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発売直前の『閃の軌跡IV』をロングレビュー! ストーリーの手ごたえを語る!【特集第3回/電撃PS】

by 電撃PS編集部 2018/09/25


西ゼムリア大陸にある巨大軍事国家エレボニア帝国を舞台に、3つの作品にわたって激動のドラマを描いてきた「閃の軌跡」シリーズ。その最終章であり、「軌跡」シリーズとしても大きな節目を迎えるタイトルとなるPlayStation®4用ソフトウェア『英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-』! 

9月27日(木)の発売を目前に控えた電撃PlayStation編集部がお届けする特集第3回では、「軌跡」シリーズ全作品クリア済みで、『閃の軌跡IV』も先行プレイをした電撃PSのスタッフが、シリーズのファンの視点でストーリーの手ごたえや、さまざまな部分に盛り込まれた見どころを語っていきます。

序章からテンション爆上がり! シリーズの知識が深い人ほど感激度もアップ!!

《巨イナル黄昏》の発動によって帝国全土に"呪い"がまき散らされ、リィンが《地精》に捕らわれてから2週間後、待望の最終章はそこから始まります。

『閃の軌跡I』ではガレリア要塞に突入、『閃の軌跡II』ではアイゼンガルド連峰での孤独な戦い、『閃の軌跡III』では海上要塞で《鉄機隊》と戦うなど、過去作でも最初からアツい展開が用意されている「閃の軌跡」シリーズ。はたして本作では、どんな展開になるのかと大きな期待を寄せていましたが、そのハードルを軽々と3倍くらいの高さで飛び超えましたね(笑)。

もう最初から出し惜しみなしのクライマックスといった作りで、そのシチュエーションに酔いしれるあまり、導入部の目的がぶっ飛んでしまったくらいです。"つかみ"としては文句ナシの内容だと思いますし、シリーズの知識が深い人ほど感激度もアップすることでしょう。その流れのなかで、過去作で描かれたこと、現時点での状況、そしてこれからどうなっていくのか? ということが無理なく説明され、なおかつ基本操作やAT(アクションタイム)バトルなどのシステムのチュートリアルも入ったりして、そのあたりの作りは手慣れている感じで見事ですね。知らず知らずのうちに、プレイの基礎知識が頭に入っていく感じでした。

サプライズ&名場面の連続! プレイ中、思わず声が出てしまう場面も

ストーリー全体の手ごたえですが、第一印象では「最初からこんなに飛ばしてだいじょうぶ?」と思いましたが、物語を中盤ぐらいまでプレイした感想としては、まったく心配はいりませんでした。BGMによる盛り上げも秀逸ですし、思いがけないキャラクター同士のつながりも明かされたりして、目が離せない展開が連続します!

もちろん、予告アリ&予告ナシで「ここで来るかぁぁぁぁ!」「マジかぁぁぁぁ!!」「もうやめてぇぇぇぇ!!!!」というシーンも満載で、幕間に入る「休息日」が本当にありがたかったです(笑)。キャラクターの活躍度では、『閃の軌跡IV』から登場した新《VII組》のユウナがすごくがんばっているんですよ。劇中で、新旧《VII組》の"原動力"、と同じく新《VII組》のアルティナに表現されていましたが、まさにその通りで頼もしく成長しています。

あと、リィンがトールズ士官学院時代に知り合ったOB・OGや、《第II分校》の生徒たちも存在感たっぷりで、主力として活動するメンバーたちを支えてくれます。本作は主人公のリィンが不在という、かつてない状況から物語がスタートしますが、そのあたりも違和感なく楽しむことができました。


さまざまな謎がアップテンポで氷解! 先の展開を考えると当然か......

気になるシリーズで続く謎の解明度ですが、けっこうアップテンポで明かされていく印象です。"いつ、誰が、どこで、何をしていた"ということ、過去作で明かされなかった事柄、キャラクター同士のつながり、現在不在のキャラクターたちの動向や細かな伏線などが次々と判明していって......。とくに、ポイントとなるキャラクターは重要なことしか言わないレベルになっているので、登場したときは見逃し厳禁です!

フィールドを移動中にキャラクターのセリフが入るアクティブボイス(Aボイス)ですが、こちらでも大事な解説が入りますので気を抜かないように! Aボイスはマップが切り替わったり、戦闘に入ると途中で切れてしまうこともありますが、「方向キー↑」で開ける「メッセージログ」で確認できますので、ひと区切りついたときにチェックするのがオススメです。


ゲームシステムは前作を継承しつつ、各部をより遊びやすく強化

根幹のゲームシステムや遊びやすさの部分は、前作の時点ですでに完成されている印象。それをしっかり引き継いでいますので、前作をプレイしている人なら最初からトップスピードでプレイできると思います。

変更点としては、前作では1人のキャラクターが1つのマスタークオーツ(*)をメインに装備していると、別のキャラクターのメイン、またはサブに付けることはできませんでした。ですが本作では、マスタークオーツを誰かがメインとして使っていたとしても、ほかのキャラクターが全員サブとして付けることが可能に。自由度が大幅に増していますので、特定の強敵に対して何らかの能力に特化したクオーツ構成で装備をそろえる、といった戦術もできるようになっています。
*マスタークオーツ:主人公たちが個々に持つ《ARCUS(アークス)II》の中央のスロットに付けられる特殊なアイテム。キャラクターの能力アップや、特定のアーツ(魔法)が使えるようになる。

そのほか新機能として便利だったのは「オートモード」ですね。戦闘中にタッチパッドボタン「オン/オフ」が切り替えられますので、敵との実力差が大きいとき、敵集団があと1体になったときなどに利用すると、すごく快適に進められますので利用してみてください。


新マップが追加され、なつかしい場所との再会も盛り上がる!

そのほか新マップも多数追加されていて、「閃の軌跡」の舞台となるエレボニア帝国内でも、町や街道など新たなエリアに訪れることができるように! また、『閃の軌跡III』でも訪れたクロスベル(*)でも、クロスベル市内では裏通り、歓楽街、市を出た場所としては聖ウルスラ医科大学、ミシュラムワンダーランドなど、新たなエリアに行くことが可能。 
*クロスベル:PSP®「プレイステーション・ポータブル」で発売された『零の軌跡』『碧の軌跡』の舞台となった場所。

いずれの場所も『零』『碧』のとき以来ですから涙が出そうなくらいなつかしかったのと同時に、3Dマップでゴージャスに仕上げられていて、とっても新鮮でした。とくにクロスベルの裏通りは、『零』『碧』では横にスクロールする場所で、歓楽街に抜けるときはマップが切り替わる方式でした。でも本作では、正面に歓楽街を見ながら一直線に通り抜けられるようになっていて、新鮮な驚きがありました!



最近、オーソドックなコマンドタイプのRPGは少なくなっていると思うんですよ。本作は、そんなコマンド戦闘が楽しみたいっていう人にピッタリです! 「閃の軌跡」シリーズ未体験の人向けにタイトル画面で選べる「PRESTORY」にて、『閃の軌跡I』『閃の軌跡II』『閃の軌跡III』のあらすじと、人物紹介、世界観紹介を収録。さらにすべてのシステムにチュートリアルが入るなど、各種サポートはされています。

ただ、やはり本作からプレイするのは、全4巻の小説を4作目から読むようなもので、『閃の軌跡IV』の物語は楽しめても、シリーズ物としての楽しさを味わうことは難しいかと。シリーズ未体験の人は、PS4で「閃の軌跡」シリーズはすべて遊べるので、できれば『閃の軌跡IV』と合わせて直前のお話となる『閃の軌跡III』を、余裕があるなら、1作目から続けてプレイして欲しいですね。

そしてもし、ほかのシリーズも気になったら、『空の軌跡』など、過去作もPlayStation®Vitaなどで遊べるので、触れてみてください! 

それくらい深堀りのネタや伏線が『閃の軌跡IV』にはゴロゴロ出てきます。逆に言うと、長年のファンにとっては至福の時間が過ごせること間違いなし! 壮大なサーガの結末を、みんなで確認しましょう!! 




次回の特集第4回は、日本ファルコム株式会社 代表取締役社長 近藤季洋氏へのインタビューを掲載するのでお楽しみに!



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英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-

・発売元:日本ファルコム
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ストーリーRPG
・発売日:2018年9月27日(木)
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 7,800円+税
    パッケージ版 永久保存版 希望小売価格 11,800円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 7,200円(税込)
    ダウンロード版 デジタルデラックス版 販売価格 10,800円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)

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