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"JRPG"の王道を突き進む『閃の軌跡IV』にユーザーが引き付けられる理由とは!?【特集第1回/電撃PS】

by 電撃PS編集部 2018/09/12


2004年6月24日にPCで発売された『英雄伝説VI 空の軌跡』を原点とし、現在の「閃の軌跡」シリーズに至るまで、英雄たちの冒険やドラマ、そして無数の感動をつむいできたストーリーRPG「軌跡」シリーズ。14年の歳月を経て、「ひとつの大きな区切りを迎えるタイトル」といわれる「閃の軌跡」シリーズ最終章、PlayStation®4用ソフトウェア『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』の発売日、9月27日(木)がいよいよ目前にせまってきた。

この14年間で無数のRPGが制作されたなか、日本国内のみならず、近年ではアジアや欧米でも、"JRPG"の王道を突き進むタイトルとして人気が高まりつつある「軌跡」シリーズ。はたして、ユーザーはどんな部分に引き付けられているのか? 特集第1回では、その秘密を探っていく。


シリーズ全作品の舞台は、謎と神秘に満ちた西ゼムリア大陸

「軌跡」シリーズの世界観を構成する要素のひとつであり、すべての物語の舞台となっているのが、謎と神秘に満ちた西ゼムリア大陸だ。この大陸には1200年以上前に古代ゼムリア文明が存在し、《空の女神(エイドス)》により《七の至宝(セプト=テリオン)》を授けられた古代人が、至宝ごとに七派に分かれ、さまざまな形で"理想"を追い求めながら暮らしていた。だが《大崩壊》と呼ばれる出来事によって文明は崩壊し、《七の至宝》も失われたかに思われた......。

このような歴史設定がベースとしてあるなか、その約1200年後、西ゼムリア大陸の南方に位置するリベール王国で、シリーズの原点となる『空の軌跡FC』の物語の幕が上がった。


日常的な出来事から国家や組織の闘争まで、ギッシリ詰め込んだ重厚な内容

物語の核となっているのは「若者たちの成長ドラマ」というシンプルかつ王道といえるもので、主人公の少年・少女たちが個性豊かな仲間たちとの出会いや別れを経験しながら、その陰で見え隠れしていた巨大な陰謀に巻き込まれていく。

そこでは日常的な出来事から国家間の軋轢といったものまで綿密な設定のもとに語られ、シリーズのスケールの大きさや歴史を実感できる内容に仕上げられている。さらに、過去の遺物でありながら、現在の文明レベルをはるかに凌駕する力を持つ《古代文明の遺産(アーティファクト)》や、その調査・回収・関連事件の処理を行なう《星杯騎士団(グラールリッター)》、そして《アーティファクト》を狙う謎の秘密結社《身喰らう蛇(ウロボロス)》といった組織も登場。正体がずっと隠されている人物や解き明かされない謎があるかと思えば、シリーズを通して徐々に解き明かされていき、最新作で真実が明らかになるケースも。



そのさじ加減が絶妙で、謎が謎を呼び、無数に張りめぐらされた伏線がユーザーのプレイ意欲をかきたてるような作りになっている。この骨格ともいえる部分は「軌跡」シリーズで一貫されており、最新作『閃の軌跡IV』までしっかり受け継がれている。

とはいえ、過去作を知らないと最新作を楽しめないというわけではない。物語は、「空の軌跡」シリーズ(リベール王国編)、「零の軌跡」「碧の軌跡」(クロスベル自治州編)、「閃の軌跡」シリーズ(エレボニア帝国編)と区切られており、シリーズごとにエンディングが用意されている。「軌跡」シリーズのすべてを味わいつくしたいなら「空の軌跡」シリーズからプレイする必要があるが、『空の軌跡FC』『零の軌跡』『閃Ⅰ』と、各シリーズの1番目の作品から追いかければひとつのエピソードを満喫することができるだろう。


主人公はもちろん、NPCの設定までこだわりまくり!

主人公や登場人物たちの設定も、ひと筋縄ではいかない。例えば「空の軌跡」シリーズの主人公エステル・ブライトは、エレボニア帝国とリベール王国の間で行なわれた《百日戦役》で母親を亡くしていて、《百日戦役》は《ハーメルの悲劇》と呼ばれる出来事が引き金になっていて、《ハーメルの悲劇》にはさらなる新事実が隠されていて......と、すべてがつながっていて、それをたどっていくと本編に直結していたりする。しかも主人公だから設定が綿密というわけではなく、パーティに加わるメンバー、主人公と深いつながりを持つ人物、パーティに加わるメンバーとつながりを持つ人物、さらには街の住人に至るまで、その立ち位置や重要度に合わせて細やかに設定。またセリフについても、エピソードが進行すると街の住人の会話が一新されたり、ときには本編の謎にかかわるような重要なことを話したりと、細部まで手抜かりのない作りだ。



「閃の軌跡」シリーズの主人公リィン・シュバルツァーに関しても、前作までに数多くの真実が明かされたが、"鬼の力"の真相や《灰の騎神》ヴァリマールの《起動者(ライザー)》として選ばれた理由など、まだまだ秘められていることが多い。それらの謎について、ゲームをプレイして明かしていくことは楽しみのひとつであり、「軌跡」シリーズ全般にいえる大きな魅力といえる。


戦術的な要素もある「ATバトルシステム」は作品ごとに進化

「軌跡」シリーズのバトルシステムは、『空の軌跡FC』から受け継がれる「AT(Action Time)バトルシステム」が採用。このシステムは、画面左側に表示されるATバーの行動順に従い、仲間と敵が行動していくもので、現在の行動によって「Delay(硬直時間)」が発生し、次に行動できるまでの時間が変化する仕組みになっている。行動する順番が一目瞭然なので、硬直時間の少ない行動を選んだり、遅延効果のある攻撃で敵の行動順を遅らせたりするなど、単純なコマンド入力式ではなく、シンプルながらも頭脳的かつ戦術的な戦いを繰り広げることが可能だ。さらにATバーには「HP回復」「クリティカル」といったATボーナスがつくこともあり、これらを敵に奪われないため、敵の行動順に割り込むといったこともポイントになる。



『閃の軌跡IV』でも「ATバトルシステム」が採用されているが、作品を重ねるごとに進化しており、より楽しく、より操作しやすい設計になっている。さらに本作では、パーティキャラが高速で通常攻撃を行なう「オートモード」、そしてバトル部分にはEPを消費して絶大なパワーを持つ機甲兵を召還する「機甲兵召喚」と、全EPと引き換えに発動する「ロストアーツ」が攻撃手段として追加され、これまで以上にダイナミックで奥深い戦いが楽しめるようになっている。


難易度の選択が可能で初挑戦でも安心! やりこみ要素も満載だ

ゲーム開始時に難易度が選べるRPGというのも珍しいかもしれないが、『閃の軌跡IV』では「VERY EASY/EASY/NORMAL/HARD/NIGHTMARE」の5つから選択可能。「軌跡」シリーズを初めてプレイする人から、ボスたちの強さを最大限に味わいたい人まで完全対応した仕様になっている。なお、難易度はゲーム開始後でも変更可能。さらに戦闘でパーティが全滅した場合、敵の強さを下げてリトライすることもできるので、楽しみ方はプレイヤー次第だ。そのほか、やりこみ要素として「料理」「釣り」「書物」収集、各種データのコンプリート。ミニゲームとして、カードゲームの「VM(ヴァンテージマスターズ)」、落ちものパズルの「ポムっと!」なども用意されているので、これらもじっくり楽しみたい。



本作に興味はあるけど、シリーズをプレイしたことがない人のなかには「ちょっと出遅れたから入りづらくて......」とか、「歴史が長いので、どの作品からプレイすればいいのかわからなくて......」といった理由で「軌跡」シリーズに触ったことがない人もいるはず。でも、それは非常にもったいない! "JRPG"の王道的なゲームが少なくなっている昨今、そのド真ん中を突き進むストーリー展開、かゆいところに手が届く的な作り込み、戦略的な要素もあるスリリングなバトル、充実のやりこみ要素、それらを満喫できる機会を逃す手はないだろう。

最新作の『閃の軌跡IV』では、3つのシリーズの物語が交差する超重要なエピソードが描かれ、過去作の主人公たちが一堂に集結! まさに「軌跡」シリーズ14年間の集大成的なタイトルになっている。それほど難しく考えず、まずはPS4で遊べる『閃I:改』『閃II:改』『閃III』、そして最新作の『閃Ⅳ』から「軌跡」シリーズに入ってみてはいかがだろうか?




次回の特集では、TGS 2018に出展される『閃の軌跡IV』体験版のプレイレポートを掲載! 

さらに「軌跡」シリーズをプレイしたことがある人、プレイしたことがない人それぞれに注目してほしいポイントを解説するほか、プレイ特典についても紹介予定。お楽しみに!



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英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-

・発売元:日本ファルコム
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ストーリーRPG
・発売日:2018年9月27日(木)
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,800円+税
    パッケージ版 永久保存版 希望小売価格 11,800円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 7,200円(税込)
    ダウンロード版 デジタルデラックス版 販売価格 10,800円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)

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