ミッション系女学院を舞台にした百合系ミステリィシリーズ最新にして最終章『FLOWERS冬篇』3月16日発売!

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ミッション系女学院を舞台にした百合系ミステリィシリーズ最新にして最終章『FLOWERS冬篇』3月16日発売!

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いつまでも一緒にいたいと想える人はいますか──シリーズ「最終季」がPS Vitaに登場!

PlayStation®Vitaで3月16日(金)に発売となる『FLOWERS冬篇』は、数々の本格的なミステリィアドベンチャーを世に送り出してきたゲームブランドInnocent Greyが、「百合」「季節とともに成長してゆく少女たち」をテーマに掲げ制作した全4作のアドベンチャーゲームシリーズ最新作。

2014年10月に、PSP®「プレイステーション・ポータブル」版やPS Vita版用ソフトとしてシリーズ一作目『FLOWERS(春篇)』が発売されて以降、PC版からそれほど間を置かず『夏篇』『秋篇』と展開してきた本シリーズ。そして、この森に囲まれた全寮制のミッション系女学院を舞台に描かれる人気百合系ミステリィアドベンチャーもついに4つめの季節「最終季」を迎える……!

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タッチスクリーン操作にも対応しており、快適なプレイが可能な本作。PlayStation®Vita TVにも対応しているため、大画面でのプレイも可能だ。

ストーリーの随所に登場する選択肢は、その後の展開が変化することもある重要なファクター。学院で起こる事件や謎を解決していく「推理パート」では、作中にちりばめられたヒントをもとに選択肢を選び、答えを導き出すことになる。

ボイスコレクション機能や色合い調整機能で自分好みにカスタマイズ

作中のボイスを登録し、再生順を自由に変更できる「ボイスコレクション機能」はPS Vita版だけのお楽しみ要素。BGMを選択することもでき、自分だけのボイスドラマを作って楽しむこともできる。

また、本作の映像をPC版の色味に近づける「色合い調整機能」は、プロトタイプ移植作品共通のこだわりの機能。詳しくは、公式サイトの紹介ページを参照してほしい。

プロトタイプ公式ウェブサイト内「色合い調整機能」紹介ページはこちら

「真実の女神」にたどり着くための鍵……それはいったい?

これまでのシリーズで描かれた物語にて、白羽蘇芳は八代譲葉の試練を乗り越え……生徒会・ニカイアの会の会長となり、約束通り”始まりであり終わりの七不思議”の名を得る。

そして冬月を迎えた聖アングレカム学院に起こる、さらなる苦難。蘇芳は友人たちの力を借り、これに立ち向かっていくが……

「──私のことは忘れてほしい」

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願い求めていた「彼女」の言葉によって、蘇芳は打ちのめされてしまう。再び現れる義母の影……すれ違う想い……思わぬ再会は、彼女に何をもたらすのか。

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物語の舞台となる聖アングレカム学院とは

三年制のミッション系女学院。1クラスに1人、クラス委員長(級長)が設けられクラスを取りまとめる。また、生徒会に準ずるものとして「ニカイアの会」という生徒会組織があり、優秀な生徒が選ばれる。

ニカイアの会は学院で行われる年間行事を取りまとめることが主な活動で、代表的なものに「聖母祭」がある。ほかにも「新入生オリエンテーション」「健康診断」「フィールドワーク(遠足)」「宗教講演会」「合唱会」「礼拝」などの行事を、教師らとともに執り行う。

特徴的な教育システム「アミティエ」制度

未来を担う女性の育成を目指し、実践的なコミュニケーション能力取得のために作られた教育システムがアミティエ制度。入学時に面接、筆記試験が行われ、強制的にその者にもっとも適した「アミティエ(疑似友人)」をあてがわれるというもの。これは全寮制という性格上、学院側から親しい者を作らせ生活に馴染ませるという理由と、卒業時に広くコミュニケーションが取れる人物を育てるという2つの理由から成っている。

シリーズを締めくくる……「冬」の物語を彩る登場人物たち

白く降り積もる雪に覆われた学院を舞台に描かれる、冬の物語。ニカイアの会の会長となった蘇芳をはじめ、シリーズおなじみのキャラクターたちが登場する。

アミティエという独特の制度もあいまって、女生徒たちの仲睦まじい様子が細やかに描かれるのも、本作の大きな特徴のひとつ。

白羽 蘇芳

しらはね すおう
CV:名塚 佳織

「――私とアミティエでいてくれてありがとう」

無口で心配性で小心者。ニカイアの会の会長となった蘇芳は、八代譲葉から受け継いだ文言を鍵として本格的にマユリの消息と学院の謎に迫りつつあった。しかし思うように調査が進まないままに会の仕事が増え、焦燥感ばかりが募っていく……。

映画や小説を友にしていたため、会話の中で映画や小説の引用が出ることも多い。趣味は文学・音楽・映画鑑賞。部活動は料理部。アミティエは花菱立花。

匂坂 マユリ

こうさか まゆり
CV:岡本 理絵

「アミティエが認める人に認めて貰いたいって思ったんだ」

何事にも前向きで明るく、周囲から慕われるクラスの中心人物だった女性だが、とある事情により学院を去る。級友たちに別れを告げる間もなく姿を消してしまい、家庭の事情で実家に帰ったと思われていたが……。

趣味はお菓子作りと映画鑑賞。部活動は美術部。白羽蘇芳と花菱立花のアミティエだった。

花菱 立花

はなびし りっか
CV:明島 ゆうり

「ニカイアの会、副会長の実力をみせてあげるわ」

生真面目で面倒見の良い、穏やかな性格の少女。もともとクラス委員長として周りから信頼され慕われているが、匂坂マユリが学院から去ったあと、2つに分かれていた信頼は一極化され、大きな影響力を持つようになった。現在はニカイアの会の副会長となり、蘇芳と会を支えるために奮闘する。

何かに焦燥を募らせている蘇芳を心配しつつも、自分を頼ってくれないことに寂しさを感じている。趣味は紅茶の茶葉集め。部活動は合唱部。アミティエは白羽蘇芳。

八重垣 えりか

やえがき えりか
CV:佐倉 綾音

「名前呼び気安いぞ……まぁ、お前ならそう言ってくれると思っていたよ」

人嫌いの変わり者。男性的なしゃべり方をするが、これも他者との間に壁を持ちたいがゆえ。ひとりを好むものの、からかうためには話しかけにもいく。白羽蘇芳とは書痴仲間であり、互いに好きな作家を紹介し合うなど唯一胸襟を開く間柄である。

マユリを探すことに懸命な蘇芳を、持ち前の好奇心と頭脳を使ってサポートする。アミティエである考崎千鳥との仲は良好で、趣味は読書と人の弱み探し。

考崎 千鳥

たかさき ちどり
CV:洲崎 綾

「えりかも好きな香りだって言ってくれるの」

芸術家肌の変わり者。感情を表情に出さないため取っつきにくいと思われており、気になったことは素直に口に出し尋ねるためいらぬ騒動を起こすこともしばしば。転入する前まで劇を中心とした芸能活動を行っており、下地であるバレエ、歌唱においては学院でも指折りである。

えりかとともに蘇芳のサポートをする過程でえりかが蘇芳を好きな理由を理解し、蘇芳と本について図書談義をするほどの仲になる。趣味はクラシックバレエとボイスレッスン。アミティエは八重垣えりか。

沙沙貴 苺

ささき いちご
CV:長妻 樹里

「ごきげんよう、蘇芳ちゃん! 冬服すっごく似合っているねっ」

好奇心旺盛なトラブルメーカー。春を経て過度なイタズラ行為は控えるようになったが、驚く顔が見たい、イタズラがしたい……というよりもふざけ合いはコミュニケーションのひとつとして行なっているふしがある。

秋の騒動を経て少しだけ大人に近づき、妹のことはもちろん周囲が気付かない小さな変化も敏感に察するようになる。趣味は流行り物とカエルの置物集め。部活動は料理部。アミティエは双子である妹の林檎。

沙沙貴 林檎

ささき りんご
CV:長妻 樹里

「人でなしですね」

怠け者気質のおっとり娘。自分から能動的に行動することはないが、こと怪談系、不思議な逸話などには食いつき、平素とは違う顔を見せる。

人気者の姉とは違ってひとりでいることを好むが、そこつ者の姉のフォローをするため一緒に行動することが多い。姉の苺同様、ほろ苦い経験を経て大きく成長し、姉のことを今まで以上に大切に思うようになった。趣味は読書と怪談話。部活動は料理部で、双子の姉の苺とアミティエ。

ダリア=バスキア

CV:高城 みつ

「ええ。彼女とはこの学院の同期なの」

聖アングレカム学院の教師兼シスター。穏やかで包容力のある教諭だが、母というよりもおっとりとした姉といった雰囲気の女性。クラシックバレエに精通し、学院のバレエの授業は彼女が教えている。最近は何らかの心配事を抱えているようで、ときおりきびしい表情を見せるように……。趣味はガーデニング。

八代 譲葉

やつしろ ゆずりは
CV:瑞沢 渓

エキセントリックで行動的な女性。言動や行動が芝居がかっているが、それは意図して行なっているもの。憎めない人柄と、周りに目を配り気遣う好人物として学院生徒からの人望は厚い。

冬の初めに想い続けてきたネリネと結ばれるも、ふたりは駆け落ちし、ともに聖アングレカム学院から姿を消した。学院では2年生で、ニカイアの会の会長を務めていた。

小御門 ネリネ

こみかど ねりね
CV:西口 有香

敬虔なカトリック教徒であり善良で温和な好人物。話し好きで常に誰かと触れあっていたい寂しがりやだが、現実離れした美しい容姿から壁を作られてしまうことが悩みである。

譲葉と駆け落ちをしたネリネは現在、譲葉とともに海の見える街で平穏な日々を送っている。学院では2年生で、ニカイアの会の副会長を務めていた。

初回生産分はスペシャルなドラマCD付き!

パッケージ版の初回生産分に付属する特典のドラマCDは、「Candytuft」と題された全5話の物語。総尺は70分超えとなっており、すべてゲーム本編の後日談となっている。そのためドラマCDを堪能するのは、ゲームをすべてクリアしてからにしよう。

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※パッケージ外付けの特典物で、PC初回限定版に同梱されていたドラマCDと同内容です。
※在庫状況は各ショップにて確認してください。

ミッション系女学院が舞台の百合系ミステリィ、というシチュエーションに惹かれたら、ぜひともプレイをオススメしたい『FLOWERS冬篇』。シリーズ最終季の本作を十二分に楽しむなら、過去作とあわせてプレイしてみよう!

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FLOWERS冬篇

・発売元:プロトタイプ
・フォーマット:PlayStation®Vita(PlayStation®Vita TV対応)
・ジャンル:百合系ミステリィアドベンチャー
・発売日:2018年3月16日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 4,800円+税
    ダウンロード版 販売価格 4,300円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:B(12才以上対象)

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『FLOWERS冬篇』公式サイトはこちら

©2018 Innocent Grey/Gungnir/PROTOTYPE

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