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【TGS2019ステージレポート】『DEATH STRANDING』Day3──繋がりが生んだ豪華声優陣とのトークライブ!

by PS.Blogスタッフ 2019/09/16

「東京ゲームショウ2019」ステージイベントの締めくくり! キャラクターに命を吹き込んだ声優陣が『DEATH STRANDING』を熱く語り合う!

11月8日(金)発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』。千葉・幕張メッセにて開催された「東京ゲームショウ2019」最終日となる9月15日(日)、プレイステーション®ブースにて本作のステージイベントが行なわれた。

ステージイベントは1日目と3日目および4日目の計3回にわたって実施、この日のプログラムは「KOJIMA PRODUCTIONS DEATH STRANDING Day-3 VOICE TALENT SESSION」。Day1とDay2でゲームプレイ部分を紹介したのに続き、今年のプレイステーション®ブースの締めくくりとなるDay3では、豪華声優陣とのトークライブを行なった。



イベントが始まると、大歓声に迎えられて小島秀夫監督が登場。トークライブに先立ち、「ちょっとマジな話をしていいですか?」と切り出した。


コジマプロダクション
小島秀夫監督


「3年9カ月前に独立して、事務所もスタッフも機材も、何もなかったけど、繋がりだけはありました。ソニーさん、(ゲームエンジンを提供してくれた)Guerrilla Gamesさん、俳優さん、アーティスト、ミュージシャン、コラボのみなさんも含め全部、繋がっていた人と一緒に作ってきて、ようやくそれが実現するのが嬉しいです。

私には何もないけど、みなさんとの繋がりでここまできました。今日はその中でも、一緒に作ってきた声優さんたちと(ファンの)みなさんとで繋がり合う、そういう回です!」



そしていよいよ本作の声優陣が続々と登壇。大塚明夫さん(ダイハードマン役)、井上喜久子さん(アメリ役)、三上哲さん(ヒッグス役)、石住昭彦さん(デッドマン役)の4名を迎えてトークがスタート!


収録期間は9カ月! それぞれの役どころの印象は?

日本語声優陣の収録は「E3 2018」で公開したトレーラー用に初めて行なわれ、ゲーム本編の収録は2018年12月から開始された。井上さんが「すごくじっくり、ゆっくり、ていねいに」と言うように、収録にかけた期間はじつに9カ月。小島監督は掛け合いのシーンをできるだけ一緒に撮りたいと考え、人気声優たちの多忙なスケジュールの合間を縫い、ていねいに作り上げてきたそうだ。

こうして命を吹き込まれた個性的なキャラクターたち。それぞれの役どころに、どんな印象を持ったのだろうか。


ダイハードマン役
大塚明夫


ダイハードマンは、主人公サムが所属するブリッジズを統べる立場。大塚さんは、この配役に「私もそろそろ、現役最前線のヒーローではなくなってきたので、若い人をバックアップするポジションにまわる歳なのかな、と。そう考えると感慨深いものがありました」との印象を持ったという。

しかし、小島監督は「明夫さんはボスですから。ボスの役で出ていただきました。役柄もボスですけど、現場でもボスなので。明夫さんがいないと締まりません」と全幅の信頼を寄せており、共演者も納得の様子だった。



アメリ役
井上喜久子


井上さんのアメリに対する印象は、「知れば知るほど愛おしい、いろんな謎があるキャラクター」。また、時空の歪みにあるビーチにいて歳を取らないアメリと、自身の17歳設定を重ねて、「私も年齢的におかしなことになっているので、似ているなって(笑)」と共感するところがあったようだ。

小島監督は、17歳設定へのお約束「おいおい」を挟みつつ「喜久子さんの役は、簡単に言うと『宇宙戦艦ヤマト』のスターシャです。誰もが彼女のために助けに行こうと思えるインパクトが必要です。だから喜久子さんにお願いしました」と起用の理由を語った。



ヒッグス役
三上哲


「敵対する役で、仮面を二重に被っているような謎のキャラクター」(三上さん)というヒッグス。昨年の「東京ゲームショウ2018」でお披露目となった時は、謎の仮面の男として紹介されており、ヒッグスという役名を伏せるように言われていたという。

名前が明かされた今もなお、多くの謎に包まれたまま。小島監督も「喋りづらいですよね。まあ、たんなる悪役ではないので......」と言うにとどまった。



デッドマン役
石住昭彦


石住さんは、最初にデッドマンの説明を受けた時を振り返り、「他のみんなはかっこいい役ですが、僕はかっこいい役じゃなくていいんですと言われました」と笑ったが、小島監督は「いやいや、これがかっこいいんですよ。デッドマンは、最初からサムに寄り添ってくれるキャラクターで、すごく人気が出ると思います」と説明。

ただし、なぜデッドマンと呼ばれているかを明かすことはできないそうで、石住さんが誘ってみると小島監督は「まだダメですよ! まだというか全然ダメですよ」と慌てた様子を見せていた。




キャラクターの真相は謎の多いままだが、サムが過酷な旅路を続ける中で彼らが心に抱えるものが少しずつ明らかになり、壮大なストーリーが紡がれていく。大塚さんは「山を登ったり谷を下ったり、実際に自分がやるのはすごくイヤ。それを自分に課してゲームを進めていって、あとでどんなカタルシスを呼ぶかと想像したら、早くクリアしてみたい」と、そのゲーム体験に期待を寄せる。

すると小島監督は、「ゲームの体験とドラマ性がシンクロします。これはゲームじゃないとできないことなので、ぜひ楽しんでいただければと思います」と力強く語り、本作への自信を感じさせた。

主要声優陣からのメッセージも!

ここで、イベントに出席できなかった主要声優陣からのビデオメッセージが紹介された。



まずは、主人公サム・ポーター・ブリッジズ役の津田健次郎さんから。サムについては、演じるノーマン・リーダスの芝居を含めて魅力的なキャラクターであり、「いろいろな人と関わっていく、素敵なドラマを演じさせていただいた」と語った。また、本作をひとことで表わすと、という問いには悩みに悩んだ末、「絆の物語」と回答。小島監督とファン、ゲームとリアル、人と人、旧世代と新世代、さまざまな絆が繋がっていく物語になっているという。



続いては、ハートマン役の大塚芳忠さんと、クリフ役の山路和弘さんが揃ってコメント。芳忠さんはハートマンを「非常に愛すべきチャーミングなキャラクター。辛い立場にいるけれど、ユーモアを忘れない」と説明すると、山路さんはクリフについて「まだ何も言えない」ともどかしそう。同い年で仲良しの2人らしく、軽妙な掛け合いも届けてくれた。



ママー役の坂本真綾さんからは手紙が届き、井上さんが代読。坂本さんはゲームに疎く、小島監督のことも知らなかったそうで、出演発表後の反響の大きさに、とてつもない作品であることを初めて認識したという。ママーについては、「ひとことでは言えない深みのある人物で、演じていてとても楽しかった」との感想が述べられた。



フラジャイル役の水樹奈々さんは、小島監督からキャラクターの説明を受けた際、「彼女の抱えているものが大きすぎて、それをどうやって声に落とし込んでいくか」というところに難しさを感じたという。また、本作を「人間社会をそのまま映し出したゲーム」と表わし、サムが荷物を届けるたびに広がっていく繋がりを熱く語っていた。



メッセージ紹介の最後には、杉田智和さんの出演が明らかにされた。演じるキャラクターは伏せられていたが、杉田さんが大塚さんの声マネをしながら二役で掛け合うゲーム音声が流れ、モノマネのクオリティの高さに会場は騒然。小島監督が声マネだと明かすまで、大塚さん本人以外は誰も気づかないというすごさだった。

演じたうえで感じた『DEATH STRANDING』という作品

続くトークテーマは、『DEATH STRANDING』という作品にどんな思いを持ったか。それぞれのキャラクターを演じ、ストーリーに触れたからこそ感じたことが語られた。


大塚さん:戦って相手をやっつけるのは人間の本能。それをリアルではできない文明社会になってきて、「戦うばかりが能じゃないだろう?」という新たなテーゼになるかもしれない。そのための先駆けとなるような、旗印となるような、そんなゲームになるのかなと思います。


井上さん:映像の素晴らしさもそうですし、ストーリーの深さに感動しました。私が演じたところだけでもこんなにすごいのに、それ以上にたくさんの枝葉が分かれて、素晴らしい世界が無限に広がっていくので、きっと楽しんでもらえると思います。ベリーイージーモードがあるので、ゲーム初心者の方も、この世界をぜひ体験してほしいです。


三上さん:ヒッグスのセリフで「俺はデス・ストランディングの正体をつかんだ」というのがありますが、僕はまったくつかめていません(笑)。ゲームをやって、みなさんと一緒にデス・ストランディングの正体をつかんでいきたいと思います。楽しみです!


石住さん:正直に言いますと、私はゲームをやったことがなくて、コントローラーも触ったことがありません。それが『DEATH STRANDING』で初体験できるのは、とんでもないことだと思うので、みなさんと繋がれたらいいなと思います。



そして、盛りだくさんの内容のトークライブも終了の時間に。最後は、小島監督が『DEATH STRANDING』を通して未来の世界を語り、3回にわたるステージイベントを締めくくった。


小島監督:11月8日(金)に向けて、最後のフィニッシュをしています。

テクノロジーの進化とともに、人と人のコミュニケーションが変わってきました。昔は手紙しかなかったのが、電話があってテレビがあって、今はネットができて世界が繋がっていますが、逆にリアルタイムで繋がることで、人を中傷したり叩いたりするようにもなっています。そういう世の中で、間接的に繋がることでお互いに思いやりができるようなゲームシステムになっているので、いま一度コミュニケーションや繋がり方を、ゲームを通して体感してもらって、人や社会を思いやれる世界になれればいいと思います。



「KOJIMA PRODUCTIONS DEATH STRANDING Day-3 VOICE TALENT SESSION」アーカイブ映像


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DEATH STRANDING (デス・ストランディング)

・発売元:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:アクション
・発売日:2019年11月8日(金)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 6,900円+税
    パッケージ版 スペシャルエディション 希望小売価格 7,900円+税
    パッケージ版 コレクターズエディション 希望小売価格 20,900円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 7,452円(税込)(*)
    ダウンロード版 デジタルデラックスエディション 販売価格 9,612円(税込)(*)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)

*消費税率8%で計算された価格です。2019年10月1日(火)以降は消費税率10%で計算された価格に変更されます。

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