SPECIAL

CWL Pro League 2019: ディビジョンA

2019.02.13

CWL Las Vegas優勝のOpTic Gamingが入ったのは、新勢力と因縁のライバルがひしめくディビジョンA。いずれのチームもかつての王者が復活する前に叩き潰そうと闘志を燃やしています。

現地時間2019年2月4日、4年目を迎える激戦間違いなしの「CWL Pro League」の幕が上がりました。

この舞台で競い合うのは「CWL Las Vegas」でベスト4まで勝ち残って参入権を獲得した4チームと、1月後半の「CWL Pro League予選」で実力を証明した12チーム。

参考記事:CWL Pro League予選プレビュー

16チームはCWL Las VegasおよびCWL Pro League予選での成績に基づいて2つのディビジョンに割り振られています。

CWL Pro Leagueチームの公式登録メンバーについてはこちら(英語)をご覧ください。

OpTic Gamingの覇権復活なるか?

2018年はOpTic Gaming (またの名をGreen Wall)とそのファンにとって失望の年でした。

というのも、2018年は同組織が設立後、初めて主要イベントで一度も優勝を果たせなかったシーズンだったからです。特に堪えたのが2018 CWL Championshipのグループステージ敗退でした。「コール オブ デューティeスポーツ界のヒール役」(英語)として名高いACHES (Patrick Price)とEvil Geniusesに阻まれたとはいえ、チームは大きな失望を味わいます。

 

しかし2019シーズンでは既にCWL Las Vegasのタイトルを獲得。同大会でMVPに輝いたDashy (Brandon Otell)とTJHaLy (Thomas Haly)という新メンバー2人に加え、CWL優勝経験3回を誇るKarma (Damon Barlow)の再加入を経ての優勝でした。

また2019シーズンのCWL Pro Leagueに追加された新ルールで公式登録メンバーに6人目の控えプレイヤーを置くことが義務付けられたことを受け、同チームはFaZe Clanから一時出向という形でエース級サブマシンガンプレイヤーZooMaa (Thomas Paparatto)という大当たりを獲得。果たしてOpTic Gamingは昨年の無念を晴らし、『コール オブ デューティ』eスポーツシーンにおける覇権を確かなものとすることが、そしてKarmaに4回目のCWL優勝を獲得させることができるのでしょうか。

OpTicを迎え撃つLuminosity Gaming とEvil Geniuses

Luminosity GamingとEvil Geniusesは、ライバルOpTic Gamingと同様に北アメリカを代表する強豪であり、いずれも現在の強さとこれまでの実績の両面で優れたチームです。

元OpTic GamingのスーパスターFormaL (Matthew Piper)を獲得したLuminosity GamingはCWL Las Vegasで4位入賞を果たしましたが、強敵ぞろいのディビジョンAで勝ち抜いていくならば、2019シーズンには3番目にプレイされるモード「Control」でのプレイを改善していく必要があるでしょう。CWL Las VegasにおけるControlでの戦績は2勝7敗と散々でしたから、戦略レベルでの抜本的な改革が必要です。

 

一方のEvil GeniusesはCWL Las Vegasを8位という成績で終えたため、リーグ参入を懸けてCWL Pro League予選への出場を迫られる結果に。しかし同大会では後に同じディビジョンAチームとなるUYUとRed Reserveを退けています。

米国とカナダ出身のトップ級ベテランが揃ったEvil Geniusesは、Luminosity Gamingと並びディビジョンAの上位チームを語る上で欠かせない存在となるでしょう。

新勢力: Midnight Gaming、UYU、Gen.G

ディビジョンAに入った北アメリカの3チームはいずれも似たような経緯を経てこの舞台に立っています。というのも、3チームともCWL Pro Leagueに届きうる実力を持ちながら長らくOpen Bracketで戦い続け、今回のCWL Pro League予選でついに参入を決めたチームなのです。

CWL Pro League予選といえば、大会屈指の厳しいグループを無敗で終えたMidnight Gamingの躍進は素晴らしいサプライズでした。また本大会は、19歳の誕生日をはさんで4日間にわたり素晴らしい活躍を見せたEnvoy (Dylan Hannon)の名を轟かせる舞台ともなりました。この若きスターは今後のディビジョンAで注目を集めることになるでしょう。

 

一方のUYUもCWL Pro League予選で若きメンバーが活躍したチームで、同大会のグループDでCWL Pro League常連のRed ReserveとMindfreakを破り2位を獲得。先日には控えメンバーとしてMethodz (Anthony Zinni)を獲得し、CWL Pro League経験を持つベテランを増員しています。

そしてSpaceLy (Michael Schmale)率いるGen.G。元Team Spaceが名称変更したチームです。Gen.Gという組織自体は『コール オブ デューティ』eスポーツシーンに初参入ですが、歴戦のベテラン揃いならではの安定感でチームの初航海をしっかり舵取りし、上位争いへと食い込んでくることが予想されます。

Marshall兄弟の双子対決に注目: Team Reciprocity & Red Reserve

2チームしかいない北アメリカ外からの参加である、Red ReserveとTeam Reciprocity。厳しい戦いが予想される両チームですが、それゆえに世界中のコミュニティからの応援が期待できそうです。

この2チームにはそれ以外にも注目ポイントがあります。Red Reserve所属のSkrapz (Matthew Marshall)とTeam Reciprocity所属のwuskin (Bradley Marshall)は双子の兄弟であり、ライバルなのです。

また両チームは兄弟対決という点以外に、控えメンバーも見ごたえがありそうな顔ぶれとなっています。Red Reserveは過去5年にわたりMindfreak一筋で活躍してきたShockz (Conrad Rymarek)を、Team Reciprocityはヨーロッパのプロから多くの称賛を集めた北部アイルランド出身のDylan (Dylan Henderson)を獲得。こちらの対決も見逃せません。

果たしてディビジョンAを制するのはどのチームとなるのでしょうか?

CWL Pro League 2019シーズンスケジュール

CWL Pro LeagueのWeek 6までの対戦スケジュールが発表されています。

ディビジョンA所属チームは現地時間2月4日(月)、ディビジョンB所属チームは現地時間2月18日(月)から、CWL決勝を目指しレギュラーシーズンをスタートします。また、現地時間3月25日からはCWL Pro League史上初となるディビジョン交流戦も実施されます。

チームの最新順位は2019 CWL Pro League順位表(英語)ページで随時確認いただけます。また、熱戦の模様はTwitch.tv/CallofDutyMLG.comでご覧いただけます。

 

Week別の対戦表をご覧になりたい場合は以下のリンクをお使いください。

Week 1 | Week 2 | Week 3 | Week 4 | Week 5 | Week 6

 

※本記事で使用されている写真はhttps://www.callofduty.com/esports/story/2019-02/Division_A_Previewおよびhttps://www.callofduty.com/esports/story/2019-01/Pro_League_Scheduleより一部引用しています。

『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』を始めよう