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『FFVII リメイク』をプレイ映像も交えてレビュー! 臨場感あふれる市街戦や強敵エアバスターの姿も!

by PS.Blogスタッフ 2020/03/02

オリジナル版になかった新たな展開や戦闘も! 美麗かつ大ボリュームに生まれ変わったリメイク作品をレビュー

4月10日(金)発売予定のPlayStation®4用ソフトウェア『FINAL FANTASY VII REMAKE』(ファイナルファンタジーVII リメイク)は、1997年に発売されたオリジナル版『FINAL FANTASY VII』の主要スタッフが手掛けるリメイク作品。壮大な物語や魅力的なキャラクター、当時の最先端技術が駆使された映像で多くの人を魅了した不朽の名作が、時を経て"新たな物語"として生まれ変わる。

その一部をプレイできる体験会がメディア向けに行なわれた。今回はCHAPTER 1の壱番魔晄炉爆破作戦や厳戒態勢の八番街を駆け抜け、さらにエアバスター戦、アプス戦までを体験。これまで公開されていないシーンも多くあり、それらのプレイ映像を交えたレビューをお届けしよう。

まずは公開中のオープニングムービートレーラーをチェック。ゲームはここからCHAPTER 1の壱番魔晄炉爆破作戦につながっていく。


『FINAL FANTASY VII REMAKE』オープニングムービートレーラー

精緻に描かれた壱番魔晄炉で体験する新たなバトルシステム

CHAPTER 1の舞台は壱番魔晄炉。主人公のクラウドを操り、バレット、ビッグス、ウェッジ、ジェシーのアバランチメンバーとともに潜入し、魔晄炉の爆破を目指す。時限爆弾をセットする最深部では、ボスのガードスコーピオンとのバトルが。これを撃破し、爆発するまでに脱出するという流れだ。




シチュエーションに合わせたチュートリアルで爽快バトルがすぐに馴染む!

導入の章ということもあり、チュートリアルは非常に丁寧。シチュエーションに合わせた説明が随時表示されるため、本作の大きな特徴である爽快なアクションと戦略的コマンドバトルの融合がすぐに馴染んでいった。また、バトル中のクラウドとバレットの会話にもアドバイスがさりげなく含まれており、攻略のヒントとなっている。


【プレイ動画①】新たなバトルシステムとガードスコーピオン戦


最初はクラウドを単独で操作し、攻撃や防御・回避、ATBゲージを使ったコマンド入力の基本で戦っていく。ATBゲージは攻撃などの行動によって増加。ゲージは2段階あり、溜まったぶんだけコマンドメニューからアビリティや魔法、アイテムを使える仕組みだ。コマンドメニューを開いているあいだはウェイトモードになり時間がゆっくり進むため、ピンチのときや畳みかける場面でもじっくりと行動を選ぶことができる。激しいアクションから一転してウェイトモードのスローモーションになる緩急のテンポも、最高にカッコイイ!!



途中からバレットが戦線に加わると、操作キャラクターを変更しながらのバトルが可能に。プレイ動画でも紹介しているように、クラウドは剣を使った近接攻撃、バレットは射撃による遠距離・対空攻撃が得意。仲間は自動的に行動してくれるが、敵や状況に合わせて操作キャラをうまく変更する立ち回りができるようになると、効率的な戦果とともにパーティを自在に操っている快感が増していく。




多彩なギミックを備えたガードスコーピオン戦は超濃密!

壱番魔晄炉のボスはガードスコーピオン。オリジナル版『FFVII』ではそれほど苦労せずに倒せる相手だったが、このリメイク版では巨大で俊敏、さまざまなギミックを搭載した強敵として登場する。

なにしろ体力が多く、バトルが進む中でバリアを展開したり自己修復機能を使ったりと、簡単に倒せる敵ではない。行動パターンを見極め、位置取りやタイミングに考えをめぐらせる濃密なバトル。最初のボスから、手に汗握る満足度の高い戦いを楽しめた。




巨大施設を実感できる魔晄炉の造形にも注目!

バトルの楽しさのほかに、ロケーションの臨場感にも驚かされた。オリジナル版では引きのカメラワークで施設の巨大さを表現していたが、リメイク版では道中の通路や階段、兵器倉庫などを突き進んでいくことでその広さを実感できる。もちろん細部までしっかりと描き込まれており、探索している没入感は圧倒的だ。



さらに、新たなフィールドギミックも登場。警備システムのレーザーが一定間隔で明滅し、消えているうちに進むというものだ。うまく突破するとジェシーが「さすが元ソルジャー」「余裕だね」と褒めてくれるので調子に乗っていると、明滅タイミングが変わったところでダメージを受けて足止め。今度は「大丈夫?」「落ち着いて」と心配される結果に......。




リメイク版ならではの新たなシーンが展開!

本作のストーリーはオリジナル版を踏襲しつつ、キャラクターの会話シーンなどがいくつも追加されドラマを盛り上げている。

オリジナル版になかったシーンの中では、時限爆弾をセットするときにタイマーを「20分」と「30分」で選べるようになっていた。脱出までの時間は余裕があったほうがいいと「30分」を選択すると、バレットは「ビビりやがって」と呆れ顔。「20分」を選んだときは違った反応が見られそうだ。



また、魔晄炉が大爆発を起こす直前、オリジナル版では躓いたジェシーをクラウドが助け起こすシーンが映し出されていた。プレイヤーによっては見逃してしまいそうな細かな演出をリメイク版ですくい上げ、クラウドとジェシーの会話カットシーンが加えられている。オリジナル版に夢中になったプレイヤー心を見事に突いた、心憎い演出だ。


作戦完遂後の街でクラウドたちが見たものは......

壱番魔晄炉爆破作戦を完遂したクラウドたちは、隣接する八番街の駅から列車に乗り込みアジトへ帰還する。オリジナル版では、クラウドとエアリスの出会いがあり、小規模な戦闘を経て移動していく場面だ。

それがリメイク版では、大ボリュームのドラマが展開! 爆発被害で混乱に陥る市民、セフィロスの幻影に戸惑うクラウドや、ドラマチックに描かれるエアリスとの出会いのシーンが見られた。さらには市街地を舞台に、追いすがる警備兵との連戦も発生する。


【プレイ動画②】美麗に再構築された八番街での戦闘



被害の凄惨さが伝わる市街地

壱番魔晄炉と同じく、この八番街のロケーションも広大かつ緻密に作り込まれている。大通りや裏路地、非常階段を使って屋上を移動するなど、雑居な市街地が臨場感たっぷりに描かれていた。また、壱番魔晄炉の爆発により、各地で火災が発生。建物や高架が崩れ落ち、市民は口ぐちに不安の声をあげている。このリアルな描写からは、被害の凄惨さがひしひしと伝わってきた。



警備兵の包囲を切り崩すスリリングな突破劇!

小規模な戦闘を選択肢によってやり過ごすこともできたオリジナル版に対し、リメイク版ではクラウドを捕獲しようとする警備兵が次々と襲いかかってくる。噴水広場や住宅街など、ロケーションを移し変えながらスピーディに行なわれる連戦はとてもスリリングだ。

壱番魔晄炉には見られなかった敵、鎮圧兵も登場。大きな盾は正面からの攻撃にはめっぽう強く、クラウドのアビリティ「ブレイバー」や「バーストスラッシュ」でも有効なダメージを与えられない。「スタンロッド」を受けると少しのあいだ行動不能になり、コマンド入力もできなくなる。

市街戦の最後には部隊長ゴンガが現れ、こちらは鎮圧兵の強化タイプといった敵。体力が多く力押しでは倒せないため、盾が届かない背後に回り込んだり、魔法攻撃で崩したりと、工夫を凝らした戦いがまた楽しい。



部隊長ゴンガを倒したところで、クラウドが列車に飛び移る名シーンに。オリジナル版でも大きな見せ場となっていたが、美麗なグラフィックと演出で描くリメイク版のカットシーンは鳥肌もの!!

伍番魔晄炉のボスはエアバスター! 事前準備のギミックあり、苦戦必至の猛攻ありと、強力兵器に大幅イメチェン!!

続いてプレイしたのは伍番魔晄炉。パーティメンバーにバレットとティファが加わり、伍番魔晄炉爆破に臨むシーンだ。しかし、アバランチの計画は神羅カンパニーに見破られており、爆弾セット後の脱出ルートには戦闘兵器エアバスターが配備されている。


【プレイ動画③】戦闘フェーズが3段階に変化するエアバスター



エアバスターの性能を低下させる新たなギミックが登場

クラウドたちが脱出に向かう頃、エアバスターは起動準備中。各フロアの作業室でいくつかの武装を搬送している途中であり、そこへ突入したクラウドたちが作業を妨害できるという展開になる。

フロアの警備兵を一掃すると、カードキーというアイテムが見つかる。カードキーを使って操作パネルにアクセスすると、エアバスターに搬送される「AIコア」「Mユニット」「ビッグボンバー」という強化パーツを廃棄できるのだが、パーツの数に対して発見できるカードキーが少ない。そのため、限られたカードキーでどのパーツを廃棄するか、プレイヤーの判断に委ねられることになる。




どのパーツを廃棄するか? 悩ましい選択が決戦の行方を左右する

各パーツはエアバスターの性能に影響し、搬送されるべき最大個数も決まっている。4つの「AIコア」は機動性、3つの「Mユニット」は攻撃頻度、「ビッグボンバー」も3つあり必殺技の使用回数に対応する。一方、今回のプレイで発見できたカードキーは全部で5枚だ。結局、オリジナル版のエアバスターが使った「ビッグボンバー」は威力が大きかった記憶を頼りに「ビッグボンバー」3つをすべて廃棄し、「AIコア」と「Mユニット」をひとつずつ廃棄するという選択に。はたして、この選択が決戦にどう影響するのか......?



廃棄したパーツは自分のアイテムとして回収! しかし扉を開けるギミックのタイミングはかなりシビア!!

廃棄選択したパーツは、正規の搬送ルートを外れて廃棄場へと運ばれていった。決戦前にこの廃棄場を訪れると、廃棄パーツをアイテムとして回収できるという。バレットはお宝をゲットできるとウキウキだ。

廃棄場にたどり着くと、そこには扉を開けるためのギミックが。パーティメンバー3人が、タイミングを合わせてレバーを指定方向に操作すると成功となる仕組みだ。ティファの掛け声に合わせて左右スティックを倒すが、このタイミングがかなりシビア。操作じたいは単純なだけに、失敗が続くとますます混乱してしまうし、仲間たちの呆れた言葉が胸に刺さる。



そういえば、オリジナル版の伍番魔晄炉にもタイミングを合わせてボタンを押すミニゲームがあった。そのときもなかなかうまくいかず、何度も失敗して悔しがったものだ......。



エアバスターはオリジナル版よりはるかに強力な兵器として登場!

いくつもパーツを廃棄して性能を低下させたが、そこまでの苦労が必要な敵だろうか......?

エアバスターとの決戦が始まるまで、そう思っていた。オリジナル版のエアバスターは、サイドアタック(挟み撃ち)を受けるポジションで登場してしまい、戦闘中にターン機能が壊れるし、「ビッグボンバー」は強力だが弾切れを起こすなど、見かけ倒しなボスというイメージを持っていたからだ。しかし、リメイク版のエアバスターは強い。相当に強い!

サイドアタックで始まるのは同じでも、戦闘が進むとフェーズが変わり、空を飛んで近接攻撃が届かなくなったり、多段ミサイルで猛攻を仕掛けてきたりと、終始苦戦を強いられた。事前準備によって「ビッグボンバー」を完全に封じ、回収した投擲爆弾として使えたのは幸運だったかもしれない。



ガードスコーピオンといいエアバスターといい、オリジナル版とは別次元の強さで登場しているのは、ボス戦ならではの緊張感を堪能できる進化と言えそうだ。

アプス戦で味わう召喚獣のド迫力!

最後は地下下水道を舞台にしたアプス戦をプレイ。戦闘前のシーンでエアリスとティファが気を失って倒れており、先に助け起こしたキャラクターとの会話があった。どちらを先に助け起こすかによって、違った内容の会話を聞くことができそうだ。

アプス戦でひと際目立つのは、なんといっても召喚獣を使った戦闘だろう。本作では特定のバトルでSUMMONゲージを溜めることによって召喚でき、現れた召喚獣はゲージがなくなるまでのあいだ自分の意思で戦ってくれる。ド派手な演出や高い攻撃力はもちろん、共闘する仲間という新たなスタイルとなっている。


【プレイ動画④】召喚獣イフリートの力を借りてアプスと激突



リメイク版アプスは「下水津波」を賢く使う!

凶悪な姿にふさわしい強さを持って登場するアプス。巨体ながらスピードがあり、地下下水道の空間を立体的に飛び回る様子からも、ほかのボス同様にかなりの強敵として描かれているようだ。

オリジナル版で使っていた必殺技「下水津波」も迫力の演出で再現。オリジナル版では発動した自分もダメージを負う技だったが、本作では壁の高所に移動して自爆を回避。このアプス......賢い!!




SUMMONゲージを使っていざ召喚!

アプス戦ではSUMMONゲージが表示。戦闘が進むにつれてゲージが増え、溜まりきると召喚が可能になる。今回のプレイではパーティメンバーがイフリート、シヴァ、リヴァイアサンの召喚マテリアを装備しており、パーティ共通のSUMMONゲージを消費して1体だけ召喚できるようだ。

選択したのは、アプスの弱点属性となる炎を司るイフリート。ド派手な登場演出とともに戦線に加わると、自動的に攻撃をしてくれる。パーティメンバーと異なり、召喚獣は体力や状態を気にする必要がなく、どんどん攻撃してくれるので非常に心強い。

クラウドたちのATBゲージを消費して、召喚獣のアビリティ発動を指示することもできる。弱点属性による攻撃でダメージを多く与えられたこともあり、召喚中はイフリートのアビリティ中心にATBゲージを使っていた。

SUMMONゲージがなくなるタイミングでは、超必殺「地獄の火炎」を発動! これを最後にイフリートとの共闘は終わるが、かなりのダメージを与える暴れっぷりを見せてくれた。ガードスコーピオンやエアバスターと同じように、アプスもオリジナル版をはるかにしのぐ強力なボスとして登場しているはず。しかし、召喚獣を使ったおかげで有利に戦うことができ、呼び出す恩恵は非常に大きいと感じられる。




今回のプレイで強く感じたのは、良い意味でオリジナル版のイメージとのギャップがあったことだ。美しいグラフィックで新たな展開も見せるドラマ、広大かつ緻密に描かれたロケーション、爽快なアクションバトルと緊張感のあるボス戦......。プレイするたびに、オリジナル版に夢中になった当時の感動がアップデートされていくようだ。この先にどんな旅と戦いが待ち受けているのか、生まれ変わった新たな物語を早く体験したい!


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FINAL FANTASY VII REMAKE (ファイナルファンタジーVII リメイク)

・発売元:スクウェア・エニックス
・フォーマット:PlayStation 4
・ジャンル:RPG
・発売日:2020年4月10日(金)予定
・価格:パッケージ版 通常版 希望小売価格 8,980円+税
    パッケージ版 パッケージ+フィギュアセット 希望小売価格 33,980円+税
    ダウンロード版 通常版 販売価格 9,878円(税込)
    ダウンロード版 DIGITAL DELUXE EDITION 販売価格 11,501円(税込)
・プレイ人数:1人
・CERO:C(15才以上対象)

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PS.Blogの『FINAL FANTASY VII REMAKE』記事はこちら

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『FINAL FANTASY VII REMAKE』公式サイトはこちら

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