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決勝大会で日本代表の座を争う4チームが決定! 「Call of Duty Challengers日本代表決定戦Spring」オンライン最終予選レポート

CoD国内競技シーンが本格的に開幕!

2月16日(日)、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が主催する、PlayStation®4用ソフトウェア『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア』(以下『CoD:MW』)の公式大会「Call of Duty Challengers日本代表決定戦Spring」のオンライン最終予選が開催されました。

プレシーズンマッチに続く、今作2度目の公式大会「Call of Duty Challengers日本代表決定戦Spring」は3つのレイヤーで構成されています。
大会の流れをよりイメージしやすいよう補足すると、下記のようになります。
● 1次予選(オンライン予選)
● 2次予選(オンライン最終予選)
● 本戦(オフライン決勝大会
オンライン最終予選に参加したのは、2⽉初旬に開催されたオンライン予選を勝ち抜いた6チームに、昨年12月に行われた「Call of Duty Challengers日本代表決定戦プレシーズンマッチ(以下、プレシーズンマッチ)」の成績上位2チームを加えた計8チーム。
α / βの2グループに分かれ、BO3形式※にて総当たり戦を実施。各グループの成績上位2チームがオフライン決勝大会への切符を手にします。
※BO3形式 とは
Best of 3の略で、3ゲーム中2ゲーム先取という意味です。今シーズンはゲーム1にHARDPOINT、ゲーム2にSEARCH & DESTROY、ゲーム3にDOMINATIONで試合を行うルールが定められています。
「Call of Duty Challengers日本代表決定戦Spring」は、プレシーズンマッチと異なり、プロ / アマチュア関係なく一般参加が可能なオープントーナメント。オンライン最終予選では、100チーム近くが参加したオンライン予選を勝ち抜いてきた猛者たちが名を連ねました。
本格的なシーズン開幕戦ということで、大会を振り返る前に各出場チームについて簡単にご紹介しましょう。

個性溢れる8チームが集結!

Libalent Vertex(以下、LV)

誰もが認める日本最強チーム。CoD:WW2シーズン優勝、そしてCoD:BO4シーズンにおいては公式大会(CWL日本代表決定戦)で無敗という伝説的な記録を残す。さらに今シーズン最初の公式大会となるプレシーズンマッチにて優勝をおさめている。

今シーズンからは新メンバーとして元CYCLOPS athlete gaming※(以下CAG)のLeisia選手が加入。
※CAGはCoD:BO4シーズンではLVと何度も優勝を賭け争ったファンには馴染み深いチームだが、プレシーズンマッチ後にCoD部門が解散したため、本大会へは出場していない。
プレシーズンマッチの王者として臨んだ今シーズン初の海外挑戦、「Call of Duty Challengers in Minnesota」では昨年の最高順位25位タイの更新を目指すが納得のいく結果を出せず。次の海外挑戦への機会を手にするため、絶対に負けられない。
Rush Gaming(以下Rush)
国内eスポーツシーンの中でも最大級のファンベースを持つ人気チームだが、近年は悔しい結果が続いている。
貴公子の二つ名を持つGreedZz選手の復帰により、IGL※不在というチームの問題を解決。順調な滑り出しを見せた今シーズンであったが、プレシーズンマッチではLVに惜しくも敗れ準優勝に終わった。
※IGL とは
In Game Leaderの略。ゲーム中の指示出しなどをメインに行う、司令塔の役割を担う選手を指します。
プレシーズンマッチ終了後にビッグサプライズとも言えるNicochan選手の加入が発表され、新体制でリベンジを誓う。
LVとRushはプレシーズンマッチの成績上位2チームのため、オンライン予選を免除されています。続いてオンライン予選を勝ち抜いた6チームはこちらです。

オンライン予選 DAY.1 通過チーム

Unsold Stuff Gaming(以下USG)
CoD:BO4シーズンからメンバーを一新、今シーズンは新体制で挑む。
元LVのCoroKanTok選手を始めとして、アマチュアシーンの実力者たちが集結している。プレシーズンマッチの対LV戦で、Akashi選手がS&Dで5枚抜きを魅せたのは記憶に新しい。
今大会から元CAGのNoy選手をロスターに迎え、オフライン決勝大会への進出を狙う。
MVP.Japan(以下MVP)
国内屈指の研究家として名高く、過去にSCARZのコーチを務めた経歴を持つNQC選手が率いる。プレシーズンマッチで活躍した元CAGのNiRu選手なども肩を並べている。
昨年末に開催された国内最大級のアマチュア大会「Another」にて準優勝を収めている実力派チーム。
SCARZ
CoD:BO4シーズンには不参加だった古豪チームが今シーズンよりCoD国内競技シーンに再参戦。
CoD:BO4シーズンで優勝を経験している元LVのAliceWonderland選手をリーダーに迎え、社会人プレイヤーの星とも呼ばれる元USGのリーダーDuffle選手、長年シーン最前線で活躍するアサルトライフルの名手Ngt選手など、錚々たる面子で王座奪還を狙う。
またSCARZのオリジナルメンバーでもあり、今なお人気を誇るレジェンドプレイヤーねこかん1st氏がまさかの電撃復帰。コーチとしてチームを支える。

オンライン予選 DAY.2 通過チーム

野良連合
CoD:WW2シーズンよりプロシーンで活躍するGaliard選手、Bigfoot選手、CoD:BO4シーズンでも活躍したベテランプレイヤーSTEYZ選手などを有する。
他部門での活躍が有名なこのチームだがCoD初のタイトル獲得へ向けオフライン決勝大会への進出を目指す。
ARG Faker(以下Faker)
ストリーマーとしても人気であり、選手としてのキャリアも長いCity of NewYork選手が率いる。
ARG Fakerは先述した「Another」にてMVP.Japanを下して優勝を果たしている。「Another」優勝のタイトルを携え、勢いそのままにオフライン決勝大会への進出を狙う。
e NovatioN(以下eNN)
CoD:BO4シーズンでは匠フェスティバルとしてオフライン大会に出場していたKaiser選手、HEARTs選手、ZACK選手などのメンバーを中心に結成されたチーム。CoD:WW2シーズンでも活躍した元SunSisterのKitty選手なども肩を並べる。
オンライン予選(Fブロック決勝)では「Another」ベスト4の強豪チームprominenceとの試合を制し、オンライン最終予選へと駒を進めた。
以上の8チームがオフライン決勝大会への進出を賭けて争ったオンライン最終予選。それでは熱戦が繰り広げられた各グループの結果を振り返っていきましょう。

古豪復活の狼煙! 白熱の直接対決の行方は!?

グループαの初戦はRush対USG戦から配信がスタートしました。この一戦はRushが相手に流れを渡すことなく2-0と快勝。続いて配信されたMVPとSCARZのSEARCH & DESTROY(以下S&D)では新旧SCARZの知略がぶつかり合う興味深いマッチアップ。S&DはMVPが制したものの、試合は2-1でSCARZに軍配が上がりました。
その後、RushとSCARZが2戦目を続けて勝利したことで、3戦目を待たずして両チームがオフライン決勝大会への進出を決めました。
3戦目は1位抜けを賭けて長年のライバルRushとSCARZが激突する伝統の一戦。
ゲーム1のHARDPOINTから237-250(SCARZが勝利)の大接戦で一気に緊張感が高まります。ゲーム2、S&Dでは6-2と高い完成度でRushが力を見せつけました。勝敗を分けたHACKNEY YARDのDOMINATIONでは前半に有利側スタートとなったSCARZが鬼神の如くアグレッシブな戦いを披露(HACKNEY YARDはA旗側が有利とされている)。終始3点取りを狙い、前半から大量リードを獲得しました。Rushは後半の有利側スタートで巻き返しを見せるもののSCARZの圧倒的なリードはあまりにも大きく、2-1でSCARZが勝利しました。
シーンへの素晴らしいカムバックを見せたSCARZ。プレシーズンマッチからチーム状況を整え、S&Dに重点を置きしっかり仕上げてきたRush。この2チームがオフライン決勝大会への進出を決めました。
惜しくも敗退したMVPも、他のプロチームから一目置かれているその実力を十分に見せつけました。リーダーのNQC選手は試合後のコメントで「HARDPOINTで自分たちが普段起こさないようなミスを起こしてしまったのが非常に悔やまれます」と大会の難しさを語っています。

王者LV圧巻の無敗1位抜け! 最後の1枠はどのチームに?

現王者であるLibalent Vertexの1位抜けは盤石であろうと予想されたグループβ。そして大方の予想通りLVは1マップも落とす事なく1位抜けを軽々とやってのけました。
そうなってくるとオフライン決勝大会、最後の1枠をかけた争いが注目となります。こちらは打って変わって大混戦となりました。
Faker対eNN戦のDOMINATIONは169-179でeNN(試合は2-1でeNNが勝利)。野良連合対eNN戦はHARDPOINTが250-244で野良連合、S&Dはフルカウントまでもつれ込み5-6でeNNが勝利(試合は2-1でeNNが勝利)と、肉薄した見応えのある試合が目白押しのグループとなりました。
結果としてe NovatioNが接戦を制してオフライン決勝大会への切符を手に入れています。
進出の決め手についてKaiser選手は「今回、自分たちは1度もHARDPOINTを取ることができず、毎試合マップカウント0-1からの逆転勝ちで決勝進出を決めました。相手にリーチをかけられてもメンバー間でコミュニケーションを取り、最後まで冷静さを保てたことが決め手になったと思います」と語っています。
惜しくも敗退してしまったARG Fakerも素晴らしいプレイを見せてくれました。City of NewYork選手が対eNN戦で魅せたS&Dのビッグプレイ。二つ名に恥じぬポジション取りで奇襲をかけ、1vs3を制したあのプレイは印象に残っているファンも多いのではないのでしょうか。
City of NewYork選手は「赤いボックスの上に乗ったタイミングで、デッドサイレンスが切れる直前だったので足音がバレるかも……というドキドキはありました。その後、バレることなくボムを確認できたので勝ちを確信しました。大会の場でも魅せることができたので嬉しかったです」と自身のプレイを振り返ってくれました。
見事オンライン最終予選を勝ち抜いたのは、以下の4チームです。
● SCARZ
● Rush Gaming
● Libalent Vertex
● e NovatioN

SCARZ ショートインタビュー

各試合の決め手や苦戦したポイント、印象に残っているシーンなどを教えてください。
Ngt「MVP戦では交流戦でずっと負け越しているHARDPOINTを勝ちきれたのが大きかったと思います。特に、個人的にはSMGが強い環境の中、ARでキルできたことが嬉しかったです」
Duffle「USG戦ではチームで課題になっていたS&Dで圧勝できたのが大きかったです。また、個人的に全モードで連続キルを繋げられたことは今後の自信に繋がりました」
ねこかん1st氏のコーチ就任についてもファンは気になっている部分かと思いますが、選手たちにとってはどの様な存在なのでしょうか?
選手一同「選手一人一人にしっかり寄り添い、チームが間違っている方向に進んでいるときは注意してくれる、とても頼れる存在であり、コーチのために勝ちたいとも思わせてくれる存在です」
オフライン決勝大会を観戦するファンに向けて、自チームの注目して欲しいポイントを教えてください。
AliceWonderland「課題となるS&Dが1か月間でどれだけ変わったかを注目して見ていただきたいです!」

Rush Gaming ショートインタビュー

今大会では特にS&Dの完成度の高さが目立ちましたが、どのような意識で練習に取り組んでいたのでしょうか?
GreedZz「Call of Duty Challengers in Minnesotaの段階で、日本で1番S&Dが強いチームを作ろうと全員で話し合い、それをチームの目標として練習と準備に取り組みました。まだまだ完成度は低いですが、オフライン決勝大会ではさらに圧倒的なS&Dをお見せできるように頑張ります」
オフライン決勝大会に進出したチームの中で意識しているチームはいますか?
GreedZz「今回の大会に関しては相手チームより自分たちとの闘いという意識で挑みます。なぜなら、Call of Duty Challengers in Minnesotaで今年初の海外を経験して、自分たちのCoDの取り組み方を見直さなければいけないと思ったからです」
オフライン決勝大会を観戦するファンに向けてメッセージをお願いします。
GreedZz「CoDのオフライン観戦体験は、全eスポーツタイトルの中でも最高に盛り上がるタイトルだと思っています。ぜひ最高のesports体験をRush Gamingと共に! 最高の大会にしましょう!」

Libalent Vertex ショートインタビュー

今大会の印象に残っている試合のシーンや感想を教えてください。
sitimentyo「eNN戦ではオンラインならではのハプニングがありましたが、しっかりと勝ちきれてよかったです。S&Dでは相手の動きに上手く対応できて良かったです」
見事な内容での1位抜けとなりましたが、悔しい結果に終わった「Call of Duty Challengers in Minnesota」挑戦後はどの様な点を意識しながら練習していましたか?
sitimentyo「各々にこなして貰いたい役割や動きを理解出来てない部分があったのでそこを今教えながら練習しています! オフライン決勝大会までにチーム全体の細かい動き方など、さらに仕上げて行きます!」
オフライン決勝大会に進出したチームの中で意識しているチーム、ライバル視している選手はいますか?
sitimentyo「SCARZのAliceWonderland選手です」
オフライン決勝大会を観戦するファンに向けて、自チームの見所、注目してほしいポイントを教えてください。
sitimentyo「見所は各々の個人能力の高さからでるスーパープレーです。注目してほしいポイントは個人能力だけじゃなくて連携力や作戦の上手さもある所ですね」
オフライン決勝大会へ向けての意気込みをお願いします。
sitimentyo「CoD:BO4シーズンから続く連覇の記録をさらに伸ばせるよう、しっかりと練習して優勝を目指します」

e NovatioN ショートインタビュー

今回初めて試合を見たファンも多くいると思いますので、チーム結成の経緯などを教えてください。
Kaiser「日本一になることを目標として、CoD:MW発売と同時に立ち上げられたプロチームです。過去に匠フェスティバル、SunSister、PNGに所属していた選手たちで結成されました」
HEARTs「自分とZACK、Kaiserの3人で結成し残り2人を探していました。トライアウトって普通は長期に渡ってするものですけど、最初の一人目はパッと決まりました。「あ、この人となら優勝も狙えるかも」って本気で思ったんです。それがKittyでした」
オフライン決勝大会を観戦するファンに向けて、自チームの見所、注目してほしいポイントを教えてください。
HEARTs「僕たちの見てほしい所はチームの雰囲気だと思います! ゲーミングハウスに住んでいるので、メンバー全員仲がとても良く雰囲気も和気あいあいとしています。試合になると一変してガチな雰囲気に変わるのでそこも見てもらいたいです」
オフライン決勝大会へ向けての意気込みをお願いします。
HEARTs「個性的な選手が揃ったe NovatioN、チーム名のとおりesports界に革新を起こすので、しっかり見て欲しいです!応援宜しくお願い致します!」

決戦は3.29、大阪

この4チームが世界大会への挑戦権、賞金、そして日本最強という称号とプライドを賭けて3月29日(日)に大阪で行われるオフライン決勝大会で激突します。オフライン決勝大会は配信でも観戦できますが、現地観戦も可能となっています。

チケット情報はこちら

https://l-tike.com/sports/mevent/?mid=511838

CoD:BO4シーズンの最後に行われた現地観戦ありの公式大会「CoD:BO4日本最強決定戦」ではギャラリーの熱気、声援に選手たちも好プレイで応えるといったオフライン大会の醍醐味に溢れた大会となりました。この機会にオフライン大会の熱気と興奮をぜひ体感してください。

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