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CDL特集

CDL、オンライン形式で再開!さらに今後のスケジュールも

(本原稿はCall of Duty League.com内の記事を元に構成しています)
4カ国12都市を舞台に世界屈指のプレイヤー達が熱戦を繰り広げ、ライブイベントの会場で何千人ものファンを熱狂させてきた「Call of Duty League」のデビューシーズン。熱戦に次ぐ熱戦、世界最強を決める戦いは熾烈を極めていました。
その後は先月から全世界が直面している危機を受けてライブイベント自粛という判断を迫られることとなりましたが、極上の競技ゲーミング体験をお届けするという決意は今も変わりありません。そして今回、世界屈指のプレイヤー同士の熱戦を再開することを発表いたします。オンライン大会としてライブ配信形式で再開されるイベントは、今回の「Dallas Empire Home Series」からスタートです。
新たな完全オンライン形式では、現在の衛生・安全性に関する勧告および政府・自治体命令を遵守するため、競技と配信に携わるプレイヤー、チーム関係者、制作スタッフの全員が任意の場所から安全に参加できる体制を採用しています。
もちろん、休止以前のライブイベントで会場を埋め尽くしていた熱気は新形式でも維持できるよう努めました。興奮を生みだすプレイの数々、ピリピリとした緊張感、ライバル関係、実況解説、おなじみのトラッシュトーク…すべてこれまで同様にお届けします。現在の情勢を鑑み、プレイヤーとスタッフの安全に対する最大限の配慮と、リモート環境における競技の公平性を両立させていきます。要するに、ファンの皆さんはこれまで通りにライブ大会を視聴しつつ、お気に入りの「Call of Duty League」パーソナリティーの実況解説をお楽しみいただける、ということです。
今後開催される「Call of Duty League Home Series」イベント9回はすべて現地時間金曜~日曜の日程で同時刻(金曜は日本時間で土曜午前6時、土曜は日本時間で日曜午前3時、日曜は日本時間で月曜午前6時)に行われる予定となっています。なお、新形式移行後もHome Series Weekendの開催回数および参加チームはライブイベントのスケジュールから変更ありません。

まず、2020シーズンの「Call of Duty Championship Weekend」に関する詳細は後日発表いたします。

またプロ入りを目指すプレイヤーコミュニティー向けには、各プロチームが主催するHome Series Weekendと併催するかたちで「Call of Duty Challengers」イベントを北アメリカ、ヨーロッパ、アジア・太平洋の各地域で専用トーナメントをオンライン開催していきます。

これ以外にも2日間にわたるChallengersイベントを今後5回開催し、各地域の各大会に5万米ドルの賞金プールを用意します。

既に現地時間4月11日(土)~12日(日)に「Dallas Empire Challengers Open」が開催しており、続く4月18日(土)~19(日)には5回開催予定の公式Challengersトーナメント初回が開催される予定です。詳細についてはこちら(英語)をご覧ください。

最後に「Call of Duty League City Circuit」のGunfightモード(2v2)について。

こちらは各フランチャイズチームが選出する2名またはオンライン予選の勝者が参加する予定となっています。応援するチームがある方は、ぜひチームの公式SNSチャンネルをフォローして最新情報やCity Circuitの参加方法をご確認ください。詳細はこちら(英語)からご確認いただけます。

イベントのオンライン移行は当初の想定とは異なりますが、強豪チームに新しい形でスポットライトを当て続けられることを、そしてホーム都市とファンの皆さんにチームを応援するさらなる理由が提供できることを喜ばしく思っています。

Florida Mutineers、大番狂わせでリーグ再開を盛り上げ

リーグ、チーム、そしてプレイヤーの尽力により、再開を果たした「Call of Duty League」。
完全にオンライン体制で実施された今回の「Dallas Empire Home Series」は、「待ったかいがあった」という言葉にふさわしい盛り上がりを見せました。大番狂わせに次ぐ大番狂わせ、超高速で決着する試合の数々、そして度肝を抜く圧倒的な個人技…待ち望んでいたリーグの姿がそこにありました。
そして…現在の順位は以下のとおりです。
本記事では、この順位に至るまでの物語を紹介していきたいと思います。

深海を恐れよ(Fear the Deep)

2月にアトランタで開催された「Atlanta FaZe Home Series」では優勝まであと僅かまで善戦したFlorida Mutineers。しかし先日のスターティングメンバー変更で昨シーズン世界王者Prestinni (Preston Sanderson)を控えに下げてFero (Maurice Henriquez)を起用すると、今イベントでは見事に優勝を果たしました。

本トーナメントでは第1ラウンドで5ゲームの接戦の末にToronto Ultraに敗北する苦境に立たされましたが、次のLos Angeles Guerrillas戦では気持ちを切り替えてしっかりと勝利。FeroもトーナメントMVP候補の呼び声に相応しい活躍を見せています。

ツイート訳:ここで @Mutineers の @f3rocitys が決める!HARDPOINT を 250-137 で勝利し、Mutineers がシリーズを3-1で決めました! @LAGuerrillas はこれでDallas Home Series 敗退決定です。

 

その後Florida MutineersはノックアウトラウンドでToronto Ultraにリベンジを果たし、「Dallas Empire Home Series」の優勝争いに復帰します。しかし続く準決勝の相手は優勝候補2強と評されていたChicago Huntsmen。

ここでFlorida MutineersはHARDPOINT (Gun Runner)を250-199で落としたものの、そこからChicago Huntsmen相手に誰もが予期しなかった大番狂わせを起こし、シリーズ成績3-1で逆転勝利を果たします。中でもDOMINATION (Hackney Yard)での勝ちっぷりは圧巻でした。

ツイート訳:DOMINATIONを193-125で完勝した @Mutineers がシリーズ成績を2-1でリード!果たして @Huntsmen はゲーム5まで持ち込めるか?

 

続く決勝の相手はMinnesota Røkkr。準決勝で地元チームDallas Empireを同じくシリーズ成績3-1の大番狂わせで倒して勢いに乗るチームでした。ここでもMinnesota Røkkrはゲーム1を落としますが、そこからはFeroが再びシリーズの流れを支配。DOMINATION (St. Petrograd)で凄まじい活躍を見せ、そのまま「Dallas Empire Home Series」トーナメント優勝まで駆け抜けます。

ツイート訳:フロリダ @Mutineers がDOMINATIONを194-117で決めた!シリーズ成績2-1、 @ROKKR はもう後がありません。

 

勝負の行方は次戦HARDPOINT (Gun Runner)へ!
試合後のPlayStation® Instant Reactionインタビューでは、Maux (Chance Moncivaez)がこの勝利を「Mutineersの覚醒」と述べ、チームメイトであるFero (Maurice Henrique)の素晴らしいプレイを「言葉もない」と声を大にして評しています。
しかし優勝を果たしたFlorida Mutineersにはひとつ疑問が。Prestinni (Preston Sanderson)は今後どうなるのでしょう?
Feroがこの調子であればスタメン継続はまず確定です。もしもPrestinni (当然ながら彼もトッププレイヤーです)を控えに置き続けるのなら、彼はチームにとって凄まじく強力なトレード要員となるのでは…?果たして彼を獲得・起用するのはどのチームになるのか?その代償として誰を放出することになるのか?今後が気になるところです。
一方でPrestinniが超強力な控えメンバーとしてチームに残留するならば、Florida Mutineersの評価は「Call of Duty League Championship」優勝候補に格上げされるべきかもしれません。

その他の見どころ一覧

もちろん今回のイベントでは他にも見どころがたくさんありました。
  • 準決勝で散った優勝候補たち: 決勝カードの最有力と目されていた地元チームDallas EmpireとChicago Huntsmenは、決勝進出前に敗退という結果に終わりました。ただしこの2チームが酷いプレイをしていたわけではないので慌てる必要はないでしょう。今トーナメントではFlorida MutineersとMinnesota Røkkrのパフォーマンスが突出していたと評価するべきでしょう。
  • Seattle SurgeとLos Angeles Guerrillasに暗雲: こちらの2チームはそろそろ慌てる必要がありそうです。Seattle Surgeはフルセットの接戦を2連敗という辛い結果を残しており、Los Angeles Guerrillasのほうはとにかく勝てない状況が続いています。ただし次のHome Seriesでは、幸か不幸か両チームが同一グループに入っているため、少なくとも「どちらか一方は」勝利を味わうことができそうです。
  • つまずいたParis Legion: Paris Legionは初戦こそSeattle Surgeに勝利したものの、その後に2連敗を喫して総合順位を6位まで落としています。しかしこちらも慌てるのはまだ早いと言うべきでしょう。慌てるのは、1ヶ月後の「Florida Mutineers Home Series」の結果を見てからとしましょう。
  • 累計ポイントを倍増させたToronto Ultra: どんな内容でも勝ちは勝ち。今トーナメントでLaunch Weekend後初めてシリーズ勝利を掴んだToronto Ultra。ここから上位を狙っていく彼らはParis Legionと同じく5月8日の次回出場トーナメントに備えます。

Challengers大会、勝敗の行方

オンライン形式移行に伴い、「Call of Duty Challengers」は北米、欧州、アジア・太平洋の3地域それぞれが別々にオンライントーナメントを実施・中継する「Challengers Cups」に姿を変えました。

各地域のトーナメントには賞金総額5万ドルが用意され、5回開催で賞金総額累計は25万ドルに。同トーナメントは週末開催で、独立したスケジュールのもとに進行していきます。記念すべき第1回は4月18日(日本時間)を予定しています。

ひとつの数字が示すもの

45 – Scump (Seth Abner)がParis Legion戦HARDPOINT (Gun Runner)で叩き出したキル数。もちろん「Call of Duty League」新記録です。シリーズ成績で敗北したとはいえ、キングはまだまだ健在というところでしょう。

今回の最優秀シリーズ

毎回恒例のイベント報告記事に、今回から新たに2つのコーナーが追加されました。そのひとつ「今回の最優秀シリーズ」は、今イベントでの「最高の試合」を紹介するコーナーです。見逃した方、もう一度見たい方はぜひチェックしてみてください。
今回取り上げるのはノックアウトステージのSeattle Surge vs Minnesota Røkkr戦です。これは疑問の余地もないでしょう。劇的なフルセットマッチ、「Call of Duty League」史上初の引き分け(ドロー)…それだけでも十分すぎるほどですが、特にHARDPOINT (Gun Runner)で起きた250-249の超接戦は見る者全員をモニターに釘付けにしましたから。

動画はこちらからどうぞ

「今回の最優秀シリーズ」に続く新コーナーでは、残り一秒の逆転劇、圧倒的なキルストリーク、試合の流れを一変させたプレイなど「イベント屈指のビッグプレイ」を紹介してみたいと思います。

ビッグプレイが飛び出したのは金曜、Chicago HuntsmenのキープレイヤーEnvoy (Dylan Hannon)がMinnesota Røkkr戦のSEARCH & DESTROY (St. Petrograd)で見せた逆転劇です。

当時ラウンドカウント5-0で劣勢だったChicago Huntsmen。そしてラウンド6、最後の一人となったEnvoy、「最後の抵抗」ができるかどうかという状況でラウンドを制すと、ラウンド8では、敵後方に入り込んで最大限の成果を出します。あれはまさに「お手本のような美しいプレイ」でした。

ツイート訳: なんと6連続奪取! @Huntsmen がSEARCH & DESTROYを制す!

またEnvoyは最終ラウンドでも忍者的潜入力で爆弾を解除する活躍を見せ、チームに勝利をもたらしています。

次のマップ: シカゴ大戦

本イベントで準決勝敗退となったChicago Huntsmen。次は地元開催の「Chicago Huntsmen Home Series」ということでリベンジに燃えています。トーナメントは4月24~26日(現地時間)、Call of Duty League YouTubeチャンネルでライブ中継されます。

Chicago Huntsmenが第1ラウンドで対峙するのはMack (Makenzie Kelley)獲得をシーズン成績につなげていきたいNew York Subliners。グループAはこの試合の勝者がLondon Royal Ravens vs Atlanta FaZe戦の勝者と対戦し、勝ち抜けを懸けて戦うという過酷な組み合わせとなっています。
もう一方のグループは互いにどうしても1勝が欲しいSeattle Surge対Los Angeles Guerrillasの直接対決と、Dallas Empire vs OpTic Gaming Los Angeles戦が予定されています。

最後に

イベントが閉幕した今、気になる事は山積みです。Florida MutineersとMinnesota Røkkrの今後、Seattle SurgeとLos Angeles Guerrillasのプレイオフ出場の行方…。
ただ今イベントがリーグ再開の第一弾だったことを考えると、最後はイベントに関わってくれた全員への感謝で締めくくりたいと思います。

まず、リーグのオンライン移行と再開のために昼夜を問わず奔走し続けてくれた「Call of Duty League」運営チームに心からの感謝を。そして現在の情勢を考慮し、形式変更に快く対応してくれた全出場チーム、オンライン形式への移行や練習試合で多忙なスケジュールを縫って休止期間中の活動などについてインタビュー(リンク先英語)に応じてくれたプレイヤーの皆さん、本当にありがとうございました。

そして一番重要なのが、ご自宅から観戦してくれたファンの皆さんの存在です。皆さんが再開されたリーグを――その白熱した試合を、大番狂わせを、そしてエンターテインメント性を――楽しんでいただけたならこれに勝る喜びはありません。盛り上がるのはここからです。今週末の「Challengers Cup」と「Chicago Huntsmen Home Series」もどうぞお楽しみに!

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