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Mindfreakが「MTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケット」連覇を達成

2019.07.01

「CWL London」をなぞるかのような結果となった「CWL Anaheim」でのオープンブラケットは、ルーザーズブラケットから勝ち上がったMindfreakが連覇を達成しました。

フォートワースで惜敗を喫し、ロンドンでリベンジを遂げたMindfreak。今回のCWL Anaheimで彼らは「覇権」を打ち立てたと言って良いでしょう。

地元オーストラリアの精鋭が揃ったMindfreakがMTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケット連覇の快挙を果たし、アジア・太平洋地域に再びタイトルを持ち帰ったのです。

「CWL Finals オープンイベント(上位16チームにCWL Championship出場権が与えられる)」を控えたこのタイミングでの連覇で、Mindfreakは「8月にCWL Pro Leagueのチームと戦う準備はできている」と宣言したと言えるかもしれません。

以下は彼らがAnaheim Convention Centerで連覇を果たすまで、そして大会を盛り上げたそれ以外の出来事を振り返った記録です。

MTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケットという「世界」の様子

アナハイムに集結した総勢130以上のチームは、初戦から決勝最終戦までノンストップで様々なストーリーを見せてくれました。

特に開幕直後にイベントを盛り上げたのが、ライブ中継を熱狂させた史上初の完勝劇。元CWL Pro League常連選手Dqvee (David Davies)などを擁する第2シードチームTeam WaRが第1ラウンドでHardpoint 250-0、Search & Destroy 6-0という凄まじい戦績を叩き出したのです。その後Team WaRはベスト12まで勝ち上がって大会を終えています。なお、元CWL Pro League選手にしてFrench National Qualifier優勝者であるNatshay (Nathan Dupuis)やZeeK (Ryan Lapierre)の所属するTrainHard Esportもそれに並ぶ成績を残しています。

そして日本代表のLibalent VertexとCYCLOPS athlete gamingは今回も地域の期待を背負い大健闘。CYCLOPS athlete gamingはベスト48入り(33位タイ)、Libalent Vertexはベスト32入り(25位タイ)を果たしています。

National Qualifierが行われている他の国・地域ではスペインが相変わらずの大暴れを披露。National Qualifier2位のMovistar Ridersがベスト8、優勝のVodafone Giantsが激戦だった本大会で3位入賞を果たしています。

特にVodafone Giantsは表彰台までたどり着く過程でSCUF x Comeback Seasonを撃破する強さを発揮。SCUF x Comeback SeasonがCWL Pro Leagueの現役控え選手と元CWL Pro League選手ばかりであることを考えれば大金星でしょう。

CWL Pro League控え選手であるSpacely (Michael Schmale)、Proto (Nicholas Maldonado)、FeLo (Tyler Johnson)の3名と2018 CWL Championship MVP受賞者のAssault (Adam Garcia)はいずれもかなりの実力者ですが、そんなベテランに混じって5人目を務めたExceed (Kaden Stockdale)はデビュー戦とは思えない動きを披露し、CWL Pro League移籍可能期間が大詰めを迎えたこの状況で有望獲得候補としての頭角を現しています。

MazerとMindfreak: 鍛え抜かれた強さ

総勢133チームが競うこの大会、最後まで残ったのは前大会優勝のMindfreakと北アメリカ屈指の強豪Mazer Gamingの2チームでした。特にMazer GamingはCWL常連選手揃いの登録メンバーに有望株Pentagrxm (Nathaniel Thomas)を加えた強力な布陣で大会に臨んでいます。

圧倒的実力でMTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケットを勝ち上がってきた両チームが最初に激突したのはウィナーズブラケット決勝。しかしここではMazer Gamingが3-1で勝利を掴んでチーム初のグランドファイナル出場を決めます。一方のMindfreakは続くルーザーズブラケット決勝でVodafone Giants相手に圧勝を収め、日曜のグランドファイナル出場を決定。

そこから先はCWL Londonの繰り返しのようでした。Mindfreakは3ゲーム先取制(BO5)シリーズで2回勝たなければ優勝できない状況。しかも元CWL Pro League選手Beehzy (Michael Said)の活躍によりMazer GamingがSearch & Destroyに勝利し、最初のシリーズは特に厳しい戦いとなりました。

 

ツイート訳:@beehzy17 が1v3を制す! @MazerHQ がS&Dに勝利し、スコアを1-1に戻した! #MtnDewAmpGameFuel オープンブラケットグランドファイナル、 @Mindfreak はどうする?

しかしMazer Gamingの抵抗もここまで。Mindfreakはリスポーンゲームモードを全勝してこのシリーズを3-1で勝利し、ブラケットリセット(注:ルーザーズブラケットのチームがウィナーズブラケットチームと「同格と証明」し、次の勝者が優勝という状態になること)を達成。勝負をグランドファイナルシリーズへと持ち込みます。最終決戦となったこのシリーズでは、Mazer GamingがGridlockのHardpointで序盤に有利を築くものの……南半球の強豪が劣勢を巻き返し、世界地図よろしく「下からの追い上げ」を見せてゲーム1を奪取します。

 

ツイート訳:100ポイント以上の差を引っくり返した! @Mindfreak@MazerHQ からマップ1を奪取!

 

この逆転が勝負の流れを決定づけ、最終的に Mindfreak が3-1でシリーズを勝ちきってオープンブラケット連覇を達成しています。

 

ツイート訳:連覇達成!
@Mindfreak ! #MtnDewAmpGameFuelオープンブラケット連覇達成おめでとう!

 

試合後のインタビューでSwifty (Daniel Hickey)は以下のように語りました。「連覇は本当に嬉しいですね。正直なところ今大会は、Mazer Gamingと当たるまでは楽なものだった。彼らは本当にいいチームです。どのマップでも僕らの限界を試されているようなゲームになったし。だから彼らに賛辞を送りたいですね」

今年最後のMTN DEW® AMP® GAME FUEL®オープンブラケットは「CWL Finals」の開催期間、7月19~21日(現地時間)の日程で行われます。米国カリフォルニア州ロサンゼルスで開催される「CWL Championship」出場枠16個の懸かった本大会も大きな盛り上がりを見せてくれることでしょう。

 

※本記事で使用されている写真は https://www.callofduty.com/esports/story/2019-06/cwl-anaheim-2019-open-recap より一部引用しています。

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