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MindfreakがCWL London 「MTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケット」王座を獲得

2019.05.16

CWL Fort Worthでは一歩及ばず優勝を逃したMindfreakが圧倒的な強さでGrand Finalまで勝ち上がり、チーム初のアマチュアタイトルを獲得。

CWL Fort Worthで開催された第一回MTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケットではFaZe Clan Blackが初代王者に輝きました。勝負を分けたのはゲーム5、ArsenalでのSearch & Destroy。ここで彼らはアジア太平洋地域の雄、Mindfreakにとどめを刺したのです。

そして2019年5月5日、再び決勝の舞台へと戻ってきたMindfreakはついにCWL London MTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケット優勝を果たし、チーム初となるCWLアマチュアタイトルを手にしました。

同チームはトーナメント序盤でつまずいたものの、その後はGrand Finalで開催地域を地元とするKairos Esportsと対戦し、一進一退の接戦を見事制しています。

この記事では今シーズン3回目となったCall of Duty World Leagueの主要イベントにおける彼らの軌跡、そして他のチームの成績を振り返っていきます。

国際色豊かな顔ぶれ

今回のMTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケットに出場した海外チームは、もちろんMindfreakだけではありません。プライドとPro Point、そして独立賞金プールを手にするべく、世界中のチームがロンドンに集結しました。

CWL Londonの開催にあたっては、事前にイベント出場権利・渡航費・宿泊費・チームパス費用が支給される地域代表の座をかけたNational Qualifierが9つの国または地域で行われています。優勝したMindfreakもオンライントーナメントAustralia National Qualifierで1位を獲得してロンドン行きを決めたチームです。

他の国・地域でNational Qualifierを勝ち抜いてきた精鋭たちも、イタリア代表Team Ozone (ベスト24入り)、ドイツ代表Vortex Gaming (ベスト24入り)、英国代表Team Singularity (ベスト8入り)、米国代表Sage eSports (ベスト6入り)、スペイン代表Vodafone Giants (4位)とそれぞれ実力を示しました。

そして日本からも強豪Libalent VertexとRush Gamingが参戦。それぞれベスト32、ベスト48に入る善戦を見せています。両チームともに潜在能力の高さは十分に示しており、今後国際レベルでの戦いで頭角を現す期待が持たれます。

Call of Duty World Leagueの主要3地域以外では、グアテマラのShorys Gamingが国の代表という誇りを胸にベスト48という成績をマーク。また南アフリカの有望株Bravado GamingはルーザーズブラケットでフランスのFrench National Qualifier優勝チームを退ける大金星を上げてベスト32入りを果たし、世界にその存在感を示しました。

Mindfreak、王座への道

Mindfreakは、CWL London開幕前の下馬評でも紛うことなき優勝候補筆頭でした。トーナメントのトップシードにして前回MTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケットの準優勝チームということで、アナリスト陣もウィナーズブラケットを勝ち上がり続けての優勝を予想していたのです。

そして開幕後。3チームに完勝した上に第8シードのアメリカチームNemesis Esportsを撃破した土曜の前半までは予想通りでした。しかしここで、予期せぬ障害、Aspire Esportsが立ちはだかります。

トーナメント第4シードにして元CWL Pro LeagueプレイヤーFA5TBALLA (Ethan Wedgeworth)を擁するAspire Esportsが、ウィナーズブラケット準決勝のゲーム5を制し、Mindfreakを撃破したのです。

「正直なところ、Aspireが一番の強敵だったと思う」

イベント後、Fighta (Lincoln Ferguson)はこう振り返っています。

「プレイのペースが非常に速くアグレッシブで、最初のシリーズでは本当に不意を突かれた」

しかしこのままでは終わらないのがMindfreak。ルーザーズブラケットを勝ち上がるとルーザーズ決勝でAspireと再戦、リベンジを果たしています。ゲーム5までもつれ込む接戦となりましたが、一度目の対戦となったウィナーズブラケットの時とは違ってMindfreakがしっかりと勝ち切り、ロンドン大会屈指のライバルを撃破しています。

 

ツイート訳:南半球からやってきた強豪が情熱的なフィニッシュで魅せた! #MtnDewAmpGameFuel オープンブラケットGrand Finalの対戦カードは @Mindfreak vs @KairosEsportsGB! 明日午前 @CODWorldLeague #CWLLondon メインステージにて!

 

Aspire Esportsに劇的な勝利を果たしたMindfreakは、日曜日にメインステージ上で行われたGrand Finalでウィナーズブラケット勝者Kairos Esportsと対決。Vodafone GiantsとAspire Esportsの両チームを接戦の末に倒してきたKairosでしたが、Grand Finalではまるでガス欠を起こしたかのように失速。

Mindfreakは第1シリーズをHardpoint (Frequency)、Search & Destroy(Hacienda)、Control (Seaside) の3ゲームで完勝します。

これで「ブラケットリセット」(注:ルーザーズブラケットのチームがウィナーズブラケットチームと「同格と証明」し、次の勝者が優勝という状態になること)としたMindfreak。続く第2シリーズでも勢いは衰えず、オーストラリア王者の風格を見せる圧勝で再びKairosをねじ伏せ、準優勝に終わった前イベントの雪辱を果たしました。

 

ツイート訳:6マップ連続の圧勝! @Mindfreak 、 #CWLPS4 London #MtnDewAmpGameFuel オープンブラケット優勝おめでとう!  @MF_Fighta @MF_Louqa @MF_Setz @MF_Shockz @MF_Swifty

 

優勝後、Fightaは本大会を「ウチがトップチームであること」を証明するためにとても重要な勝利だった、と振り返っています。

「今シーズンのオープンイベントは数回しかありません。今回の優勝は2019 Call of Duty World League Championshipに向けた最善の一手になったと思います。来年に向けて実力を示しておくことも重要ですし、オープンイベントでは毎回優勝するか、最低でも2位にはならないといけないと思っています」

第三回 MTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケットは、次回CWL Anaheimでの開催となります。

 

※本記事で使用されている写真は https://www.callofduty.com/esports/story/2019-05/cwl-london-2019-open-recap より一部引用しています。

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