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【TGS2019セッションレポート】『アウター・ワールド』にはRPGの魅力が満載! あらゆる選択が未来を変える!

by PS.Blogスタッフ 2019/09/14


10月25日(金)に発売予定のPlayStation®4ソフトウェア『アウター・ワールド』は、宇宙の辺境を舞台にした一人称視点のSF RPG。プレイヤーの選択が物語の展開を変化させるだけでなく、キャラクターの特性や仲間の物語、そしてエンディングにも影響する自由度の高さが注目のタイトルだ。

千葉・幕張メッセにて開催中の「東京ゲームショウ2019」2日目となる9月13日(金)の本作のメディアセッションで、ゲーム開始からの試遊および、そこで気になった点を開発者に訊くことができた。

冒頭から連続する選択と決断! 無限とも思えるストーリーの広がりは圧巻!

このメディアセッションは日本語字幕版の試遊からスタート。基本の流れがわかるようにゲームスタートから体験することができたので、そのインプレッションをお届けしよう。



とことん作り込める詳細なキャラクタークリエイション

ゲームをスタートすると、主人公のキャラクタークリエイションが始まる。性別を選び、顔を作り込みといったように、詳細な設定項目が並ぶ。こだわり派のプレイヤーは、物語を始めるまでに何時間もかけてしまうことだろう。

また、初期ステータスを決めるパラメーター振り分けもここで。各項目で振り分けたパラメーターが一定値を超えると、特殊能力を使えるようになるため、際立った能力のキャラクターで始めるのもよさそうだ。



はじまりの惑星「テラ2」で見えてくる「ハルシオン」の社会構造

本作の舞台は、銀河の果てにあるコロニー「ハルシオン」。主人公はここで仕事を見つけ、新しい暮らしを始めるために開拓移民船に乗り込んだが、航行途中でアクシデントが起こり座礁。コールドスリープしたまま70年もの月日が流れていたところを、ファニアスというドクター(お尋ね者)が目覚めさせた。そしてファニアスの頼みを受け、「ハルシオン」圏内の惑星「テラ2」へと降りることになる。

本作の世界観は、未知の惑星を探索するわけでもなく、最終戦争後の荒野でもない。「ハルシオン」の惑星群は、それなりに開拓が進んで文明的な暮らしが営まれているが、悪徳企業「スペーサーズ・チョイス」の支配によって歪んだ格差社会が形成されている。企業に従事する人たちの多くは決して良好ではない待遇で働かされ、この社会からはじき出されたら町の外で略奪者と化す。人類の宇宙開拓時代に、こんな未来が待っているかと思うと、ちょっと切ない。




数珠つなぎに発生する膨大なクエスト

「テラ2」に降りた主人公の差し当たっての目的は、宇宙船のエンジンを動かすための電力調整器を手に入れること。これがメインクエストとなっており、メニュー画面で目標をアクティブにすることでクエストマーカーが表示され、次に向かうべき場所がわかる。

たどり着いた町の入り口でNPCに話しかけてみると、会話の中に「仕事をくれるの?」という選択肢が。おそらくサブクエストが発生するのだろう。受注するのも無視するのも自由だが、ここは引き受けてみるとしよう。仕事の内容は、住人が支払うべき墓地使用料の取り立て。序盤で発生するサブクエストだから簡単だろうと思っていたのだが、ここからの展開には驚かされた。



複数の取り立て対象者のうち、1人目の交渉中に新たなクエストが発生し、2人目の交渉でも別のクエストが発生するという事態に。しかも、ひとつのサブクエストの中でも目標が次々と切り替わる大ボリューム展開だ。気がつけばメインクエストがちっとも進んでいない! ゲーム冒頭からこの調子では、先々どうなってしまうのか。際限がないかのように広がり続けるストーリー展開に圧倒されてしまった。



戦闘を助ける「タクティカル・タイム・ディレーション」システム

クエストをこなすうえでは、もちろん危険もつきまとう。移動中に略奪者のグループに遭遇したり、防御力が高いロボットの破壊が目標になったりと、逃げる余地がなければ戦うしかない。

戦闘はFPSで行なわれ、射撃武器や近接武器を使い分けて戦う。照準を定めるのもままならない腕前では、たちまちピンチに陥るが、そんなヘボエイムを助けてくれるのが「タクティカル・タイム・ディレーション」だ。発動すると時間の流れが遅くなり、じっくりと狙い撃つことができるようになる。ゲージを消費するため連続使用にはかぎりがあるが、落ち着いて戦えるのがありがたい。




コンパニオンが仲間になればチームとして戦える

メインクエストの目的達成は遅々としたままだが、そんな中でもできることがどんどん増えていく。レベルが上がって新しいスキルを使えるようになり、武器の改造機能もアンロック。さらにはパールヴァティーという名のコンパニオンが仲間になり、単独行動からチームとして行動できるようにもなった。



しかし、ここで規定のプレイ時間が終了。およそ60分プレイして、多くのNPCと関わりサブクエストをクリアしたが、メインクエストはほとんど進んでいない。コンパニオンと旅する楽しさを味わってもいないし、武器改造も未体験。さらに、本作の育成要素で目玉となる、主人公の選択や行動が能力に反映される「フローシステム」にもお目にかかれていない。

たっぷり遊んだつもりなのに、まだまだ体験していないことが多すぎる。ストーリーの広がりにしても、多様なゲームシステムにしても、それだけボリュームは膨大だということだろう。じっくり時間をかけて遊べるゲームであることは間違いなさそうだ。

物語を作るのは自分自身! 壮大なプレイヤードリブンストーリーが待っている

膨大なゲーム内容に圧倒された試遊終了後、本作のシニアプロデューサーを務めるマシュー・シング氏に話を訊いた。


Obsidian Entertainment
シニアプロデューサー
マシュー・シング 氏



──本作の見どころをあらためて教えてください。


『アウター・ワールド』はサイエンスフィクションRPGです。私たちObsidian EntertainmentはRPGを中心にゲーム作りをしてきました。本作でもプレイヤーにたくさんの選択を用意しており、プレイヤーが選んだこと、行動したことによってストーリーが展開される「プレイヤードリブンストーリー」が特徴です。


──プレイヤーキャラクターが「ハルシオン」の住人ではなく、コールドスリープから70年ぶりに目覚めて、何もわからない状態でスタートするという設定にしたのはなぜでしょうか。


主人公は真っ白な紙のように、特徴のないキャラクターにしたかったのです。プレイヤー自身の選択や行動によって、ストーリーが変化したりキャラクターが成長したりしていくので、主人公の特徴はプレイヤーそれぞれに形づくってほしいと思っています。


──育成要素のひとつであるフローシステムについて教えてください。


「Flaw(欠点)」がキャラクターの魅力となる、とてもユニークなシステムです。多くのゲームは最初から主人公の強みや弱みを設定していますが、『アウター・ワールド』ではゲームプレイのさまざまな体験が主人公の特性を形成していきます。たとえば、崖から落ちてばかりいると「高所恐怖症」の特性に育ってしまいますが、一方で有利に働くperk(特殊能力)を獲得することができるのです。

特性が生まれた時はアナウンスされ、プレイヤーはそれを受け入れるか決めることができます。主人公につけられる数は難度設定によって異なり、「ノーマルモード」は3つ、「ハードモード」は4つ、最高難度の「スーパーノバモード」なら5つまでつけられます。

また、特性がもたらすのは能力の変化だけではなく、キャラクターやコンパニオンとの会話も変わってきます。頭にたくさんダメージを受けていると、「変なことばかり言って、ボケちゃったの?」などと言われることもあります。


──コンパニオンは何人いますか?


いまのところ、具体的な人数は発表していません。同時に連れていけるコンパニオンは2人までで、1人だけ連れていくことも、主人公だけで行動することもできます。仲間になったコンパニオンキャラクターは、自分の宇宙船で待機するようになるので、好きな相手を選んで連れていけます。

ただし、コンパニオンはそれぞれ性格が異なり、主人公の行動によっては信頼度が変化します。受け入れられないことがあれば反発しますし、仲間から去ってしまうこともあります。また、主人公とコンパニオンの相性のほかに、コンパニオンどうしの相性もありますよ。


──難易度「スーパーノバモード」の説明に、「仲間が死んで蘇生しないことがある」という一文がありました。つまり、その世界から退場してしまうということでしょうか。


そのとおりです。二度と会えなくなってしまいます。「スーパーノバモード」では生きていくために飲食や睡眠が必要ですし、さまざまな制限が加えられます。よりチャレンジングな体験ができる、上級者向けのモードです。


──ゲームの序盤をプレイしただけでも、とても多くの選択がありました。これらの選択は物語にどれほど影響するのでしょうか。


主人公の特性、加担する勢力、コンパニオンとの関係などがさまざまに変わり、もちろん最終的にはたどり着くエンディングの種類にも影響します。1回のクリアで終わるのではなく、最初のプレイで慎重に選択したなら、次のプレイでは自由奔放に行動するなど、何度もプレイして変化を楽しんでほしいと思います。


──コンバットシステムの「タクティカル・タイム・ディレーション」には、アクションが苦手なプレイヤーをサポートしてくれる効果があると思いますが、ほかにおすすめの使い方があれば教えてください。


時間の流れが遅くなるので、状況を落ち着いて判断して、エイムもしやすくなります。慣れてきたら、より戦略的な使い方ができます。最初に顔を狙って視力を奪ったり、足を撃ってスタンさせたりと、どの部位にダメージを与えるかによって戦闘を有利に進められます。固いボディを持つロボットも、青く光るコアを攻撃すれば大ダメージを与えられるように、敵には弱点となる部位があります。その弱点を見つけて狙い撃てるようになれば、戦闘がもっと楽しめるようになるでしょう。


──それでは最後に、日本のユーザーに向けてメッセージをお願いします。


みなさんが「ハルシオン」の世界に訪れてくれることを待っています。ぜひ、あなただけのストーリーを作り上げてください!



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アウター・ワールド

・発売元:プライベート ディヴィジョン
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:RPG
・発売日:2019年10月25日(金)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 6,800円+税
    ダウンロード版 販売価格 7,344円(税込)(*)
・プレイ人数:1人
・CERO:Z(18才以上のみ対象)

※ダウンロード版ご購入の際のご注意
このコンテンツをPS Storeでご購入いただくには、クレジットカードによる決済が必要です。

*消費税率8%で計算された価格です。2019年10月1日(火)以降は消費税率10%で計算された価格に変更されます。

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PS.Blogの『アウター・ワールド』記事はこちら

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『アウター・ワールド』ソフトウェアカタログはこちら

『アウター・ワールド』公式サイト(英語)はこちら

© 2019 Obsidian Entertainment, Inc. Obsidian Entertainment and the Obsidian Entertainment logo are trademarks or registered trademarks of Obsidian Entertainment, Inc. The Outer Worlds and The Outer Worlds logos are trademarks or registered trademarks of Obsidian Entertainment, Inc. Private Division and the Private Division logo are trademarks of Take-Two Interactive Software, Inc. All rights reserved.

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