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【TGS2019ステージレポート】『龍が如く7 光と闇の行方』春日一番役・中谷一博さんがミニゲームに挑戦!!

by PS.Blogスタッフ 2019/09/16

主人公は桐生一馬から春日一番へ! 主演声優、物語を彩る助演女優が勢ぞろい!!

「大人向けのエンタテインメント作品」というコンセプトに基づき、巨大歓楽街に生きる熱き男たちの生きざまを描く「龍が如く」シリーズ。その最新作として、2020年1月16日(木)、PlayStation®4用ソフトウェア『龍が如く7 光と闇の行方』が発売予定だ。桐生一馬から春日一番へと主人公が交代するうえ、ジャンルもドラマティックRPGに変更。舞台も「横浜・伊勢佐木異人町」に移し、シリーズのDNAを受け継ぎながらも新たなドラマを描き出していく。

千葉・幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2019」最終日の9月15日(日)、プレイステーション®ブースで本作のステージイベントが行なわれた。



登壇したのは、「龍が如く」シリーズの総合監督である名越稔洋氏、プロデューサーの阪本寛之氏。続いて、助演女優オーディションでグランプリに輝いた鎌滝えりさん、審査員特別賞に選ばれた沢すみれさん、柳いろはさんがドレス姿で現われると、ステージは一気に華やかに!


左からセガゲームス 名越稔洋氏、阪本寛之氏、司会の松嶋初音さん。



左から沢すみれさん、鎌滝えりさん、柳いろはさん。



1,000名以上の応募があった助演女優オーディションについて、名越氏は「今回は特にレベルが高かったと思います。『龍が如く7』に華を添えていただけることが大変うれしいです」とコメント。見事グランプリに選ばれた鎌滝さんは「自分が親しんできたゲームだったので、とてもびっくりしました。今は収録も終わりましたが、グランプリに決まった時は何も言葉が出ませんでした」と述べた。

鎌滝さんの役柄は、「一番製菓」という会社の社長とのこと。主人公・春日一番の仲間として登場するそうだ。沢さんは武器の改造・強化を行なう浪漫製作所の職人、柳さんは春日たちのたまり場になっているスナックの看板娘として登場する予定だ。



このイベントが開催される直前、本作は「日本ゲーム大賞2019」フューチャー部門を受賞。この賞は「東京ゲームショウ2019」で発表・出展された未発売作品を対象に来場者投票を行ない、選考委員会の審査を経て選出された栄えあるアワード。ゲームファンの期待の高さが表われた結果とあって、名越氏も喜びのコメントを述べた。「『龍が如く7』は、主人公、舞台、ゲームシステムがすべて変わり、フルリセットするようなつもりで作り直しています。評価もゼロからスタートすると思っていましたが、いきなりフューチャー部門で賞をいただくことができ、感謝しています。その期待に応えるべく、最後の仕上げをしなければならないと思っています」。



鎌滝さんも「フューチャー賞、授賞おめでとうございます。みなさんに注目していただいているゲームに出演でき、光栄に思います。私たち3人も春日一番の仲間として、新しい物語の始まりを一生懸命盛り上げていきたいと思っています」と、助演女優オーディション受賞者3名を代表して述べ、ステージを後にした。

ワイルドな展開が待ち受ける、春日一番の成り上がりドラマ!

名越氏も話すとおり、本作は主人公を一新し、ジャンルもドラマティックRPGに。あらためてストーリーを紹介するため、まずは「東京ゲームショウ2019」に合わせて公開された新トレイラーを披露。


PS4専用ソフト『龍が如く7 光と闇の行方』ストーリートレイラー



名越氏は「「龍が如く」シリーズをご存知の方であれば、熱い人間ドラマを予感していただけると思います。春日一番は桐生一馬と違って口数が多く、基本的には能天気。基本的な部分が違うので、そこで起きるドラマ、その行方も桐生とは違ったものになります。今回公開した映像から、成り上がりのドラマとしていろいろとワイルドな展開が起こるという予感だけ感じていただければ」と語った。

本作には中井貴一さん、堤真一さん、安田顕さんといった豪華俳優陣の出演が決定しており、大きな話題を呼んでいる。人気と実力を兼ね備えたキャストについて、名越氏は次のように述べた。「今回登場していただく3名は、一度は出演をお願いしたいと考えていた方ばかりです。実際、過去に出演を依頼したこともありましたが、当時はどうしてもスケジュールが合わず実現しませんでした。今回、ようやく願いが叶ってうれしいです」。



また、過去のシリーズ作品に比べ、俳優陣の出演が少ないことについては次のように話した。「今までは5名ぐらい登場することが多かったのですが、今回は脚本からキャストを考える段階でこの3名が決まり、4人目、5人目が浮かばなかったんです。そもそも無理して増やす必要もありませんし、それならお三方の色を濃く出し、素晴らしい作品にするほうが正しいのではないかと思いました」。

豪華と言えば、楽曲提供アーティストも超豪華な顔ぶれだ。中田ヤスタカさんと湘南乃風が初めてタッグを組み、テーマソングを手掛けることが発表されている。「湘南乃風には、これまでにも何度か楽曲提供をお願いしてきました。中田ヤスタカさんは、きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeという女性アーティストとのコラボで活躍されている方。交わりようのない2組という感じですが、双方から『やってみたい』と言っていただけました。『龍が如く7』は、ドット絵のRPGをプレイしていたファミコン世代の方にもプレイしてほしいという思いがあります。そのため、8Bitのようなノスタルジックな音源も扱ってもらえないかとお話ししています。どういう楽曲ができあがり、どのシーンで流れるのか、楽しみにしていただきたいです」(名越氏)。


状況に応じてバトルの行方が大きく変わる! ライブコマンドRPGバトルを実機プレイ!!

『龍が如く7』の新要素の中でも、特に注目を集めているのがバトルシステムだ。本作では新システム「ライブコマンドRPGバトル」を採用し、RPGのコマンドバトルとアクション要素を融合した全く新しいバトルを楽しめる。

というわけで、ここからは阪本プロデューサーが、デモプレイを披露しながらバトルシステムを解説することに。手はじめに街のチンピラとのバトルを実践し、基本システムについて次のように説明した。「オーソドックスなコマンドバトルの場合、キャラクターがその場に留まったり、間が長かったりするイメージがあります。でも本作では、味方も敵も常に動き続けるのが特徴。近くに落ちているものがあれば武器として使えますし、近くにいる仲間たちが同じ敵を狙うとみんなで追撃することもあります。操作は簡単ですが、コマンドの選び方、戦い方によって、バトルの内容も大幅に変わるんです」。



名越氏によると、敵や味方の動きは、AIで制御しているとのこと。「敵もやられたくないし、味方も有利に戦いたいので、空間上のAIはいろいろな動きをします。せっかく3Dで作るなら、AIによって仲間が近づいたり軸を合わせたりと、状況に応じてどう戦うか自動的に変わるほうが楽しいですよね。慣れてくると、コマンドを選択しているというよりアクションゲームをプレイしているとしか思えない戦いぶりになっていきます」と述べた。

阪本氏のプレイを見ていると、道に積み上げられた自転車を使って攻撃したり、手にしたバットで周囲に落ちているものをなぎ払ったりと、戦い方はいろいろ。実に「龍が如く」らしいバトルアクションになっている。「まっすぐ突っ走って軌道上にいる敵を巻き込んだり、固まっている敵に範囲攻撃を行なってまとめて倒したりといったこともできます。ポジショニングと地形をうまく利用する戦い方になっています」と、阪本氏は解説。名越氏は「時間がかかると敵が散らばってしまうので、早い段階で攻め切りたい。そのためにはどうすればいいのか考えることで、自分のスキルも磨かれていき、バトルのテンポも良くなっていきます」と説明を加えた。



コマンド入力を「オート」にすれば、春日たちに自動で戦ってもらうことも可能。反対に、アクションを極めたい人に向けたシステムも用意されていると阪本氏は話す。「今回の試遊では技の種類を絞りましたが、製品版ではカウンター、ジャストガードなどのアクションを要求する技もまだまだたくさんあります」。

最後に披露したのは、仲間になったキャラクターを呼び出す「デリバリーヘルプシステム」。通常のRPGでいう召喚獣のようなシステムだ。阪本氏によると「サブストーリーで助けたキャラクターが、仲間になってくれるんです。戦闘中、スマホを使って仲間を呼び出すと、バトルをサポートしてくれます。召喚できるのは、人間だけではありません」とのこと。その言葉を証明するように、ザリガニのナンシーちゃんを召喚! 大きなハサミで敵の顔を挟む演出が流れると、会場からは笑いとどよめきが!



毒攻撃によって、敵に継続的なダメージを与えることに成功したナンシーちゃん。阪本氏が「サブストーリーで、ホームレスに食べられそうになっているナンシーちゃんを助けると、召喚できるようになります」と説明すると、名越氏も「助けてくれる仲間が増えていくのは、出会ったキャラはなるべく助けてあげるといいでしょう」とアドバイスを送った。


春日一番役の中谷一博さんは、プレイスポットで成り上がれるのか!?

ここからは、スペシャルゲストとして主人公・春日一番を演じる声優の中谷一博さんが登場! 春日そっくりの真っ赤なスーツで現われ、役柄そのままの口調で「盛り上がっていこうぜ、みんなッ!!」と叫び、会場を大いに沸かせた。


春日一番役 中谷一博さん



名越氏は、新主人公・春日一番について次のように説明。「せっかく桐生一馬から主人公が替わるので、桐生とは違う人間にしたいと思いました。貫禄があるというよりは、『軽いなぁ。コイツ、頼りにしていいのかなぁ』という印象。どん底からスタートするのも、桐生とは違うところです。この男が最後どうなっていくか、シリーズトップクラスの熱いドラマを作れたと思いますので、ご注目ください」。

シリーズ第一作『龍が如く』でも、錦山彰という重要な役を演じた中谷さん。そんな実績がありながらも、今回主役に抜擢された際には、思わず泣いてしまったと話す。「名越さんから合格を告げられ、いろいろな思いがあふれてきてその場で泣き崩れてしまいました。そこから時間が経つにつれ、「龍が如く」シリーズというビッグタイトルを背負う責任、みなさんの期待が背中にのしかかってきて。春日一番を演じるにあたって、最初はそういった思いに振り回されることもありました。でも、作り手のみなさんに導いていただき、以降は春日一番とシンクロし、文字通り命を懸けて演じさせていただきました」。



中谷さんを起用した理由について、名越氏は「これまで話したことがなかったけれど......」という前置きしたうえで、次のエピソードを披露してくれた。「たくさんの候補者から、まず3人に絞ったんです。中谷さんは錦山を演じていましたが、ほかの2人はこれまでシリーズには出演していない方々でした。僕としては、主人公を新しくするので"変える"ということに積極的でありたいと思っていたんです。ですから、僕の中では中谷さんは3番目の候補でした。でも、声を聞いたら中谷さんしか考えられなかった。横山(昌義チーフプロデューサー/セガゲームス)も同じ意見だったので、『じゃ、今伝えちゃえ』とその場で合格を告げたんです。そうしたら泣いちゃったんですよね。純粋な人だなと思いました(笑)」。



リヤカー自転車で空き缶を拾い集めろ! 「サバイバル缶拾い」

"一遊入魂(One Play Nyu-Kon)"と冠した今回のステージでは、登壇者が魂を込めてワンチャンスのゲームプレイに挑戦。『龍が如く7』のステージでは、「中谷一博よ、プレイスポットで成り上がれ!」と題して、中谷さんが2種類のミニゲームをプレイすることに。

最初にプレイしたのは「サバイバル缶拾い」。阪本氏は、このゲームの概要を「横浜で目覚めた春日一番は一文無し。お金を稼がねばなりません。そこで捨てられた空き缶を集めて、地道にお金を貯めていきます」と説明。名越氏は「ゲームは、普段体験できないことを体験するものです。プレイステーションも『できないことが、できるって、最高だ。』と言ってるじゃないですか(笑)。このゲームでは、あえて夢のない体験をしてもらいます」と話し、会場の笑いを誘っていた。



ルールは簡単、制限時間内により多くの空き缶を集めてゴールすればOK。ただし、街には春日以外にも空き缶回収をするホームレスがいるので、彼らよりも良い成績を収めなければいけない。「みんな、応援よろしくーっ!」と叫ぶと、中谷さんはいざ空き缶拾いへ!



リヤカー自転車を巧みに操り、最初は空き缶を上手に集めていた中谷さん。ガスボンベにぶつかって空き缶を失う場面もあったが、快調な走りを見せて瞬く間に100個を突破! さらに、栄養ドリンクでブースト状態になり、ライバルから缶を奪い取ったり、ゴミをまき散らす少女を追いかけて空き缶を大量ゲットしたりと、見事なプレイを見せてくれる。

残り30秒の時点で集めた缶は200個に達したが、なんとここでライバルと衝突するという痛恨のミス! 時間をロスし、ゴールから数メートル手前でタイムアップ!!



これには、中谷さんも弱り切った様子。「名越さんの前でこんな体たらくを見せるとは......。変な汗が出てきました」と焦りの表情を浮かべると、名越氏は「あのギリギリ感を出せるのは、逆に"持ってる"のかもしれない」とフォローを入れていた。



7名のライバルに打ち勝て! 「ドラゴンカート」で横浜を激走!!

「サバイバル缶拾い」に失敗した中谷さん、「次こそは名誉挽回したい!」と気合のこもった表情を浮かべる。続いてチャレンジする「ドラゴンカート」は、横浜を舞台にしたレースゲーム。「武器を拾って、たくさんのライバルを倒しながら進んでいきます。ライバルを倒すとまた強いライバルが出てくるという、ドラマ仕立てのレースになっています。会場でも試遊できましたが、製品版ではもっと多くのコースを収録します」と阪本氏。「横浜は神室町の3倍以上の広さがあり、港、繁華街、中華街などロケーションもバラエティに富んでいます。そんな広さを活かしたのが、このミニゲームです」と名越氏も解説を添えた。

今回のチャレンジは、春日一番を含む8人がコースを3周回り、1位を目指すというもの。春日一番になりきった中谷さんは「最後はてっぺん取って、ハッピーエンドよ!!」と気合を入れるが、司会の松嶋初音さんからは「始まる時は調子がいいんですよね」と冷静なツッコミが。そんなやりとりでさらに追い込まれたのか、レースが始まるや否や、中谷さんのカートだけいきなりバックで走り出してしまう!



そんな出遅れはあったものの、コース上のアイテムを拾ってライバルを攻撃し、順位を上げていく中谷さん。リングを確実に拾い集めて加速性能をアップさせたり、急加速する床をうまく使ったりして、たちまち2位に! さらに、ファイナルラップに入ったところでトップに躍り出る。



だが、さすが"持ってる男"中谷さん、ゴール直前にライバルに追い抜かれてしまう! 加速する床に乗って一気に追い込みをかけたものの、残念ながら2位でフィニッシュ。1位との差は、なんと0.1秒!!



名越氏が「そんなことだろうと思った」と失笑すれば、松嶋さんは「春日一番、成り上がれませんでした!」とダメ押し。「こういうところも春日一番っぽいんだよなー」とがっかりする中谷さんだが、「僕はあまりうまいほうではありませんが、みなさんだったら圧倒的勝利ができるかもしれません!」と気持ちを切り替え、笑顔で語った。



ステージの最後は、阪本氏、名越氏から発売を待ちわびるファンへのメッセージが送られた。阪本氏は「今回の試遊、新たに公開したトレイラーでいくつか新情報を紹介しましたが、製品版にはまだ新しい要素、隠している情報もあります。引き続き、情報を追っていただき、ゲームの全貌をチェックしてください」とコメント。



続いて名越氏は、「現在、最終調整中です。「東京ゲームショウ2019」でたくさんの方からコメントをいただき、それを参考に最後の追い込みをかけていきます」と意気込みを語った。さらに「ゲームコンテンツは、面白くなければなりません。生活が楽しくなるようなエネルギーとなるものを、僕らは常に提案したいと思っています。チームの力を結集して、僕らが提案できる一番面白いものを作っているつもりです。最初のきっかけは『ちょっと触ってやろうかな』ぐらいの気持ちでかまいません。ぜひ触れていただきたいと思います」と、気合みなぎるコメントも。



最後は春日一番になりきった中谷さんが、「2020年1月16日、俺と一緒に伊勢佐木・異人町で大暴れしてやろうぜ! 今日はありがとよーーーッ!!」と叫び、イベントを締めくくった。



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龍が如く7 光と闇の行方

・発売元:セガゲームス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ドラマティックRPG
・発売日:2020年1月16日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 8,390円+税
    ダウンロード版 販売価格 9,061円 (*)
・プレイ人数:1人
・CERO:D(17才以上対象)

*消費税率8%で計算された価格です。2019年10月1日(火)以降は消費税率10%で計算された価格に変更されます。

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