発売日が11月9日に決まった『11-11(イレブンイレブン) Memories Retold』。チャリティーDLCも同日配信！

第一次世界大戦の終戦100周年に贈る──。『11-11(イレブンイレブン) Memories Retold』11月9日(金)発売！

11月9日(金)に発売が決まったPlayStation®4用ソフトウェア『11-11(イレブンイレブン) Memories Retold』は、第一次世界大戦の終戦記念日である｢11月11日｣をテーマにした、油絵テイストのグラフィックが独特なアドベンチャーゲーム。

欧米で大変重要な日のひとつとされる終戦記念日｢11月11日｣をテーマに、戦争の現実や人の｢愛｣と｢絆の力｣を問いかける。海外映画のような繊細に紡がれるストーリーを、2人の登場人物の視点で追体験。銃弾が飛び交う悲惨な戦場や、疲弊した兵士たちがひしめく塹壕など、戦争当時のリアルなシーンを懸命に潜り抜け、ストーリーを進めていく。

売上が戦災児童支援団体｢War Child｣に寄付されるチャリティーDLCを同日発売！

発売同日の11月9日(金)には、第一次世界大戦の終戦100周年を記念したチャリティーDLCも配信。販売価格は324円(税込)で、その売上は戦災児童を支援する慈善団体｢War Child｣に寄付される。

DLCを購入すると、ゲーム内には新たなコレクタブル・アイテムと戦災児童支援団体｢War Child｣からの特別映像が追加される。プレイヤーは本作の世界により深く浸れると同時に、戦争に苦しむ子供たちへのチャリティーにも協力できるというわけだ。

歴史資料に基づき、1900年当時のヨーロッパを油絵テイストのアートで表現

11月11日、欧州ではかつてヨーロッパ全土を巻き込んだ悲惨な｢大戦｣の終結を祝う。今年2018年は第一次世界大戦の終結100周年に当たり、ヨーロッパ各地で終戦記念式典が行なわれている。

本作は戦争終結100周年を記念して発売されるアドベンチャーゲームであり、登場する2人の主人公──カナダ人のハリーとドイツ人のクルトの視点で、ヨーロッパの戦場で起きていた第一次世界大戦の物語が描かれる。登場する｢ヴィミ｣や｢パリ｣、｢パッシェンデール｣といった実際の街や大戦の前線を、歴史資料をもとに油絵タッチで表現。当時の華やかさや残忍さまでもが、抽象画とオーケストラ演奏で演出される。

緊迫した前線や、穏やかに暮らす町、活気ある都会など、1900年代当時のさまざまな人々の空気感を存分に体験してほしい。

バロット少佐に連れられてパリを訪れたハリーは、初めて目にするエッフェル塔を遠くから眺める。実際の街並みが油絵タッチのやわらかい雰囲気で表現されている。

運命的に出逢う主人公2人の、言語や人種の壁を超えた絆の物語

物語の始まりは、ハリーが住み込みで働いている写真館。幼なじみのジュリアとともに育ったハリーは、彼女に友達以上の感情を抱いているが、彼女はそれに気が付く気配がない。

そんなある日、大戦で活躍しているバロット少佐が店を訪れ、戦場カメラマンを募集していることを伝えるのだった。｢女性は軍隊の制服を着た男に憧れるものだ｣というバロット少佐の言葉に、ハリーは連合軍への入隊を決意する。

Harry (ハリー)
CV：イライジャ・ウッド
カナダ出身の26歳のカメラマン。憧れの女性に認められるため、カメラマンとして戦場を訪れ、その現実をカメラに残す。戦地で相棒の鳩と出会う。

クルトは、祖国ドイツのために戦場から離れたツェッペリン工場で技師として働いている。しかしある日、ドイツ軍の無線連絡で息子が入隊している部隊が前線で行方不明になったことを知る。

居てもたってもいられず、クルトは軍隊に技師として入隊し、行方不明の息子を探しに行くことを決意する。工場からも戦地からも遠く離れた地に残してきた妻と娘に手紙を書き、自分の決断を詫びながら……。

Kurt (クルト)
CV：セバスチャン・コッホ
ドイツ出身の35歳の技師。戦場で行方不明の愛する息子を探すため、妻と娘を残し、技師として戦場にやってきた。塹壕の中で猫と出会う。

プレイヤーの選択で運命が分岐するマルチエンディングストーリー

プレイアブルキャラクターである2人の主人公を自由に選択し、交互に物語を進める。主人公たちの重要な会話や行動など選ぶ選択肢によって、物語が分岐。ハリーと憧れの女性との関係や戦地で行方不明となった息子を捜索するクルトの行く末は、プレイヤーの選択次第で変化し、紡がれていく。ぜひ、すべての物語の結末を見届けてほしい。