「バーチャロン」と「禁書」が交差するとき、物語は始まる──『とある魔術の電脳戦機』本日発売!

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「バーチャロン」と「禁書」が交差するとき、物語は始まる──『とある魔術の電脳戦機』本日発売!

「バーチャロン」シリーズ最新作が15年の時を経て、ついに登場! 奇跡のコラボを目撃せよ!!

巨大ロボット「バーチャロイド(VR)」を操作する伝説の対戦型バトルアクションゲーム「バーチャロン」シリーズが、電撃文庫を代表する鎌池和馬先生の小説「とある魔術の禁書目録(インデックス)」(以下「禁書」)シリーズと奇跡のコラボレーション! PlayStation®4/PlayStation®Vita用ソフトウェア『電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機(バーチャロン)』(以下『とある魔術の電脳戦機』)が、本日2月15日(木)に発売を迎えた。

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「バーチャロン」シリーズならではのハイスピードなゲーム性が、科学と魔術の共存する学園都市を舞台にさらなる進化を遂げた。新たな世界観をもとに、エキサイティングなドラマが描かれる!

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「バーチャロン」シリーズの最新作は、2003年にPlayStation®2で登場した『電脳戦機バーチャロン マーズ』以来の15年ぶりとなる。そのため、「バーチャロンって何?」という人もいるのでは? そこで今回は、「バーチャロン」だけでなく「禁書」シリーズとは何かをお伝えするとともに、奇跡のコラボによって誕生した本作のさまざまな特徴を紹介していこう。

ゲーム「バーチャロン」シリーズとは

アーケードゲームとして1995年に登場した初代『電脳戦機バーチャロン』は、世界初の対戦型3Dロボット・バトルアクションゲーム。専用筐体の「ツインスティック」によるダイレクトな操作感とクオリティの高いゲーム性は、メカデザインを担当したカトキハジメ氏の手によるスタイリッシュなバーチャロイドの魅力と相まって、大きな支持を獲得する。

1998年に『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム』、2001年に『電脳戦機バーチャロン フォース』がアーケードに登場し、2003年にPS2®用ソフトウェア『電脳戦機バーチャロン マーズ』が発売。多くの関連商品も登場し、現在に至るまで根強い支持を集めているシリーズだ。

「バーチャロン」シリーズ公式サイトはこちら

小説「とある魔術の禁書目録」シリーズとは

「とある魔術の禁書目録」は、小説家の鎌池和馬先生が電撃文庫で展開する大ヒットシリーズ。本編のほかにも、短編集や外伝、コラボ作品をはじめ、多くの文庫・単行本が発刊されている。さらに、コミカライズやTVアニメ、ゲーム、劇場映画など、数々のメディアミックスを展開。学園異能バトルの金字塔と言われる作品だ。

<ストーリー>
“超能力”をカリキュラムとする学園都市に”魔術”を司る1人の少女が空から降ってきた。「インデックス(禁書目録)」と名乗る彼女の正体とは? あらゆる異能を打ち消す「幻想殺し(イマジンブレイカー)」を右手に持つ少年・上条当麻(かみじょうとうま)は、悲劇の運命にとらわれた少女を救うために戦う──!

小説「とある魔術の禁書目録」作品紹介サイトはこちら

小説『とある魔術の電脳戦機』とは

2016年に発売された小説『とある魔術の電脳戦機』は、「バーチャロン」と「禁書」との初コラボ作品だ。学園都市で人気の新世代電脳スポーツ”バーチャロン”に、おなじみのキャラクターがバーチャロイドを操縦して参加。科学サイドと魔術サイドを巻き込む事件の解決に、上条当麻が挑む!

ゲーム『とある魔術の電脳戦機』のココに注目! 魅力を語るうえで欠かせない3つのポイント

ここからは、オリジナルの物語が楽しめる「ストーリーモード」や、コラボならではの武装、そして豪華制作陣といった、本作の魅力を語るうえで欠かせないポイントを紹介! 登場キャラクターの月詠小萌(つくよみこもえ)先生が、本作について解説してくれる補習授業も公開されているので、ぜひチェックしておこう。

【ポイント1】
鎌池和馬先生書き下ろしの完全新作ストーリー! 小説版から続く、新たな事件とは?

「ストーリーモード」のシナリオは、原作者の鎌池和馬先生による全編書き下ろしの、本作でのみ楽しめるオリジナルストーリー! 小説版の結末から続く形で、学園都市を舞台にして新たに巻き起こる騒動や戦いが描かれる。個性的なキャラクターたちやバーチャロイドは、どんな活躍を見せるのか? ぜひ実際にプレイして、その目で確かめよう!

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【ポイント2】
第4の武器「ブースト・ウェポン」で戦いは新次元へ!

従来のバーチャロイドに装備されていた3種の武器「センターウェポン」「ライトウェポン」「レフトウェポン」に加えて、第4の武器となる「ブースト・ウェポン(Voost Weapon)」が登場! これは搭乗者となる「禁書」キャラクターたちが持つ能力を増幅して放つもので、「禁書」シリーズとコラボした本作ならではのオリジナル要素となっている。

上条当麻 × テムジン 707

佐天涙子 × アファームドS

それぞれのキャラクターの個性と能力を反映した、さまざまなタイプのブースト・ウェポンが存在。発動する技の威力や効果も、キャラクターごとに全く異なる。ブースト・ウェポンを活用し、新しい戦術を編み出そう!

【ポイント3】
豪華制作陣が集結した、奇跡のコラボが実現!

本作には、オリジナルストーリーを描き下ろした鎌池和馬先生をはじめ、豪華制作陣が集結! バーチャロイドのデザインは、「バーチャロン」シリーズを通してメカデザインを担当するカトキハジメ氏が自らリ・デザイン。生まれ変わったバーチャロイドたちと、「禁書」キャラに合わせた専用カラーリングによる、コラボならではの機体は必見だ。

本作の主題歌「Get Ready!」は、TVアニメシリーズの主題歌などでおなじみの井内舞子さんが書き下ろした楽曲を、インデックス役の井口裕香さんと御坂美琴役の佐藤利奈さんがダブルボーカルで歌っている。さらに、オープニングアニメの制作は、TVアニメシリーズを手掛けたJ.C.STAFFが担当! 「禁書」ファンも納得のメンバーによるオープニングアニメは、ぜひチェックしておこう。また、ゲーム内で使用される楽曲は「セブンスドラゴン」シリーズなどで著名な古代祐三氏が製作!

12人のキャラクターと12機のバーチャロイドでバトルに挑め!

本作には、12人の「禁書」キャラがプレイヤーキャラクターとして登場。それぞれのバーチャロイドに乗り込み、激しいバトルを展開する。また、ストーリーモードにはプレイヤーキャラクター以外のノンプレイヤーキャラクター(NPC)も登場し、物語を盛り上げる!

【プレイヤーキャラクター】

上条当麻&テムジン

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上条当麻 (かみじょうとうま)
CV:阿部 敦

学園都市に住む少年で「無能力者(レベル0)」。右手には、あらゆる能力を打ち消す力「幻想殺し(イマジンブレイカー)」を宿している。テムジンの安定したパフォーマンスが気に入ったようで、愛機として使用。テムジンも上条の熱い思いに感応し、小説版では人機一体の活躍によって学園都市崩壊の危機を救った。ゲーム版でも、学園都市で開催される電脳スポーツ”バーチャロン”の大会に参加する際は、このコンビでエントリーしている。

MBV-707-G/VSL テムジン 707

高汎用性標準機体。右腕に装備する長大なランチャー「スライプナー」と、背面のVコンバータを挟むようにして左右に装着されているマインド・ブースターが、外見上の特徴となっている。マインド・ブースターは、パイロットがVR搭乗時に発する精神的なトリガーを検出し、さまざまな形式の出力へと変換、整流する。この機能は、MSBSver.55.55をOSとして学園都市内で運用する場合、能力者や魔術師といった突出する力を持たない者はもちろんのこと、上条のような無能力者に対しても効果的で、機体の戦闘能力の上方補正に貢献する。

インデックス(禁書目録)&バル・ルルーン

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インデックス
CV:井口裕香

10万3,000冊の魔道書を完全記憶している少女で、別名「魔道書図書館」。イギリス清教所属のシスターでもあるが、現在は上条の部屋に居候している。”バーチャロン”のプレイヤー歴は上条よりも先輩で、小説版では彼にゲームのコツを実技指導(?)していた。彼女が持つ特異な能力は、専用機バル・ルルーンのパフォーマンスに少なからぬ影響を与えており、それはゲーム中でも物語の核心に大きく関わることになる。

IDX-10/3000 バル・ルルーン

545系多機能型統合機体。G55に類別されるバーチャロイドが使用するOS、MSBS ver.55の機能拡張開発の際に使用された試作フレームをベースに、学園都市内で独自に開発、実用化されたバーチャロイド。機体の雛形はXBV-819バル・バドスとされているが、その面影は希薄である。両腕および下半身の防殻内に、切り離し可能な自律制御ランチャーERLを計4基装備している。

御坂美琴&ライデン

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御坂美琴 (みさかみこと)
CV:佐藤利奈

屈指の名門、常磐台中学に通うお嬢様。学園都市に7人しかいない「超能力者(レベル5)」の1人で、「超電磁砲(レールガン)」の異名を持つ電撃使い。レーザーやサンダーボールなどの武装を持つライデンとは相性が良いようで、愛用している。また、白井黒子、初春飾利、佐天涙子との4人で「Judge Igniters(ジャッジ・イグナイターズ)」なるチームを結成。”バーチャロン”大会へのチーム参戦も行なっており、衣装と機体のカラーリングをおそろいにしている。

HBV-502-H8/VSL ライデン “Judge Igniters”

高性能光学兵器装備重攻機体。重戦闘VRと呼ばれる重装甲、重武装の機体で、特に肩部ユニットが特徴的。スタイヴ800Zと呼ばれるこのユニットは、バイナリー・ロータス、フラグメント・クローという2つの形態への変形を可能とし、前者は超高出力レーザー、後者ではクロー・ストリングを各々照射する。クロー・ストリングには、VRに命中すると動作不全に陥らせる特殊機能がある。他のVRと比べると極めて高効率のVコンバータを搭載しており、美琴の能力「超電磁砲」が発する強大なパワーを難なく変換、制御して戦闘力を高めている。

一方通行&スペシネフ

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一方通行 (アクセラレータ)
CV:岡本信彦

「超能力者(レベル5)」の中でも、最強の能力者。ベクトル(力の向き)を自在に操る能力と、それを実現する高度な演算能力を持つ。学園都市で開催される”バーチャロン”大会に積極的に参加することはないが、裏に何かキナ臭いものを感じた時、真相を暴くため自主的に動く。その際の乗機はスペシネフ。基本的には単独行動を旨としつつ、必要であれば共闘も辞さない。小説版では上条とタッグを組んで、事件の真相に迫る活躍を見せた。

RVR-87/VSL スペシネフ “Rusty Blood”

怨恨呪詛的暗殺機体。VCモデルは、事故で発狂したパイロットの残留思念が蓄積された悪性Vディスク質を流用し、背部EVLバインダー等の構造材とすることで、怨念による攻撃力のブーストに成功、高い戦闘力を発揮した。ブロック55として学園都市で運用する際には、可能な限り怨念を最適化して安全性を高めているが、一方通行が搭乗する機体は、むしろ無秩序に怨念を増幅させたうえで、MSBSver.55.55とミサカネットワークの力を借りて強引に抑えこんでいる。

白井黒子&フェイ・イェン・ザ・ナイト

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白井黒子 (しらいくろこ)
CV:新井里美

美琴の後輩にしてルームメイトであり、彼女を「お姉さま」と呼んで必要以上に慕っている。「大能力者(レベル4)」の「空間移動能力者(テレポーター)」でもあり、”バーチャロン”をプレイする際はフェイ・イェン・ザ・ナイトに搭乗、自身の能力を活かした戦闘を展開する。美琴とはおそろいのチーム・ウェアであるチアリーダーのような衣装での参加となるが、コクピットからは「うまくすれば、フリフリ透け透けをまとい、もじもじ恥じらうお姉様が見られるのでは……?」とにやけた台詞が聞こえてくる気がするのは、決して幻聴とは言い切れないはずだ。

RVR-14/VSL フェイ・イェン・ザ・ナイト “Judge Igniters”

高機動可憐機体。ツインテールの少女のような外見をした特徴的なバーチャロイドで、極めて軽快かつ良好な運動性能を誇る。胸からはハート型のビームを放ち、左手に備えたレイピア形の「愚者の慈愛」を用いた近接戦闘能力にも優れたものがある。また、機体HPが半減すると発動するハイパー・モードは、戦機としてのポテンシャルを底上げする驚異のシステム。さらに、搭乗者である黒子の空間移動能力を活用した強力なブースト・ウェポンを実用化しており、総合的に高い実力を獲得した。

食蜂操祈&エンジェラン

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食蜂操祈 (しょくほうみさき)
CV:浅倉杏美

「超能力者(レベル5)」の1人。精神を自在に操る「心理掌握(メンタルアウト)」という能力を持つ。美琴と同じく名門の常磐台中学に通っているが、性格と体型、どちらの面でも彼女の天敵となる存在である。”バーチャロン”プレイ時は、ガーリィな容姿と攻撃方法が気に入ったのか、エンジェランに搭乗。専用機は、殺人蜂のような黄色と黒の配色を基にしたカラーリングに変更されている。

SGV-417-l/VSL エンジェラン “Hive Eaters”

氷雪魔法系神聖機体。清楚な美しい少女の外見を持つ。「アイス・ドール」と呼ばれるオリジナル・バーチャロイドを原型としており、そのせいか、氷雪をモチーフにした攻撃を数多く装備している。また、結晶状の巨大な竜を異界から召喚、自在に操る特異な能力を有しており、食蜂はこれを気に入って本機への搭乗を決めたものと予想される。そのほかに、エクロージョン・モードと呼ばれる、背面に巨大な翼を発生する機能を持ち、その際は相対する敵機の実存力を吸収することができる。

初春飾利&グリス・ボック

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初春飾利 (ういはるかざり)
CV:豊崎愛生

「風紀委員(ジャッジメント)」第177支部に所属する中学一年生で「低能力者(レベル1)」。そのおっとりとした言動とは裏腹に、IT分野に突出した才能を持ち、類まれなる情報処理能力で複雑なFCSを有するグリス・ボックを自在に操る。”バーチャロン”大会が開催されている本作では、御坂美琴、白井黒子、佐天涙子らとチーム「Judge Igniters」を組み、ゲームに参加するときは自機の特性を活かして、もっぱら後方からの火力支援に専念している。

SAV-326-D/9/VSL グリス・ボック “Judge Igniters”

多目的火力装備満載機体。ユニット・スケルトンシステムの概念を導入したVRで、肩帯と腕部の一体化したグリス・ユニットを、ボックと呼ばれる小型機体に対して二人羽織のように装着した、特異な外見を有する。俗に「走る火薬庫」と呼ばれる過剰な火力と信頼性の高い機体構造によって、支援攻撃VR(SAV)として抜群のパフォーマンスを発揮する。ただし、その能力は、精緻を極めたFCSに依拠する面が大きい。学園都市では初春が本機によくなじみ、まさに水を得た魚のように、上位能力者とも互角の戦いを繰り広げる。

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佐天涙子&アファームドS

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佐天涙子 (さてんるいこ)
CV:伊藤かな恵

初春の親友で、天真爛漫な性格な「無能力者(レベル0)」。初春の紹介で美琴や黒子と親しくなり、放課後にはファミレスで4人がつるんでおしゃべりに興じている姿を見かけることも少なくない。無骨だが融通のきく操作性のアファームド系VRが気に入ったようで、ストライカーが愛機。ただし本来なら火力重視の機体であるところを、独自見解に基づき、頭部に野球帽をかぶせ、バット型鈍器の装着をも企てている模様。ストライカーを意味する「S」をスラッガーのそれと勘違いしたのでは? との説もあるが、本人はかたくなに否定している。

RVR-33/VSL アファームド・ザ・ストライカー “Judge Igniters”

堅牢で汎用性に富むアファームド系のVRはさまざまなバリエーションを生み出したが、中でもストライカーは、肩部の大型ランチャーが特徴的なシルエットを形づくっている。見た目通り火力を重視した機体であるが、近接戦闘にも気を遣っていて、専用装備の大型ナイフ「クリティカル・エッジ」を腰部背面に装着している。また、もともとマルチロールを前提とした設計になっていることから後付け改修の余地も大きく、本機を愛用する佐天のリクエストによって、当初のコンセプトから少々逸脱したチューニングが施された。本機はこの無茶ぶりにほどよくなじみ、相応のパフォーマンスを発揮している。ある意味、学園都市が生み出した奇跡の機体かもしれない。

後方のアックア&アファームドB

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後方のアックア
CV:東地宏樹

ローマ正教禁断の組織「神の右席」の1人にして、世界に20人といないとされる聖人。魔法名は「その涙の理由を変える者(Flere210)」。傭兵として戦場を渡り歩きながら霊装アスカロンなる巨大な剣を振るい、理不尽な悲劇から多くの人々を救ってきた。長らく処刑塔(ロンドンとう)に幽閉されていたが、今回はある人物とともに学園都市にやってきた。ただし、来訪の目的は謎に包まれている。

RVR-39/VSL アファームド・ザ・バトラー

超格闘対応機体。接近戦に焦点を絞って機能を特化したバーチャロイド。前腕部背面ソケットに装着されたダイナミック・トンファーの威力は絶大で、懐に飛びこまれた相手は致命的なダメージを覚悟しなければならない。加えて、今回アックアにあてがわれた結果、彼の能力に特化したブースト・ウェポンが顕現した。聖ジョージの伝説に関連する、霊装アスカロンの幻像剣である。刃渡り10数メートルに及ぶとみられる長大な剣は、対バーチャロイド戦で圧倒的な破壊力を誇り、相対する敵機を確実に粉砕する。

神裂火織&アファームドC

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神裂火織 (かんざきかおり)
CV:伊藤 静

イギリス清教第零聖堂区「必要悪の教会(ネセサリウス)」所属の対魔術戦闘のエキスパート。ロンドンでも十指に数えられる魔術師にして、世界に20人といないとされる聖人。学園都市では、”バーチャロン”を介した戦闘であれば相手を即死させるリスクが減ると考え、常にポータブルデバイスを持ち歩いている。腰にさげた令刀「七天七刀」を自在に操り白兵戦を得意とすることから、搭乗するバーチャロイドについても、実刀運用の制御システムが充実するアファームドCを選択している。

RVR-12/VSL アファームド・ザ・コマンダー

超指導力強化型機体。指揮官によるバーチャロイドの戦術的運用を効率化すべく、いわゆるC4Iシステムを強化した機体。左前腕部背面ソケットに装着された大刀「ターミナス・マチェット」が外見上の特徴となっており、近接戦闘時に絶大な威力を誇る。ターミナス・マチェットの運用については、通常のFCSとは別個の高効率制御システムが実装されており、抜刀術「唯閃(ゆいせん)」などに代表される神裂のパフォーマンスへのレスポンスが良好になっている。

土御門元春&ドルドレイ

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土御門元春 (つちみかどもとはる)
CV:勝 杏里

上条のクラスメイトにして、ご存じ”三バカ”の1人。重度のシスコン。その正体は学園都市の内情をさぐるため”外”から潜り込んできた魔術サイドのスパイであり、同時に学園都市統括理事会のアレイスターともつながる科学サイドの先兵でもある。”バーチャロン”での愛機はドルドレイだが、それはともかく、義妹の舞夏にフェイ・イェンのコスプレをさせることに情熱を傾けている。ただし、今のところは徒労に終わっている模様。

RVR-68/VSL ドルドレイ

超重装甲突撃型機体。全バーチャロイド中、最厚・最硬の装甲を誇る重戦闘VR。その名に恥じぬ強靭な耐久力で、多少の被弾はものともしない。また、左腕の巨大なドリル型デバイスDDTは驚異的な掘削力をもって大地を穿ち、障害物を貫通する。DDT制御を担う専用ルーチンは本来土木用だったが、対VR戦闘を想定した貫徹力、水中での運用拡張や爆装能力の追加など、5段階のアップデートが施されている。ちなみに土御門が本機を偏愛する理由は定かではないが、二重スパイを演じる彼ならではの秘められたものがあるに違いない。

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レッサー&サイファー

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レッサー
CV:高田憂希

イギリスの結社予備軍「新たなる光」に所属する少女。槍状の霊装「鋼の手袋」を操り、炎など形の無いものを含め、あらゆるものをつかみ取ることができる。驚異的な跳躍力を持つ一方で高所恐怖症でもあり、空中でのバランスを保つために尻尾状の霊装を身につけている。今回、なぜ彼女が学園都市を訪れたのか、その目的は明らかになっていないが、外部の者だからこそ知り得る特殊な事情が存在することは間違いない。

RVR-42/VSL サイファー

高機動可変機体。搭乗者レッサーの霊装「鋼の手袋」を扱う能力は、VR制御OSのMSBSに対してある種のプラグイン・エンハンサーとして機能する。特に、跳躍飛翔を旨とするサイファーの運動能力の底上げに大きく貢献している。加えて、背部ハイブリッドVコンバータからの出力を火器に供給する際、過給器をオーバードライブさせることで、特異なブースト・ウェポンの発動を実現した。飛行形態「モータースラッシャー」とVR形態を使い分けることで、マルチロール運用をも可能としている。

【ノンプレイヤーキャラクター】

富良科凛鈴 (ふらしなりりん)
CV:樋口 智恵子

いつも眠たげな謎めいた少女。小説版に続いて、物語の重要な鍵を握る。事象転送機能をもってあらゆる並行世界の事象を意のままに編集しうる究極システム、時空因果律制御機構タングラムの関与によって学園都市に実体化したらしい。

前世(小説版)では、自らの無為が世界の破滅を招いたことを悔やんでおり、現世ではその失敗を繰り返すまいと固く誓っている。その一環として、前世で歪んだ運用をされていたビデオゲーム”バーチャロン”を健全なeスポーツの競技種目として普及させようとするが……。

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リリナ
CV:樋口 智恵子

富良科凛鈴にうりふたつの容貌をしたAIナビのパーソナリティ。”バーチャロン”で使用されるロボット「バーチャロイド」で、パイロットをサポートすべく日夜お仕事に励んでいる元気娘。実際にゲームをプレイする時は、プレイヤーも色々お世話になるはずだ。

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月詠小萌 (つくよみこもえ)
CV:こやまきみこ

上条のクラス担任である化学教師。童顔、かつ身長135cmという容姿ゆえに、ともすると小学生と間違えられそうだが、実際には大卒の成人女性。教師という職業に忠実で、世話好き。生徒たちにもその熱意と誠意は十分に伝わっているようだ。

本作では、物覚えのよくない上条に”バーチャロン”の操作方法を懇切丁寧に教える教官役を買って出たり、ブースターズ・カップのレポーターをボランティアで請け負ったりと、多方面で活躍している。

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打ち止め (ラストオーダー)
CV:日高里菜

容姿は10歳前後の女の子だが、「シスターズ」と呼ばれる御坂美琴のクローンで検体番号は20,001号。シスターズの反乱防止を目的とした管理用上位個体で、彼女たちが構築しているミサカネットワークの管理者でもある。一方通行によく懐き、脳に損傷を負って失われた彼の演算能力を、自身の管理するネットワークで補助している。

本作では、単身謎の核心に迫っていく一方通行からはちょっと放置されつつ、進行する異常事態については、その都度なんらかの波動を受信することで察知しているようでもあり、随所で意味深な発言をする。

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レイヴィニア=バードウェイ
CV:大地 葉

「黄金」系魔術結社「明け色の陽射し」のボス。魔法名は「Regunm771」。実年齢12歳前後の華奢な少女だが、魔術師としてのレベルは高く、過去さまざまな戦いにおいては敵対するものを容赦なく叩き潰してきた。

本作では、世界各地で観測されるようになったある異常事態に着目し、学園都市での”バーチャロン”の流行が関係していると睨んで探りを入れにきた。レッサーや後方のアックアらと行動をともにしつつ謎の核心に近づいていくが、同じく学園都市に潜入しているイギリス清教のグループとは距離を置いている模様。

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オティヌス
CV:瀬戸 麻沙美

科学と魔術が融合した組織「グレムリン」のメンバーにして魔神。かつては魔神としての力を用い、位相を操作することで思いのままに世界をつくり変えてきた。その過程で上条と対決した彼女は、幾度となく再構築した世界を巡り、1万回以上の戦いを経て、ついに彼こそが自分にとっての真の理解者であることを知り、以後、和解と贖罪の道を歩むことになる。

本作でのオティヌスは単身、交接した並行宇宙からの来訪者と対峙する。魔神である彼女でさえ容易に看破し得なかったその正体、そして両者が交わす言葉にこそ、今回の物語の真相が秘められている。

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個性豊かなバーチャロイドを操作して戦う、ハイスピードロボットアクション!

本作は、射撃や格闘、高速移動など、さまざまな個性をもつバーチャロイドを「禁書」キャラクターたちが操り、敵と戦う対戦型バトルアクションゲーム。ここからは、その戦闘システムの数々を紹介しよう。

相手のHPをゼロにするか、タイムアップ時のポイント判定で決着!

試合は、自キャラと敵キャラがステージで向かい合った状態からスタート。相手のHPをゼロにすれば「KO勝ち」となる。タイムアップ時は、試合中に相手をダウンさせて取得するポイントで勝敗が決定。HP残量は判定に関係なく、いかにポイントを奪取するかが重要だ。

<試合の決着方法>
KO勝ち:
相手のHPを時間内にゼロにする
判定勝ち:相手より多くのポイントを保持している状態でタイムアップ
ドロー:相手とポイントが同じ状態でタイムアップ(残りHPの量は関係ない)

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消極的なプレイをするとペナルティが!

従来の「バーチャロン」シリーズでは、タイムアップ時はHPの大小で勝敗が判定されていたため、逃げ回る戦術も有効だった。しかし本作では、優勢なプレイヤーが逃げ回って時間切れを狙う消極的なプレイをすると、警告のあと減点されるという「HIT CLOK VIOLATION(ヒットクロックバイオレーション)」(HC)と呼ばれるペナルティが発生する。

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一定時間、相手に攻撃を当てていない場合、HC違反でポイントが減少するルールを採用。ポイント制になったことで、より積極的な戦いが求められる。

注目の新アクション「トランジション」!

ダッシュ中に○ボタンを押すと、膝をつくような形での走行に切り替わる「トランジション」が発動! これは、敵を画面内にとらえつつ、ジャンプやダッシュ、攻撃へと連携できる「つなぎ」のアクション。使いこなすことで攻防が目まぐるしく入れ替わる、よりスピーディーなバトルを展開できる。

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初心者とベテランに配慮した、2つの操作スタイルを用意

本作には、相手を画面内に捕らえるオートロックが主体となる初心者向けの「スマート」と、任意にロックを切り替える上級者向けの「ベテラン」という、2つの操作スタイルが用意されている。使いやすいスタイルを選択し、バトルに挑もう!

「スマート」は、相手を自動的にロックしてくれる。操作方法をイチから習得できるチュートリアルも用意されているので、初心者でも安心!

「バーチャロン」シリーズをプレイしてきた人には、「ベテラン」がオススメ。相手の移動先を読んでレーザーを撃ったり、いわゆる”ジャンプキャンセル”で相手をロックしたりといった、「バーチャロン」ならではのプレイ感覚をそのまま楽しめる。

多人数バトルやスポーツアクションも楽しめる「ミッションモード」

オリジナルストーリーを楽しめる「ストーリーモード」に加えて、さまざまな遊びを楽しめる「ミッションモード」を搭載! スタンダードな対戦バトルから、強敵に立ち向かうガチ勝負、ラグビーのようなボールアクションなど、盛り沢山のミッションバトルを遊び尽くそう!!

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1人で挑戦する「ソロミッション」と、オンラインで力を合わせてプレイする「協力ミッション」があり、それぞれノーマル・ハード・エキスパート・アドバンスの難易度が存在し、幅広いルールで楽しめる。ミッションを達成すると、ゲーム内通貨の「リソース」や称号などが獲得可能だ。中には、リソースを使って開放するミッションもある。

多彩なミッションをまとめてチェック!

スタンダードバトル(シングル/ダブルス)

スタンダードバトルでは、通常の対戦バトル形式で試合を楽しむことができる。1on1か2on2かを設定して、熱い対戦を楽しもう!

バーチャロンの醍醐味である対戦バトルを存分に楽しめる。試合前には、チーム同士の掛け合いが発生することも。

アーケードバトル

アーケードバトルは、単機で出現するNPCとの戦いを勝ち抜くモード。スタンダートバトルと異なり、試合開始前にバーチャロイドの能力をチューンナップできるのが特徴だ。強化項目は、「移動強化」「HP強化」「スタビリティ強化」「攻撃強化」「攻撃サポート」「Voost強化」の6種類。一度に複数の効果を発動させることもできる。

使用した強化項目は、以降の試合で使えなくなる。チューンナップの効果を最大限に活かし、バトルを有利に進めよう。

ボスバトル

通常の機体より、サイズがひと回り大きくなったボス仕様のバーチャロイドと対戦できるモード。試合を開始すると複数の通常機体が敵として出現し、一定時間が経過するとボスが乱入してくる。相手のHPをゼロにした時点で勝利。タイムアップはこちらの敗北となるので、強力な攻撃を駆使して撃破しよう!

対戦できるボスの種類は、ストーリーなどを進めると開放されていく。

デストラクション

大量に出現する敵バーチャロイドを撃破していくミッション。出現する敵は「WAVE(ウェーブ)」と呼ばれるグループで構成されており、1つのWAVEの敵を全滅させると次のWAVEの敵が出現する仕組みとなっている。WAVEを乗り越えるごとにプレイタイムが加算されていくので、いかに効率よく敵を撃破できるかが攻略のポイントに!

押し寄せる大量の敵を、次々に撃破する爽快感抜群のミッション。最後のステージでは、強力なボスも出現!

エクスプロージョンコード

ラグビーのようなスポーツを楽しめる、全く新しい競技ルール。コードを身につけて相手のゴールに突入するとポイントを獲得でき、試合終了時にポイントの多いチームが勝利となる。ダメージによる撃破はないが、ダウンは存在。ダウンすると保持していたコードを落としてしまうので、味方にパスをするなどのチームプレーが重要!

コードを身につけて、ステージを駆け巡れ! 敵を妨害したり、ボールをパスしたりといった、チームプレーを存分に楽しめる。

バーチャロイド13機とチュートリアルを遊べる体験版が配信中!

PlayStation™Storeでは、体験版を配信中! インデックスが搭乗するバル・ルルーンとは別のバーチャロイド、バル・バドスを加えた13機が使用できるCPU戦のほか、初めて「バーチャロン」シリーズに触れる人も安心のチュートリアルモードがプレイできる。購入を検討中の人は、まず体験版をプレイしてみては?

PS4®版とPS Vita版とで異なる初回限定版が発売!

ゲーム本編にさまざまなアイテムが付属する初回限定版として、PS4®版「Discipline 55」とPS Vita版「とある魔術の電脳紀要(アーカイブ)」も発売中。同梱物はそれぞれ異なるため、購入前にはしっかりチェックしておこう。「これは欲しい!」と思った人は、今すぐお店へ!

「バーチャロン」ファン向け!
PS4® 初回限定版「Discipline 55」

「バーチャロン」シリーズ歴代作品の製品情報やビジュアルの数々、開発者コメントなど、シリーズ20数年の歩みを500ページの圧倒的なボリュームで余すことなく網羅した冊子「Chronicle 20」と、ゲーム内で使用されている古代祐三氏の手による珠玉の楽曲の数々を収録したオリジナル・サウンド・トラックCD「Cyber Troopers Virtual-on Official Sound Data 18」が付属!

<価格>
12,490円+税

<同梱物>
■冊子「Chronicle 20」
■オリジナル・サウンド・トラックCD「Cyber Troopers Virtual-on Official Sound Data 18」
■PS4®用ソフトウェア『とある魔術の電脳戦機』

「とある魔術の禁書目録」ファン向け!
PS Vita 初回限定版「とある魔術の電脳紀要(アーカイブ)」

「禁書」機密情報が満載の全100ページのボリューム、さらに鎌池和馬先生が本書のために書き下ろした完全新作短編も収録した、超豪華仕様でおくる限定冊子「とある魔術の電脳戦機ノ全テ」と、伝説のラジオ番組「とあるラジオの禁書目録」「とあるラジオの超電磁砲(レールガン)」のスタッフがこのCDのためだけに再集結したラジオドラマや、インデックス&美琴が歌うゲーム主題歌「Get Ready!」のフルバージョンを収録した至高のディスク「とある魔術の電音目録ラジオショー」が付属!

<価格>
10,990円+税

<同梱物>
■冊子「とある魔術の電脳戦機バーチャロンノ全テ」
■サウンドCD「とある魔術の電音目録ラジオショー」
■PS Vita用ソフトウェア『とある魔術の電脳戦機』

ダウンロード版もPS Storeで好評販売中!

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電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機

・発売元:セガゲームス
・フォーマット:PlayStation®4/PlayStation®Vita
・ジャンル:対戦型バトルアクション
・発売日:好評発売中
・価格:PS4® パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,990円+税
    PS4® パッケージ版 初回限定版「Discipline 55」 希望小売価格 12,490円+税
    PS4® ダウンロード版 販売価格 8,629円(税込)
    PS Vita パッケージ版 希望小売価格 6,990円+税
    PS Vita パッケージ版 初回限定版「とある魔術の電脳紀要」 希望小売価格 10,990円+税
    PS Vita ダウンロード版 販売価格 7,549円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン:1~4人/アドホック:2~4人)
・CERO:C(15才以上対象)

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『とある魔術の電脳戦機』公式サイトはこちら

『とある魔術の電脳戦機』公式Twitterはこちら

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©SEGA CHARACTER DESIGN:KATOKI HAJIME
©2017 鎌池和馬
キャラクターデザイン・原作イラスト/はいむらきよたか
Licensed by KADOKAWA CORPORATION ASCII MEDIA WORKS

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