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【TGS2018レポート】話題独占! 名越総合監督が語る『JUDGE EYES:死神の遺言』キャスティングの妙味とは!?

by PS.Blogスタッフ 2018/09/23

右肩上がりの注目度! ゲームファンだけではない広がりを見せる『JUDGE EYES:死神の遺言』

12月13日(木)発売のPlayStation®4用ソフトウェア『JUDGE EYES:死神の遺言』は、「龍が如く」シリーズを生み出した「龍が如くスタジオ」が放つ本格リーガルサスペンスアクション。俳優・アーティストの木村拓哉氏が主役を演じ、主人公を取り巻く主要キャラクターにも豪華俳優陣がキャスティングされていることでも注目のタイトルだ。

「東京ゲームショウ2018」最終日の9月23日(日)、プレイステーション®ブースにて本作のスペシャルステージイベントが行なわれ、総合監督の名越稔洋氏とプロデューサーの細川一毅氏が登壇した。



『JUDGE EYES:死神の遺言』総合監督
名越稔洋氏


『JUDGE EYES:死神の遺言』プロデューサー
細川一毅氏



9月10日(月)の「PlayStation® LineUp Tour」で電撃発表されて以来、大きな反響を見せる本作。名越総合監督は「これまで以上に大きな反応があり、コアなゲームユーザーだけでなくライト層からの反応もあるという印象」との感想を語った。公開中のストーリーショートトレーラーは、すでに150万回再生を突破。「龍が如く」シリーズの映像でも公開から1カ月はかかる数字とのことで、注目度の高さを示している。




スタジオとして完全新作に取り組もうと思ったきっかけについては「「龍が如く」シリーズを十数年続けてきて、新しくドラゴンエンジンも使うようになり、制作現場のスキルも上がってきています。これを「龍が如く」というIPだけで終わらせてしまうのはもったいないと思いましたし、自分たち自身でも違うタイトルを手掛けてみたい思いもありました」と振り返る。

また、リーガルサスペンスアクションという新しい分野に挑戦していることは特徴のひとつ。「わかりやすいゲームジャンルでいえば"アクションアドベンチャー"ということになりますが、"アドベンチャー"の部分を中心に楽しんでもらおうと思っています。そして、リーガルサスペンスの重厚なドラマと、「龍が如く」シリーズを通して描いてきた熱いドラマ、その融合を目指しています」という。



名越総合監督が豪華俳優陣の役どころと魅力を紹介!

ここからは、名越総合監督が本作の豪華俳優陣を改めて紹介。キャスティングの経緯や収録時のエピソード、彼らが秘める魅力などを語っていった。



八神隆之
出演:木村拓哉


最初は(オファーのための)よそ行きの話ではなく、知り合いから「会ってみる?」と紹介されました。あれだけのビッグネームだし、会えるものなら会ってみたいという素直な気持ちでしたね。そこで話が合い、連絡もするようになりました。

当時、このプロジェクトはオリジナルのキャラクターで進行していました。でも、もしこの主人公に俳優をキャスティングするなら、それが仮に木村拓哉さんならどうなるかと考えるようになり、プロデューサーの細川とも相談しました。もちろん、受けてくれるかわかりませんでしたが、好奇心旺盛な方で「ぜひやってみたい」というお返事をいただくことができました。

収録時も、台本を読んで終わりではなく、フェイスキャプチャーやモーションキャプチャーを見て、そのデータがどうやってゲームになるかを知りたがっていましたね。クリエイター的な発想もある方だったので、興味を持ってもらえるのは僕らとしても、いろいろな意味でやりやすかったですし、嬉しかったですね。

ゲームのセリフは、映画やドラマに比べて桁違いに多いです。ひとつのシーンでも成功、失敗、大失敗などのパターンですべて収録しますし、ミニゲームもたくさんあります。麻雀の「ドラ、13!」とかもやってもらいましたが、この人に読ませて大丈夫かなと、心苦しくなってきましたね(笑)。ただ、愚痴を言うことはありませんでした。

僕らとしても、「彼や事務所が怒るかな」といった限界は決めないで、やってもらって怒られたら引くつもりで取り組みました。結果として、NGと言われることはほぼありませんでしたね。ゲームに対する理解があるんでしょうね。ゲームというのは、いろいろなことができないとゲームじゃない。どんなリクエストを受けるのも普通のことだと、彼はたぶんわかっているんですよ。



八神というキャラクターは、元弁護士です。じつは父親も弁護士でして、有罪確実といわれた事件で逆転無罪を勝ち取りましたが、被害者の家族に逆恨みされて殺されてしまいます。そんな暗い過去を持つ八神も弁護士の道を選び、父親と同じように逆転無罪を勝ち取ります。しかし、その被告が別の殺人を犯してしまう。過去と現在のトラウマを抱えた彼は、弁護士をやめて探偵になっています。

弁護士はもうやらないといった態度を見せていますが、自分のいた弁護士事務所から仕事をもらっているので、もしかしたら燻っているものを心に残しているかもしれませんね。それに、トラウマを抱えているからこそ、真実や正義に対してすごく敏感なキャラクターでもあります。



源田龍造
出演:中尾彬


源田は、八神が働いていた弁護士事務所の所長です。八神が探偵になってからも見守り続けている、お父さんのような人物ですね。器が大きなキャラクターなので、中尾さんがすごく合っていると思います。

声のアイコンも強いですよね。映画だけでなく、いろいろな番組に出ていますが、少し聞いただけで中尾さんの声だとわかるような方ですので、ぜひお願いしたいと思いました。中尾さんはゲームをされない方ですから、「知らねえぞ」と言いながらも、話は聞いてみたいといってくれました。ビートたけしさんもそうでしたが、新しいことをしたいと思っている方ですね。

ナレーションの仕事はされていますが、声優の仕事はそれほどされていないので、収録時は「目の前に相手がいないとやりづらいな」とおっしゃっていましたね。でも、愚痴を言いながらも本番はバツグン(笑)。フリなのか照れ隠しなのか、とにかくカッコよかったです。



黒岩満
出演:谷原章介


黒岩はエリートで、二枚目で、検挙率がバツグンで、婦警さんにも人気がある。非の打ちどころがない、将来を嘱望される刑事です。八神のことはあまりよく思っていないようです。無罪にした被告が殺人事件を起こしたわけですから、殺人鬼を世に放った原因として冷たく接します。

二枚目のエリート刑事は谷原さんにピッタリですが、じつはコメディからシリアスな役、司会までこなせる器用な方です。お子さんがたくさんいて、家にはほとんどのゲーム機を持っています。お子さんと一緒に遊ぶし、ご自身でも遊ぶということなので、オファーするときも話が早いと思いました。実際、とてもスムーズに受けていただくことができましたね。



羽村京平
出演:ピエール瀧


ピエールさんはもともとミュージシャンですが、役者としての存在感はみなさんご存知のとおりでしょう。昨今は極道者や刺激的な役も多く演じていますね。我々としてもお願いしたいと思っていた役者さんですし、最初に出ていただくとしたら、みなさんが想像するピエールさん像で入ってもらうのが理想的かなと思い、今回は極道の若頭という役どころになりました。

八神との因縁もある立ち位置です。見た目の恐さが印象的ですが、話が進むにつれて彼の立ち位置も少しずつ変わっていく、注目すべきキャラクターだと思います。



綾部和也
出演:滝藤賢一


今回のキャスティングでは刑事が2名いますが、さきほどの黒岩とは真逆で、悪徳刑事となるのが綾部です。少しだらしない部分があり、刑事といっても悪を懲らしめたいわけでもなく、袖の下も平気で受け取ってしまいます。彼のいい加減さは、物語をいい意味でひっかき回してくれますね。ターニングポイントには彼がいるような、面白い役どころです。

黒岩と綾部が並んだときのコントラストを出したいと思っていたので、滝藤さんに演じてもらえるのは、いいキャスティングができたと思います。ストーリーの中にこういうキャラクターがいると、バリエーションがグッと広がります。



楽曲を提供する[ALEXANDROS]のメンバーは生粋のセガマニア!

本作は楽曲も豪華。主題歌「アルペジオ」と挿入歌「Your Song」は、人気バンド[ALEXANDROS]の書き下ろし提供によるものだ。



「龍が如くスタジオ」の完全新作となる今回、「龍が如く」シリーズで持っていた楽曲のイメージというものをいったん忘れ、この現代劇に合う楽曲を模索したという。そんなゼロからの楽曲選びでは、意外性と多様性を期待し、それに応えてくれそうなバンドとして[ALEXANDROS]にお願いすることになった。

しかも、メンバーの庄村聡泰さんと白井眞輝さんは、ゲームファンでありセガファン。セガのゲームに関しては発売年数をすぐに答えられるほど詳しく、その熱心さには名越総合監督も舌を巻く。「飲みにいったとき『バーチャロン』のTシャツをあげたら、次の飲み会で着てきました(笑)」とも。それゆえ、オファーの際はスムーズに話が進んだそうだ。

ゲームの見どころは探偵ならではの調査アクション!

続いては、ゲームのアクション部分を紹介。公開中のゲームショートトレーラーを見ながら、名越総合監督による解説が行なわれた。




本作では、尾行や追跡、潜入など探偵ならではの調査アクションが見どころになる。とくに、アドベンチャーゲームとしての面白さに重点を置き、カメラ視点を自由に動かして情報を集めて操作に役立てるのは、「龍が如く」シリーズにはなかった注目の要素だ。



バトルアクションはスピード感のある軽快な操作に。八神はカンフーマニアという裏設定があり、拳法の動きを見せているのはそのせいだという。もちろんミニゲームも満載で、探偵ライフを楽しむ要素が詰め込まれている。

これだけコンテンツが豊富だと難しそうな印象を持つかもしれないが、これには「龍が如くスタジオ」と名越総合監督は強いこだわりを持っていた。

「僕らとしては、やはりエンディングを見てほしいんです。今回は"死神の遺言"というサブタイトルをつけていますが、どんなメッセージが込められていたか、どんな感じ方をするかは、エンディングまでいかないとわからない。難しいゲームでは、エンディングまで見てもらえません。

これは僕らのプライドでもありますが、「龍が如く」シリーズは95%ほどの人がエンディングを見ています。今のゲームはボリュームもあるし画面もキレイですが、意外とエンディングまでいかないことが多い。それって、もったいないと思います。かといって、今の時代らしい"時短"で見せるのも、コンソールのゲームには向いていない。ですから、今の時代なりのヒントの出し方など工夫を凝らし、最後までたどりついてもらえるような努力をしています。安心して遊んでほしいと思います」

作り込みが本気すぎる! ミニゲーム「ドローンレース」のデモプレイを披露!

「龍が如くスタジオ」作品といえば、豊富なミニゲームを楽しめることが特徴。本作でも多くのプレイスポットでミニゲームを遊べるそうで、「東京ゲームショウ2018」に試遊出展されているバージョンでも「ドローンレース」と「VRスゴロク」という2つを体験できる。

このステージでは細川プロデューサーが「ドローンレース」のデモプレイを披露することになった。「実際に街中でドローンを飛ばすと怒られてしまいますが、ゲームだったらできますからね」と名越総合監督はニヤリ。神室町をドローンで飛び回る、爽快感あふれるゲームプレイが始まった。

ゲーム本編では10コースが用意され、グランドチャンピオンを決めるような遊び方が可能。今回の試遊バージョンではそのうち3コースを選んでプレイでき、細川氏はその中でもっとも難しいコースを選択した。



さすがに入り組んだコース設定。「あまり練習できなかったので......」とやや弱気だった細川氏のドローンは、序盤で小さな接触を繰り返してしまう。やがて操作の感覚を取り戻してきたのか、スピードアップするサークルを使って反撃開始。順位を5位まで盛り返す。狭い屋内をすり抜ける難所もパスし、3位からトップをうかがえる位置まで上げてきた。

「最初からここまで上手く操作するのは難しいですが、さすがにたくさんやっているだけのことはありますね」と名越総合監督から見ても順調なレース運びになっている模様だ。



しかし、ファイナルラップの難所で電球にコツンと衝突! トップを狙うどころか順位を5位まで下げ、なんとも微妙な結果でのフィニッシュとなった。

名越総合監督から「笑っていただいたのでよしとしましょう。きっと、ワザとミスしたんだと思いますよ」とイジられたが、細川氏は苦笑いをしつつ「操作に慣れると、かなり軽快に飛ばすことができます。ドローンはパーツを組み替えてカスタマイズできるので、強いドローンを作ればレースで有利になります」と冷静に解説。微妙な結果をうやむやにして見せた。



予定の時間をオーバーして盛り上がったステージもエンディングに。名越総合監督は「チーム一同、手ごたえを感じる作品に仕上がっていますので、ぜひ新しいドラマ、新しいゲームを楽しんでいただきたいと思います。予約受付も始まっているので、よろしくお願いします!」とのメッセージでステージを締めくくった。




PlayStation™Storeでは、『JUDGE EYES:死神の遺言』ダウンロード版の予約を受付中。新感覚調査アクションの一端をひと足早くプレイできる先行体験版も配信中だ。詳しくは、こちらの記事をチェック!



▼PS4『JUDGE EYES:死神の遺言』のPS Storeでの予約購入と体験版はこちらから


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JUDGE EYES:死神の遺言

・発売元:セガゲームス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:リーガルサスペンスアクション
・発売日:2018年12月13日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 8,290円+税
    ダウンロード版 販売価格 8,953円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)

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PS.Blogの『JUDGE EYES:死神の遺言』記事はこちら

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『JUDGE EYES:死神の遺言』公式サイトはこちら

『JUDGE EYES:死神の遺言』公式Twitter(「龍が如くスタジオ」公式Twitter)はこちら



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