SPECIAL

CWL Pro League 2019: ディビジョンB

2019.02.26

eUnitedがディビジョンBで対峙する相手は、「ヨーロッパ最強チーム」「連覇を狙う2018シーズンのCWL王者」「CWL Pro League初出場チーム」「歴戦の猛者」、要するにあらゆる種類のチームです。

CWL Pro Leagueは『コール オブ デューティ』シーンで世界屈指の実力を誇る16チームが世界各地から集い、米国オハイオ州コロンバスのMLG Arenaで真剣勝負を繰り広げるリーグです。各チームは8チームから構成される2つのディビジョンに振り分けられ、同ディビジョンのチームと2回、別ディビジョンのチームと1回の総当たり戦を戦います。

それでは今回は、ディビジョンBの8チームを見てみましょう。

ディビジョンAの8チームについてはこちら(日本語記事)

チーム名の通り「団結(United)」を見せられるかが問われるeUnited

2019シーズンのCWL開幕にあたり、コアメンバーを維持したまま臨むeUnited。登録メンバーには今年も双子のSanderson兄弟、Arcitys (Alec Sanderson)とPrestinni (Preston Sanderson)、そしてCWLで最も経験豊富な男Clayster (James Eubanks)の名前があります。

CWL Las Vegasで見せた連携力も本物で、絶好調のArcitysを中心として2位の成績を残しています。

チーム組織としてはまだ若く、CWLイベントでは2017年2月12日以来優勝を果たしていない彼ら。ディビジョンBでは2年間の不振を拭い去り、2つめのCWLトロフィー獲得を目指します。

世界王者、そしてディビジョンBの強豪たち

ディビジョンB所属の3チーム、Splyce、100 Thieves、Team Envyはいずれもプロシーンではおなじみの選手が揃った強豪です。CWL Pro League常連である彼らは、そのプレイで実力を証明し続けてきました。

まずはTeam Envy。その布陣は2018シーズンのCWL優勝チームメンバーにスター選手Huke (Cuyler Garland)を加えた凄まじい顔ぶれです。CWL Pro League予選では最も圧倒的な実力を見せており、仮にこの勢いが続くとしたらACHES (Patrick Price)とApathy (Bryan Zhelyazkov)は早々に3度目の優勝を迎える準備をしておいたほうが良いかもしれません。

続くSplyceは、昨年の公式登録メンバーのうちアイルランド出身のエースJurd (Jordan Crowley)以外を放出し、高いスキルと優れた実績、そしてCWL Pro League出場経験を持つ4人のアメリカ出身プレイヤーを入れてチームを再構築しています。新たな顔ぶれとなって初めて臨んだCWL Las Vegasでも3位入賞を果たしており、Search & Destroyモードでの立ち回りが改善すれば2019シーズンのCWLで1位も見えてくるかもしれません。

そして100 Thieves。CWL Pro League予選では立ち上がりでつまずきながらも、その後は劇的な復活劇を見せてCWL Pro League参入を決定しました。しかしCWL Pro League入り決定後にFero (Maurice Henrique)を控えに回してFaZe Clan所属のPriestahh (Preston Greiner)を起用するという大きな選手変更を行っています。

これは2018 CWL All-Star選手であるKenny (Kenny Williams)をより活躍できるロール(役割)に置くことを狙った変更でしょう。それを踏まえると、開幕直後に彼がかつての輝きを取り戻せるかどうかに注目が集まります。

CWL Pro Leagueの不確定要素とダークホース

Enigma6とExcelerate Gamingは、共にユニークなメンバー構成でディビジョンBを引っ掻き回す可能性を秘めたチームです。

Enigma6はチームキャプテンのGeneral (Jordan General)が所有するチームで、新たに加入したFrosty (Bradley Bergstrom)がCWL Pro Leagueという新しい舞台にスムーズに順応するべく準備を進めています(彼は元Haloプロのスター選手です)。もっともその実力はCWL Pro League予選で証明済みではありますが。成長著しいKiSMET (Matthew Tinsley)も揃っており、CWL Pro League常連チームばかりの厳しいディビジョンBでも波乱を巻き起こす可能性は十分です。

もう一方のExcelerate Gamingはコミュニティの中で修練を重ねたメンバーにより結成されたという経緯を持ち、ProFeeZy (Christopher Astudillo)の言葉を借りれば「仕事を終わらせる(#GetBusy)方法を理解した」チームです。CWL Pro League予選では恐れ知らずの超攻撃的なプレイスタイルでグループを席巻して見せました。その後は不振続きのNation of Powerで突出した実力を示していたRobbieB3319 (Robert Brugnoli)を控えとして獲得、ディビジョンBのダークホースとしての布陣を整えています。

国際的騒乱の機運

Hereticsは史上初めてスペイン出身メンバーのみでCWL Pro League参入を果たしたチームであり、長年スペインで共に戦ってきた経験から来る度胸と連携力の強さで知られます。CWL Pro League予選ではLucky (Alejandro López)が大活躍を見せた上、JurNii (Juan Antonio González)もSearch & DestroyモードでCWL史上屈指のパフォーマンスを見せました。スペインの競技シーンに真摯さ、才能、そして実力が揃っていることを証明するべくディビジョンBへ踏み込む彼ら。その実力は他チームも看過できません。

2015 Call of Duty Championshipで王座に就いてシーンに名を轟かせたチーム、Denial Esports。あのオオカミの群れ(英語でWolfpack、Denialが同チームの選手とファンを呼ぶときの愛称)が、フランス屈指の選手で固めたチーム(控えには将来が期待される新人Staan (Thibaud Gounod)の名前も)として復活です。CWL Pro League予選はギリギリの成績で勝ち抜けた彼らですが、かつての栄光を取り戻すべく――そしてその先の王座に向けて――ディビジョンBでの戦いに臨みます。

果たしてディビジョンBを勝ち抜けるのはどのチームになるのでしょうか?CWL Pro Leagueは現地時間2月4日(月)から7月5日(金)まで開催、熱戦の模様はTwitch.tv/callofdutyMLG.comで観ることができます。最新のスケジュールについてはCWL公式Webサイト(英語)をご覧ください。

 

※本記事で使用されている写真はhttps://www.callofduty.com/esports/story/2019-02/Division_B_Previewより一部引用しています。

『コール オブ デューティ ブラックオプス 4』を始めよう