『CODE VEIN』の世界やシステムを総おさらい! 死地を歩む吸血鬼たちの生きざまに迫る【特集第1回/電撃PS】

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『CODE VEIN』の世界やシステムを総おさらい! 死地を歩む吸血鬼たちの生きざまに迫る【特集第1回/電撃PS】

発売まで間近に迫ったドラマティック探索アクションRPG『CODE VEIN(コードヴェイン)』。約1年の長きに渡り沈黙していた本作が、2019年春の再始動を経てついに9月26日(木)に発売を迎えます。この連載記事では、そんな本作の見どころを総特集!! 第1回となる今回は、世界観やシステムの基本をお届けします。

独自の世界観と奥深いアクションで注目を集めていたアクションRPGがいよいよ発売!

滅びかけの世界で人を捨ててなお、ヒトとして生き抜く

本作の舞台は”審判の棘”と呼ばれる災厄に見舞われた、それほど遠くない未来。”棘”と呼ぶにはあまりにも巨大な隆起物が世界中の地表から突如突き出してきたことにより、繁栄を築きあげてきた人類の文明はたやすく崩壊を迎えました。残された人々の一部は、人を遥かに超える力を持つ”吸血鬼(レヴナント)”と呼ばれる存在に人為的に変貌。”ヴェイン”と呼ばれる滅びかけた世界をかろうじて生き延びています。

主人公は吸血鬼(レヴナント)ならではの能力やアクションを駆使して、堕鬼(ロスト)と戦うことに。

膂力に優れ、心臓さえ貫かれなければ致命傷を負っても再生できる吸血鬼たち(だから何度倒れても、復活して再挑戦することができます)。しかし、同時に彼らは大きなリスクも背負っています。それは人の血、もしくはその代替物である”血涙”を定期的に摂取しなければ、”堕鬼(ロスト)”と呼ばれる存在に変わりはててしまうこと。”堕鬼”になった”吸血鬼”は理性を失って暴走し、二度と元に戻ることはありません。そのため、多くの吸血鬼は血涙を求めて、堕鬼と化したかつての同胞が巣くう死地へと足を運んでいます。

吸血鬼ゆえの長所と短所をうまくゲームに取り込んでいる本作。ドラマチックなストーリーと、人間を超えた多彩なアクションを楽しむことができる。

本作の主人公もまた、優れた力と多大なリスクを負う吸血鬼の1人。同じ吸血鬼を中心とした仲間との出会いや、敵対する吸血鬼や堕鬼との戦い、そして同胞との別れなどを通じて、しだいに大きな目的へと向かっていくことになります。

死地への道筋をともにする仲間たち

そんな主人公と同じ境遇を持ち、仲間として同行することとなる吸血鬼を紹介していきましょう。

ルイ

CV:石川界人

血の渇きに苦しむ吸血鬼たちを救うために戦い続ける若きリーダー。潤沢な血涙が手に入る”血涙の源流”がどこかにあると考えて、死地の奥へと足を踏み入れていく。

ヤクモ・シノノメ

CV:鳥海浩輔

元傭兵の吸血鬼。面倒見がよく義理堅い性格から、彼を慕う吸血鬼は多い。戦闘ではプロフェッショナルらしい冷徹な一面をのぞかせることも。

ミア・カルンシュタイン

CV:茅野愛衣

幼い弟を連れてヴェインをさまよう女性吸血鬼。弟を守るためなら、ほかの吸血鬼との戦いも辞さない。

イオ

CV:Lynn

主人公と行動をともにする吸血鬼。自らに関する記憶を失っているが、吸血鬼やヴェインなどに関する深い知識を持つ。

バディとのツーマンセルで死地を歩む

ルイをはじめとした彼ら吸血鬼たちは、ただストーリー上で行動をともにするというだけではありません。本作の探索や戦闘は、NPCをバディ(相棒)にした二人一組が基本。彼らのなかから1人を選んで、探索に同行させることができます。

ヤクモは両手剣を手に堕鬼の矢面に立つような立ち回りが得意で、ミアは銃剣での遠距離攻撃が得意といったように、仲間たちはそれぞれ使う武器や得意な立ち回りが異なります。また、主人公のHPがゼロになって力尽きかけた際も、可能な限り蘇生を試みてくれるのも大きな特徴です。自分に合った立ち回りの仲間を選ぶもよし、ビジュアル面で選ぶもよし。好みのバディとともに、探索に挑むことが可能です。

バディは戦闘で一緒に敵を攻撃したり、回復やサポートをしてくれるだけでなく、探索中に雑談やアドバイスをしてくれることも。同じエリアでもバディを変えると新たな発見が……!?

多彩なセットアップでいつでも戦闘スタイルを変えられる

さまざまな要素を組み合わせて、主人公の能力をカスタマイズできるのも本作の特徴です。まず主人公の能力面での個性を決定付けるのが”ブラッドコード”。これは主人公がどんな能力に優れているかを決定する、いわば”クラス”や”ジョブ(職業)”のようなもの。後述する”武器””吸血牙装””錬血”の装備条件にもかかわってくる、主人公の能力の根幹を決める要素です。通常の吸血鬼はこのブラッドコードが固定で変更できませんが、主人公だけはいくつものブラッドコードを自由に切り替え、状況に応じて能力を変化させることが可能です。

そして堕鬼との戦いに使う”武器”も片手剣、両手剣、斧槍、大槌、銃剣の5種類のカテゴリーから自由に選択できます。5つのカテゴリーというと少し少なく感じるかもしれませんが、このカテゴリーはあくまで武器の性能の傾向を決めるもの。しかも同じカテゴリーの武器であっても、モーションはほぼすべて別物。性能とモーションから、好みのものを選び出せます。

隙も大きいが大ダメージを狙える大槌系の武器。その一撃には敵をのけ反らせる効果もあるので、パワーで押し切る戦い方に向いている。

スピード重視の戦い方に向いている片手剣。一発のダメージは低めだが、機動性と圧倒的な手数で敵を翻弄できる。

また、最大12種類までセットできる”錬血”によってもカスタマイズ面で大きな差別化をはかれます。錬血は堕鬼を攻撃するなどしてたまる”冥血”を消費して繰り出す特殊なアクション。炎や雷を放ったり、一時的な自己強化を行なったりと、いわゆる”魔法”のような効果を持っています。重たい武器を装備できるようなブラッドコードを選べば攻撃力を高める錬血が使いやすくなり、冥血をためやすい武器を装備しやすいブラッドコードを装備すれば大ダメージの錬血が使いやすくなるといったように、ブラッドコード、武器、錬血はそれぞれ密接な関係にあります。

敵を直接攻撃したり、主人公や仲間のパラメータを強化したりと、いわゆるスキルや魔法のような位置付けの錬血。ブラッドコードによってセットできる錬血が限られるため、武器も含めてどう組み合わせるかが重要に。

そして、この冥血の回復に大きく影響するのが防具に相当する”吸血牙装”。吸血牙装は防具であると同時に、特殊な吸血アクションの性能に影響する装備です。また、錬血の性能を高める効果も持っています。

ブラッドコード、武器、錬血、吸血牙装……。これらを自由に組み合わせることで、真正面から堕鬼と戦う、遠距離から銃撃主体で戦う、近距離戦も遠距離戦もこなすといったように、主人公の戦闘スタイルをさまざまにカスタマイズすることが可能です。しかもこれらの要素はステータス画面でいつでも変更できるので、自分に合わないと思ったら、すぐに別の戦い方に切り替えることができます。探索中とボス戦で別のセットアップに切り替えるといった遊び方も可能です。

強力なボス敵との死闘。苦戦する場合は、敵に合わせてブラッドコードや武器、錬血などのセットアップを切り替えれば、活路を見出せるはず!

世界観、キャラクター、システム面といずれもボリュームたっぷりの本作。今後の記事では、それぞれの要素の詳細に迫っていきますのでぜひチェックしてみてください。

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CODE VEIN (コードヴェイン)

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ドラマティック探索アクションRPG
・発売日:2019年9月26日(木)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,200円+税
    パッケージ版 数量限定生産版 ブラッドサーストエディション 希望小売価格 13,800円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 8,856円(税込)
    ダウンロード版 デラックスエディション 販売価格 11,772円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1〜2人)
・CERO:D(17才以上対象)

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『CODE VEIN』公式サイトはこちら

『CODE VEIN』公式Twitterはこちら

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
※画面は開発中のものです。

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