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『CODE VEIN』の"今"に至るまで――そして"今"を作った吸血鬼たちを知る【特集第2回/電撃PS】

by 電撃PS編集部 2019/09/24

滅びかけの世界で人間であることを捨てて、なおヒトらしく生き抜こうとする吸血鬼たちの姿が描かれるドラマティック探索アクションRPG『CODE VEIN(コードヴェイン)』の発売までわずか! この記事では、いかにして吸血鬼が生まれたのかなど本作のプロローグにあたる物語を紹介。さらに、本作に登場するキャラクターの情報もまとめてお届けします。

かくして人は吸血鬼となった

本作の物語、そのすべての発端となったのは、"審判の棘"と呼ばれる隆起物が地表から突如として突き出してきた未曽有の災害"大崩壊"です。この異常現象により、人類の約半数が死滅。人類の繁栄は瞬く間に崩れ去ることとなりました。それと同時に現れた"バケモノ"とだけ呼ばれる存在により、さらに被害は拡大。人類は存亡の危機に立たされることとなりました。このバケモノへの対抗策として提案されたのが、当時研究されていた"BOR寄生体"を活用する計画です。



BOR寄生体、正式名"Biological Organ Regenerative(生体器官再生式)寄生体"は、生体機能を失った屍骸の心臓部に寄生して、自身の血液を全身に流し込むことによって脳を含むあらゆる器官を支配し操るという驚くべき存在。この侵蝕レベルを一定の状態に留めるように改良されたBOR寄生体を、死亡した人間の心臓に埋め込むことで、本来の意志を維持しつつ不死の存在となる吸血鬼(レヴナント)が生まれました。



《吸血鬼の主な特性》

【霧化】
吸血鬼の肉体が機能を停止した場合に、心臓に取り込まれたBOR寄生体によって引き起こされる「自己防衛機能」。肉体を形成する細胞を空気中に分散し、再結合することによって肉体を復活させる。

【灰化】
心臓に寄生するBOR寄生体を破壊された場合は体細胞が結合崩壊を引き起こし、宿主もろとも灰と化す。この場合、二度と再生できなくなり、吸血鬼は死を迎えることとなる。

【記憶の欠損】
吸血鬼が死と再生を繰り返すなかで体内のBOR寄生体を傷つけてしまった場合、記憶を喪ってしまうことがある。本人は記憶を喪っていること自体にも気付けない。

【血への渇望】
吸血鬼は常に同種の血への渇望にさいなまれるという、欠陥を持っている。

【自我喪失(ロスト)】
吸血鬼の血の渇きが一定を超えた状態。

【堕鬼(ロスト)】
自我喪失を起こした吸血鬼が変質した姿。BOR寄生体による侵蝕が加速的に進行し、宿主と細胞レベルでの融合を果たすため、BOR寄生体そのものの破壊、つまり灰化させることが実質的に不可能となる。心臓を破壊されても消滅しない、真の不死のバケモノであり、人だった頃の理性は一切残っていない。


欠陥を補うための研究がさらなる災厄を生む

前述のとおり、人間とは異なる特性を持った吸血鬼は、バケモノにおいて一定の戦果を上げることができました。ですが、血への渇望とそれに伴う堕鬼化は、吸血鬼の運用において解消しなくてはならない課題に。そこで、一部の研究者は同種への血の渇きを抑制した完全な戦士を作り出すため"Q.U.E.E.N.(クイーン)計画"を進めることとなりました。

Q.U.E.E.N.計画とは、被験者となったクルス・シルヴァのBOR寄生体にあらゆる生命体の血液を取り込ませて同種の血への渇望を分散、抑制するもの。この構想は間違いではなく、クルスの持つ人間の血への渇きは抑制されましたが、激しい苦痛を伴うたび重なる実験にクルスが耐え切れず暴走。人類、そして吸血鬼を脅かす存在となってしまいます。"クイーン"と呼ばれるようになった元被験者は、身体から吸血鬼の血への渇望を促進させる瘴気を放ち、周囲の堕鬼を使役することも可能な、まさしく"堕鬼の女王"と化してしまいました。



この新たな危機を打開するため、元軍人のグレゴリオ・シルヴァが中心となって"クイーン討伐戦"を決行。吸血鬼、人間、そして、討伐戦のために新たに生み出された吸血鬼から多くの犠牲を出しながらも、クイーンの討伐に成功するのでした。

そしてクイーン討伐戦後、シルヴァは臨時総督府を設立。限られた人間の血とその代替物である血涙を管理することとなります。この統治下では一定の安全は保障されるものの、吸血鬼には血涙を税として納める"血税"と課され、人間は血液の提供を強いられることに。とりわけ力の弱いものへの圧力は強く、シルヴァの統治を圧政とののしるものも少なくないようです。



本作では、こういった災厄や戦いが終わったあとの物語が描かれていきます。

そして始まる主人公の物語

こうして大きな戦いが終わり、その傷跡が色濃く残る世界を舞台に、本作の物語はスタートします。プレイヤーの分身となる主人公は、記憶を失った状態で目覚めた吸血鬼。同じく記憶の無い吸血鬼の少女・イオと共に、ならず者の吸血鬼たちの血涙狩りに強制参加させられていましたが、血涙の泉の源流を探していたルイと出会い、彼が率いる吸血鬼たちの"拠点"に招かれます。

どうやら主人公には、自らの血を注ぐことで枯れた血涙の泉を活性化させることができ、さらに血英に触れることでその記憶を読み取り他者と共有できるという、2つの特殊な能力が秘められているようです。その能力を見込まれてルイに協力を要請された主人公は、ルイと彼の仲間たちとともに、血涙の泉の源流を探すことになります。



なぜ主人公にだけこんな特殊な能力が備わっているのか? そして物語が進むことで少しずつ明かされていく、主人公の過去に秘められた謎とは――!? 過去の出来事と密接に絡みつつ展開していく本作のストーリーに注目してください。

主人公を取り巻く吸血鬼たち

前述のとおり、本作の物語には"今"だけでなく"過去"にも数多くの人物がかかわっています。ここからは前回の記事で紹介したルイたちも含めて、本作の登場人物の詳細な情報をお届けしましょう。


ルイ

CV:石川界人

血の渇きに苦しむ吸血鬼たちを救うため戦い続ける若きリーダー。潤沢な血涙が手に入る血涙の源流がどこかにあると考えて、死地の奥へと足を踏み入れていく。



イオ

CV:Lynn

主人公と行動をともにする吸血鬼。自らに関する記憶を失っている代わりに吸血鬼やヴェインに関する深い知識を持つ。



ヤクモ・シノノメ

CV:鳥海浩輔

元傭兵の吸血鬼。面倒見がよく義理堅い性格から、彼を慕う吸血鬼は多い。戦闘ではプロフェッショナルらしい冷徹な一面をのぞかせることも。



ミア・カルンシュタイン

CV:茅野愛衣

幼い弟を連れてヴェインをさまよう女性吸血鬼。弟を守るためなら、ほかの吸血鬼との戦いも辞さない。



ジャック・ラザフォード

CV:諏訪部順一

吸血鬼狩りと呼ばれ、敵味方から恐れられる吸血鬼。その真の目的はクイーンの肉体の一部"神骸"と、神骸と自身を融合させた吸血鬼"継承者"の監視。継承者に暴走の兆候が表れたときには、継承者を葬り、また新たな吸血鬼に神骸の継承をさせる使命を負う。



エヴァ・ルゥ

CV:早見沙織

ジャックと行動をともにする吸血鬼。その歌声が持つ神骸の暴走を鎮める力を使い、ジャックの使命をサポートしている。



上の6人はプレイヤーのバディとして、探索に同行させられるようになります。



ニコラ・カルンシュタイン

CV:五十嵐裕美

姉のミアと二人きりでヴェインを放浪する吸血鬼。ミアのことが大好きで、彼女のためならどんな相手にも立ち向かう強い勇気を持つ。



カレン

CV:原由実

Q.U.E.E.N.計画に協力していた研究者の一人で、ルイの姉。クイーン暴走時に死亡するが、吸血鬼として蘇生し、クイーン討伐戦のサポートも行なった。



エミリー・スー

CV:桑原由気

ヤクモとともに民間軍事施設に所属し、非道な人体事件を施されてきた。ヤクモとは過酷な傭兵時代をともに乗り越えてきた家族とも呼べる存在。



リン・ムラサメ

CV:高田憂希

ルイたちの拠点で武器の調達や強化を行う吸血鬼。一部隊を率いるほどの高い戦闘能力を持つ戦士だったが、過去のできごとがトラウマで戦うことができなくなった。



ココ

CV:森なな子

物資の取引を生業とするギルドからルイたちの拠点におもむいている女性。吸血鬼としては記憶の欠落が少ないが、なにか取り戻したい過去がある様子。



デイビス

CV:高橋伸也

グレゴリオ・シルヴァのもと結成された治安維持部隊サーベラスの一員。多くの戦いを経験しているためか生前の記憶をほとんど失っている。



グレゴリオ・シルヴァ

CV:大塚明夫

元軍人の吸血鬼。吸血鬼の誕生やクイーン計画など、大崩壊後の人類を救うためさまざまな場所で指揮をとってきた。クイーン討伐戦の際に死亡し、吸血鬼としてよみがえっている。



クルス・シルヴァ

CV:???

Q.U.E.E.N.計画の被験者となった少女。ルイのスクールメイトであり、グレゴリオ・シルヴァの娘。過酷な実験のなか、暴走してクイーンと呼ばれる存在になってしまう。



ジュウゾウ・ミドウ

CV:速水奨

吸血鬼研究の第一人者とも呼べる存在。大崩壊前には孤児に人体実験を繰り返しては傭兵として各地に派遣していた。ヤクモやエミリーはジュウゾウが運用していた軍事施設の出自。

血英に触れ、世界の過去がよみがえる

多くの人々がかかわっている本作の物語。そのなかには吸血鬼の誕生やQ.U.E.E.N計画など過去のものも多々あります。そういった、それぞれの吸血鬼たちの過去を知ることができるのが、吸血鬼が残した"血英"です。血英は、吸血鬼の記憶の残滓であり、主人公が触れると残された思いや吸血鬼本人が忘れていた記憶を垣間見ることができます。

物語の重要なカギや、吸血鬼同士の意外な関係性など、血英を通して描かれる物語はさまざま。血英を探して記憶に触れることが本作の物語をより深く知るためのカギとなっています。



見方によっては、クイーン討伐戦というひとつのピリオドを迎えた先から始まる本作の物語。ですが、ピリオドの後から始まり、血英を通して過去にも触れられることで物語のボリュームは、かなりのものとなっています。彼らに何があって、今何をしていて、そして何を目指していくのか? それを"過去""現在""未来"を通して体験できるのは、本作の見どころのひとつといえるでしょう。

知れば知るほど、先が気になってプレイを進めたくなる本作のストーリー。もうすぐ実際にプレイして、その魅力を自分で確かめることが可能となります。ぜひプレイしてみてください!


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CODE VEIN (コードヴェイン)

・発売元:バンダイナムコエンターテインメント
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ドラマティック探索アクションRPG
・発売日:2019年9月26日(木)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,200円+税
    パッケージ版 数量限定生産版 ブラッドサーストエディション 希望小売価格 13,800円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 8,856円(税込)
    ダウンロード版 デラックスエディション 販売価格 11,772円(税込)
・プレイ人数:1人(オンライン時:1〜2人)
・CERO:D(17才以上対象)

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PS.Blogの『CODE VEIN』記事はこちら

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『CODE VEIN』公式サイトはこちら

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※画面は開発中のものです。

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