『仁王2』の物語を紹介するトレーラーが公開! お市や浅井長政、明智光秀など新たな登場人物の姿も!

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『仁王2』の物語を紹介するトレーラーが公開! お市や浅井長政、明智光秀など新たな登場人物の姿も!

ストーリートレーラーで『仁王2』の物語がついに明らかに!

3月12日(木)発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『仁王2』は、”戦国死にゲー”『仁王』に続くダーク戦国アクションRPG最新作。

1月23日(木)に、最新映像となるストーリートレーラーが公開された。これまで概要しか説明されていなかった『仁王2』の物語を深く紹介する内容となっているので、さっそくチェックしよう。

<『仁王2』物語>

時は1555年、徳川家康により天下統一が成される幾らか前の時代。人と妖怪の間に生まれた主人公は、美濃の国で暮らしながら、妖怪退治や傭兵に明け暮れていた。

ある日、主人公は凶暴な妖怪を討ち果たすも、その過程で自身の妖怪としての力も暴走してしまう。そこへ駆けつけ、主人公の暴走を止めたのは”霊石”を売り歩く商人、藤吉郎。二人が戦国時代を”仁王”の如く駆け上がる、「秀吉」の物語の幕開けであった。

二人は美濃の有力武将からの依頼を請け負う形で、霊石集めに励んでいたが、霊石を狙う者の襲撃に遭う。追っ手より逃れる道中で、妖怪を目の敵にする謎の女「無明(むみょう)」を仲間に引き入れ、尾張へと落ち延びた彼らは、織田信長の家臣に取り立てられる。桶狭間の戦い、墨俣城の建城といった場で、妖怪の力や霊石による軍勢の強化によって手柄を上げ、さらに蜂須賀小六などの仲間を増やした二人は、織田家中で次第に重きをなしていった。

順調に見えた二人の行く末だったが、その背後には”霊石”のもたらす大きな陰が忍び寄っていた――

さらに、今作では大型DLC全3回の配信が予定されている。時代を『仁王2』よりもさらに前までさかのぼり、『仁王2』に至るまでのストーリーを補完していくものとなる。前作『仁王』同様、新たな武器種によるアクションや、本編には登場しないキャラクターたちとの物語を存分に楽しむことができる。各Season Passに含まれているDLCでは、複数のメインミッション・サブミッションを想定しており、ボリュームは十分とのことだ。

現在予約受付中の『仁王2』Deluxe Editionであれば、本編に加え、これら3つ全ての大型DLCを含んだSeason Passや、「百鬼の武器」「木霊の根付」などの豪華インゲームアイテムも付属している。

お市、浅井長政、明智光秀──戦国乱世の重要人物が多数登場!

本作の登場人物として、お市や浅井長政など5人が新たに公開。主人公と藤吉郎、2人で「秀吉」を名乗り戦国の世を駆け抜ける物語にあって、彼らはどのように描かれるのだろうか?

お市 (おいち)

織田信長の妹。尾張清洲城に暮らし、その美貌は傾国と噂された。新たに織田家に取り立てられた、藤吉郎と主人公の活躍を見守る。のちに兄・信長の意向により、近江国(現在の滋賀県)の浅井長政に嫁ぐこととなる。

お市は戦国一の美女と称賛される女性で、さらに聡明でもあったという。しかし、美人薄命という言葉があるように、あまりに美しいその姿を見ると、不幸な運命の訪れを予感せずにはいられない。

お市のかたわらに「九尾」が姿を見せる。9つの尻尾を持った狐の姿をした守護霊で、世が転換期を迎える兆しとして現われると伝わる。戦乱の終わりが近いことを告げる瑞獣として崇められる一方、絶世の美女となって君主を惑わし世を乱す妖怪として恐れる者もいた。

浅井長政 (あざい ながまさ)

近江国(現在の滋賀県)の戦国大名。尾張から美濃(現在の岐阜県)へと進出した織田信長と同盟を結ぶため、信長の妹、お市を妻に迎えた。信長の義弟として厚い信頼を受けていたが、突如裏切り、越前の朝倉攻めに向かった信長を急襲する。

江北の雄、浅井長政は、絶世の美女と称えられた自らの妹を嫁がせるほどに信長が信頼した、才気ある若武者だった。

長政の背後に「比翼鳥(ひよくちょう)」の姿が浮かび上がる。夫婦仲の良さを象徴する守護霊だが、今の長政は戦いに憑かれた夜叉でしかない。お市を誰よりも愛していた長政が、なぜ信長を裏切ったのか。

長政の上体が常世に包まれ、肩から霊石の光が噴き出す。戦いに勝つため、霊石の力に身を委ねたのだろうか? 鬼を思わせる姿に変貌した長政は、二本の角が禍々しい光を放ち、左肩からは霊石で形作られた翼が生えている。武勇に加え、あやかしの力を備えた相手だ。状況は予断を許さない。

松永久秀 (まつなが ひさひで)

大和国(現在の奈良県)を本拠とする戦国武将。通称は弾正(だんじょう)。主家である三好家を圧倒して当主を亡き者にしたほか、足利将軍家を京から追放するなど、梟雄(きょうゆう)と呼ばれるにふさわしい非道を用いて畿内を席巻した。裏切りをためらわず、奸計に長ける反面、茶の湯などを愛する風流人であり、高価で貴重な茶器を多数目利きして掘り出し、所蔵したという。

部下を引き連れ粛然と退却する信長の前に、奇抜な変わり兜をかぶった人影が立つ。松永久秀、通称「弾正」。非道な手段を厭わず、梟雄と呼ばれた戦国武将だ。弾正は、信長の退却の道案内をするために来たという。

「柄にもない真似を」とだけ口にして、道を急ぐ信長。素っ気ない言葉だが、拒絶ではなかった。弾正もその態度を気にした様子はない。既存の権力を歯牙にもかけない異端者同士、どこか相通ずるところがあるのだろう。

明智光秀 (あけち みつひで)

織田家の家臣。美濃国の出身とされるが、確かな出自は不明。斎藤家が滅んだ際、織田信長にその才を見出されて仕えることになった。織田家に加わってからは高い教養と軍才をもって信長の信頼を獲得し、新参ながら異例の出世を遂げた。

明智光秀は、霊石の乱用が世の調和を乱すとして藤吉郎を警戒していた。金ヶ崎の退却戦では、藤吉郎の危険性を見極め、必要なら抹殺するつもりで殿軍に加わった。

炎に包まれた本能寺。最終的に光秀は、霊石を用いて戦火を広げる信長を討つことを決断する。その決断には、腹心である斎藤利三の意見が少なからず影響していた。

斎藤利三 (さいとう としみつ)

明智光秀の家臣。光秀と同じ美濃国の出身だが、正確な出自には諸説ある。美濃斎藤家に陪臣として仕えたのち、光秀の配下となった。光秀に重用され、明智家の筆頭家老として活躍。四国の大名・長宗我部元親に妹が嫁いでいた縁で、織田家と元親の仲介役も果たした。

陰陽術と剣術の双方に秀でる斎藤利三。霊石の乱用を防ぎ、世の調和を守ろうとする明智光秀に共感し、光秀のためにさまざまな任務に従事する。

不気味な雰囲気を漂わせるステージ「金ヶ崎」と「山岳霊場」

妖怪や戦国武将との戦いが繰り広げられる数々のステージ。新しく公開された「金ヶ崎」と「山岳霊場」も不気味な雰囲気が漂い、激しい戦いを予感させる。

金ヶ崎

越前と近江の国境に近い金ヶ崎は、鬱蒼とした森林と切り立った山々が複雑な地勢を成す難所。西南から迫る敵に備えて朝倉家により防衛拠点が築かれ、係争の地となった。多くの攻防を経て山野は荒廃し、人跡は絶えて久しい。獣道のみが、この地を行き交う者たちの存在を思わせる。

山岳霊場

火山を奉ずる寺社であったこの霊場も、噴火によって放棄され、朽ち果てゆく定めに甘んじている。流れ出したマグマが硬い岩盤となって山麓を覆い、その一部が灼熱を帯びて残る。草木もまばらな山肌は地獄の荒野を思わせ、噴火の犠牲者の怨念をいまだ彷徨わせるという。

巨大なフクロウの妖怪「たたりもっけ」との死闘

たたりもっけ

たたりもっけは、想いを残して死んだ霊が大量に寄り集まり、巨大なフクロウの姿をとった妖怪。東北地方の伝承では、惨たらしい手口で殺された者が怨みを晴らすために祟りを為すことをたたりもっけという。別の伝承では、嬰児(えいじ)の死霊がフクロウに宿って祟りを為すことをたたりもっけと呼び、フクロウのホーホーという声は死んだ嬰児の泣き声であると信じられた。

敵勢と妖怪の追撃から逃れ、断崖に囲まれた廃村にたどり着いた主人公と無明(むみょう)。巨大な骨が梁のように渡されており、ただの村とは思えない。その奥から、たたりもっけが姿を現わす。無数の死霊を伴ったこの妖怪が、生み出された原因となった場所なのだろうか。

たたりもっけは妖しく輝く三眼を見開いて飛び上がり、急降下して襲い掛かる。生き残るには、この妖怪を倒すしかなさそうだ。

自在に空を飛ぶ敵が相手では、苦戦は必至。注意深く立ち回り、攻撃をヒットさせることができるタイミングを見極めよう。

死霊を誘導弾のように飛ばしてくるうえ、額に位置する第三の目から光線を放つ。遠距離戦は不利なので、攻撃をかわしながら距離を詰めていこう。攻撃のチャンスは地上に降りたとき。一気に気力を削り、大ダメージを叩き込め!

武器、守護霊技、妖怪スキル。多彩な攻撃を使い分けて敵を討つ!

主人公はさまざまな種類の武器を操るほか、守護霊技や妖怪スキルを使うこともできる。敵の特徴や地形など状況に合わせて使い分け、緊張感あふれる戦いを乗り越えよう。

【武器種】

大筒(おおづつ)

大筒は強力な砲弾を撃ち出す遠距離武器。弓や銃とは違い、構えたままでは移動できないという制約があるが、その威力は絶大だ。

槌(つち)

槌は斧の一種として扱われる武器。鈍器なので敵に与えるダメージは斧にやや劣るものの、敵の体勢を崩す効果が高く、気力ダメージが大きい。相手によっては、斧より有効な場合もあるだろう。

【守護霊技】

玄武(げんぶ)

玄武の守護霊技は、まず出現した玄武が体当たりし、そのあと前方一定範囲に激しい水柱を噴き上げてダメージを与える。1対1でも複数の敵を相手にしている場合でも、活用できる守護霊技だ。

糸繰(いとくり)

糸繰の守護霊技は、前方を跳ね回って水属性のダメージを与えつつ、地面に蜘蛛の糸の網を残す。これに触れた敵は、移動速度が大幅に低下する。

【妖怪スキル】

烏天狗

烏天狗の妖怪技は、烏天狗の姿に変身して宙高く飛び上がり、急降下して錫杖で地面を打ちつける。この攻撃がヒットすると人間型の敵はダウンし、追い討ちでさらなるダメージを与えられる。

山姥

山姥の妖怪技は、山姥の姿になって両手に持った包丁を打ち合わせ、突進突きを放つ。包丁を打ち合わせたときに攻撃力が上がる有利効果がつくため、そこから一気に畳みかけたい。

スキル画面を使いやすく改良。「武技カスタマイズスキル」の設定も可能に!

スキル習得画面は前作と異なり、すべての方向に広がるスキルツリーになっている。スキル同士の関連性がよりわかりやすくなり、ズームアウトすれば習得状況を一望することも可能だ。

スキルカテゴリーの選択もタブを切り替える形式から、すべての方向に広がるように配置されたアイコンにカーソルを合わせる形式に変更された。このため、前作よりスキルカテゴリーの数は増えているが、一覧性は向上している。

また武技カスタマイズ画面には、「武技カスタマイズスキル」を設定する機能が追加。武技の性能をカスタマイズ可能な新しいタイプのスキルだ。カスタマイズした武技は、枠の右に表示される緑のアイコンで判別できる。

武技スキルを習得すると、新しい攻撃アクションが使用可能に。状況に応じた武技を使い分ければ、戦いを有利に進められるだろう。

最新情報など盛りだくさんな「特別番組 第1回」が1月27日(月)配信決定!

『仁王2』の最新情報などを紹介する特別番組が1月27日(月)21時より配信されることに決定! スペシャルゲストとして、ヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」のメンバーで、かつ格闘ゲーム大会でも優勝経験を持つ歌広場淳さんと、人気実況主のおついちさんが登場。MCには松嶋初音さん、解説には『仁王2』プロデューサー兼ディレクターの安田文彦氏が出演する。

<配信日>
2020年1月27日(月) 21:00~

<出演者>※敬称略
「ゴールデンボンバー」歌広場淳
実況主おついち
松嶋初音(MC)
安田文彦プロデューサー(解説)

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仁王2

・発売元:コーエーテクモゲームス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:ダーク戦国アクションRPG
・発売日:2020年3月12日(木)予定
・価格:パッケージ版 希望小売価格 7,800円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 8,580円(税込)
    ダウンロード版 Deluxe Edition 販売価格 11,880円(税込)
・プレイ人数:1~3人
・CERO:D(17才以上対象)

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『仁王2』公式サイトはこちら

『仁王2』公式Twitterはこちら

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