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【E3 2018】30周年に込めた開発スタッフの熱い想いとは? 『ロックマン11 運命の歯車!!』インタビュー

by PS.Blogスタッフ 2018/06/18


2017年12月に30周年を迎えた「ロックマン」シリーズの記念作品にして待望の最新作『ロックマン11 運命の歯車!!』が、PlayStation®4で10月4日(木)に発売!



グラフィック表現がドット絵から3Dへと変わっているものの、「倒したボスの"力"が手に入る」「好きなステージからプレイ可能」「"上達"が実感できるゲームバランス」という、シリーズの基本や根底にある面白さは継承! そのうえで、ビギナーからベテランまで楽しめる難易度設定や、ロックマンの新たなチカラ「ダブルギアシステム」が搭載されている。



米国・ロサンゼルスにて開催された「E3 2018」のカプコンブースでは、本作の試遊台を世界初出展! ロックマンやブロックマンと一緒に記念写真を撮影できるコーナーを始め、発売中の「ロックマン クラシックス コレクション」や、7月26日(木)発売の「ロックマンX アニバーサリー コレクション」をプレイできるコーナーもあり、大勢のロックマンファンで賑わっていた。



そのカプコンブースにて、『ロックマン11 運命の歯車!!』のプロデューサーである土屋和弘氏と、ディレクターの小田晃嗣氏、そして30周年プロジェクトで「ロックマンX アニバーサリー コレクション」を手がけたプロデューサーの野中大三氏にお話をうかがったので、ご紹介しよう。

『ロックマン11 運命の歯車!!』インタビュー! 最新作やシリーズ30周年に対する想いを、3人のスタッフが語る!

──皆さんの、これまでにおける「ロックマン」シリーズへの関わりを教えてください。


土屋:私は、カプコンに入社して最初の仕事が『ロックマン5 ブルースの罠!?』のテストプレイでした。朝から晩までプレイしてレポートを書くということを、毎日繰り返していましたね。それから数年が経ち、プログラマーとして『ロックマン7 宿命の対決!』の開発に参加しました。「ロックマン」シリーズとはキャリアの前半に出会ったので、強い影響を受けているのかなと思います。


『ロックマン11 運命の歯車!!』プロデューサー
土屋和弘氏



小田:自分は学生時代に「ロックマン」と出会い、すごいゲームだなと思いました。入社後は『超魔界村』や『ストライダー飛竜』といった、さまざまな2Dアクションを手がけたのですが、なぜか「ロックマン」にだけは縁がなかったんです。『ロックマン11 運命の歯車!!』で、ついに関わることができました。


『ロックマン11 運命の歯車!!』ディレクター
小田晃嗣氏



土屋:2Dアクションのベテランなのに「ロックマン」をやっていないから、嫌いなのかと思っていましたよ。逆に「ずっとやりたかった」と言われて驚きました(笑)。


野中:僕も「ロックマン」は子どもの頃から大好きです。30周年プロジェクトが始まり、ファンから移植やコレクションなどの要望が出てきたタイミングで、「ロックマンX アニバーサリー コレクション」を担当しました。


「ロックマンX アニバーサリー コレクション」プロデューサー
野中大三氏



土屋:「ロックマンX アニバーサリー コレクション」の「ミュージアムモード」に、当時のカタログやアニメまで入っているのは、野中の愛情が色濃く出た結果ですね。


野中:「ロックマン」が30周年なことに加えて「ロックマンX」が25周年だったこともあり、こだわらないと駄目だろうと。次に出すとしたら、50周年までは出せないほど充実したものをつくろうと考えました。ファンにとっての記念品でなければならないと、常々口にしていましたね。

「ロックマン」ファンに対する責任を果たす!


──『ロックマン11 運命の歯車!!』は8年ぶりのナンバリングタイトルとなりますが、開発に至った経緯を聞かせください。


土屋:小田と一緒に『バイオハザード0 HDリマスター』を開発していた時のことです。当時の自分は「ロックマン クラシックス コレクション」の準備をしていましたし、「ロックマン」が30周年を迎えることもわかっていたので、ファンに向けて恩返しをしたいと思ってはいたものの、なかなか強く言ってくれる人がいませんでした。

そんな時に小田から、次は「ロックマン」をやりたいと言われたんです。でも、クリエイターなんだからストレートに「やりたい」と言えばいいのに、「ファンをすごく待たせている。6年(※開発当時)も音沙汰がないというのは、会社として責任を果たしていない。「ロックマン」をつくったほうがいい」という言い回しなんですよ(笑)。

でも、その言葉にハッとしました。身内から「責任を果たしていない」という言葉が出てきたこともそうですが、現場におけるディレクターの口から出てきたのがショックだったんです。自分でもやりたいという気持ちはありましたが、強く背中を押してくれたのは小田です。あの言葉がなければ、今日この場に僕らはいなかったかもしれません。


──前作から期間がかなり空いてしまいましたが、開発はスムーズに進んだのでしょうか。


土屋:ベテランから若手まで、さまざまなキャリアを持ち、「ロックマン」に対していろいろな距離感のあるスタッフがそろいました。そんなみんなにいつも言っていたのは、過去作品のいい部分を継承するのはもちろんだけど、「見た通りにそのまま採用してしまえ」というスタンスでは駄目だ、ということです。

君たちがやっていることは、失われたロストテクノロジーを現代に復活させる意味合いがある。過去作品を見たらわかるようなことでも、それが決定に至るまでにどのような試行錯誤が行なわれたのか、というところまで追いつかないといけない。そんなことを、口を酸っぱくして言っていました。



――「E3 2018」が世界初の『ロックマン11 運命の歯車!!』プレイアブル出展の場となりましたが、海外におけるファンの反応はいかがでしょう。


土屋:まだ現地のスタッフから簡単に聞いたレベルなのですが、王道的な部分に対しての期待については好感触です。新システムの「ダブルギア」についても、もっと抵抗を示すファンがいるだろうと思っていたのですが、「面白そう」と可能性を感じている反応が多いようなので、驚きました。


小田:「ロックマン」って、その人が遊んだ際の感覚が一番の評価になると思うんです。そういう気持ちで試遊している人たち見ていたら、何人かにひとりが試遊後にまた列に戻ってくれるんですよ。それが最高に評価されているなと、うれしく感じました。


──野中さんも『ロックマン11 運命の歯車!!』をプレイしていますか?


野中:もちろん遊びました。ちゃんと新しい「ロックマン」になっているのはもちろん、期待を超えている感じがしています。むしろ、発売後に買ってプレイするのが楽しみなので、会社では全ステージをやらないようにしています(笑)。



──ブースにはロックマンと写真を撮れるスペースもあったのが、海外のイベントらしいですよね。


土屋:アメリカの宣伝チームのアイデアです。ファンを迎えてあげたいと強く言ってくれたのですが、まさかここまで本格的につくってくれるとは思いませんでした。もっと小さいものだと思っていたんですけどね。実際に見たら実物サイズでビックリしました。


小田:写真撮影の列に並びながら試遊の様子を見て、撮影後に試遊の列へ並んでくれる人もいたのがうれしかったです。


──日本はもちろん、海外でも好評な「ロックマン」ですが、人気の秘訣はどこにあると思いますか?


土屋:僕もまだ把握していない部分もありますが、ひとつはキャラクターデザインがシンプルで、色使いもポップであり、言葉や文化によって好き嫌いが出にくいところでまとまっていたのかもと、最近では思っています。いつも8体の個性的なボスがいるという共通点もあり、そういう意味では提示すべき世界観にマストな情報が、初代『ロックマン』からバランスよく構成されていたのかもしれません。



──その辺りは『ロックマン11 運命の歯車!!』にも活かされていますね。


土屋:やはり「ロックマン」の基本となる世界観や普遍性は強く意識したうえで、現代的なディテールやシャープさを、考え抜いて取り入れています。


──発売を楽しみにしている世界中の「ロックマン」ファンに向けて、メッセージをお願いします。


小田:皆さんがそれぞれ「ロックマン」シリーズをプレイしてきた中で、"ロックマンとはこういうものだ"という想いがあると思います。それを現代に完全再現しただけでなく、今までに体験したことのない遊びも取り入れています。いい意味で期待を裏切るデキとなりますので、楽しみにしてください。


土屋:30周年ということで、最新作の『ロックマン11 運命の歯車!!』だけでなく発売中の「ロックマン クラシックス コレクション」や、7月26日(木)発売の「ロックマンX アニバーサリー コレクション」で、「ロックマン」の歴史を振り返ることもできるようになっています。ゲームの進化というものを、皆さんなりに感じてもらえるとうれしいです。


野中:あらゆる世代のユーザーの側に、全力で「ロックマン」を届ける。それがこの30周年に一番やらなければいけないことだと感じています。ひとつの開発チームでは不可能で、さまざまなチームが動いており、僕もそのひとりです。「ロックマン」をどこかのタイミングで好きだと思ってくれた人が、「やっぱりロックマンはカッコいいやつだ」と感じ、「まだ好きだぜ!」と胸を張れるキャラクターにすることが、我々の仕事だと思っています。


PS StoreでDL版の予約受付中! 予約購入特典は、特別なアレンジBGMでゲームを楽しめる限定特典DLC!

PlayStation™Storeでは、ダウンロード版『ロックマン11 運命の歯車!!』の予約を受付中! 予約購入特典として、特別なアレンジBGMでゲーム本編を楽しむことができる限定特典「ワイリーナンバーズ・ステージ楽曲 アレンジバージョン」DLCが付属する。

パッケージ版の予約受付も順次スタートしており、ダウンロード版と共通の特典が付属! ショップ別数量限定特典やイーカプコン限定版もあるので、詳細は公式サイトをチェックしよう。

※パッケージ版の限定特典は、数量限定です。数に限りがあるので、あらかじめご了承ください。
※ダウンロード版への限定特典の付与は、予約購入の方が対象となります。
※限定特典は後日配信される可能性があります。
※限定特典に関する詳細は公式サイトをご覧ください。



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ロックマン11 運命の歯車!!

・発売元:カプコン
・フォーマット:PlayStation®4
・ジャンル:アクション
・発売日:2018年10月4日(木)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 4,990円+税
    パッケージ版 コレクターズ・パッケージ 希望小売価格 6,990円+税
    ダウンロード版 販売価格 4,990円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:A(全年齢対象)

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PS.Blogの『ロックマン11 運命の歯車!!』記事はこちら

PS.Blogの「E3 2018」記事はこちら

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『ロックマン11 運命の歯車!!』公式サイトはこちら

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