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【TGS2019プレイレビュー】コマンドバトルとアクションの融合──『FFVII REMAKE』の進化した戦闘を体感!

by PS.Blogスタッフ 2019/09/12

世界を魅了した不朽の名作が現代の最新技術で再生!

2020年3月3日(火)発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『FINAL FANTASY VII REMAKE』(ファイナルファンタジーVII リメイク)。オリジナル版『FINAL FANTASY VII』の主要スタッフが手掛けており、壮大な物語や魅力的なキャラクター、当時の最先端技術が駆使された映像で多くの人を魅了した不朽の名作が、時を経て「新たな物語」として生まれ変わる。



コマンドバトルと直感的アクションが融合することで戦略性は高くなり、20年前には不可能だったグラフィック技術によって『FINAL FANTASY VII』の世界をリアルに再現、再生する。


FINAL FANTASY VII REMAKE for FFVII A Symphonic Reunion



FINAL FANTASY VII REMAKE for E3 2019



【ストーリー】

星から吸い上げた生命エネルギー《魔晄》。

《ミッドガル》──八基の魔晄炉を有する階層都市。
魔晄によって世界を掌握した巨大企業《神羅カンパニー》と星を守るために立ち上がった反神羅組織《アバランチ》が激突する。

元ソルジャーのクラウドは、傭兵としてアバランチの《壱番魔晄炉爆破作戦》に参加していた。

魔晄炉爆破の余韻響く八番街。
炎に包まれる街で、死んだはずの宿敵の幻影が揺らめく。



消し去りたい過去の幻影に導かれ、彼女と出会う。

花売りの女性が差し出した黄色い花。
花言葉は──《再会》
その刹那、ふたりを取り囲む黒い影──《運命の番人》。

今、想いが再び星を巡る。




【キャラクター】


クラウド・ストライフ

元ソルジャー・クラス1st。神羅を抜けた後、ミッドガルで《なんでも屋》を始める。幼馴染のティファに誘われ、傭兵としてアバランチの作戦に参加。《バスターソード》を背負い、報酬のために仕事をこなす。「星を守る」思想に共感したわけではなく、あくまでも仕事──のはずだった。




エアリス・ゲインズブール

伍番街スラムに住む花売り。壱番魔晄炉が爆破された夜にクラウドと出会う。星の声を聞くという特殊能力を持つ。そのため、幼少期より神羅の監視下に置かれた。伍番街にある寂れた教会に通い、花の世話をしている。


壱番魔晄炉を爆破せよ! クラウドとバレットを操るミッションはまったく新しい体験に!

今回の試遊では、オリジナル版でもオープニングシーンとして描かれた壱番魔晄炉爆破作戦を20分間にわたりプレイ。PS4のハイクオリティな映像美はもちろん、コマンド選択とアクションが融合するバトルはまったく新しい体験となった。



キャラクターが生き生きと表現される圧巻の映像美

PlayStation®でオリジナル版が発売されたのが1997年。RPG全盛の時代に誕生し、とりわけ高い人気を誇っていたのが『FINAL FANTASY VII』だった。初めてプレイした当時の衝撃は大きく、大作映画を思わせるスケールの物語と美しいグラフィック、やり込み甲斐のあるゲームシステムに度肝を抜かれたものだ。

あれから22年。PS4でリメイクされる『FINAL FANTASY VII』をプレイするにあたり、大きな期待を寄せていたのは間違いないのだが、ちょっとした不安もあった。現代の最新技術で制作すればグラフィックがキレイになるのはわかりきっているし、映像作品『FINAL FANTASY VII ADVENT CHILDREN』やアクションゲーム『DISSIDIA FINAL FANTASY』などでフル頭身のクラウドが動き回っているところも見ている。だから、いくらキレイになっても、オリジナル版をプレイした時の感動にはおよばないのではないかと考えていたわけだ。

しかし、その考えは本作を試遊してすぐに吹っ飛んだ。映像は当然のようにハイクオリティで美しく、キャラクターはフォトリアルに寄せながらもオリジナル版で感じた個性がしっかりと伝わってくる。クールな態度を取るクラウド、感情を露わにするバレットはもちろん、アバランチのメンバーであるジェシーも表情豊かに描かれ、表現力が大幅に上がっていることが感じられた。



周辺環境の作り込みも半端ではない。スチームパンク風テクノロジーの魔晄炉は物々しい雰囲気が漂い、巨大施設に潜入している緊張感がたまらない。

ボイスがついたキャラクターの生き生きとした存在感。彼らを取り巻く細部までこだわり抜いた世界。どんな展開になるかはオリジナル版を遊び抜いて知っているはずなのに、グイグイと引き込まれていく感覚は新鮮で、自分でも驚いたほどだ。




戦略性を楽しめる新たなバトルシステム

本作で注目されているのが、生まれ変わったバトルシステムだ。オリジナル版はシリーズおなじみのコマンド選択式のアクティブタイムバトル(ATB)が採用され、時間経過によってATBゲージがたまったキャラクターから行動できるというものだった。

本作ではそれが一新され、エンカウント制ではなくシームレスに突入。キャラクターを実際に動かすアクションを軸に戦いつつ、コマンドメニューを開いて技や魔法、アイテムの使用などを実行できるシステムになっている。



アクションは爽快そのもの。左スティックでフィールドを自由に動き回り、R1ボタンのガードや×ボタンの回避もできる。攻撃は□ボタンで行ない、クラウドなら斬撃、バレットなら射撃を繰り出す。方向キーの上下で操作キャラクターを瞬時に切り替えられるので、クラウドで接近戦を仕掛けつつ、遠距離や空中にいて斬撃が届かない敵にはバレットの射撃で対応、といった役割分担が可能だ。自分が操作していないキャラクターはAIが動かしており、切り替えずに戦っていてもかまわない。

ちなみに、クラウドとバレットは攻撃方法だけでなく操作感も異なる。クラウドの動きは機敏で、ボタン連打による連続攻撃も軽快。バレットの動きは重厚感があり、ボタンをホールドすると射撃を継続。アクションにもそれぞれの個性がしっかりと表現されている。



こうしたアクションの爽快感を楽しめる一方で、戦略性を高める要素となっているのがATBゲージだ。ATBゲージは時間経過によってじわじわとたまっていくが、アクションで攻撃をヒットさせることでゲージのたまるスピードがアップする。ゲージは2段階あり、たまったぶんだけコマンドメニューから技や魔法を実行できる仕組みになっている。

激しく動き回るアクションバトルの最中にコマンドを選ぶのは難しいと思うかもしれないが、コマンドメニューを開いているあいだは時間の流れが止まるため、どの行動を選ぶかじっくりと考えることができる。アクションバトルに夢中になっていると、気づかないうちに体力が減っていることもあるので、コマンドメニューを開いて一息つき、パーティーメンバーのステータスを確認するといった使い方もできそう。このあたりは、コマンド選択式のバトルシステムに通じるものがあると思う。

アクションとコマンド選択の融合が、本作のバトルシステムの醍醐味。道中の敵はサクサクと倒してしまったのであまり実感できなかったが、壱番魔晄炉のボスであるガードスコーピオン戦では必然的にコマンドメニューを駆使する場面が増え、戦略的な面白さを感じることができた。

ガードスコーピオンは体力が多いタフなボスであり、威力の高い攻撃を何度もヒットさせたいところ。そこでまずはクラウドが接近し、ガードや回避を使いながら連撃を当てていく。ATBゲージがたまったら、弱点属性を突くサンダーを発動。魔法はATBゲージとともにMPを消費するので、残りMPと相談しながら技も交えてダメージを与える。クラウドが魔法や技を発動したら、その演出中に操作キャラクターをすかさずバレットに切り替え。こちらもATBゲージをためて、技の発動やポーションで体力回復に備える。時折、ガードスコーピオンが遠くの壁面に張り付くこともあるので、そこはバレットの出番だ。

......といったように効率的な立ち回りを考えて戦っていると、手元の操作が忙しくなるとともにテンションがアップ。戦闘に没頭し、どんどん楽しくなっていく!

また、バトル中の展開に変化があり、単調にならないのも良い。激しい戦いの影響でフィールドに瓦礫が散乱しており、これはガードスコーピオンの尻尾から放たれるレーザーを避けるための遮蔽物として利用できた。ガードスコーピオンのボディが硬化したシーンでは、正面から攻撃してもダメージを与えにくいが、背面に回り込んで弱点を叩くことで硬化を解くといったギミックも。攻撃や防御だけでなく、移動も攻略の要素になっているわけだ。

さらに、オリジナル版にあったキャラクター固有の必殺技「リミットブレイク」は本作にも搭載。ダメージを受けることでリミットゲージがたまっていき、満タンになったところで発動できる。もちろん、威力も演出も迫力たっぷり!



ボスには体力とは別のゲージがあり、これが満タンになるとダウンし、大ダメージを与えるチャンスとなる場面も確認できた。試遊中はATBゲージやリミットゲージがたまるたびに技を使っていたので、このタイミングに合わせて畳み込むことはできなかったが、複数のゲージの状態を把握しておき、最も効果的なタイミングを狙うといった立ち回りも楽しそうだ。

アクションの爽快感が加わった一方で、コマンド選択の重要性が増した『FINAL FANTASY VII REMAKE』のバトルシステム。ボスを倒すまでの時間はとても濃密で、アクションテクニックと戦略性が詰まった楽しさはオリジナル版のバトルを超えていると思う。

『FINAL FANTASY VII』に初めて触れる人はもちろん、オリジナル版を遊び尽くしたというファンも新鮮な感動を味わえるはず。新時代に生まれ変わった本作を、ぜひ体験してほしい。


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FINAL FANTASY VII REMAKE (ファイナルファンタジーVII リメイク)

・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:RPG
・発売日:2020年3月3日(火)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,980円+税
    パッケージ版 パッケージ+フィギュアセット 希望小売価格 33,980円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 9,698円(税込)(*)
    ダウンロード版 DIGITAL DELUXE EDITION 販売価格 11,291円(税込)(*)
・プレイ人数:1人
・CERO:審査予定

*消費税率8%で計算された価格です。2019年10月1日(火)以降は消費税率10%で計算された価格に変更されます。

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PS.Blogの『FINAL FANTASY VII REMAKE』記事はこちら

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『FINAL FANTASY VII REMAKE』公式サイトはこちら

『FINAL FANTASY VII REMAKE』公式Twitterはこちら

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CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA/ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION: © 1997 YOSHITAKA AMANO

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