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状況判断力が試される『LEFT ALIVE』のゲームプレイを体験!【特集第3回/電撃PS】

by 電撃PS編集部 2019/02/22

人気シミュレーション「フロントミッション」シリーズと共通の世界観を扱っていることでも話題のPlayStation®4用ソフトウェア『LEFT ALIVE』。本作は、3人の主人公が敵の目をかい潜りながら、戦争の裏に秘められた真実を追っていくサバイバルアクションです。これまでの記事では、主人公をはじめとした登場人物たちの背景や、本作のゲームの概要などに触れてきました。第3回となる今回は、電撃PlayStationの担当ライターが、実際にプレイして感じた手ごたえや魅力などを、プレイレポートとしてお届けします。


油断大敵! 敵だらけの戦場で生き残る難しさを知る!

本作は、戦場に取り残された主人公たちがそれぞれの目標のために行動していく、という物語なのでゲーム中は基本的に1人行動。一方、この町を支配下に置き、駐留している敵は、比較にならないほどの戦力を有しています。歩兵はもちろん、無数のドローンや戦車、ヴァンツァーなどを配備し、町中に目を光らせているような状況となっています。



そんな厳しい警備のなか、たった1人で行動する孤独に耐えつつ、強化外骨格装備(筋力や防御力を強化する装甲服)に身を包む敵兵と相対しなければなりません。それに比べ、主人公たちが装備しているのは、パイロットスーツや制服、ジャケットなど。耐久力は決して高くなく、集中砲火を受ければすぐにやられてしまうほどです。

つまり、本作において正面からの戦闘はかなり危険だということ。敵は複数で行動しているだけでなく、強化外骨格装備は銃弾をはじき、敵の攻撃を受ければ衝撃で身動きが取れないなど、まさにサバイバルといわんばかりの難易度が印象的。ゲームを始めた直後から一瞬にして、まともに戦うのは危険だということを痛感させられました。



ならば隠密行動だと物陰に隠れつつ進むも、敵の配置に悩まされます。敵兵は死角がないように警備しており、ちょっと死角があるかと思えばドローンが巡回しているなど、少しも手を抜く素振りを見せません。おまけに、カバー中は見つからないだろうと思っていると、障害物から少しだけ覗かせた頭部を目ざとく見つけ、確かめにくる徹底ぶり。ドローンはこちらを発見すると、周囲の敵兵を呼び寄せるため、さらに面倒な事態に......。



このような厳戒態勢の中をどうにかして潜り抜け、目的地までたどり着くことで物語は進んでいきます。マップを開くと敵の警戒度が高いエリアや、比較的安全なエリアが視覚化されて表示されるので、これを頼りに自分なりの攻略ルートを設定するのがコツ。ですが同じエリアで敵に発見され続けると警戒した敵が増援を呼び、さらに突破が困難になることも......。しかし隣のエリアは逆に警戒が薄くなるので、敵の警戒度をあえて上昇させ、安全になった隣のエリアから突破するという方法もあります。



町には下水道が走っており、点在する出入り口から下水道を通って移動することもできます。多くの敵兵から身を隠せるものの、下水道にも敵兵がパトロールしていることがあり、狭い下水道内では戦闘の回避が難しいというデメリットも。



敵兵に出会わないように祈りながら、地上と地下に無数に存在するルートを考え、敵兵と出会ったときは息を殺して隠れつつ、どうするか考える。まるで本当の戦場に取り残されてしまったような緊張感と孤独感が、本作ならではの緊迫感を形作っています。

周囲の状況や所持アイテムから、臨機応変に道筋を導き出すおもしろさ

本作の特徴のひとつが、武器や弾薬、その他アイテムが全般的に入手数が少なく、限度があるということ。敵と戦うための装備が整っていたとしても、その場面場面で使うかどうかの判断はすべてプレイヤーに委ねられます。敵が1人の場合をチャンスと見て排除するのか、1人だったら簡単に背後を抜けられるからアイテムを温存するのかなど、同じシチュエーションでもプレイヤーによって考え方も変わるでしょう。

敵の警戒度が高いエリアでは、さらに顕著になります。無数の敵が巡回するエリアをどのように切り抜けるかを考えたとき、例えば空き缶を投げて敵の注意を別の方向へ向け、そのスキに隠れる方法。同じようにアイテムを投げて、警戒した敵が集まったところにグレネードで一掃する方法。そもそも危険なエリアを避け、別の道を探す方法など、多くの手段が考えられます。場所によっては、待機中のヴァンツァーに無理やり乗り込み、強引に突破するのもひとつの方法です。



敵に発見されてしまったときの対処法も悩みどころ。最初に触れたように、敵の装備はこちらより優れているため、正面から銃の撃ち合いは危険です。敵が1人ならともかく、数人相手では十字砲火を受けて、あえなく撃沈してしまいました。無数の敵に気付かれてしまった場合は、一度退却したほうがよさそうです。幸い、敵から見えないところでゴミ箱やロッカーなどに隠れれば、高い確率で逃げ切ることができました。



しかし、場合によっては多数の敵と戦わなければならないこともあります。ハンドガンやショットガンなどの銃器に加え、金属パイプやシャベルなどの近接武器、素材からクラフトしたアイテムを駆使して戦うのですが、戦う場所や使うアイテムを考慮しないと敵の数に押されて負けてしまうことも少なくありません。複数の敵が密集しがちな出入り口付近に有刺鉄線とリモート爆弾をしかけ、渋滞したところで爆発させるなど、複数のアイテムを組み合わせることで効率よく敵を倒すことができます。難易度が高いからこそ、アイテムを使った連係が決まって敵を一網打尽にできたときの爽快感はかなりのものです。



しかし、毎回すべてうまくいくとは限りません。なんとか勝利したものの、予想以上に弾薬やアイテムを消費してしまったということも多く、「もっとスマートに戦えたかもしれない」と思い返すこともありました。本作では主人公ごとに所持アイテムが記録され、その後のチャプターにも持ち越されるため、いかに弾薬やアイテムの消費を抑えるかが、続くチャプターの攻略にもかかわります。重要なのは、いかに被害を受けず"目的を達成できるか"ということ。倒すべき敵を見極め、戦闘を避けるべきところは避ける、そういった立ち回りが求められるでしょう。

難易度の高さが、選択することの重さを実感させる

本作では、ゲーム中にさまざまな選択の機会が訪れます。登場人物との会話中に現れる選択肢によってはキャラクターの生死が変化したり、生存者を助けに行った場合も、その生存者との会話で選択肢が発生することもありました。

会話以外でも、どんなルートで進むか、敵兵への対処はどうするか、所持重量の上限内でどの武器・アイテムを持ち歩くかなど、攻略するうえで何かを選択する場面が非常に多く感じます。例えば、心情的には生存者を助けに行きたいものの、助けに行くためには敵の警戒網を突破しなければならず、アイテムの消耗は避けられない、という場合。生存者は助けたからといってお礼にアイテムをくれるとは限らず、むしろ最初の会話で気分を損ねると助けることさえできないこともあります。それを踏まえてなお、助けに行くかどうか。敵の包囲網を安全に突破することが難しいがゆえに、生存者を助けに行くかどうかを真剣に考えてしまいます。



また、武器やアイテムを保管しておけるアイテムボックスの中身の情報が、場所ごとに保存されるというのもポイントです。アイテムボックス同士中身はつながっておらず、特定の場所のアイテムボックスに入れたアイテムは、その場所でしか取り出せません。

物語中、主人公は同じ場所に戻ってくることもあるため、そのときのためにアイテムを残しておくのもアイテムボックスの活用法のひとつですが、同じ場所であればほかの主人公が取り出すこともできます。アイテムボックスに多くのアイテムを残しておけば、ほかの主人公のチャプターがラクになるかもしれない。かといって、アイテムを入れすぎると現状が厳しくなる......というように、手持ちのアイテムの配分でも悩みました。



選んだ会話の選択肢で物語が大きく変化したり、同じチャプターでも立ち回りによって攻略のたいへんさがまったく違ったりと、プレイのスタイルで感じ方が大きく違うので、一度クリアしたチャプターでもあらためて遊びたくなるリプレイ性の高さも、本作の魅力といえるでしょう。



本作の魅力について誤解を恐れずにいえば、いろいろな立ち回りを試しては繰り返す、トライ&エラーを楽しむゲームといえます。難易度の高さに最初は面食らうかもしれませんが、アイテムを使った敵の対処法を学んでいくと、いかにスマートに敵をあざむき攻略するかといった、パズルゲームのようなおもしろさが浮かび上がってきます。難易度変更もできるので、ぜひ自分がちょうどいいと感じる難易度に調整したうえで、あきらめずにプレイしてみてください。きっと自分の思惑がうまくいったときの快感にやみつきになりますよ!

特集最終回となる次回は、本作のディレクターである鍋島俊文氏へのインタビューをお届け。本作を開発するに至った経緯や、込められた想いなどについて伺います。



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LEFT ALIVE (レフト アライヴ)

・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:サバイバルアクション
・発売日:2019年2月28日(木)発売予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,300円+税
    パッケージ版 ULTIMATE EDITION 希望小売価格 25,000円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 8,964円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)

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© 2019 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. CHARACTER DESIGN: YOJI SHINKAWA (KOJIMA PRODUCTIONS Co., Ltd.)

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