPvPサーバーをオススメしない理由でもあります。ログアウトしているあいだに殺されているのが当たり前。苦労して建てた拠点は破壊され、テイムしたペットが殺されていることも、めずらしくありません。そのため、少なくとも操作に慣れないうちはPvEサーバーにしておきましょう。

PvEサーバーは、あくまでもプレイヤー同士の戦闘が制限されているだけで、誰もが積極的に協力しているわけではありません。むしろ、割と1人でプレイしている人も多い印象を受けました。それではシングルプレイと変わらないのでは? という疑問も沸くかもしれませんが、実際に体験した身からすると、積極的な絡みこそないものの、近くでほかの人が動いているというのは意外と安心するものです。運がよければ、危険なときに助けてくれる人もいますし、このあたりの感覚はむしろMMORPGなどに近いかもしれません。

20171106-ark-07.jpg

20171106-ark-08.jpg

ワールドの時間が止まらないというのも、新鮮でドキドキしますね。たとえば、テイムした恐竜などに定期的にエサを与えないと餓死してしまう可能性だってあるわけです。そのためある程度の周期でログインすることになるのですが、そうすると行動範囲が近いほかのプレイヤーの名前や顔を覚えてくるんです。そして、「今日は○○さんいないな~」とか、「最近見てないな~」と思うようになるんですよ。なんというか、『ARK』の世界で生きている感じを味わえるんです。

20171106-ark-09.jpg

もちろん、ちゃんとした協力プレイも楽しめます。ボスやダンジョン攻略に挑む場合、ソロプレイでは困難になるため、PvEでチームを組んだほうが断然有利になります。1人では狩れない獲物でも、数人集まれば狩れますし、メンバーが同じトライブに入っていれば、万が一倒されてしまった場合でも遺品を回収してもらうことも可能です。また、習得するエングラムを分担すれば、ソロプレイのときよりも多彩なアイテムをそろえることもできるでしょう。一方、PvPでは、どの時間に拠点を襲撃されるかわからないため、大きなチームを組んで24時間体制で稼働するチームもあったりと、楽しみ方はさまざまです。

知らない人と遊ぶのは、我々日本人の感覚からすると怖く感じるかもしれません。しかし、本作はボイスチャットだけでなく、テキストチャットにも対応しているので、勇気を出して話しかけてみてはいかがでしょうか? 新しい『ARK』の楽しみ方が見つかるかもしれませんよ?

トライブに加入すれば、さまざまなものを共有できてより遊びやすく!

トライブとは、ほかのゲームでのギルドのようなもので、プレイヤーたちが所属する組織のこと。どんなルールがあるかはトライブごとに違うと思いますが、トライブに加入すればさまざまな特典を得られます。たとえばアイテムの共有。同じトライブメンバーの家に入ることができるようになるので、まだ自分が作れない設備を貸してもらったり、代わりに採集してきたアイテムをその家に提供したりすることもできます。

20171106-ark-10.jpg

同じように、テイムした恐竜もトライブ内で共有可能です。メンバーがテイムした恐竜に乗ることもできるので、先行しているプレイヤーが後発のプレイヤーの手伝いをすることで、かなりプレイしやすくなるハズ!

また、シングルプレイでは使い道のあまりなかったアイテムが意味を持つのもオンラインマルチプレイのおもしろいところ。文字を書ける看板やメモ帳などは、他人に何かを伝えるために使用できますし、音を鳴らすだけの陣太鼓も、お祭り騒ぎをする際にみんなの気持ちを盛り上げてくれます。このように、トライブにはさまざまなメリットがあるので、興味があればぜひ探してみてください。

20171106-ark-11.jpg

なお、トライブに入るには、トライブの管理者権限を持つプレイヤーと接触する必要があります。入りたいトライブが見つかったら、管理者プレイヤーを紹介してもらうといいでしょう。もちろん、友達と少人数のトライブを結成して遊ぶだけでも十分に楽しいですよ!

▼PS4®『ARK: Survival Evolved』のPS Storeでの購入はこちらから

—————————————-

ARK: Survival Evolved(アーク:サバイバル エボルブド)

・発売元:スパイク・チュンソフト
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:オープンワールド恐竜サバイバルアクション
・発売日:好評発売中
・価格:パッケージ版 希望小売価格 6,800円+税
    ダウンロード版 通常版 ARK: Survival Evolved 販売価格 7,344円(税込)
    ※DLC「シーズンパス」 販売価格 5,400円(税込)
    ※DLC「ARK: Scorched Earth」 販売価格 2,376円(税込)
・CERO:D(17才以上対象)

—————————————-

『ARK: Survival Evolved』公式サイトはこちら

© 2017 Studio Wildcard. ARK: Survival Evolved is a trademark of Studio Wildcard. Created and developed by Studio Wildcard, Snail Games, Efecto Studios, Instinct Games, and Virtual Basement.
※画面は開発中のものです。

コメントの受付は終了しました。

お客様の生年月日を入力してください。

Date of birth fields